白頭山(ペクトゥサン)大噴火のレビュー・感想・評価
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エンタメ度メッチャ高め! 凄く面白かった!
これはスクリーンで観て正解だった!
出だしの緩い爆弾処理のシーン以外は緊迫したシーンの連続。
朝鮮半島にある白頭山が噴火。
その噴火を止める為、核でマグマの圧力に逃がすストーリー。
北朝鮮から核を盗む為、核の保管場所を知っている投獄されているスパイを救出したり、核を巡った米中の国際問題を交える等、てんこ盛りな展開。
手に汗握る展開の連続でスクリーンに釘付けの120分だった。
そんな中に夫婦愛や親子愛。男の友情等の泣かせるシーンもあって満足度はかった感じ。
核を爆発するタイマーを止める事が出来ない緊迫感が凄かった。
ラストシーンがほのぼのして満足度が高まりました( ´∀`)
予想以上におもしろかったです。
地震で建物が倒壊するシーンは、少し大げさでした。あれだけの揺れだと人は立っていられない。
それ以外は、クスッとするシーンあり、ハラハラ感あり、涙ありで、楽しめました。
主人公が良い味で、共感出来ました。
エンドロール途中のちょっとしたシーンは、イ・ビョンホンの笑顔が心暖まりました。
豪華共演
なにも考えずに
『ミッドナイト・ラン』のようなコミカルな珍道中から怒涛のクライマックスへと疾走する韓流スペクタクルパニックアクション
韓国軍の爆発物処理班に所属するインチャン大尉は不発弾処理の現場から帰宅途中にソウル市街で大規模な地震に遭遇する。地震の原因は北朝鮮と中国の国境にある白頭山の噴火。政府の要請で急遽招集された地質学の権威、カン教授は約75時間後に大規模な噴火が起こり朝鮮半島の半分が壊滅的な被害を受けてしまうと試算する。この噴火を防ぐには北朝鮮が所有する核ミサイルから取り出した核燃料を白頭山地下で爆破して地中に蓄積されているエネルギーを分散させるしかない。ミサイルの所在を知っているのは北朝鮮人民武力部の元工作員で今は北朝鮮の収容所に囚われているジュンピョンのみ。除隊していたインチャンは身重の妻ともども米国に待避する条件で軍に復帰して作戦に参加するが、部隊が乗せた輸送機のエンジンが火山灰で故障、墜落してしまう。
という粗筋はせいぜい冒頭15分くらい。ソウルのビル倒壊シーンだけ切り取っても凄まじい迫力で、山崎貴辺りが撮るチャラい邦画アクションにありそうなクライマックスの何十倍もの熱量をツカミだけで使い切る製作陣の意気込みに鳥肌が立ちました。感心したのは北朝鮮に潜入して核燃料を奪って中国と北朝鮮の国境で爆発させるという21世紀の発想とは思えないムチャクチャな作戦にリアリティを持たせるための描写にしっかり尺を割いていること。地質学の権威のカン教授をマ・ドンソクが演じるというオーバースペックもすんなり馴染んでいます。そしてとにかく意外にも程があるのがこの作戦の描写がほぼほぼコメディだということ。作戦部隊がほぼほぼ壊滅してしまったために作戦指揮を執る羽目になってしまったインチャンを演じるハ・ジョンウと何を企んでいるか判らない元工作員ジュンピョンを演じるイ・ビョンホンが夥しいボケツッコミを繰り返しながら火山灰舞い散る北朝鮮の地を駆け抜ける中盤の軽快さにビックリ。出演作では鍛え上げられた肉体を惜しみなく晒すことが多いイ・ビョンホンが本作でも意外なところで臀部を露出していて思わず飲んでたコーヒーを噴きました。そんなバカバカしいやり取りの合間に挿入されるのは韓国軍の作戦を察知して暗躍する様々な影とジュンピョンの凄惨な過去。甘いカフェオレにドカンと食塩をブチ込んでかき混ぜるかのようなカオスな展開はずっしりと重い終幕に向けて疾走します。色んな要素をブチ込んでいるからかパニック映画の醍醐味であるモブシーンは控え目、バイオレンスも薄味ですがオーケストラを使った劇伴がしっかりとドラマに寄り添っているので一級品に仕上がっています。どこにも隙が見当たらない圧倒的なクオリティの作品を一部の外注を除きほとんど国内で仕上げている点も要注目、狭いマーケットで商売せざるを得ない昨今の邦画アクションとの決定的な力量差に呆然としますが、こっちの方が邦画アクションより狭いスクリーンでの興行となっていることに正直憤りを感じています。
イ・ビョンホンのさらに磨きかかった超カッコよさ
韓国映画の真骨頂
映画『アルマゲドン』的、おバカ感動映画
白頭山の最大級の爆発を食い止めるために北朝鮮の核弾頭を強奪して、それを使うだと?
