コンフィデンスマンJP 英雄編のレビュー・感想・評価
全78件中、21~40件目を表示
待ってました英雄編!! 今回も二転三転どころかサイコロのようにコロ...
待ってました英雄編!!
今回も二転三転どころかサイコロのようにコロコロ変わる展開と、愛すべきキャラクター達のコンゲームを楽しませて頂きました。
今回は3人が3人ともそれぞれの思惑と真意を隠し、三つ巴のコンゲームを繰り広げます。キーワードは「ツチノコ」。そして3人のルーツ?にも迫っていきます。
キャストは相変わらず豪華で、少しだけ出てくるキャラにも手を抜いていません。不意打ちの阿部寛には悔しいけれど笑ってしまいました 笑
また、歴代のキャラももちろん出てきます。もはや赤星さんはコンフィファミリーですね 笑
終盤のあるキャラへの演出は少しくるものがありました。
展開も流石、相変わらず古沢節が聞いている緻密な進行と、ちょっぴりのシリアスにそれを上回る爽快なギャグと、観ていて飽きない面白さでした。
ただやはり3作目ともなると登場人物全員に何かしらの裏と謎があるのは分かってしまうのと、3人のいわゆる負けビジュが見えないので、少しハラハラ具合に欠けてしまうかなと感じました。
ですが、それを分かっていても終盤の怒涛の種明かしは爽快で、尚且つ今作はあのキャラとの共闘がとても良かったです。そして映画ではお馴染みの成瀬さんにはハマらないダー子 笑
今作で完?の雰囲気でしたが、気になるフラグも立ったので続編を密かに期待しています!!
持ち直して良い感じ。
正直、前作の満足感はイマイチで。風呂敷広げ過ぎてデカくなった話とコンゲームの釣り合いが取れてねーよ!的な。
有り余る感のあるキャストを上手く整理し、裏をかくオチもよく練られてるし。イヤ。またまたラストに全部載せのどんでん返しを予想してたので「まだ底がある、まだ底についてない」なんて事を考えながら冷静にながしてたらですよ。コックリ登場で始まる本格的なネタバレからがスピード感があって楽しかった!
シリーズでは、間違いなくコレが一番好きです。竹内結子さんも忘れずに参加させて、エンドロール後のルーチンもお馴染み。次回へのネタ振りもあったし、コレはまだまだ終わりませんねw
期待値上げ過ぎずに楽しみに待ってます。
最後までダー子さんに騙された!
連ドラ、映画2作、スペシャルドラマ視聴済みの
子猫ちゃん(ファン)です。
毎回、ダー子さんに騙されっぱなしですが
今回は特に種明かしの時の興奮が凄くて、
鳥肌が立ちました。
ダー子さん、ボクちゃん、リチャードのトリオを
狙う赤星サン(いつも失敗するけど)
キャラ変したのかというくらい、可愛さが溢れ出てました笑
シリーズ史上、最高傑作!
映画館で観て損は無い作品です。
ジェシーやスタアも、コンフィデンスマンの世界では大活躍のようでなんだかジーンと来ました。
続編を匂わせるラストも良かったです。
路線変更を(大オチまでのネタバレあり)
前作のプリンセス編が最高傑作と言って差し支えない物語だったので今作はどうなのかと期待半分不安半分で見に行った。
プリンセス編路線ではなくロマンス編路線に進んでしまったのが残念。
まずは冒頭から続く3人の軽快なやり取りを聞いて懐かしいとおもった。
古沢さん脚本の作品自体前作のプリンセス編以降お目にかかれなかったので随分久しぶりといった感覚だった。
現在はコロナ禍真っ只中の為海外を舞台に設定した作品はもれなく合成、あるいは日本でそれっぽい場所で撮影するしか無いわけであるが、今作もその例に漏れなかった。
