リーサル・ストームのレビュー・感想・評価
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タイトルに“リーサル”とつけばメル・ギブソン、“沈黙”とつけばセガール
米国に到来するハリケーンには名前がつけられることでも有名ですが、かつては女性名だけだったのが男女同権のため今では男女交互に名づけられている。最近のニュースでは名前を使い果たしてしまい、ついに「オラフ」が登場し、「アナ」や「エルサ」も付けられるかもしれないとのこと。
可愛い猫ちゃんまだかいな?と、ずっと5キロの肉を食うペットの出番を待つ映画でした。単純に避難してない人たちを救助する目的ででかけた警官コルディーロ。病気持ちの元警察署長レイやペットの飼い主、元ナチの子孫など、やっかいな人たちだったが、そのうえ、武装した強盗団がやってくる・・・まさかペット狙いじゃないだろうな?と、頭の中はペットでいっぱいになってしまった。
アクションシーンは勿論目玉なのだろうけど、それぞれの人間の過去や確執といった面もクローズアップされる。冒頭のコルディーロのエピソードなど、人によっては涙チョチョ切れですがな。
さて、ペットの正体は?と期待させておきながら、拳銃も奪われたし、怪我しちゃったし、もう猫ちゃんしかいないでしょ!と、伏線というかヒント出しまくりの展開。警官の制服に噛みつくように特訓したとか言って、部屋にはマネキンにボロボロになった警官服。コルディーロだけ着替えちゃ、ジェスはどうなってしまうの~~とハラハラもさせてくれました。最後はしっかり目を開けて見てくださいね。
盛り上がりに欠けました。
ハリケーンもあんまり関係なかったな。描き方が台風レベル。メルギブも普通の歳とった刑事だったし。アニマル落ちが半ばでわかっちゃうのも残念。武器部屋とかもっと活用してドンチャンやれば良かったのに…。
なんちゅう雑な・・・
最初の20分くらいはある程度面白く観れたのですが、中盤からあまりの雑さ、不自然さに驚愕。
まず豪雨でずぶ濡れとなったはずなのに、建物の中のシーンではあれ?乾いてる?
強盗団に追われてる時にも関わらず、主役男性とメルギブソンの娘がしんみりと人生を語り合ってる。そんな訳ないでしょ。
さらに部屋番号44Aの武器庫にギブソンと女性警官が武器を取りに行きますが、普通ドア閉めて1人は見張りするでしょ。
医者の女性より女性警官の方が魅力的に見えてしまうが、これは趣味の問題か?
などなど突っ込みどころ満載でした。グロシーンが無かったのが救いかな。
たとえば「メル・ギブソンが出てなかったら、リーサル・ストームなんて邦題にしたのかよ」ってつくづく思ってしまった。
満足はしてない。でもこういうアメリカのドンパチ映画ってけっこう久しぶりでなんか楽しめた感。なんと!リッグスは署長になったのか!ってジョークもあり?
リーサル・ウェポンシリーズ観たくなった。
あの謎の猫?っていったいなに?プレデターでも飼ってるのかと思いましたよ。
確かに色々な意味で中途半端感はあるけれど…。
今年39本目(合計106本目)。
ストーリーのあらすじは多くの方が書かれているのでここでは省略しましょう。
確かにどれもが中途半端な気はしました。台風(ハリケーン)で行動が制限されているビルという条件(設定)をフルフルに生かしていなかったりする点が最たる例ですが、ほかにも見ていて「こういう点もネタにできるのに…」という点がことごとく中途半端にしか登場しないので、何というか、「あれもこれも詰め込んだ結果、全部消化不良になったのかな」とは思います。
ただ、ストーリーとしては逆に台風(ハリケーン)で行動が制限されたビルの中のみでほぼほぼ進むし、時間軸のずらし描写(混乱を招きやすい)もないので、ストーリーの筋としてはわかりやすく、「わかりやすさ」という点だけを考えれば大きな傷ではないかなと思います。
採点は下記で4.5としました。
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(減点0.3) この映画、もとのタイトルは Force of Nature で、まぁうまく訳せば「偉大なる自然(現象)の力」程度ですが、それがこのタイトルになったのは、他の方も触れていたように、有名映画との混同をあえて狙ったのではないか?という考え方も成り立ちますが、英語を解する人も混乱します。
