「災害の再現映像が凄い」白頭山(ペクトゥサン)大噴火 リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
災害の再現映像が凄い
ようやく見れました白頭山。
イ・ビョンホンさん、前に政府中枢の部長役を見ましたが、この手の工作員的な役、やっぱり似合いますね〜!!
この、困難なミッションの
重要情報を知る人物の強力を取り付けて
(でも大抵まずどこかに収容されてたりする)
軍の、爆発物処理とか毒薬処理とかの専門だけどぶっちゃけ実戦はそこまで慣れてない、なんならどうしてこんな危険なミッションを俺がやんなきゃいけないんだぁ〜!!っていう、
能力はあるけど主人公のくせに当初はちょっと情けない巻き込まれキャラがタッグを組んで
超絶困難なミッションをなんとかやり遂げるのは
ショーン・コネリーとニコラス・ケイジのペアだったザ・ロックを彷彿とさせて、とてもハラハラの展開のある映画でした!!!!
ザ・ロックは元工作員のショーン・コネリーはうまく当局から逃げられますが、
今回のイ・ビョンホンは。。。いや〜最後は工作員、元スパイ?として、子どもを守りたい父として、同じく父親になる今回の主人公とのうっかり出来てしまった人としての絆を持った男どうしとして、乗り気じゃなかったミッションを最後までやり遂げる。。。いや、凄い脚本でした。
また地震、津波、噴火の時の市街地や車、橋などの被害の再現映像がまた凄い!
CGだろうと分かっていても、崩落するビルの下を駆け抜ける車とか、これどうやってこの映像を作ったんだろう、と驚きました!!
これ、富士山が物凄い噴火の予測が出たら、日本ならどうすればいいんだろう??とか考えさせられました。
当初頼りなさげな主人公が、途中ポチョンの街へ行った時はびっくりするほど肝のすわったガイになっていて、主人公の成長ぶりを楽しめる映画でもありました。
なかなかに迫力のある映画、堪能しました!