白頭山(ペクトゥサン)大噴火のレビュー・感想・評価
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『ミッドナイト・ラン』のようなコミカルな珍道中から怒涛のクライマックスへと疾走する韓流スペクタクルパニックアクション
韓国軍の爆発物処理班に所属するインチャン大尉は不発弾処理の現場から帰宅途中にソウル市街で大規模な地震に遭遇する。地震の原因は北朝鮮と中国の国境にある白頭山の噴火。政府の要請で急遽招集された地質学の権威、カン教授は約75時間後に大規模な噴火が起こり朝鮮半島の半分が壊滅的な被害を受けてしまうと試算する。この噴火を防ぐには北朝鮮が所有する核ミサイルから取り出した核燃料を白頭山地下で爆破して地中に蓄積されているエネルギーを分散させるしかない。ミサイルの所在を知っているのは北朝鮮人民武力部の元工作員で今は北朝鮮の収容所に囚われているジュンピョンのみ。除隊していたインチャンは身重の妻ともども米国に待避する条件で軍に復帰して作戦に参加するが、部隊が乗せた輸送機のエンジンが火山灰で故障、墜落してしまう。 という粗筋はせいぜい冒頭15分くらい。ソウルのビル倒壊シーンだけ切り取っても凄まじい迫力で、山崎貴辺りが撮るチャラい邦画アクションにありそうなクライマックスの何十倍もの熱量をツカミだけで使い切る製作陣の意気込みに鳥肌が立ちました。感心したのは北朝鮮に潜入して核燃料を奪って中国と北朝鮮の国境で爆発させるという21世紀の発想とは思えないムチャクチャな作戦にリアリティを持たせるための描写にしっかり尺を割いていること。地質学の権威のカン教授をマ・ドンソクが演じるというオーバースペックもすんなり馴染んでいます。そしてとにかく意外にも程があるのがこの作戦の描写がほぼほぼコメディだということ。作戦部隊がほぼほぼ壊滅してしまったために作戦指揮を執る羽目になってしまったインチャンを演じるハ・ジョンウと何を企んでいるか判らない元工作員ジュンピョンを演じるイ・ビョンホンが夥しいボケツッコミを繰り返しながら火山灰舞い散る北朝鮮の地を駆け抜ける中盤の軽快さにビックリ。出演作では鍛え上げられた肉体を惜しみなく晒すことが多いイ・ビョンホンが本作でも意外なところで臀部を露出していて思わず飲んでたコーヒーを噴きました。そんなバカバカしいやり取りの合間に挿入されるのは韓国軍の作戦を察知して暗躍する様々な影とジュンピョンの凄惨な過去。甘いカフェオレにドカンと食塩をブチ込んでかき混ぜるかのようなカオスな展開はずっしりと重い終幕に向けて疾走します。色んな要素をブチ込んでいるからかパニック映画の醍醐味であるモブシーンは控え目、バイオレンスも薄味ですがオーケストラを使った劇伴がしっかりとドラマに寄り添っているので一級品に仕上がっています。どこにも隙が見当たらない圧倒的なクオリティの作品を一部の外注を除きほとんど国内で仕上げている点も要注目、狭いマーケットで商売せざるを得ない昨今の邦画アクションとの決定的な力量差に呆然としますが、こっちの方が邦画アクションより狭いスクリーンでの興行となっていることに正直憤りを感じています。
イ・ビョンホンのさらに磨きかかった超カッコよさ
イ・ビョンホン、マ・ドンソクの韓国大スターの共演のDisaster、パニックムービーってことでまぁ外さないから観てみるかと。その迫力や迫真感は大満足、韓国映画はやっぱり凄い。でも意外にもこんな家族愛を放り込まれたら予想外の不覚にも涙が。少し長尺の128分は退屈しないおすすめ映画。何より齢50オーバーになったイ・ビョンホンのさらに磨きかかった超カッコよさは自分へいい刺激に
韓国映画の真骨頂
