コンフィデンスマンJP 英雄編のレビュー・感想・評価
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毎回しっかり期待に応えてくるのはすごい
3作品目のなると、客の目も肥えてきて、
あいつ嘘っぽいな、あいつ偽物かな?とか考え始めると思います。
だから、今回もちゃんと騙されました。
尊敬を込めての出演だと思うけど、ジェシーやスターも無理に出す必要はなかったと思いました。さすがに何かしら考えて欲しかった。
それと東出さんの演技力のなさをカバーするために、まともな喋りなくすのはどうかと思う。
基本、演技付きの変な喋りだったり、
〇〇じゃないかー、〇〇になっちゃうだろ!みたいな少し茶目っ気あるって思わせるためのセリフばっかで、うっざって思ってしまった。
打ち砕けなかった予定調和の壁
古沢良太氏脚本の『コンフィデンスマン』シリーズの特徴である、ウィットに富んだ会話、軽快かつ計算されたストーリー、細部への拘りが詰まった、洗練された、期待を裏切らない見事な映画だと思いました。
しかしそれは、大流行しているネタの披露を製作側と視聴者に期待されているお笑い芸人が、練度を上げて披露したネタ、を思わせました。
私は今回の作品においては、予定調和を完全に打ち砕くような、古沢氏の脚本が見たかったです。
やっぱり安定の
もうすぐ上映も終わるので鑑賞しました。
いつもよりも気をつけてみても
やっぱり最後には驚かせてくれ、笑顔にさせてくれる期待通りでした。
色々な思いもありましたが、やっぱりずっと続けてほしいです。
そんなヒーローに騙されて
人をだますことは基本的には良くないことなので、詐欺師が主人公の物語は、だいたい巨悪に挑んで金を奪い取るというような設定が多い。この映画も結果としてそういうセオリーに則っているように見えるが、本当にだまそうとしている対象は映画館の善意の観客である。
終盤ほとんどの登場人物が偽者だと判明すると、物語の中の“だまし”の大半はダー子劇団の団員たちによる茶番になってしまう。全体の仕組みがわかっていない少数の人物に向けた演技は是とするが、それ以外は観客だけを対象としたミスディレクションだ。
さらに言えば、ゴーゴリの「検察官」の時代ならいざ知らず、現代なら公的な身分はちょっと調べればたちどころに露見するはずだと思うのだが。設計図しか知らないはずの隠し部屋の再現や、宿敵赤星の唐突な連携など、腑に落ちない点も多々あり。
TVサイズの演出なのか、やたらどアップの連打も気になった。
「コンフィデンスマンJP」のコンセプトは心から愛して止まないので、海外を舞台にして見た目だけの豪華さを求めたりせず、もっと緻密なコンゲームの脚本を期待したいものです。
だだっ広い空き部屋の快感
◉笑っているうちに消えるモノ
詐欺師モノの最高シーンは、やっぱりそんな部屋や家はなかった! そんな世界は存在しなかった! と言うところではないでしょうか。
英雄編は成金の豪邸と捜査本部が、そっくり光の中に消え失せました。でも、かつての二人のキーパーソンは消えなかった。
◉プレイバックの大群
1日刻み、週刻み、月刻み、年刻みと様々なタイムラグで襲って来るプレイバック。ミステリーでは欠かせない要素ですが、この作品のそれは、数は多いがややこしくはない。
プレイバック自体に、更なる謎が仕込まれている訳ではなかったですね。それが素晴らしかった。これは絶対、頭が着いていけないと慌てたが、大丈夫。ひたすら、ひたすら愉しかった。
◉庭先のロマネスク
3代目ツチノコと3人のコンフィデンスマンの間で交わされる一つ一つの昔語りが、何ともロマネスク。遡っていく詐欺師たちの時間。
ダー子さんも、ボクちゃんも、リチャードさんも奥深い人生の持ち主だったと改めて感じ入りました。こんなシーンが作品に厚みを添えてくれる。
◉子猫の大群
さて。ちょっと子猫が多過ぎたんじゃないでしょうか。松重豊さんまで子猫とは、呆れた。時に子猫は辻褄合わせの感じが強くなってしまいますからね。
しかしそれで増したのは、ご愛嬌だった故、もはやオーケー。
前回に続いて今回も騙されました!
