プラットフォームのレビュー・感想・評価
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お話の構成は面白かったが…
お話の構成やストーリー展開は面白かったが、謎が多すぎる。
一番気になっていた部分も分からず終いだったし。終わり方もよく意味がわからなった。
一度観れば十分の作品でした。
かなりグロテスクなのでおすすめはできない。
レビュー
上の者は潤沢に食べれて、下の者は飢餓に苦しむ階層化された部屋という、最高にそそる設定🦊✨
血や暴力描写、汚い食事シーンなどがあり、グロ耐性は少し必要かもしれません😇
終わり方など、賛否はありそうですが、色々仕掛けられてるので考察好きの方には是非観て欲しい😎
シチュエーションはいいけれど
シチュエーションはいいけれどそこ止まりかな。
こんなシチュエーションがあったらどんな事が起こるのか?
というのはおもしろいと思うけど、見ている側は様々な点で
疑問に思う事が多々あるのは分かるはず。
そこをまとめるのがプロなんじゃないかと。
こんなシチュエーションだったらこうなるだろうとか
分からないでもないが、雰囲気で誤魔化しすぎているのが
嫌だな。何かを伝えたいのだろうが、ミハルが上下している事
(最上階行ったんじゃないの?)とか、その子供はどうやって来て
どうやって生き残ったか?そもそも、なんのための施設なのか?
運び込まれた人たちはどうなるのか、どうやって来たのかなど
いっぱいあると思うんだよね。
キューブも同じ様な感じだったけど、
プラットフォームは自らやって来たのだから、そこに来ることで
どんな利益があるのか、カイジ的ななにかなのか?でもそれぞれ
違う事情で来てるみたいだし、そう言うのって疑問に思いながら
みんな見てるわけだからそこは回収してほしいと思う。
聖書的な要素があるとかなんとからしいけど、
聖書詳しくない人のほうが多いわけだし
もう少しストリーを練ってほしかった。
うまく聖書と結びつけて深いだろ?
みたいに自己満足しちゃってるよね。
わかる人には分かればいいって類いは好きじゃないな。
時間やお金を費やしてるわけだし。
みんなが言うほど残虐な描写があったとは思えないが、
(もしかしてカットされてる?)そこそこ過激な描写があった。
人は "必要なものを必要なだけ" で留めること知っててもやらない
ストーリーの考え方が面白い。下層にいた人間でも上層に行けば下層を見下ろすものだ。と、実感、絶望する。しかしそれらを覆そうとする人間がいることにもまた納得する。人は "必要なものを必要なだけ" で留めることを学ばなければいけない、しかし飢えを経験した者ですら今のために食らうのだ。そして退屈な人間も今のために食らうのだ。よく考えさせられる。それは日本の食産業を振り返らされる程だった。 題材はすごく面白くバランスも良かったがクライマックスがもっと重くあってほしかった。が、中盤に関しては確実に一生記憶に残る映画だろう。
作品に込められたメッセージ
この作品は深い。考察をしていると沼にハマりそうだ。貧富の差を視覚化した設定。人間の持つ欲望や凶暴さを見事に表現。最下層333はエンジェルナンバーとされ、新たなスタートがきれるように導いていく数字。逆に、各フロア2人ずつが意味する666は、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記述されている獣の数字。物質などへの執着を天使が憂いていることを暗示している。『欲のない、無垢な人だけが天国に召される』ラストはそんなメッセージが込められているのではなかろうか。
食べるというか顔に塗る
陰鬱とした雰囲気の中降りてくる食事を食べる、というか顔に塗る、顔にぶつけると言う方が表現としては正しいか、兎に角目の前の飯を手掴みしかき込む姿は鬼気迫る物があり、状況を一発で理解させるに充分な導入部分となっていました。
そこからはずずずっと物語に没入。
言わずもがな社会構造のメタファーなのでしょうか。
しかし富んでいる、若しくは幸運な人が貧しい人に富を配ると酷い目に遭うぞ、と言うのは辛すぎぴえん。
現実では人に優しくしましょう。
下層で勿論食事が乗っていない台座が降りて来た時の絶望感だったり、精神的にかなり来る描写は個人的に良き映画の条件だっりするので、本作は良く抑えてると感じました。
モザイクがいちいち仕事してきてちょっとそこはノイズでしたが、色んな人が観ることを想定するとまあ仕方ないかと思える程度。
しんどい物語が続き、最後に迎える映画的な救いと共に上昇し映画が終わり観客が現実に戻った時、果たして私たちは分け合うことが出来るでしょうか。
とか固いことは言わないし、低予算ながら完成度は高くシチュエーションホラーとして最後までしっかり楽しむことが出来るので安心して是非ご覧下さい。
R15です。お気をつけて
設定自体は印象的!!
