竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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びゆうていあんどびいすと。進化したSWの世界。
主人公の名前や関係性から「美女と野獣」のモチーフを仮想世界観におきつつ、現実世界での心の迷いや傷の葛藤や事件を、多重に編み込んでいく。
名作「サマーウォーズ」から13年。細田監督は自らが舞台にした仮想空間を進化させた。まあ、世界が崩壊する物語ではないが。
細田作品の絵が好きです。
あんまり評判は良くないですね。
確かにストーリー的に変なとこ有るけど、私は面白かったです。
歌を聞いてるだけで自然と涙が流れてきましたし…
綺麗な絵は映画館で見ないと伝わらないかもなんで、是非自分の目で確かめて下さい。
素晴らしい絵と音楽と世界観、なのに少し残念なストーリー
圧倒的な映像美。この一言に尽きる作品です。
現実パートの自然の美しさと、仮想世界の描写に圧倒されます。
華美さをうりにしていないシーンであっても、背景の一コマ一コマの緻密さに感動を覚えました。
登場人物達の個性も立っているので「これダレだっけ」って混乱することもありません。
「天気の子」でも感じましたが、これは音楽を壮大に彩る凄まじいクォリティのミュージックビデオです。
一方で。
ストーリーがちょっと残念。
分かりにくいとかではなく、これだけの映像とこれだけの壮大な世界観、裏にものすごい設定を用意して、
思いきり風呂敷を広げた後、実際に展開されるお話はがすこし尻すぼみ(悪く言えば「え、これだけ?」という感じ)
逆に言えば、もしこれがミュージックビデオならばこんな壮大なストーリーを用意してくれてありがとう、です。
2時間以上の映画を見に来てこれはちょっと悲しい。
また、あくまで自分だけの好みの問題ですが、Uの世界のアカウント達の見た目、特にベルの絵柄が好みではありません。
サマーウォーズのナツキのアバターみたいな見た目のほうが嬉しかったな。
また「いま、Uって言ったの? 竜って言ったの?」というシーンがちらほら。
これは声優さんの技量というより、主要登場人物と世界の名前の発音が近いという設定ミスだと思います。
極論、Uである意味が映画の中にはなく、それならOzでいいじゃん的な。
総合的な感想として。
映像はこの上なく美麗で繊細で素晴らしく、音楽は力強く、
しかしストーリーは綺麗にまとめようとして小さくまとまってしまったという印象の作品です。
これは多分、金曜ロードショーで地上波放送されるとしてももう一度見ようという気にはなれない。
採点しにくい映画
日本語は母国語ではありませんので、文法の間違いだらけのレビュー申し訳ございません。
この作品は全体的に見ると映画として良かったと思います。
とくに、ストーリー、主人公の成長、ユーモアと感動のバランス、結末等はかなり上手く描写されています。
細田さんは監督として才能があるに間違いありません。
三星以上を付けられない理由は仮想世界の映像です。
現実の世界はアニメーションといい背景といい、とても綺麗で芸術監督とアニメーターのチームは素晴らしい結果を果たせました。
ただ、仮想世界はCGを用いて描写され、正直に20年前の低予算の和ゲーム似たような映像とアニメーションにしか見えませんでした。
CGはこんなに苦手であれば仮想世界も2Dにした方が良かったと思います。。。
もちろん、Uの世界はSNS似たような世界なのでディズニーのような綺麗な映像は非現実的すぎて要らないかもしれませんが、映画の半分ぐらいは仮想世界のシーンになりますので、汚い映像を長く鑑賞することは映画を台無しにする感じがします。とくに、映画の真ん中ぐらいに低質アニメーションで美女と野獣を再現するシーンがありますが、その時はマジで途中退席しようと一瞬思いました(笑)
残念なことは、仮想世界に起きている感動的なシーンは幾つかありますが、映像の醜さに集中することによって部分的に監督のメッセージを受け入れなかったと思います。
日本の3Dアニメーター、頑張ってください!