全般的に評価が低いのは? 良く出来た作品ですよ。 難しいことを言い出したら、この手の作品は全て疑問が出てきます。 映画館に行って楽しめれば良しです。 同じ様なキャストでも、演出によって作品ごとに微妙に異なった俳優の魅力を出していると思います。この辺りが、邦画との根本的な違いでしょうね。
スリル満点
いきなり大地震に大噴火! インフラ崩壊で少ない人数で対応。 妊婦の奥さんも必死に頑張りました。 敵対していても目指しているものは、同じ。 世の中も復活です。 ラストは、とてもいいやりとりでした。
映画『アルマゲドン』的、おバカ感動映画
白頭山の最大級の爆発を食い止めるために北朝鮮の核弾頭を強奪して、それを使うだと? プロットからして映画『アルマゲドン』的、おバカ感動映画なのは間違いなし。主演は、イ・ビョンホンだし。大好物のジャンルなので、脳みそを空っぽににしてのぞみましたよ。 マ・ドンソクが大学教授な時点で、シリアス感はない。それどころかコメディー担当で、何度もクスクスさせてくれる。 核弾頭を強奪する特殊部隊が、北朝鮮に越境してからは、ツッコミどころ満載。北朝鮮の国宝であるICBMの保管基地が、そんなユルユルの警備な訳ないでしょう。それに人民軍はどこに消えたの? だけど、おバカ映画だから許しちゃいます。こんなのマジで作ったらアメリカや中国からクレームきちゃうしね。 なんだかんだいって、最後は感動のフィナーレ。娘を持つ父親は泣くしかないね。 よ、イ・ビョンホン。立派なものをお持ちで。
やや字幕などが不足/不自然に思えるが、今週では間違いなく本命筋。
今年107本目(合計171本目)。 ------ 内容が特殊な映画のため、映画の描写にそって記述しますが、表現などについて差別意識はない点は断っておきます。 ------ いわゆる災害ものを扱った映画。この手の映画は韓国映画が一歩も二歩も抜けている感じがありますね。 そして今回は北朝鮮(便宜上、国扱い。以下同じ)まで出てきます。本来的にはどうなのか…とは思うものの、北朝鮮も「政治とエンターテインメントは別」ということなのでしょうか…(それほど抗議が来るなら、公表されないと思うので)。 主に出てくるのは韓国、北朝鮮。ここまでは当たり前。さらに、アメリカ、ロシア、中国と多数出てきます。それだけ、朝鮮半島を取り巻く環境は「リアル現状」でも複雑であり、映画化してもそうなってしまうのですよね…。そのため、多言語はすべて《~~》と、《》くくりになっています(言語だけだと5つくらい出てくる珍しい映画…)。 お話の筋もわかりやすいなと思った一方、序盤の「どうやってこの問題に立ち向かうのか」という作戦会議的な部分で、かなりサイエンス的な話が出ます。しかも、日本では学習することがないような内容(鉄の融点は何度かなんて、その場で知っている人いなさそう(1540度だそうです))まで出てきて、序盤は結構理系ワードでおしおしです。とはいえ、理解できないとストーリー自体が理解できないというものではないので(無視したり、わからなくてもストーリーとしてはわかるので)、そこは問題はないんじゃないか、むしろ、リアルサイエンスを全面に押し出してくる韓国映画のすごさを感じた一作です。 全体的に無難にまとまっていて、政治的な問題等も入ってはいますが(勝手に北朝鮮に入ってしまうなど)、それはまぁ仕方がないので…。それ以外では出てこず、今、いろいろ問題をかかえているリアル今日ですが、映画内ではそこまで気を使わなくてもよい感じです。 採点にあたっては、下記を考慮して4.5まで切り捨てています。 ---------------------------------------------------- (減点0.3) 北朝鮮に潜入したあと、平壌などの街を探索するシーンが出ます。しかし、それらの看板の翻訳はほとんどなし(まぁ、だいたい検討はつくのだが…)。かつ、韓国人と北朝鮮の人が話し合っているシーンも、韓国語で統一されています(他言語扱いされていない)。 