つまり、日本のこのタイトルでは lethal storm なので、「致死性の嵐」で、たとえばハリケーン等の中でも「暴風に当たっただけで(何らかの特殊な力が台風にあって)、死ぬような特殊な台風が来る」ような、そういう「台風もの」という解釈もできてしまう点であり(単に暴風という点を超えて、何か魔力的な力が与えられているもの、という意味)、一方で実は台風はこの映画を成り立たせるためのもの「だけ」で(ビルに場面を限局させるためだけにしか登場しない)、これはちょっと混乱するかなぁ(もちろん、有名な映画との混同をあえて狙った、という批判も理解できる)という印象です。
(減点0.2) 若干の文法ミスが気になったところ。かつ、字幕と発言のどっちが正しいかわからないミス(これは減点要素は大きいです)。動詞の後に不定詞と動名詞のどちらが来るか、「どちらでもよく、どちらでも同じ」「どちらでもよいが、意味が違う」パターンがありますが、この使い分けが妙にバラバラで(ただ、好意的に解釈すれば理解できる)、見ていてんん?と思える点はあります(字幕を見るだけなら何の混乱も生じないが…)。
ただ、意味内容的に全く理解できないほどではないし、元のミスを日本語側で無理やり修正することも当然できないので、そこはこの程度の減点としました(換言すれば、字幕「が」間違っているケースは日本のミスなので、減点要素は大きい)。
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さてさて諸君は、リーサル詐欺に騙された訳だが。
騙されましたよ、すっかりと。きっちりと。わたくしも。
近年のDisasterもので記憶に新しいのは、「ワイルドストーム」とか「クロール」だったりします。よって期待値は、その辺だったんどすが。
肩透かされたぁw
そもそも。ハリケーンが大した事ないし。雷鳴だけは凄かったけど。オチも早い段階でばらしてるし、壁掛けってのも意外性に乏しく。麻薬Gメンのコレクションなんて、全然活躍しないやん!
製作に20人がクレジットされてるのも異様。
入りがショッキングで、話に引きずり込まれますが、焦ったくてイライラする時間帯もあり。スカーっとしたかったのに、モワモワしとります。
ハリケーンを活かして、バンバン撃ち合うとか、形勢逆転の悪知恵大会とか、盛り上がるイベントが欲しかったです。
【超巨大ハリケーンが迫り来る中、マンションから逃げない人々の様々な理由。突っ込みどころ満載ムービーだが、ナカナカオモシロカッタ作品。】
◆マンションから逃げない人々
・ロシアから来た老人・・沢山、”絵画”を持っているからかな?
・元警察署長のレイ(メル・ギブソン)と、その娘トロイ(ケイト・ボスワース)
・肉を5Kgも買う“ネコ”好きの黒人。
◆マンションに乗り込んできた、”聖ジョン”(デヴィッド・ザヤス)率いる、強盗団。
- ”聖ジョン”は、悪人面しているけれど、絵画にとても詳しいよ! -
◆救出に来た警官
・コルディーロ(エミール・ハーシュ) ・・且つて、恋人の同僚を誤射してしまい・・、今はプエルトリコの警官に・・
・ジェス ・・プエルトリコ人の女性警官
■感想
1.突っ込みどころ満載ムービーである。
で、いちいち脳内で突っ込みながら、楽しく鑑賞。
・序盤のコルディーロ君の誤射シーンは、後半どう効いてくるのかな?
・”聖ジョン”が、絵画を観ただけで、価値を判断するなんて”凄い眼力”だなあ・・。
-昨日、絵画に関するドキュメンタリー作品を観たばかりだったので・・。-
・そんなに肉を食べる”ネコ”をマンションの中で飼育していいのかな?怪我しちゃうよ・・。マイクタイソンじゃないんだから・・。
・え、メル・ギブソン、あっさり退場するなあ・・。
<イロイロ書いてきたが、結構面白く鑑賞しました。
マンションの住人達(逃げた人も含めて)の関係性が、”聖ジョン”率いる強盗団をやっつける構成もナカナカに面白かった作品。>
主人公違う!