やっぱ日本はアニメ
細田作品ではサマーウォーズの次で2番目に入ってきたかな。
サマーウォーズと比較されがちだけど、ネット世界を描いているだけで、テーマはかなり違うかな。余計な雑音と先入観無しに観れば、普通にポカポカした気持ちになれる良い映画。クライマックスでの歌唱シーンは本当に泣けた。
作品中にあるセリフで、賛否両論、アンチによって鍛えられるみたいなのがあったけど、細田監督の実体験なんでしょうね。マジでアンチが多い。おおかみこども辺りで急増したように思えますね。ハナの行動原理が理解出来なかった層がアンチになったと思われますね。あとは日本テレビでポスト宮崎駿と持ち上げられるのが気に入らない層も多いでしょう。★1を付けてる人はほとんどがこの作品に批判するためのアカウントか、その人が他にレビューしている作品とは明らかに異なる「粗探し」視点で書かれている。ツッコミ所が箇条書きにされているレビューなんて、「それ、あなたが★5つけてる作品もそうですが?」と突っ込みたくなるような、限られた尺の中で敢えて省いた説明に対するものばかり。しかも大半は流れの中で読み取れる物ばっか。
個人的には「未来のミライ」だけはミスキャストによる減点は大きかったけど、それ以外の細田作品は日本のアニメの平均点を上げるものばかりだと思っています。
今回の素朴な女子高校生という役は、アニメ声の人気声優当てるよりは適役だったと思いました。
ベル≒リン・ミンメイ!?
かなりメッセージ性の強い作品
監督、ネットの誹謗中傷に対しての強いアレルギーがとことん描かれている
美女と野獣のオマージュが指摘されているが、ベルはマクロスのリン・ミンメイ!?
ベルとリン(鈴)でディーヴァだし
最後、「愛・おぼえていますか」歌ったら最高!!
画はとても綺麗でよかったです
私は良いと思った
SNSに気軽に書き込んだ言葉が、人の人生を左右することもある。
そんなことを感じた作品。
細田守監督が手掛けてきた今までの作品の要素が随所に滲み出ていて、ニヤニヤしながら鑑賞した。
その中で現代版「美女と野獣」であったり、先述したネット社会の縮図や、毒親、アナ雪の「ありのままで良い」といったテーマが盛り込まれており、よくまとめたなぁという感じだった。
賛否両論な部分も、物語とリンクするので、そこを俯瞰して観れるともっと楽しめそうに思えた。
観てる人の経緯がそれぞれ異なるのも踏まえて否定的な意見があるのは分からなくもない。
色々と違和感はあったけど、普通に泣いたし、終盤にかけては特に違和感が気にならなくなるくらいにとても感動した。(特に終盤の役所広司さんの声はズルかったw)
誰が何と言おうと、私にとっては良い作品だった。
「素晴らしい作品を創ってくれてありがとう」と、細田守監督はもちろん、クリエイターの方々に感謝を込めて言いたい。
良かったけど、美女と野獣はやらなくていい
美女と野獣+レディ・プレイヤー1+エイス・グレードというのは本当だわ!(笑)
細田守の最新作。
今作では近年で描かれていた親子の主題はサイドに残しつつ、サマー・ウォーズで描かれたネット社会や顔の知らない相手との繋がりといったテーマが主題となっているので、その意味では今までの細田守作品の集大成とも呼べるかもしれません(事実、時をかける少女の名シーンを思わせる演出もあったり)。
まず、冒頭から圧巻です!
「U」という仮想空間のワールドをロングカットで魅せていき、サマー・ウォーズ以上の細かで綺麗なCG映像でさながらUの都市をジェットコースターに乗って見渡しているかのような感覚に陥りました!
そして、劇中でベルがクジラに乗って出て来て歌う場面が現れて、ベルを演じたキャストの個性的で素晴らしい歌声に聞き惚れ、King gnu常田大希率いるmillennium paradeの楽曲も独特で幻想的な世界観に非常に合っていました。
あの冒頭だけでベルという存在がいかに「U」でカリスマとなっているか理解出来る場面で、本当に素晴らしかったです。
作画も相変わらず素晴らしいです。
細田守らしく現実パートの作画が写実的で美しいので、どの場面においても映像に酔いしれていました。
また、竜の正体について探すという展開がほぼメインの物語として進行していき、その正体に関してもよくある在り来たりな展開ではなく、良い意味で意表を突かれるものになっていて驚きと感動がありました。
(*^ー゚)b グッジョブ!!