プロットからして映画『アルマゲドン』的、おバカ感動映画なのは間違いなし。主演は、イ・ビョンホンだし。大好物のジャンルなので、脳みそを空っぽににしてのぞみましたよ。
マ・ドンソクが大学教授な時点で、シリアス感はない。それどころかコメディー担当で、何度もクスクスさせてくれる。
核弾頭を強奪する特殊部隊が、北朝鮮に越境してからは、ツッコミどころ満載。北朝鮮の国宝であるICBMの保管基地が、そんなユルユルの警備な訳ないでしょう。それに人民軍はどこに消えたの?
だけど、おバカ映画だから許しちゃいます。こんなのマジで作ったらアメリカや中国からクレームきちゃうしね。
なんだかんだいって、最後は感動のフィナーレ。娘を持つ父親は泣くしかないね。
よ、イ・ビョンホン。立派なものをお持ちで。
やや字幕などが不足/不自然に思えるが、今週では間違いなく本命筋。
今年107本目(合計171本目)。
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内容が特殊な映画のため、映画の描写にそって記述しますが、表現などについて差別意識はない点は断っておきます。
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いわゆる災害ものを扱った映画。この手の映画は韓国映画が一歩も二歩も抜けている感じがありますね。
そして今回は北朝鮮(便宜上、国扱い。以下同じ)まで出てきます。本来的にはどうなのか…とは思うものの、北朝鮮も「政治とエンターテインメントは別」ということなのでしょうか…(それほど抗議が来るなら、公表されないと思うので)。
主に出てくるのは韓国、北朝鮮。ここまでは当たり前。さらに、アメリカ、ロシア、中国と多数出てきます。それだけ、朝鮮半島を取り巻く環境は「リアル現状」でも複雑であり、映画化してもそうなってしまうのですよね…。そのため、多言語はすべて《~~》と、《》くくりになっています(言語だけだと5つくらい出てくる珍しい映画…)。
お話の筋もわかりやすいなと思った一方、序盤の「どうやってこの問題に立ち向かうのか」という作戦会議的な部分で、かなりサイエンス的な話が出ます。しかも、日本では学習することがないような内容(鉄の融点は何度かなんて、その場で知っている人いなさそう(1540度だそうです))まで出てきて、序盤は結構理系ワードでおしおしです。とはいえ、理解できないとストーリー自体が理解できないというものではないので(無視したり、わからなくてもストーリーとしてはわかるので)、そこは問題はないんじゃないか、むしろ、リアルサイエンスを全面に押し出してくる韓国映画のすごさを感じた一作です。
全体的に無難にまとまっていて、政治的な問題等も入ってはいますが(勝手に北朝鮮に入ってしまうなど)、それはまぁ仕方がないので…。それ以外では出てこず、今、いろいろ問題をかかえているリアル今日ですが、映画内ではそこまで気を使わなくてもよい感じです。
採点にあたっては、下記を考慮して4.5まで切り捨てています。
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(減点0.3) 北朝鮮に潜入したあと、平壌などの街を探索するシーンが出ます。しかし、それらの看板の翻訳はほとんどなし(まぁ、だいたい検討はつくのだが…)。かつ、韓国人と北朝鮮の人が話し合っているシーンも、韓国語で統一されています(他言語扱いされていない)。