マーケティングなのか、主役はメル・ギブソンのように宣伝されてるが、主役はエミール・ハーシュ氏です。確かに映画としてアクションのキレもイマイチで地味だったからなあ。ハーシュ氏もそれほど有名でないし、メル・ギブソンの名前を出したくなるのも分かる。一人だけ尖ってる!
ストーリーはよくある設定、ベタな展開なB級映画。悪役のボスの死因が序盤で分かる(予想できる)珍しい映画。どういう展開で死ぬのかなあ、と予想しながら観ました。
原題は「Force of Nature」であって「Lethal Storm」ではない
原題は「Force of Nature(直訳すれば自然の力)」であって「Lethal Storm(直訳すれば致命的な嵐)」ではありません。
メルギブソンが引退した元警察署長を演じ、嵐のなか凶悪犯罪集団と戦う物語と聞くと、誰でも「Lethal Weapon(リーサルウェポン)」シリーズの続編かスピンアウトか少なくともメルギブソンが活躍するアクション映画を予想するでしょう。
残念ながら、いずれも違っていました。
この題名は観客をミスリードするために日本側でワザと付けたものでしょうが、配給会社は非常に汚いプロモーションをしていると思います。
作品としてはそれほど出来はよくないB級アクション映画です。
不出来な点はたくさんあります。
個人的にそのような作品は嫌いでないので、普段それほど悪い評価はつけていませんが、客を故意にミスリードさせようとする日本側配給会社の方針はとても不愉快なので点は辛めです。
辛めついでにネタバレしない程度にいえば、メルギブソンは「当て馬(あてうま)」であって、主役の引き立て役にすぎません。
(「当て馬」の定義を書くと生々しくなるので気になる方は調べてください)
予想外にコンパクトな展開(笑)
前情報は巨大ハリケーンの中、お宝を強奪するストーリー。
スケール感に期待したけど、全然違ってた。
それなりにスリル感はあったけど満足度は低め。
メル・ギブソンは元警察官役のオジサンんだけどやっぱりカッコ良いなぁ。
謎のペットは予想通りの仕事をしてくれるんだけど意外と小さかったです( ´∀`)
なんだ、メルギブ主演でないのか。
盛り過ぎポスターに反して地味。
なんだメルギブ主演でないのか。
昭和の団地で子らが興じた「刑泥」を雨の日に大人にやらせた感。
面白味の無い空間にグズグスと滞留し、展開にキレが無い。
敵側含めてキャラも凡庸。
非支持。
リーサルなのは猫ちゃんだけ
ちょっと、ちょっとメルさん手抜きなんじゃないの。『ブルータル・ジャスティス』では最高にハードボイルドなメル・ギブソンを見せてくれたのに、全然リーサルじゃない。最後まで暴れまくるメルを期待してたのに。
巨大ハリケーンがプエルトリコを襲う。時を同じくして強盗団がとあるアパートメントに強奪に入る。そのアパートには引退した元署長の頑固ジジイのメルが偶然にも居合わせる。こんなワクワクする設定で、前半まではすごく面白い。ミエミエのオチのために大型ネコが登場しても、許してあげましょう。
中盤に期待を裏切る事態が発生してからは、がっかり。もうあとは、誰もが予想できるラストに向かって一直線。
途中までgoodだったのに残念。
思うツボ
カテゴリー5のハリケーンが襲来し避難勧告が出されたプエルト・リコのアパートメントで繰り広げられる警察vs強盗の話。
ちょっと残念なポンコツ警察のプロローグからスタートし、舞台はプエルトリコへ。
拭えない後悔を抱える警察官とそこの警察署に転属を希望する新人が、訪れたアパートに指名手配中の極悪強盗団がやって来てで巻き起こっていくストーリー。
頑なに避難しない身体にガタが来ている元警察署長&医者であるその娘と、頑なにそかから離れられないと宣うアパートのオーナーの爺さん、そしてスーパーからペットにエサをやりに
警察官と共に帰ってきた男というこてこてな登場人物達。
お宝に、お助けキャラに、隠しアイテムに、治癒ポイントと、TVゲームの舞台の様な設定とイベント盛り沢山なアパートというだけでも軽いのに、そこに登場する扉の向こうの隠されたキャラクターは…!!!?