そして、今作ではネット世界をサマー・ウォーズ以来に描いていましたが、サマー・ウォーズは2007年の作品で驚きが多かったのですが、今作ではYoutubeやアバターを使って匿名で歌を歌うという、最近だと「うっせえわ」のAdoのようなキャラクターの視点で展開されていき、そこに「竜」という謎のキャラクターとの交流が描かれるのですが、前作の「未来のミライ」とは違って最後までストーリーが納得のいく方向に進んでくれますし、なおかつ「竜とそばかすの姫」というタイトルにもちゃんとマッチしていました。
そして、この映画においても「親子」の物語が描かれますが、本作では親子が主題になってるはずの「バケモノの子」や「未来のミライ」よりも全然心動かされました。
主人公の鈴は川の事故で母を亡くした経験を持っており、この子はどことなく母を受け入れられない姿を感じました。
しかし、そんな主人公が終盤に起こした行動がそんな母親の行動と重なるため、母親を受け入れたように感じ、そこに感動しました。
さて、ここまで語った好きな所は殆どが満点クラスです!
なので、そこだけ見れば本作は今年ベスト級なのですが、残念ながらこの映画には自分が看過できない点が何個かあります。
まずは主人公の鈴を演じた中村佳穂さんの演技。
前述通り、歌は素晴らしいのですが、声優としての演技は正直結構酷かったです。
勿論、本職は歌手の方ですし声優は初挑戦というのは承知の上ですが、細田さんはもう少し彼女に演技指導をさせてあげてほしかったです。
あと、竜が"自称"治安警察部隊に追われてる理由について。
「U」を脅かす存在として追われてる理由が全く解りません。
例えば竜が薬物等の違法物品の販売に関わってるというのならまだしも、劇中の犯罪で相当するのは自分を襲ってた"自称"治安警察を何人かオミットさせてたくらいです。
でも正直それくらいの犯罪なら少なからずやってる人いるんじゃ...?
また、観る前から話題になっていた美女と野獣のパロディ。
正直あそこまで露骨にやるとは思わなかったです。
主人公の名前のアバターは同じ「ベル」だし、竜とベルの一連の交流やアジトの内装においても殆どが似ていました。
でもあんな安易で露骨な既存作品のパロディなんて細田さんにやってほしくなかったなぁ...
正直、あんなに露骨にやってしまうとかえって世界観のオリジナリティが損なわれるのでだいぶ幻滅してしまいました。
他にも色々と突っ込みどころはありますが、名前の知らない相手との繋がりや親子の話としては面白く、そこに細田守的な美しいアニメーション演出と素晴らしい楽曲で充分カバーされていました。
正直好みは分かれると思いますが、個人的には「賛」です。
ただ、「絶賛」ではありません。
映像と歌だけで一億点
IMAXで鑑賞。
序盤と終盤の歌唱シーンで号泣。
中村佳穂の歌と美しい映像に心が震えました。
脚本については皆さんのレビューの通りですが、
それを上回る素晴らしさでした。
ネットの誹謗中傷を風刺した映画のレビューで
酷評を受けるのもなんだかなぁ。
期待しすぎた
前作よりかは良かったけど、それだけ。
主人公の子の声も、なんか合ってない感じするし。
◯リウッドの悪影響?か、活躍するのは女性ばかり。
ネット空間の表現って、どうしてどれもこれもあんな感じなの?
