「窮屈なカメラアングルに息が詰まる」アウシュヴィッツ・レポート パプリカさんの映画レビュー(感想・評価)
窮屈なカメラアングルに息が詰まる
無駄にセリフがない分、先が見えない極限の状況をカメラワークで表していて、壮絶感につねに緊張が走る。
証拠を持って脱走する2人の、任務を遂行するまで気を許さないピリピリした態度に、最後まで気が張った雰囲気なのが印象的だ。
たどり着く先での安心感などまるで見せない2人に、背負った任務の重さと事態を変えようとする信念をヒシヒシと感じた。
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無駄にセリフがない分、先が見えない極限の状況をカメラワークで表していて、壮絶感につねに緊張が走る。
証拠を持って脱走する2人の、任務を遂行するまで気を許さないピリピリした態度に、最後まで気が張った雰囲気なのが印象的だ。
たどり着く先での安心感などまるで見せない2人に、背負った任務の重さと事態を変えようとする信念をヒシヒシと感じた。