イタリアっぽいロケ地をよく見つけたなと感心するが家の場面で壁が映るとやはりイタリアの家とは少し違うなという感じがした。
日本を舞台にしても良かった気がする。
ジェシーとスタァの登場のさせ方は強引ながらこれもスタッフさんや出演者一同の想いなんだろうなぁと少しグッときた。
それにしてもこれまで出てきたレギュラーメンバーをちょい役でもほとんど全て登場させてるのは異常。
これから先どこまでこれを続けていけるんだろうか。
冒頭唐突に出てきたツチノコが3人のルーツであるというのは成程と思った。
今回はこの3人のルーツを描く話なんだろうなと。
今までトリオを組んでた3人の対決も面白いし、何より全ての計画を考えていたダー子が目立ちがちだったがボクちゃんやリチャードにもきちんと詐欺師としての才能がある事を描いたのはすごい良かった・・・と思っていた。
しかしロマンス編のように最後に今回ダー子が狙ってた(と視聴者が思ってた)人物が仔猫ちゃんだったり、劇中出てきて立場が二転三転してた人物がこれも仔猫ちゃんだったりと全部がダー子が組み立てたセットでツチノコが踊ってただけというのはあまりにも裏切りすぎ。
もう少しリアルの部分を残しても良かったのでは。
でないとボクちゃんが結局ダー子の掌で踊っていたことになって、折角ボクちゃんの詐欺師としての才能を見れたとおもったのに・・
まぁボクちゃんの1番の才能は自身も本気でやってるから相手を騙そうとせず騙せるということなんだろう。
取り繕うよりも真実の方が強いのかもしれない。
冒頭の英雄に関する文章が本編でしっかり効いてくるのも当たり前と言えば当たり前だけど良い。
みんな英雄に憧れるけど平和な世の中には英雄は必要ないみんなが英雄なんだというメッセージが伝わってきた。
最後の赤星のオチは最高。
演技面で言うと瀬戸康史さんが最高すぎる。
事前の番宣では生田さんや城田さんがピックアップされていたがこの映画の骨は瀬戸康史さん演じるマリムラだった。
そういうところでいうと宣伝にすっかり騙された。
徐々にマリムラの狂気性が見えてくるところが良い。マリムラがその本性を剥き出しにする赤星との対峙シーンはこの映画の中の白眉。
ただお宝を手に入れての喜びようは少々わざとらしい。
次いで良かったのは小手さん。
そのコメディセンスが爆発していて前半大活躍。
コックリがダー子を「お母さん」と呼ぶのが前作の大ファンとしては嬉しかった。
最後の生瀬さんと三文芝居とすっかり定番で楽しい
本編では一切触れられてないがこのテーマに関して日本の戯曲の中のとある一文で締めくくりたい
「嘉肴ありといへども、食せざればその味はひを知らずとは、国治ってよき武士の、忠も武勇も隠るるに、たとへば星の昼見えず、夜は乱れてあらはるる」〜仮名手本忠臣蔵より〜
現代語訳 御馳走があっても食べてみないとそのうまさが味わえないということは、国が平和に治っている時は立派な武士の忠義も武勇も隠れているのに例えられ、それは星が昼には見えないで夜はきらめいて現れるようなものである
英雄も平和な世の中には見えないで乱世になると現れるのだろう。
大好きなシリーズ
めちゃくちゃ好きな作品なので、コロナ禍になって初めて映画館で観ました。
ずっと見てきたので、どう騙してくるのかなぁと考えながら観ました。誰が子猫ちゃんなのかとか。
キャストが豪華すぎること、いろんな人の視点から物語が見れること、警察に捕まるかも!というハラハラ感、ラストのネタバレシーン(赤星さんのかわいさと意外な子猫ちゃんが特に好き)が最高でした。コヒさんが怖かった。ボクちゃんは東出さんがぴったりすぎる!
