「見ているのが辛い!」スペンサー ダイアナの決意 ぴーちぱいさんの映画レビュー(感想・評価)
見ているのが辛い!
ある程度はフィクションなんだろうけど、
当時のダイアナが、精神的にここまで追い詰められていたのかと思うと、痛々しかった
庶民の私達でさえ、
お正月にダンナの実家へ泊りがけで出掛けるのは、
気が重い…
けど!これが英国王室となると、レベルが全くちがう!
伝統、格式、全てが決められた通り…
唯一頼りになるはずの、夫の愛情は自分になく
孤立無援…
苦しかっただろうなぁ
がんじがらめの鉄の英国王室でも、
支えてくれる愛情さえあれば、
ケイト皇太子妃のように、未来の王妃として生きていく覚悟ができたのかもしれない…
母の苦しみを、見て育ったウイリアム皇太子は
今、全力でケイトを護ろうとしてるにちがいない!
そういう意味では、最初から別の女性を愛していたチャールズ国王の罪は本当に重いと思った
クリステン・スチュワートの表情演技は秀逸でした
サリー・ホーキンスはやっぱり上手い!
あと、印象的だったのは王室の犬たち!
エリザベス女王のコーギーたちが、まるで王室のメンバーみたいに扱われ、当たり前みたいに一緒にいる!
狩りに行くゴールデンレトリバーたちは、
さながら、皇族にお供する護衛みたいに規律正しい!
ロイヤルァファミリーの習慣や英国王室の文化を垣間見られたのもおもしろかった
コメントする