しかし、韓国と北朝鮮では国語(ハングルに始まる、表記法など)が異なることは有名な話で、少しでも韓国映画を知っていればこのことはわかります。であるのに、あたかも全部韓国語扱いのように記述するのは、仕方がない面もある(韓国といえども、一応、リアル世界では停戦状態(朝鮮戦争)にある、北朝鮮の「国語」を知りようがない、という面は言える)かな、換言すれば、韓国映画をよく見る人は混乱してしまうが、「色々リアル事情を考えると仕方なし」という状況です。
ただ、この関係か、翻訳がないところがかなりあり(諸般の事情で、誰もわからなくて無理だった、と考えることもできる)、後半はそれは本質論ではないものの、なんでそこだけ抜けているんだろう…と思われても仕方がないでしょう。
また、エンディングにもその点(北朝鮮の描写において翻訳がないのは諸般の事情です、とか何とか)は一切出てこず(そもそも翻訳されていないが、長文も表示されていないので、それがあると考えるのは難しい)、どこかで対応できていればなぁ…という印象です。
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※ 日本国内でも、大学入学共通テスト(旧センター試験)の「韓国語」も、公式には「…大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国で正書法が違う場合には、原則として前者の方式によるが、後者の方式による教育を受けた受験者が著しい不利益を被らないように配慮する。」という扱いです。
キューティープチ
ハ・ジョンウ × イ・ビョンホン = 韓国二大スターのイチャイチャが楽しい取っつきやすい大衆韓国映画。途中、本作の大枠がディザスター映画であることを忘れてしまいそうなくらいのアクションコメディっぷりも楽しめる。なんならそうした火山噴火という時間制限サスペンス的側面は行動原理・理由付けに過ぎないのではないかと勘繰ってしまいそうなほどに。けど後半終盤と差し掛かるにつれて『アルマゲドン』的"感動"もきちんと用意されている。流石アジアのハリウッド的急成長を遂げる韓国映画界だけあって、ちゃんと楽しめるブロックバスターに仕上がっていた。やはり何者でもない者が英雄になるプロットは燃える。
なぜ後頭部に目がないか分かるか?VFXは同じくハ・ジョンウ主演『神と共に』のデクスタースタジオDEXTER STUDIOらしいけど、個人的にはノれず第一章で結局見るのを止めてしまったアッチより楽しめたかも。今後も、昨今の日本映画界みたいにトゲの抜かれたメジャー路線垂れ流しにはきっとならないだろう、と信じられる。本作のイ・ビョンホンの髪型はイ・ビョンホンだから格好良いやつ。イ・ビョンホンは本当に雰囲気やあらゆる所作にキレキレな手練れっぷりが滲み出ている。一方で、あのフィジカルを持ってしてメガネ頭脳系キャラ"ロバート"なマ・ドンソクの新鮮さ。
ちゃんとお願いしたらダメなの?
どっかで観た?
普通に楽しめた‼︎頭一切使わない‼︎韓国映画最高‼︎
ジョンウもビョンホンも好きな俳優なので
去年から楽しみにしていた作品でした。
頭いっさい使わないで楽しめました。
韓国映画最高です‼︎
日本は漫画とか小説の実写化ばかりでレベル低いので
韓国を見習って欲しいですね。
ビョンホン50をとうに過ぎてるのに相変わらず
素敵でした。
オリジナルストーリーが多い韓国映画界を日本も
見習って欲しいです。
1900円払っても損はないと思いますよ。
面白かったです‼︎
CG
火山噴火だけが見せ場でない。
細かいところはどうでもいい
アジア一位のスケールアクション‼️
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