配信開始日 2021年1月22日

ザ・ホワイトタイガーのレビュー・感想・評価

全18件を表示

4.5A Witty, Fun, and Socially Apt Character Study on Indian Social Class

2021年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

White Tiger is the story of Balram, a low-caste Indian whose Nightcrawler approach to entrepreneurship brings him to a Great Gatsby predicament with the country's elite. With a swift pace and magnificent photography, the film has the edge of Netflix original Scare Games. Balram's to-the-camera narration is humorous but also pokes fun at civility worldwide. Unpredictable, even in familiar terrain.

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Dan Knighton

3.0格差社会

2023年9月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

カースト呪縛から抜けようとする男、結果は好みながら『そりゃないよね…』と言う展開。
私個人の政治・信条は語らずも、本当にこう言う事が起こっている国なら、決して好きになれないな。

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Iwarenkon

2.0インドの闇…

2022年11月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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KEI

3.5檻の中のニワトリと闇の国

2022年1月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

知的

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sankou

3.5モノローグが効き過ぎる

2021年10月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

インド映画なのにダンスも歌も無い
活劇シーンも無い
じゃあ貧困からの成り上がりドラマ、
サクセスストーリーかと
切り替えて淡く期待しながら観続けるけど、
どうやらそうじゃ無いことが序盤から分かる

バルラムの独白が主体となって物語が動き出す
このモノローグがずっとナレーターとなるので、
バルラムによる自己の回想記だと分かるけど、
そのトーンがまるで達観したような、
抑揚が欠けたもので、
これはヤバいドラマかもしれないと
不吉さを感じさせる

1時間30分を超える伏線が重過ぎて、
結末はどうなるのか予測が全くつかない
そんな展開を一気に捲り上げるのは
物語が残り20分を切ってからのこと
搾取のスパイラルと
貧困の連鎖から抜け出すためには
ホワイトタイガーとなるしかない
そんなバルラムの哲学を
長いモノローグを経て
ようやく最後に知る

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伊助

3.0家族皆殺しって

2021年9月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2021年9月22日
映画 #ザ・ホワイトタイガー (2021年アメリカ・インド映画)鑑賞

インドを描いた映画だけどインド映画ではなく、踊りもない。#スラムドッグミリオネア に階級(カースト制度)の問題をより織り交ぜた感じの映画

カースト制度と大家族制度が絡み合って格差問題がなくならない気がしてきた

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とし

3.5ダイナミック

2021年5月31日
PCから投稿

インド舞台なので、ボリウッドだと思って見始めた。
描写がドライでダイレクトなので、ボリウッド成長したなあ──とか思っていた。

が、インドは製作国のひとつではあるが、映画はボリウッドではない。
監督(Ramin Bahrani)の見た目はインドっぽいが、来歴には、イランの移民でアメリカ生まれとあった。かれはアメリカ人。映画もおそらく純然たるハリウッド映画である。

むかし踊るマハラジャというインド映画が流行った。大流行と言ってよく主演女優が来日したこともあった。そこからインドの映画産業Bollywoodが一般に認知され、日本にもファンが増えた。

個人的にはBollywoodに、さほど感興しなかった。踊るマハラジャは、興味深い映画だったが、それはクオリティではなく「勢い」だった。
いや「勢い」というより見たことのない「やりすぎ感」とでもいうべきものだった。とりわけミュージカルの設定ではない(はずの)映画でいきなり群舞になってしまうのがBollywoodだった。なんでもいいから歌って踊っちまえ──がBollywoodだった。
それが、新鮮なのだった。

もちろん、その新鮮度は、じょじょに後退してくる。じっさい近年のインド映画は、いきなり踊り出すような脳天気はなくなって、欧米のスタイルになっている。

ここ20年間で、よく「次はインドがくる」という予測を見聞きした。「くる」のは、経済や文化や、国家間のポジション、あるいはETFのこと、などである。インドは「きた」のだろうか?
よく知らないが個人的に「次はインドがくる」には懐疑的だった。