出だしは期待しましたが、何か観念的な雰囲気になっていき、宗教的な寓話かと次第に退屈に感じました。政府が率先して金儲けをし、「今だけ金だけ自分だけ」を良しとした現代日本にとっても、無視できないテーマを扱っているとは思います。また、食事が一番という、自分が日々思っている生活の本質とリンクして最初に没入はし易かったです。食事自体はまあメニュー豊富なのが一人暮らしにとっては夢のようで、飽きないように思いました。設定自体は印象に残りますが、映画そのものは何かつまらなくて残念です。ここを脱出するとか、誰かを倒すとかは無く、分け合う方に向かうのは発想としては良いんですけどね。
設定はシンプル、ストーリーは深い…のか?
至ってシンプルな設定。
連帯感とか貧富の差とか色々あったけど、ストーリーも階層並みに深そうな感じ。
私は何も考えずに見てたけど。
キューブ見てない人は新鮮かも
もっとグロいとこあったのになぜそこでモザイクってとこがある
倫理的な問題かね
結末はいかに?
他のレビューでは哲学的なそれぞれの見解が事細かに語られているので、私からは疑問に思った点を伝えたい。まず、主人公の計算では250階あると言っていたが、本当は333階あったのは何を意味しているのだろうか。次に、最下階に少年がいたのは何を意味しているのか誰か教えて欲しいです
パンナコッタ食べたいです
何の予告も見ずになんとなく見始めたらなんかCUBEっぽい映画だなぁと思いつつ…
最初の展開と設定はすごく楽しめた。
同室のおっちゃんの咀嚼音が気持ち悪いよ〜〜人の痛ましいグロ映像よりもグチャグチャと食べる映像と咀嚼音がなによりもゾッとする。
上からう○こ落ちてくるしw
犬は内臓グチャグチャにされるし…人間のグロシーンは全然いいけどペットはちょっと…
これ見た後はしばらく何も食べたくない。
ラストの展開も『?』だった。
最後の方ボコボコにされてから子供発見してパンナコッタ食わせた所らへんから飽きてきてしまって集中力が切れた。
あの子供は、いつも子供を探してるイカれたアジア女の子供だったのかな?
ラストのあれはどういうことだったの?
だれか教えてくれ…
無機質空間は好き
怖くはないけどちょっとグロテスクね🙀
こういう映画ってアイデアは面白いけどラストのオチが残念なパターン多い。着想は良いのに作り込まずに勢いでオールアップまでいってしまった残念な映画をたくさん観てきた。
そしてこの作品もまた同じく…。
この仕掛け、舞台設定はすごく面白いのに、オチの部分が弱い…!
はじめの方は「え、どうなるの⁉︎」「ここからどう展開するの⁉︎」って刺激的だけれども、ある程度残り時間が短くなってきた頃にはその期待感は雲散霧消していき危険な香りが漂いはじめてしまう…。
個人的に一番好きではないパターンで、はじめのスリリングさも怖さも何もかも置き去りにして啓示的な示唆を散りばめて終わってしまった。
その辺の深読みをしたくなるのは本編が面白い場合で、そうじゃないと「あーキリスト系ねぇ、うん、そうねそうね」ともう一つひとつを解明していこうとも思わない。
とにかく、タワーのようなケーキとパンナコッタを食べたくなる!
あと、トイレ無いやん!風呂も!臭いやん!
かなり好き嫌いあるかも。社会風刺的。
アイデアとしてはユニークだけれど、最後個人的にはもっとみんなに救いが欲しいので星1。最悪、一部の人でも救われたシーンがあれば。映画の中くらいは、、。
ただ、そうなると、映画のパンチが無くなるかもだけれど、、
社会、人生の縮図というか、人間の汚なさ、欲、良心、優しさなど様々なメッセージ性がある。
立場よって人は変わる
資本主義における格差社会や人間の持つ醜さなんかを風刺した作品なんでしょうね。新しいアイデアだと思って最後まで引き込まれましたが、よくよく思えばこれって「長いスプーンの寓話」がベースなのかな?だとすれば古くから世界中に伝わっている寓話を現代風に上手く映像化しています。
ただ、それなりに面白いですが、この手の映画ってラストが物足りないというか、視聴者の想像におまかせします的な終わり方が多いの何とかなりませんかね。
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