ただ、騙し方が少しロマンス編に似てたかなぁ…
真木よう子の言葉から、また続きそうなので楽しみです!東出さんお願いします
がんばったで賞
真新しい要素は感じられなかった。
ライバルが良い奴に見えたので、そのまま突っ切ってシリーズの流れを更新した方がスッキリしたかもしれない。
シリーズファンが多く、ファンの期待する所には達していたのだろう。
その分評定が高めに出ているとすれば納得。
集大成
コンフィデンスマンの作品には「失敗」という文字がないのでいつどの回をみてもとにかく楽しめます。
最後は必ずどんでん返しがお決まりで、ダー子やリチャード、ボクちゃんが負けることはないと分かってはいてもそこに行くまでは終始ドキドキとハラハラします。
ロマンス編、プリンセス編がとても素晴らしかったので今回の作品も期待をしていたのですが私の中では正直惜しいかなと思いました、。物語の進み方がダー子目線、ボクちゃん目線、リチャード目線などいくつかに別れて何度も回想されるのでそこがごちゃごちゃしていました。内容は楽しめたのですが、種明かしまでが長かったです。いつもなら最後にまとめて種が明かされるのでそちらの方が個人的には見やすかったです。
ですが、十分見ものでした。
キャストの方も前作に出演された方はほぼ今回も出演されていて、特に山田孝之さんの使い方はとても面白くて周りの方々も笑っている方が多かったです(笑)
出演者の方々がとても豪華で、この役者さんをここで使う?!というすごく大体な使い方をされていてそこもポイントだなと思いました。
また、スターとジャシーの存在も消すことなくしっかりと"ここにいたよ"と、この作品にも登場させていてホントに嬉しかったです。
この作品は1番どんでん返しという言葉が似合うような、スッキリする作品でありながら、笑いや泣ける要素をいれる素晴らしい作品だと思うのでまたぜひスペシャルドラマでも見たいです。
素晴らしいエンタメ!!
シリーズ放送当時からのファンです。
英雄編公開に合わせて再放送や過去作も地上波で流れていたのでばっちり復習してから観に行きました。
もう最高でした!昨日観たけど今日も観に行きたい。
今までの流れから
序盤からすでに子猫ちゃんたちがいたるところに仕込まれているだろうこと
ボクちゃんは今回も騙すふりしてダー子に振り回されているだろうこと(マリムラへの落ち方が赤星さんの時と一緒)
リチャードがまさかそんなことをするわけあるまい…
どの台詞も伏線なんだろうから聞き流すわけにはいかない、などなど…
そういうことを考えながら全てを疑って観ていくわけですが、それでも最後の怒涛の展開に驚き、騙され、まさかこの人まで!あっこの人も!?と観終わるまで楽しめました。
今回随分ボクちゃんが体を張ってるなと感じましたが他の役者さんも「演技とはいえそんなことまでしていいの!?」と心配になる程、迫真の演技でした。お芝居見てるだけでも飲める。
マルタが舞台でありみなさん英語、フランス語、スペイン語?など外国語のセリフもこなしていましたが発音も耳に心地よく、信用詐欺師って外国語も流暢なのねとどの役柄にも惚れ惚れしてしまいました。
瀬戸康さん、インターポールのオッドアイかっこよかったです!
乃木坂時代からファンである生田絵梨花ちゃんのあの感じの役柄、しっかり元マフィアに見える城田優さん、刑事役の松重さん、真木よう子さん、生瀬さんまで。
こんなにたくさん素敵な俳優さんのコミカル演技が観られて幸せです。
スタア、ジェシーもしっかり作品の中では活躍しておりオールスター勢揃い。
赤星さんも怖いキャラから毎回騙されることに快感を覚えてきているのではと疑ってしまう愛すべきキャラに昇華しており、最高でした。
CMで「最後の戦い」というように謳っていたため最後の作品であると覚悟して観に行きましたが次回作…あるのでしょうか?
新たな仲間も加わり見るほどに全てのキャラに愛着が湧いていくので、まだまだ続きを見たいです。
ぜひコンフィデンスマンファミリーにまたスクリーンで会いたい!(またテレビシリーズもやってもらいたいけど最早1時間では収まらないかな)
期待して待っています!
瀬戸康史の日英仏語すごし!
英語にフランス語に、、、日本人による日本映画なのに字幕たっぷり!そして役者勢がみな達者!
笑い、騙され、ハッピーになる
相変わらず素敵な映画でした!
