「映画に入り込みすぎて、ネガティブの尾を引かぬよう注意」ハイゼ家 百年 国立大学国際ビジネス研究會さんの映画レビュー(感想・評価)
映画に入り込みすぎて、ネガティブの尾を引かぬよう注意
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ドイツ、特に東ドイツは、ナチスに見張られ、その後の政府に見張られた戦争の日々の百年だった。
それを悲惨なシーンなく、客観的に紹介しながらも
見るものを感情移入させてしまう。
ドイツの百年が別の切り口で実感できた凄い映画である。
ハイゼ家の手紙や日記が、永延と読み上げられ
全編モノクロの、「関連あり・なし画像」が流れる。
人名がどんどん出てくる
長々出てくるリストは、よく見ていないと
収容所に送られた月日と名前や「ユダヤ人・マーク」等が出てくる。
赤線は、監督の御家族方。
パンフレットを買って熟読した後でないと、深くて
1度見たくらいではついていけない。 何度も観ないと・・・
3時間以上も観たら、当時の現場を生きたような気持になって
気持ちが恐ろしく落ち込むのでご注意を。
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