「彼女は頑張ってる」ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
彼女は頑張ってる
2017年にノーベル平和賞を受賞したICANの共同代表で国連などで被爆体験を訴えてきたサーロー節子のドキュメンタリー作品。
彼女は13歳の時に広島で被爆し、学校を卒業後カナダ人と結婚しトロントに移住し、核兵器の悲惨さや恐ろしさを訴え、平和活動を続けている。
作品の中では、今年になって50ヶ国が批准した核兵器禁止条約の発効を期待してた。
被爆2世の竹内道枝が、自分の母親が差別を恐れ、何も話さなかったことの意味を考えるところもよくわかる。
広島、長崎だけじゃなく、東日本大震災での福島も放射能による差別を受けている現実が存在してるんだから。
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