「やや盛り込みすぎ」白頭山(ペクトゥサン)大噴火 TWDeraさんの映画レビュー(感想・評価)
やや盛り込みすぎ
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タイトルにある白頭山は北朝鮮と中国の国境地帯にある、標高2,744mの火山であり、今回は白頭山の大噴火の影響が韓国の大部分をも含めた朝鮮半島崩壊の危機という設定です。
「設定上の無理筋」は取り敢えず置いておいても、面白味を過剰に盛り過ぎて、事が動くともう細部はお構いなく都合のよい展開で進んでいきます。
いくら何でも、一回目の噴火で無政府状態になっている北朝鮮は兎も角、アメリカ、中国の動きがおバカすぎでしょ。そもそもソウルであれだけの被害の後なんだし。韓国政府の「動き」にだけとらわれ過ぎで、単に邪魔するだけの存在だし(苦笑)。いや、全体として面白いですけどね。
やはり、ハ・ジュンウ、イ・ビョンホンのバディ感が大きな魅力ですね。
勿論、マ・ドンソクも。今回はアクションではなく頭脳派で、しっかり“マブリー”な彼が観られます。
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