隠し金庫が家ごとちがうっていうのは、オーシャンズだかワイルドスピードだかで見たことのあるトリックで、すぐに分かってしまいましたが、、、
マリムラがインターポールではなく詐欺師で、、本物のマリムラも詐欺師で、松重豊も警視庁ではなかった(笑)
、、てことは、今回の映画警察の人誰も出てきてない?!やばい映画ですね(笑)
前作の方が好きかも…
裏切らないです。
後半の畳み掛ける伏線回収は、いつも「なるほど!」「うんうん」と思います。
今回は仔猫ちゃんもスケールアップしており、この人まで取り込まれたかー!!と。
前作は見に行く数日前に演者の不幸があり、正直複雑な心境で鑑賞したのを覚えています。
ちゃんと今作にも彼らの記憶を刻んでくれていて本当に嬉しかったです。
また次回作が匂わせる終わり方をしているので次も楽しみです。
辛い2時間
修行のような気持ちで観る作品。
過去作にも増して苦行を強いてきます。
まず、羅生門のような各サイドごとに展開を見せていく構成。
それぞれに大した思惑がなく描き分けとしての面白みが薄いため、ただの面白くないシーンを繰り返し観ることになります。序盤の難所です。
その後、茶番が続いた後に視点の切り返しがありネタバラシ…といういつもの展開を辿りますが、
とにかく全部ダー子が仕込んだものでした!
といった感じで、全く驚きを得られません。(いつも通り)
お決まりのトリックやっときましたよ的な演出を肝心のダマシで使うからなのか、
くどいくらいカメラワーク等で必要以上に印象づけを行なうからなのか、
とにかく観ながら気づいてしまう。
そして白ける。
師弟関係が今作の感情線を担っていたりもしますが、
時系列移動で細切りにされたエモエピソードと
突如現れた師匠(新キャラ)とダー子のちょっとした会話に、
一体どう感動しろというのか。
ダー子の顔芸、騙されるボクチャンの棒演技、エンドロール後の小話など
ポイントに笑っている人がちらほら居ました。
バラエティ番組とテレビドラマ(フジテレビ)のハイブリッドだと思えば笑えるのでしょうか。
映画を観なれている方にはおすすめ出来ませんが、
テレビが好きな人には良さそうな作品でした。
そんなヒーローに騙されて
人をだますことは基本的には良くないことなので、詐欺師が主人公の物語は、だいたい巨悪に挑んで金を奪い取るというような設定が多い。この映画も結果としてそういうセオリーに則っているように見えるが、本当にだまそうとしている対象は映画館の善意の観客である。
終盤ほとんどの登場人物が偽者だと判明すると、物語の中の“だまし”の大半はダー子劇団の団員たちによる茶番になってしまう。全体の仕組みがわかっていない少数の人物に向けた演技は是とするが、それ以外は観客だけを対象としたミスディレクションだ。
さらに言えば、ゴーゴリの「検察官」の時代ならいざ知らず、現代なら公的な身分はちょっと調べればたちどころに露見するはずだと思うのだが。設計図しか知らないはずの隠し部屋の再現や、宿敵赤星の唐突な連携など、腑に落ちない点も多々あり。
TVサイズの演出なのか、やたらどアップの連打も気になった。
「コンフィデンスマンJP」のコンセプトは心から愛して止まないので、海外を舞台にして見た目だけの豪華さを求めたりせず、もっと緻密なコンゲームの脚本を期待したいものです。
だだっ広い空き部屋の快感
◉笑っているうちに消えるモノ
詐欺師モノの最高シーンは、やっぱりそんな部屋や家はなかった! そんな世界は存在しなかった! と言うところではないでしょうか。
英雄編は成金の豪邸と捜査本部が、そっくり光の中に消え失せました。でも、かつての二人のキーパーソンは消えなかった。
◉プレイバックの大群
1日刻み、週刻み、月刻み、年刻みと様々なタイムラグで襲って来るプレイバック。ミステリーでは欠かせない要素ですが、この作品のそれは、数は多いがややこしくはない。
プレイバック自体に、更なる謎が仕込まれている訳ではなかったですね。それが素晴らしかった。これは絶対、頭が着いていけないと慌てたが、大丈夫。ひたすら、ひたすら愉しかった。
◉庭先のロマネスク
3代目ツチノコと3人のコンフィデンスマンの間で交わされる一つ一つの昔語りが、何ともロマネスク。遡っていく詐欺師たちの時間。
ダー子さんも、ボクちゃんも、リチャードさんも奥深い人生の持ち主だったと改めて感じ入りました。こんなシーンが作品に厚みを添えてくれる。
◉子猫の大群
さて。ちょっと子猫が多過ぎたんじゃないでしょうか。松重豊さんまで子猫とは、呆れた。時に子猫は辻褄合わせの感じが強くなってしまいますからね。
しかしそれで増したのは、ご愛嬌だった故、もはやオーケー。
どうかしてる
コンフィデンスマンファンなので、少々まったりとした展開でも、ラストに爽快感があると信じていた。はい、やっぱり気持ち良かったー。
ジェシーとスタアの痕跡もあった(涙)し、新しい人達も個性的。マルセル真梨邑Aは、果たして逆襲してくるか!? マルセル真梨邑Bは、捜査網をしいてくるのか!? 粗相の多いボクちゃんは消えてしまうか!? まだまだ続編作れるよ〜。
山田孝之はドラマの時にちょろっと出てたね。そして国境を越えても通用する、波子のオヤジ転がし。城田優がいくらハーフでも、一言くらい日本語しゃべらせてあげてよ。生田絵梨花の谷間と栃木弁は良かった。松重さんがダー子の弟子ってことは、モナコの後輩なんですか? 真木よう子が子猫ちゃん…のわけないやろ! 今回、前田敦子と佐津川愛美が出なかったのがちょっと残念。
2.5次元(笑)、長沢まさみちゃん、ほんとなんでもやるなぁ。毎回生瀬さんに突っ込まれるということは、これは騙せてないってことかな。
ヒゲダンの主題歌のイントロ、ベースがかっこいい〜。毎回いい曲を持ってくるね!