細田監督らしい平凡さがにじみ出てる感
サマウォーは未鑑賞で、おおかみこども→バケモノ→ミライと鑑賞、個人的にはバケモノが一番良かったのですがミライは×、さて本作はどうでしょうか。
細田監督の印象は毎作〝アッチが良ければコッチが駄目〟的な印象があってソレが今作も出てしまった感が否めません。自分が思うに、細田監督は他のアニメ監督の様な抜きん出た特徴がある訳ではないので、どうしても創りが優等生チックで変哲を欠き、そのため何か不具合があるとソレが際立つ傾向に思います(同じタイプにヤマカン)。
好き嫌いの話で説得力に欠けますが、まずアナ雪のデザイナーを起用したとは言え、バーチャル世界をディズニーの印象マンマのビジュアルにしたのは相当なマイナスです。
日本アニメは独自に進化しそのクオリティは世界一のものと信じてますが、あの絵面でハリウッドの二番煎じ感が否めずスンナリ受け付けられません。ベルのキャラデザも初出の際一瞬不気味に映るのもありましたし。
そのベルが竜に執着する理由がよく解らず、イマイチ行動原理が精査されていない様に感じます。同じ事が〝自治厨〟みたいなジャスティンにも言えます。
またベルが歌姫として世界中から支持される過程も省かれていて、風呂敷がデカい割にトートツに頂点に伸し上がった印象。実際ニコ動やYouTuberがバズるのってそんなモンでしょうが、賛否は吹出し表現で印象が薄く、もっと何か説得力が必要です。ソレ以前にあの〝空間〟も説明不足かな?(デカダンスのソレとは違う様な?)‥‥
加えて楽曲が微妙に暗いのもモヤりました。この辺は『歌』をテーマにした他作アニメの観過ぎなのかも‥‥w
そしてあのテンプレマンマの自治厨はネット警察的な存在でしょうか、ソレにしては頭悪そうな素行で悪役演出が時代遅れな感じ。それに権限が強大な理由も不明。などなど、それらシーンの経過・内容や細かい部分の脚本の練り込みも足りない印象を受け、蛋白で既視感も散見されました。
最後に声優、今作も鈴と忍が△。他は特に気になる程ではないにしろ宮野真守/島本須美くらいしか本職は起用せず他は俳優・ミュージシャン・モデル。鈴の中の人、歌以外の「あ゛あ゛あ゛」と奇声を上げるトコなどノイジーで、忍の中の人の棒読み加減と相まってギコチナイ。細田監督は声優嫌いなのかな?宮崎監督のソレは話題になりましたが‥‥
良い所は人物の心理描写と、ネット厨の「みんな解ってないなぁw」辺り。ただ物分りの良いネット厨で火消しがテキパキ片付く展開は疑問でしたが、そんな折角の長所も上記の件でだいぶ薄められてしまい残念。
今作も決して悪くはないのですが(クンちゃんよりはだいぶマシ)全体的にグッと来るものがない平凡な仕上がりに思えた作品でした。
仮想現実と現実世界のギャップ
衝撃のサマーウォーズから12年。楽しみに見に行ったが・・・
仮想現実(U)と現実世界のギャップが大きく、Uで暴れまわる竜に対して、現実世界では実に現実的な問題を捉えていた。もっと壮大な話を期待していたところで、このGAPに興ざめしてしまった感がある。
でも、実際の現実とインターネット世界も実はそういう感じなのかもしれないとも思った。
DV親父一家と主人公、主人公母のつながりについて
ネタバレ注意です。
竜の正体が子供って分かったとき
「誰だろう」ってなった人は僕だけじゃないと思います。
だって、今までのシーンで出てきてなかったから
(一回短いインタビューがありましたが…)
でもね、竜の正体がまったく面識のない子供じゃ面白くないんですよ
つまり、この子供はなにかしら主人公と繋がりがあるという仮定で考察を進めていきます
これは僕の勝手な妄想なんですけどね。
思い出してほしいシーンは、DV親父が主人公の顔を引っかきます、そのあと、ビンタか殴ろうかしようとしますが、主人公の顔を凝視して殴るのをやめます。殴ろうとしている手が空中で止まっている時間が長いので違和感を感じました。
主人公の母親が助けようとした子供いるじゃないですか、助けられなくて母親は亡くなってしまいますが、実はその子供はDV親父の子供なのではないでしょうか、DV親父は主人公の母親の顔をテレビのニュースか何かで知っていて、殴ろうとした時に顔を見てはっ!となったのです
まさかこんなことがあるなんて…と
自分の息子を主人公の母と
主人公が助けようとしてくる運命にびっくりしちゃったのではないでしょうか、そう考えると激アツな映画ですよね
そしてUの世界では息子が主人公を守ってくれると…
主人公母はDV親父と不倫をしていて産まれた子供が一瞬竜の正体なのではと思いつきはしたんですが、それはなさそうですね笑
もし何か気になったりしたらコメントほしいです!
声優さんを使おう、BEASTとベルって(^^
音楽って凄い。
劇中で、パクリダメとか言いながら、どっかで見たことあるゲーム画面とか、野獣と美女がお城で踊ったり、どんな冗談かと、気がついたらイライラしてドン引き。
こんなに堂々と名作パクリやがって。日本アニメの恥。
VFX部分は頑張って細かく作られながら、手書き部分は顔が描かれていない。
ベルが単純に可愛くない。気持ち悪い。
Uの中では、中心だけピントがあって、外側はあのロゴのように違和感。3Dメガネ無しで見ているような不愉快さ。
「あなたはだれ?」とかいながら、あいつだろうのネタバレ感。
ジャスティンだかなんだか知らないけど、完成度の低いヒーロー出てきて、なんだこれ?お子ちゃま映画か?