しかし、韓国と北朝鮮では国語(ハングルに始まる、表記法など)が異なることは有名な話で、少しでも韓国映画を知っていればこのことはわかります。であるのに、あたかも全部韓国語扱いのように記述するのは、仕方がない面もある(韓国といえども、一応、リアル世界では停戦状態(朝鮮戦争)にある、北朝鮮の「国語」を知りようがない、という面は言える)かな、換言すれば、韓国映画をよく見る人は混乱してしまうが、「色々リアル事情を考えると仕方なし」という状況です。 ただ、この関係か、翻訳がないところがかなりあり(諸般の事情で、誰もわからなくて無理だった、と考えることもできる)、後半はそれは本質論ではないものの、なんでそこだけ抜けているんだろう…と思われても仕方がないでしょう。 また、エンディングにもその点(北朝鮮の描写において翻訳がないのは諸般の事情です、とか何とか)は一切出てこず(そもそも翻訳されていないが、長文も表示されていないので、それがあると考えるのは難しい)、どこかで対応できていればなぁ…という印象です。 ---------------------------------------------------- ※ 日本国内でも、大学入学共通テスト(旧センター試験)の「韓国語」も、公式には「…大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国で正書法が違う場合には、原則として前者の方式によるが、後者の方式による教育を受けた受験者が著しい不利益を被らないように配慮する。」という扱いです。
日本沈没、復活の日と同様にツマラヌ。その理由。
大味、散漫、冗長。 日本沈没、復活の日と同様にツマラヌのは、必要以上に大きい事態と人による活劇のサイズ感が結局噛み合わぬからだろう。 キャラ造形も新味なく凡庸。
キューティープチ
ハ・ジョンウ × イ・ビョンホン = 韓国二大スターのイチャイチャが楽しい取っつきやすい大衆韓国映画。途中、本作の大枠がディザスター映画であることを忘れてしまいそうなくらいのアクションコメディっぷりも楽しめる。なんならそうした火山噴火という時間制限サスペンス的側面は行動原理・理由付けに過ぎないのではないかと勘繰ってしまいそうなほどに。けど後半終盤と差し掛かるにつれて『アルマゲドン』的"感動"もきちんと用意されている。流石アジアのハリウッド的急成長を遂げる韓国映画界だけあって、ちゃんと楽しめるブロックバスターに仕上がっていた。やはり何者でもない者が英雄になるプロットは燃える。 なぜ後頭部に目がないか分かるか?VFXは同じくハ・ジョンウ主演『神と共に』のデクスタースタジオDEXTER STUDIOらしいけど、個人的にはノれず第一章で結局見るのを止めてしまったアッチより楽しめたかも。今後も、昨今の日本映画界みたいにトゲの抜かれたメジャー路線垂れ流しにはきっとならないだろう、と信じられる。本作のイ・ビョンホンの髪型はイ・ビョンホンだから格好良いやつ。イ・ビョンホンは本当に雰囲気やあらゆる所作にキレキレな手練れっぷりが滲み出ている。一方で、あのフィジカルを持ってしてメガネ頭脳系キャラ"ロバート"なマ・ドンソクの新鮮さ。
ちゃんとお願いしたらダメなの?
タイトルを見て、火山から逃げ回るディザスタームービーだと思っていたのですが、軍事作戦で阻止しようという展開は意外。教授がマ・ドンソク?どうせ軍が機能しなくなって代わりに敵地に乗り込んで大暴れするんだろ?って思ってたらそんなことはなかったぜ! しかし、この作戦、世界中に公表して世論を味方につけて平和的に協力してもらうという考え方はできなかったんでしょうか。日本の映画ならそうなると思うのですが。 最後はベタながらホロリと泣いてしまいました。
どっかで観た?