感動しました
なみ子の「ノットデリシャスでしょ」に吹き出しました(笑)
噂では、次回作から東出昌大が降板になるとの情報もあるようですが、“ボクちゃん”はいい存在感があるし、いた方がいいんじゃないかな?
あと、姿は見えないけどジェシーとスターも活躍させてくれたのには感動しました。
さすがコンフィデンスマンですね。
最高です!
記憶を消して何度でも観たくなる、シリーズ最高傑作
後半から怒涛のタネ明かしの連続で、理解が追い付かなくなる位でした。まさか予告から騙されてたなんて。ロマンス編以来のトリックが分かった時の爽快感を味わえた英雄編は、間違いなくシリーズ最高傑作です。
もう一度観ようと思いますが、記憶を消して真っ更な気持ちで観たいです!
2転、3転させられる!!!
やっぱコンフィデンスマンは面白い。映画版って、みんな出るけど今回も結構今までの人達が出たね。どうなるんだろうって見ながら種明かし?の時に毎回驚かされるが今回もやられました!そこから覆されるのかっ!!って感じ。個人的には、赤星のいつものラストシーンとか、最後の勝敗のとこ、ラストのダー子が監督に一言言われるとことか今回もあって良かった!
それは2.5次元ではなくないか?
前回もそうだが今回も
引っ繰り返してから引っ繰り返すのですべてが虚構感が強い
足場が不確かというか
赤のネクタイとジェシー
with loveと口紅マークのスタア
”躾のない自由はない”
”何の価値もない夜更け”か
今回一人だけ演技ではなくずっと本気だった設定のキャラ
ダー子を守りたいというのが願いだったと
それをずっとやって来たと
足を洗わせると
リアルには幼い子供と子育て中の妻を放置し
未成年と不倫をしていた人物という
今回かなり可愛いキャラ付けでやってる
仕草も強調されている
リアルの物事がこの映画の背後から透けているのに
これをやる監督と脚本家は何だろう
観客はこれで楽しいのかもしれないな
そうだとするとリアルの物事はそういう物事だということだろう
居心地がわるくて
どう観ていいかよくわからない
かなり強引な力技ではありますが
騙されないぞと気持ちを入れてみたが、やっぱり騙された。しかし、みんなそうやって鑑賞するだろうから、今回はかなり強引などんでん返し。
まあ、このシリーズは、これで良いのです。
【以下、おもいっきりネタバレ注意】
そしてまた今回は練りに練った脚本です。
何度も同じシーンが出ますが、実はその時、………という展開が続くのには感服します。
そしてまさか、2人とも偽物とはねー。
そして1番のありえねーは、マルセルの隠れ家、いくらそっくりな物作ったって完璧にはできないでしょ。違和感感じるでしょ。場所違うのも分かるでしょ。とは思います。笑
まあ、とにかく楽しい本シリーズ。2人の登場人物がフェイドアウトして苦しいとは思いますが、次作もなんとかお願いします。
全78件中、21~40件目を表示