「喜怒哀楽の緩急を味わえる」コンフィデンスマンJP 英雄編 INSさんの映画レビュー(感想・評価)
喜怒哀楽の緩急を味わえる
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各々のキャラに期待する通りに動いてくれる設定が最後にしっくりくる。また、後半にかけて盛り上がっていく展開と人間の愛・絆についても描かれていて心をぐっとつかんできた。そのあとの余韻に浸る間もなく、コメディに入っていく展開や落ちの落ちの落ちみたいな、これでもか!ってぐらい仕掛けてくる所が面白かった。今回でいうと、江口洋介さんが貴重品を割るシーンや角野卓造さんが最後登場するシーンなど。また、今は亡き三浦春馬さんや竹内結子さんに対する制作側の愛情も感じた。英語・ヨーロッパの言語・栃木弁の緩急が癖になる。俳優のいい所を存分に引き出すような設定も見られているような気がした。
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