143本目。 このクオリティは日本は作れないと思う。 けれども、アルマゲドン?ハリウッド映画をなぞった感じ。 おいおい、ってのもあるし、それが映画だからとは分かってはいるけれど、ネフリとかで連ドラ配信にした方が面白かったのかも。
普通に楽しめた‼︎頭一切使わない‼︎韓国映画最高‼︎
ジョンウもビョンホンも好きな俳優なので 去年から楽しみにしていた作品でした。 頭いっさい使わないで楽しめました。 韓国映画最高です‼︎ 日本は漫画とか小説の実写化ばかりでレベル低いので 韓国を見習って欲しいですね。 ビョンホン50をとうに過ぎてるのに相変わらず 素敵でした。 オリジナルストーリーが多い韓国映画界を日本も 見習って欲しいです。 1900円払っても損はないと思いますよ。 面白かったです‼︎
CG
の精度が凄いですね。日本の作品よりよく出来ているのでは?ストーリー展開も無駄が無く、2時間超えの作品でも飽きなく見られました。まあ、少し非現実的な面も有りますが、ディザスターフィクション作品としてはこれくらいが良いです。
火山噴火だけが見せ場でない。
ただのディザスタームービーと思うなかれ。南北朝鮮にチャイナにアメリカ、各政府機関を巻き込んだ複雑な救出劇に。さすがコリアンムービー。内容ぎゅうぎゅう。オープニングの地震大倒壊でほぼ街ぶっ壊しの大スペクタル映像、すごい。まあ、これで普通は皆死んじゃうだろうけど…そんな展開ままありはちょっと気になるかなー。が、イ・ビョンホンにハン・ジョンウのすっとぼけた展開とビシッとした展開のメリハリがむちゃくちゃ効いてる。いろいろ面白かった。
細かいところはどうでもいい
腕相撲チャンピオンの大学教授役とか、編集で切られて途中つながらないとことか色々問題点あるけど ・コメディタッチ ・定石をおさえた安心できる流れ でよかった 設定自体がコメディかも 冒頭の不発弾処理が一番ドキドキした
アジア一位のスケールアクション‼️
韓国映画はやっぱ凄い!! アメリカ映画級をやってのけるんだから。 スケール大きいし、またストーリーも最高に面白い。 ラストは少しウルっときた。 最初から最後まで目が離せなく、時間もあっという間。 韓国映画好きなら絶対観た方がいいやつです。 メチャ面白い‼️
コメディにしてるところが良い
これは真実なのか虚像なのか?これは起こりうるフィクションなのか、ノンフィクションなのか?などと言うことが頭の中を通り過ぎました。こんなに北朝鮮のことをディスって大丈夫なのか、とも思いました。結果的に「良いのです」もうコメディーです。これほど安心して見ることができる核戦争映画はないです。韓国製作ですが、ひと昔前では北朝鮮を刺激する映画は撮れなかったと思うのです。それが今、ここまでディスった映画を撮れることを祝福したいです。北朝鮮側が怒るとは考えられないほどスケールが大きいです。おそらく笑っしまうのではないでしょうか。白頭山の地下に潜って核爆発ってあるんですか。不可能でしょう。でも、ここまでスリル、アクション、民族、家族愛を絡めながら最後まで突っ走った映画制作者には拍手を送りたいです。 『運だぜ!アート』のluckygenderでした
甘いな・・・マ・ドンソクのアクションは無い!