どうやってそこに繫げて行くかというところはあるものの、序盤でもうオチがバレバレというか、それをそのままやりますか?という、頑張って褒ようとすればある意味「意外」な程のこてこてな結末への流れ…。
ドンパチと駆け引きのスリリングさはあったし、決してつまらなくはないけれど、人の話をきかないことが作用して、一々テンポが悪かったり安っぽかったり。
特に響く要素もなく中途半端な感じ、からのガッカリオチで、イマイチ盛り上がりに欠けた。
『リーサル・ウェポン』を死ぬほど観た人だけがニヤニヤ出来る激安プエルトリコ産B級アクション
舞台は350万人の米国人が住むプエルトリコの首都サンフアン。巨大ハリケーンが迫る中プエルトリコ警察は総力を挙げて住民の避難誘導を行なっていたが、マンションに籠って避難に応じない老人がいるとの通報を受けて警官のコルディーロと新人の女性警官ペーニャを現場に派遣するが、そこにいたのはプエルトリコ警察の元署長レイだった。ついにハリケーンは街に迫り暴風雨が荒れ狂う中そのマンションに武装した強盗団が迫っていた。
ほぼ全編プエルトリコが舞台というかなり珍しい作品。この邦題が暗示している通り本作の目玉は元署長レイを演じるメル・ギブソン。エミール・ハーシュ演じる主人公のコルディーロが何気に自殺願望に苛まれていたり、やたらズブ濡れで戦ったりといった『リーサル・ウェポン』リスペクトをニヤニヤしながら見守るのが観客に与えられたお仕事。ご都合主義だけで成り立っている安っぽいプロット、外壁補修中のボロいマンションの中だけで繰り広げられる絶妙にショボいアクション、やたら出し惜しみされる謎のツンデレペットのジャネットちゃんもみんな愛おしく思える人だけが楽しめますし、本作のヒロイン、レイの娘トロイを演じているケイト・ボスワースは何気に本作の監督マイケル・ポリッシュの奥さんなのでエミール・ハーシュは仕事やりづらかっただろうなと余計な心配をしたりします。あと意外と劇伴のオーケストレーションがB級アクションに不似合いな格調高さだったことも付け加えておきます。個人的には大満足でした。
アメリカ映画ならでは
アメリカ映画ならではの、スリルにアクションにバイオレンスに感動にと、思った以上に楽しめました。(アメリカ映画好きの方には受けるでしょうが、それ以外の方には?)
唯一邦題が、安直すぎるのが足を引っ張った感じです(メルギブソン、主演じゃないし)。
邦題を付ける人は、映画への冒涜にならないよう心して名付けて欲しいものです。いつか、しっぺ返しを喰らいますよ。
何もかも中途半端
超巨大ハリケーンがプエルトリコの首都サンファンに襲来する中、有名画家の高価な絵画を奪いに来た強盗団と訳あり男性警官、華やかな部署へ移りたい婦人警官、元警察署長で住人の男、その娘の女医、などが強盗団と銃撃戦を行うアクション作品。
ハリケーンが超巨大と言いながらビルが倒れるわけじゃないのに避難を強制するし、銃撃戦は狭いアパートの中で迫力がイマイチだし、絵画が凄いと言ってもあんな暗い中で本物と鑑定出来るはずないし、女医と警官の恋が芽生える訳でもない。
猫科の猛獣をあんな部屋で飼ってるのも違和感有りだし、それが後でどう生かされるのかも読めるし。
何もかも中途半端な作品だった。
突っ込みどころ満載ですわ
ハリウッド産アクション映画にしばらく遠ざかっいたので、それなりに楽しみにしたのだが、残念でした。
突っ込みどころ満載でおいおいおいって感じの連続。
説明不足でいきなり戦闘シーン始まるし。
謎の生物、これが1番ひどいわな。設定もぶっ飛んでるしその後の展開も想像つくし……。
それと、年老いた病弱のメルギブソンもなぁ。
実の父が銃弾に倒れてもそんなに動揺しない娘もなぁ。
そうそう、そっちの娘より相棒の婦警の方が俄然魅力的やんか。
全体的に緊張感ありませんでしたわ。
全42件中、21~40件目を表示