劇場公開日 2021年2月26日

  • 予告編を見る

「登場人物大過ぎ、トラウマの無駄遣い」リーサル・ストーム よしさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5登場人物大過ぎ、トラウマの無駄遣い

2022年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ハリケーンに見舞われたプエルトリコ。マンションに乱入した強盗団と、取り残された警官達の攻防を描く物語。

メル・ギブソンが脇を固めるアクション映画です。
ハリケーンや竜巻に襲われた街・・・というシチュは時々見られますね。どの映画も楽しめたので、この映画も期待しての鑑賞でしたが・・・残念ながら期待外れの作品でした。

理由は幾つかありますが、一番は登場人物が多すぎることでしょう。主人公の警官に相棒の女性警官、マンションに残っていた元署長にその娘、黒人男性に謎の老人。たった100分の映画にこれだけ登場させてしまえば、それだけ一人々々の描写がチープになります。
特に、主人公は強烈なトラウマを抱えている設定だったにも関わらず、あっさりと良い雰囲気を醸し出したのでは設定自体の無駄遣いに思えました。

コメントする
よし