まず、「チェオクの剣」のラストについてのネタバレ会話があるので、途中までしか見てない方はこの映画を見ないほうがよいです。 白頭山は中国と北朝鮮の国境にあるので、なぜ韓国が?という疑問はさておき、とにかく大噴火すると広範囲に渡り影響があるということ。最近でいえば『トゥモロー・ウォー』にも名前が出てきたし、歴史的には世界最大規模の火山だということ。日本では富士山も噴火の兆候があるという意見もあるし、同じように白頭山も危険な状態らしいのです。 そんな可能性を追求したパニック映画でしたが、大地震は大げさだと思うし、北朝鮮のほうが壊滅的打撃を受けること間違いなし。原題のashfallにあるように火山灰が降り注ぐことの影響が凄いのだと思わせる。潜入するための輸送機にしても灰によって墜落するんだし・・・ 3大韓国俳優イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクという豪華なメンバーではあるけど、マ・ドンソクのアクションは無し。ほぼビョンホン、ジョンウの二人が中心だ。手錠をかけたりかけられたりと、立場が逆転する面白さに加え、かなり笑えるシーンもあり(非常時だというのに)。人物相関図だけでもややこしそうな上に、南北朝鮮、中国、アメリカといった4国の対立構図まで浮かんでくる。しかも核弾頭でマグマ溜りに穴を開ける??? 途中はかなり端折ってる部分もあり、妊婦がどうやって助かったのかがわからなかった。結局は人間ドラマと友情、共闘、裏切り。特に北朝鮮工作員役のイ・ビョンホンは二重スパイの疑いもあるため、とにかく拘束しておかねばならない。そして、アメリカ軍でさえ不気味な存在として扱われる面白さもありました。さらに南北融和というテーマに行きついたり、災害に対しては国を越えた協力が必要だと感じさせたりする。 それにしても「後頭部に目がないのはなぜか?」という命題にチョ大尉は気づいたのか?という点。男の哀しみを見ないため・・・などと簡単に考えてみたけど、いかがでしょう。
細かいことは言うな!映画館で観てこその韓国産ディザスター・パニック!!
ハリウッド映画に多数出演しているイ・ビョンホンと『新感染 ファイナル・エクスプレス』がアメリカでも人気ということでマ・ドンソクもキャスティングされている。『エターナルズ』でハリウッド本格デビューとなるマ・ドンソンではあるが、アメリカでは既に知名度があるという後ろ盾がある状態からも海外市場を意識したことが感じられる。 マ・ドンソクの場合、近年の重圧な肉体派俳優というイメージが強い人は今作てせのキャラクター構造に少し驚くかもしれないが、もともとマ・ドンソクはアメリカでミュージカル俳優として活動していた時期もあり、今作においてアメリカや英語に執着がある設定が、実は本人の経歴とリンクしているというのもおもしろいところだ。 『愛の不時着』『ノンストップ』なども同様で、北と南は、国としては、いがみ合っているが、人間性という点では、実は代わりがないということを描こうしている。 だったら「北を極端に描けばいいじゃないか」という意見もあるかもしれないが、残念ながら海外において北と南の人を見分けるのは不可能、同じアジア人である私たちであっても無理な話だ。 韓国にとって、自分たちのイメージを守るためには、北のフォローをしなければならないという世界に向けたエンタメ業界においては、不思議な関係性が築かれつつある 今作でもイ・ビョンホンが演じているのは北朝鮮の工作員であり、ハ・ジョンウ演じる韓国軍と、共闘と裏切りのリレーを何回か繰り返しながらも、友情と信頼が築かれていく。 繊細な人間ドラマはあまりなく、ツッコミ所もたくさんあるし、核爆弾の使い方はなかなかぶっ飛んだ発想であったが、今作のアメリカ公開時にはポスターなどにも「ディザスター・ブロックバスター」と堂々と書かれており、完全な娯楽大作である。 つまり細かいことを言った方が負けな作品!! そう思えば、中だるみもディザスター映画にありがちなことだと割り切れるし、Netflix映画の『スペース・ウィスパーズ』のデクスタースタジオによる破壊描写も見応えも抜群である。 私はこれを配給会社からDVDを貸してもらって観たのだが、スクリーンで観るべき映画だし、テレビで観るような映画ではないということからリアル試写にも行きたかったが、タイミングが合わず行けなかった。 それでも、今作が映画館で観てこその映画だということは、痛いほど伝わってきた。
見応えあり
始めの50分くらいと終わりの30分くらいは面白かった。 でも中弛みして時間が長いと感じてしまいた。 北朝鮮てそんなに簡単に忍び込めるところなの? アメリカ軍とか中国マフィアとか色々出てくるけど北朝鮮の軍人とか見張って無いのかな? 立て続けにイ・ビョンホンの出ている映画となったが、全く雰囲気の違うことにちょっとびっくり。 飄々とした感じなのに時折見せるアクションのキレが只者じゃない感を醸し出している。
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