地獄の花園のレビュー・感想・評価
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ヤンキーマンガのオマージュ満載
アメトーークのマンガ大好き芸人で好きなマンガを紹介した際、バカリズムは見事にバイオレンス系のマンガを列挙していた。バカリズム祭というドラマでも本棚には刃牙とかクローズとかが並ぶ。そんなバカリズムが脚本を書いた本作。本人も好きな話を書いたと言っていたし、もう本当にそんなヤンキーマンガ王道の話だった。
ただ、それが企業で働くOLたちの話だってところが笑えるところ。主人公の直子(永野芽郁)が語り部としてこの奇妙な設定を客観視しているところがうまい。これで普通のOL生活とヤンキーの勢力争いが共存する世界観を楽しめるようになった。キャラクターの異名、ケンカの話をしている後での換気扇のスイッチ・分別ゴミの話題…。たしかにバカリズムの好きなヤンキーマンガのオマージュと、OL生活を小バカにした感じがたくさん込められた話だった。
でも、エンケンが出てきたあたりからバカリズムのオリジナル感が色濃く出てきてさらに面白くなった。小池栄子のエピソードも最高だった。
アクションとかはこの際目をつぶった方がいい。いや、コメディの割にがんばっていたと考えるべきなのかもしれない。とにかくこのバカらしさを受け入れられるかどうかが評価の分かれ道。私はめちゃくちゃ楽しんだ。ヤンキーマンガになじみのない女性には若干厳しいかもしれない。
何も考えずに見るといい!
『悪名』を見てから半世紀 どえらい快作に出会えた!
あり得ないけど違和感ない(笑)
ずっと楽しい!
見るのが無くて見たのですが
続編も作れそう
バカリズム好き限定
バカリズムのウィットを派手に映像化、よく撮ったなコレ
大手企業の部署ごとにOLがガチガチにシノギを削ってて、外に目を向けると会社ごとでも喧嘩上等の頂上決戦やり合ってるというアホらしさ極まった物語
キャスティングが正気じゃない、よくもまぁ引き受けたなって人たち含めて俳優のみなさんも楽しそう
そういう作品ならではの軽やかな後味で、無理矢理だったけど観てよかった
「前から言おうと思ってたんだけど」って最後の言葉が、観客側の感覚にすっぽりハマって面白い、確かにそのスキルは社会人としてはまずいらない
観る人によって、3点または5点って感じの作品じゃないかな
日常に非日常がしれっと混じるバカリさんの世界観が好きな人に限って強く鑑賞をおすすめしたい、楽しかった
それ以外の人には全く薦めない、ある意味、レビューコメントを読む力が問われる
ギャップ萌え
何にも考えずに観られる
永野芽郁をこんな作品に起用するとは
サクッと軽快アクション。
オープニングからカッコいいです。
アリスちゃんがサクサク倒していく様はスカッとします。そしてカッコいい。
何でもない会話のやりとりはバカリズムさんの真骨頂でました!という感じ。
ふんだんに盛り込まれています。
ツッコミ台詞はやっぱりバカリズムさん。みていて笑ってしまいました。
個人的にはアリスちゃんがお上手でした。
慣れてる慣れてないで切れ味というか、役者さんにより違う感じがしました。
主題歌はパワフルで元気な歌声と歌詞が作品にピッタリでした。
面白いなと思ったのは、製作委員会はフジテレビなのに出てくるオマージュの番組名は全て日テレだったような。
エンドロールでビックリでした。
後半いろんな意味でどんでん返しがあり、普通に終わらせないのはバカリズムさんだなと思いましたが、矛盾点は少ないですしサクッと楽しくみれる良質な作品だと思いました。
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