今回も公開を楽しみにしていましたが、またしても騙されました。
そして今回は特にスケールがすごいです。脇役にこの方も!?っていうぐらいに本当にゲストが豪華。
ツチノコの正体はもしかしたらこの方かもしれないと途中から気付いていましたが、最後の展開は相変わらず面白い。
ジェシーやスターの話もところどころ出ていて、ずっとこの作品が好きな身としては嬉しかったです。
毎回エンドロール後の劇も楽しみにしてます!
シリーズの中でもイチオシ!
まず、ストーリー構成が本当によく練られてました。
過去作を上回ろうという意気込みいっぱい!
同じ時間を、ダー子、ボクちゃん、リチャードそれぞれの目線でそれぞれに見せ、
それが重なったときのストーリーにまた、表と裏があり…
とにかく、時間とストーリーが同時に幾重にも重なって、その1つ1つのピースが最後にパチっとはまって1つの大きなストーリーが見えたときの爽快感ったらハンパないっ!!
今作が、いちばんストーリーの展開にも無理がなかったような気がします。
俳優陣も脇役までみんな演技達者な方達ばかり。
そのチームワーク力も見事でした。
今回、銭形警部のような刑事役、松重豊!
いい味出してましたねー
そして!
ロケ地サイコー!
コロナ禍でステイホームばかり勧められてるこのご時世。
マルタ島の青い空と海がスカッーと気持ちよかった。
ダー子の高笑いに、元気と笑顔もらって帰りました!
すっかり、すっきり、だまされたぁー!満足!
コンフィデンスの世界に浸かるのが楽しい
最初から誰が子猫で誰がお魚ちゃん?て考えながら観てしまうのはしょうがないとして・・・
スピード感もあって飽きさせないしやっぱり面白い。
ついニヤニヤしながら最後まで楽しめた。
江口洋介さんがやっぱり面白い役回りになっている。
今回の騙され方?も面白くて愛されキャラになってますね、スッカリ。
なんだかんだで楽しめました^_^
もう一回くらいは観ないとね。
どうかしてる
コンフィデンスマンファンなので、少々まったりとした展開でも、ラストに爽快感があると信じていた。はい、やっぱり気持ち良かったー。
ジェシーとスタアの痕跡もあった(涙)し、新しい人達も個性的。マルセル真梨邑Aは、果たして逆襲してくるか!? マルセル真梨邑Bは、捜査網をしいてくるのか!? 粗相の多いボクちゃんは消えてしまうか!? まだまだ続編作れるよ〜。
山田孝之はドラマの時にちょろっと出てたね。そして国境を越えても通用する、波子のオヤジ転がし。城田優がいくらハーフでも、一言くらい日本語しゃべらせてあげてよ。生田絵梨花の谷間と栃木弁は良かった。松重さんがダー子の弟子ってことは、モナコの後輩なんですか? 真木よう子が子猫ちゃん…のわけないやろ! 今回、前田敦子と佐津川愛美が出なかったのがちょっと残念。
2.5次元(笑)、長沢まさみちゃん、ほんとなんでもやるなぁ。毎回生瀬さんに突っ込まれるということは、これは騙せてないってことかな。
ヒゲダンの主題歌のイントロ、ベースがかっこいい〜。毎回いい曲を持ってくるね!
感動しました
なみ子の「ノットデリシャスでしょ」に吹き出しました(笑)
噂では、次回作から東出昌大が降板になるとの情報もあるようですが、“ボクちゃん”はいい存在感があるし、いた方がいいんじゃないかな?
あと、姿は見えないけどジェシーとスターも活躍させてくれたのには感動しました。
さすがコンフィデンスマンですね。
最高です!
ボクちゃんかんばーーっく!