人口はあと数年(現在:2021年)で中国を抜いて世界一になるらしい。人口は「くる」が、他はどうだろう。インド映画はくるだろうか。
個人的にインド映画には「建前」を感じる。
インドへ行ったことはなく、知っているとも言えないので、憶測にすぎないが、13億人ものにんげんがいるなら、もっと錯雑な世界があるはずだが、インド映画は、欧米に寄せた感じの映画ばかりで、じっさいの民衆を反映している描写がすくない──ような気がする。ほぼ総てエンタメの装丁で、リアル系(アートハウスやインディ)の映画を見たことがない。
憶測に偏見も交じえると「もっと貧しいんじゃないか」というのが本音。人々が絶賛するきっとうまくいくにもベタだなあしか感じなかった。多くのインド映画で美女がサリーの腰をくねくねしながらそこらへんにいるがそんなはずがない。

ようするに、この映画のインドがリアルなのはひとえにボリウッドじゃないから。である。

本編で主人公が温家宝に充てた手紙で「(インド人には)衛生観念や規律や礼儀、時間厳守の習慣もありません」とある。
わたしは、インド人もインドも知らない。外国人を揶揄したり差別するつもりもない。ただし、そっちょくに言って「衛生観念や規律や礼儀、時間厳守の習慣も」ない民族は時代が進展しても「来ない」と思う。もちろんかれが戦ってきた階級制度も、興起をさまたげる枷にちがいない。
白人は落ち目だ。茶色や黄色の時代だよ。──とかれは言うが、いやいや今後も白人の時代だろうさ。とわたしは思った。
しかし映画には、また、かれのきらきらの眼光には、心を揺さぶる迫真があった。

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津次郎

4.0おいおいすごいよ!

2021年5月28日
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JYARI

3.5クイズ番組への出演を思い付かなければ

2021年5月16日
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21054.もう一つのスラムドッグ$ミリオネア

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movie

3.0これが本当に今⁉︎

2021年5月8日
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鑑賞方法:VOD

インドや中国、大変だな。

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ボケ山田ひろし

4.5生きていることを感じられる映画

2021年5月8日
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Nozzy_sq

3.5面白い。

2021年5月7日
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鑑賞方法:VOD

光の国の色濃い闇のお話。

カースト制度がこんな風に未だ残っている事すら
この映画で知った。

アメリカきら帰国した夫婦の目線を通す事で、
いかにカースト制度が遅れて見えるかも分かって
面白かった。

よくラッパーが成り上がるには
ヤクの売人かラップどちらしか選択肢がなかった。
と言うけど、
この場合もカースト制度を越えて、
主従関係め越えて、
檻から逃げ出す方法はあれしかなかったのかと思うと
切なくもある。

途中の奥さんの逆ギレには驚いた。
お前人殺しといて、人を蹴った事咎めるか?
って、そこに誰も突っ込まないのも謎でした。

ラストもカースト制度が適用されてないITの世界で
大金持ちなのかと思いきや、その職業なんだと
少し肩透かしを食らっちゃいました。
捕まったとしても檻から抜け出せた事に誇りを持ってるような気でいたけど、
この後アショクの家族から報復を受けるのではないか?
と気が気でならなかった。

ただ、最初に成り上がった自分を見せて、
染み付いたカースト制度、
従う事が生きる道みたいな主人公が
どうやって成功者に辿り着くのか最後まで分からず
面白い映画でした。

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奥嶋ひろまさ

2.5嫌な社会構造を映画で学ぶ…

2021年3月27日
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映画で良かったけど
現実にあるドキュメントなのだろうな
凄まじく根深いカースト
生まれた時から決まってる将来
なのにあのsuccessはあまりにも短絡的…
いくらなんでも指名手配されてる人が
起業出来るわけないよ…白けた

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mamagamasako

3.5シリアスなインド映画

2021年2月12日
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ジャーニー

3.5インドの現実ってこうなの? あくまでフィクション? インドに生まれ...