ネットで匿名でいじめはやめましょう的な。
何より、声優さん使おう。いろいろな人の顔が浮かんでしょうがない。集客・番宣のためなら数人はしょうがないけど、こんなに顔が浮かんで来る人を使ってはダメ。成田凌はカッコイイし、染谷将太はキャラ違うし、役所広司は若いし、石黒賢はこういう役多くない?し、佐藤健だけ分からなかったけど、見ながらこの声誰だろう、、って集中出来ません。
主役の中村佳穂さんだけダントツで演技が下手。
と、、、、、言いつつ、あの歌声ならすべて納得。
オープニングを含め、歌い出すだけですべて帳消しにできるぐらいの説得力がある。
SNSやインターネットの問題とか、高校生の恋愛や悩みとかもあるけど、私は母から子へ父から子への愛情に涙。あんなことして恨んでいたお母さんと同じことしちゃうんだね、、、と。
最後の30分は予想の範囲から外れていって、完全に感動して涙。前半のイライラを、逆に反動で良い話だった。
音楽、歌声って凄いね。
最後に、久しぶりに駐車場でサントラか曲買って、そのまま聞いて帰ろうって、、って思ったら発売してないの?
サントラと全曲早く発売して。熱が冷める前に。
☆4はオマケ!監督は責任を感じてほしい
アイマックスで観賞。
多くの方の意見と同じく、歌と映像は良く、シナリオは苦しいにつきます。
無理やりポジティブな感想をひねり出す事は出来ますが…その意味も解らないので。
監督はテレビ番組で「1人で作った方が良いものが出来る」とおっしゃっていましたが、そんな事は無かったという結果を受け止め、次回作に挑んでほしいです。
この映像クオリティ+濃厚緻密なシナリオ(課題点)の次回作に期待を込めて☆4としました。
映画は娯楽だと思う。 それに対して、低評価もあって良いと思う。ただ...
映画は娯楽だと思う。
それに対して、低評価もあって良いと思う。ただそれが排他的であったり、重箱の隅をつつく意見では無価値だと思う。そしてそれが全ての意見だと勘違いしない方がいい。そう気づかされた作品だった。(実際私はレビューを見て、見に行くのを躊躇した)
作り手は人間で、作ったものから生活の糧を得ている。その中でも創造性を持ち、それを実行する。世間から評価されないリスクを背負っている。しかも約2時間という枠で表現しなければならない。
自分で何かを創造しながらリスクを背負いながら仕事をしている人は、排他的であったり重箱の隅をつつくことをせず、制作者に敬意を払うと思う。
私は予告で美女と野獣みたいだと感じ、既視感を感じた。しかし映画を観た後、調べてみれば、ディズニーの美女と野獣の原作はフランスの民話であって、ディズニーのものではなかった。
しかも美女と野獣のシーンもこの作品では一部でしかない。
危うく貴重な体験逃すところだった。
主人公の声優はミュージシャンであって、声優ではない。私には声優としても違和感がなかった。
その歌唱力だけで涙が出そうだった。映像、ストーリー展開、楽曲、多くの人が聞きたいと感じる映画館の空気、全てが合わさって、初めて感動した。
これらの体験をしたとき、この映画は映画館で観るのがベストだと感じた。
色々な意見は一人ひとりの意見であって絶対ではない。どうしても私は低評価に目が行きがちだった。
映画は娯楽だと思い、身構えることなく、Uの、竜と〜の世界を体験することをお勧めする。
もったいない・・でもベルに会いたい!
楽しみにしていた細田守監督作品見てきました。映像と音楽は素晴らしい!感動しました!
ただ、2時間の尺に収めるには色々なことが唐突すぎる感はあります。せっかくの魅力的なキャラクター達も描き切れてない部分もあり、もったいないと思いました。でも、何よりベルがかわいい!!この映画は評価が大きく分かれる作品ではありますが、ベルのファンになってしまったので歌声を聞きにまた映画館に行きます。
全875件中、661~680件目を表示