安定の面白さだったです。
ボクちゃんの東出昌大さんの独立でこのシリーズ終わりかと勘ぐると残念に思います。すっかりファンの一人であります。
白日のPV思い出すシーンもありましたかね。
わかっているけど面白い
難しいことを考えずに、見ながら騙されて、後でちゃんと種明かしがある。
そういう安心感のあるシリーズです。
それがいいと思う人は見た方がいいし、そんなのつまらないと思う人は、評価も低いと思います。
記憶を消して何度でも観たくなる、シリーズ最高傑作
後半から怒涛のタネ明かしの連続で、理解が追い付かなくなる位でした。まさか予告から騙されてたなんて。ロマンス編以来のトリックが分かった時の爽快感を味わえた英雄編は、間違いなくシリーズ最高傑作です。
もう一度観ようと思いますが、記憶を消して真っ更な気持ちで観たいです!
2転、3転させられる!!!
やっぱコンフィデンスマンは面白い。映画版って、みんな出るけど今回も結構今までの人達が出たね。どうなるんだろうって見ながら種明かし?の時に毎回驚かされるが今回もやられました!そこから覆されるのかっ!!って感じ。個人的には、赤星のいつものラストシーンとか、最後の勝敗のとこ、ラストのダー子が監督に一言言われるとことか今回もあって良かった!
これぞエンターテイメント
ドラマ、映画とすべて鑑賞する大ファン。今回も楽しみにしていました。その期待を裏切らない、ストーリー、演技、ロケ地、豪華なキャスト、主題歌もう最高です。
見終わったあとの爽快感はコンフィデンスマンJPならではだと思います。ダー子、ボクちゃん、リチャードはキャラにぶれなく突き抜けてるし、ジェシーとスタアの存在も登場させつつ次回作も期待させる新キャラもおりまぜるところ、だんだん赤星さんとの距離も変化して、ファンの心をつかんで離さない映画になったとおもいます。主題歌もとてもマッチして本当にさすがです。
私の個人的心配はボクちゃん…色々事情はあるが、この作品にはボクちゃんは不可欠だと思ってます。お人好しで情にもろいボクちゃんは、東出さん以外あり得ないと思います。
次回作も是非ダー子、ボクちゃん、リチャードがみたいと思います。
それは2.5次元ではなくないか?
前回もそうだが今回も
引っ繰り返してから引っ繰り返すのですべてが虚構感が強い
足場が不確かというか
赤のネクタイとジェシー
with loveと口紅マークのスタア
”躾のない自由はない”
”何の価値もない夜更け”か
今回一人だけ演技ではなくずっと本気だった設定のキャラ
ダー子を守りたいというのが願いだったと
それをずっとやって来たと
足を洗わせると
リアルには幼い子供と子育て中の妻を放置し
未成年と不倫をしていた人物という
今回かなり可愛いキャラ付けでやってる
仕草も強調されている
リアルの物事がこの映画の背後から透けているのに
これをやる監督と脚本家は何だろう
観客はこれで楽しいのかもしれないな
そうだとするとリアルの物事はそういう物事だということだろう
居心地がわるくて
どう観ていいかよくわからない
かなり強引な力技ではありますが
騙されないぞと気持ちを入れてみたが、やっぱり騙された。しかし、みんなそうやって鑑賞するだろうから、今回はかなり強引などんでん返し。
まあ、このシリーズは、これで良いのです。
【以下、おもいっきりネタバレ注意】
そしてまた今回は練りに練った脚本です。
何度も同じシーンが出ますが、実はその時、………という展開が続くのには感服します。
そしてまさか、2人とも偽物とはねー。
そして1番のありえねーは、マルセルの隠れ家、いくらそっくりな物作ったって完璧にはできないでしょ。違和感感じるでしょ。場所違うのも分かるでしょ。とは思います。笑
まあ、とにかく楽しい本シリーズ。2人の登場人物がフェイドアウトして苦しいとは思いますが、次作もなんとかお願いします。
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