2021年1月29日
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鑑賞方法:VOD

インドの現実ってこうなの?
あくまでフィクション?
インドに生まれなくて良かった・・・。

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J417

4.0精巧さもきらり

2021年1月29日
iPhoneアプリから投稿

対比やメタファーもこめられた精巧なドキュメンタリーという印象でした。ストーリー的な意味で言えば、構成は分かりやすく、主人公の語りスタイルなので驚きや起伏が激しくあるわけではないですが、日本と全く違う環境のリアルさ故か、非日常的で飽きません。

よく見てみると、貧困さや怒り、社会主義や資本主義などのメタファー的な演出もあり、アメリカ映画っぽいなと思いましたが、インドが舞台なのでそのミスマッチが私は好みでした。

ドキュメンタリーに近いメッセージ性のある映画ですが、単純にストーリーもよくできてると思います。役者も私は好みだったので、楽しめました。

インドが舞台の映画が好みな私の贔屓目を抜いても、もう少し評判が高くても良いかなと思います。

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くま。

0.5題材は良いが、長くてつまらなかった!!

2021年1月28日
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寝られる

インドで身を立てる事の難しさを題材にしていて、勿論日本も同じなので興味を引きますが、前半も後半もずっと同じ調子で、折角の題材も映画としては単調で退屈でした。温家宝様宛ての手紙としてのヵ語り掛けも飽きてきます。特に尊敬していない相手にご主人様としてすり寄っていくのは、私にはできなかったので印象的でした。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0ディケンズ・ミーツ・グッドフェローズ?!

2021年1月22日
Androidアプリから投稿

インドのカーストは2つだけ --- ダブルミーニングで"参った"(お手上げと文字通り精神的に)。名著 × 名演 = チャールズ・ディケンズが『グッドフェローズ』『スカーフェイス』を書いたら(本編中盤から始まる裏社会成り上がり・のし上がりモノ)?アメリカの実態を切り取り告発してきた次はインド!今まで観客を何とも嫌な気分に沈めてきた社会派監督ラミン・バーラニ作品としてキャッチーな印象を受けたのも束の間、やはり今回も一筋縄ではいかず、彼の作品は彼の作品でしかなかった = 社会を映し出す。回想形式な作中を覆う大量のモノローグ主体の語り口を、強迫観念的な映像による真実味と共感そして娯楽性の調和によって、退屈させず観客を引き込む監督の手腕に唸った。美しく作られており、ものすごく説得力がある挑発的な表現の責務と可能性。真に迫っている。完璧なペースで決してダレない、研ぎ澄まされている。ベストセラー小説の映画化として正解。今回も、しっかりと居心地悪くなる不思議で不気味な年代記。その多くは知らない顔ばかりだが主演はじめ役者陣もいいし、ヒップホップが支配するサウンドトラックも作品を形作る。白人は落ち目だ、時代の主役は茶色や黄色の人間。
起業家への道 --- 見てるコッチの気が狂いそう。胃がキリキリしては緊張感漂う、そんな瞬間が突如としてやって来る。毎シーンのように僕たちに拳を突きつけてくる。使用人から始まり、ダークでスリリングに、かき乱される。世界に届けられるべき、そして奇しくも私達も他人事でない階級社会の内実、ボリウッド映画では分からぬ実情とでも言うか。嘘偽りない見事な調和あるいは不安定さが語りかけて来ては、迫ってくる。社会的にも精神的にも実にパワフル、見る見る内に引き込まれていった。カースト制度が、絶対的な身分差がいつだって目の前に横たわる。それは避けることなどできず、ここに簡単な答えなど無い。身につまされる問答無用な共感に目が釘付けになり、時に息するのを忘れてしまいそうなほど容赦ない。頭がクラクラとしては目眩のしそうな暗部・闇への視線、洞察。これを単なる風刺と括るにはあまりにリアルで胸焼けしてしまいそう。本作を愛しているのか憎んでいるのか、もはや自分にもさっぱり分からない。少し楽しみにしていた本作は思ったよりヤバい代物だった!激クソヤバ作品、劇薬認定。

ハエみたいに付きまとうな!
頭をかち割ってお金を盗みたいです
自分を偽れない、ここが俺の国だ
貧乏人が頂点に立つ方法は

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とぽとぽ