竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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今までより進化した細田監督の傑作
まず何といっても歌が壮大で引き込まれました。これまでの細田監督の作品には無かった歌が今作では一番の魅力だと思います。
美女と野獣に似すぎていることは、ネットの中で現代版美女と野獣を作り出したいという監督の思いがあること前提で見れば、十分面白いと思います。
全体的にストーリーの流れが良く、魅力的な音楽、個性豊かなキャラクター、複数の伏線、コメディとミステリー、感動的な展開などいろんな要素が凝集されたバランスがいい映画だと感じました。
なんじゃこりゃ
歌と映像
こちらでのレビューを見て、かなりハードルを下げて臨んだ結果、面白かったです。
中村佳穂さんの歌がとても良かった。さすが常田さん。映像も美しく、Uの世界には引き込まれました。Spotifyで配信されていたので是非!
対して母親を水難事故で亡くし心に傷を負った女子高生のリアルはと言うと、なぜこんなに周りに疎まれているのか、本人が距離を取っているにしても、あんまりだなという感想です。女子高生ってこんな幼稚だっけ?て部分と共感性羞恥を感じる部分がちょこちょこあって、むず痒かったです。
皆さん仰るように、竜の城の内観、2人の服装から、え?ディズニー?と思う場面が多々ありました。このへんは置いてかれるシーン満載で、気づいたらベルが「あなたは誰?」と聞くシーンでしたが、なんでそんな気になる?という感じです。せめてライブ会場で守って貰ったシーンであったり、寂しそうな目…とか感じ取るシーンがあれば違ったのかな?ただただ家に押し掛けた人だったので、スズちゃんその積極性あればリアルの世界もっと上手く生きられるでしょうよ…と違和感がありました。
観て良かった
細田守の新時代を見よ
細田守作品が好きだが映画館で観るのを迷っているそこの貴方。予告を見てサマーウォーズのような感じ?とお思いでしょう。しかし断言しましょう。扱ってるテーマがいい意味で全く違うと。必ずみる価値ありです。私は衝撃を受けました。細田守監督作品は更なる素晴らしい進化を遂げています。ジブリ作品のようなあのどこか懐かしい素敵な雰囲気、細田守作品の人の純粋さの持つ素晴らしいパワー、新海誠作品のような圧倒的な音楽と映像美そして甘酸っぱい青春、そしてディズニーのような笑顔になるような可愛らしさ。パクリだなどと言う人がいるとするなら、あえて私は申し上げたい。これらの良さ全てはアニメ史が生み出したどれも素晴らしいなんて言葉では足りない、人間の感動の琴線を震わせる最高の演出であるため、そんなことどうだっていいと。音楽、映像、物語を通して私達の五感を感動でいっぱいにし、私達を暖かい気持ちで満たし涙を溢れさせる。人を感動させる手法が業界全体で研ぎ澄まされ、とてつもない進化を遂げただけの話だと思います。個人的にはついに日本のアニメ業界がアニメで感動させる方法をフルで使ってきて私達のこのコロナ禍やネット社会で辟易した弱った心に希望と暖かさをしっかりと満たしてくれたと感じています。それに深く感動しております。
時代に則した社会問題。リアルが上手くいかずネットに依存しそこに自分の居場所を見つける若者、その居場所を奪おうとするアンチコメント、リアルとの格差…。貴方の求める答えがここにある。若者は勿論のこと様々な世代の方にこれを観て頂き、今のリアルな社会でのあり方をもう一度見つめ直してほしい。感動をありがとう、細田守監督。そして皆さん、是非観て頂きたいです。
by アニメの歴史を見守ってきたただの一視聴者より。
Belle
期待してなかったけどとてもとても面白かったです!!!
こんなのも作れるのか
細かな解れが気になるもののインターネットのリアルを取った世界は上手い
初めての細田守作品。またネット物らしい…なんて思っていたけど、割とリアルで面白かった。ただ、細かなところの粗さが目立った印象。
ネットの秘匿性とそれによる正義のナタを振りかざす分断をリアルに汲み入れた世界観はお見事。主題として回しつつ、擬態化されたキャラクターによって痛みを軽減する。そのバランスとアニメらしいポップさは観ていてクセになる。また、アニメの中のリアルな世界でも、悪そうな顔をしたり露骨に照れたりする、豊かな表情と空気感は結構好み。
その一方で、前評判にも上がっていたようにちょっと中盤の拙さは気になった。抱えているものにしては描けなかった気もする。照れまくるあのシーンとか、今泉力哉監督を彷彿とさせる固定された画角で面白かったし、最後のドラマも無理はあるが悪くは思わなかった。割と真っ向から描きすぎた節もあると思う。
中村佳穂はいわばベル同様、拾われた存在。そこまで上手くないけど、こういうタイプの歌姫は確かに感動的。ただ、幾田りらが嬉しい誤算なのかハマりすぎていて、持って行った気さえしてくる。よき友達である一方、悪巧みの機転も効くあのキャラがうますぎ。成田凌の落ち着いた声も染谷将太の愛らしいキャラも堪らない。逆に玉城ティナと役所広司が分からなかった。相変わらず役者の層が厚い。
細かな解れが気になったものの、いい話として受け入れられた。いろいろ観れるから旧作も漁ってみよっと。
良かった!圧倒的歌唱力!
スタジオ地図の最近の作品は期待→撃沈
なことが多かったので、正直今回も…ドキドキでした。
しかし、良かった!ストーリーに荒削り、ご都合主義的な箇所はありましたがそれと比べものにならない魅力が大いに散りばめられており、総合的にかなり満足度の高い作品に。
ぜひ、スクリーンで見ていただきたい。
期待止まりの作品
いやー内容が…
ギャップがひどい 重い問題を軽く見過ぎ
番宣見なければよかった
テレビでの映画のCMは良しとして、監督さん声優さんのテレビ番組での番宣は見なければよかったと思いました。
映画が始まってすぐに、あの中村さんが浮かんできて映画を楽しめませんでした。
テレビでの監督さんと中村さんの褒め合い!私の歌すごいでしょ、私の感性は特別なの、そしてインタビューを受けながらの足組み。
映像がキレイそうなのでつい映画館まで行きましたがそのうちWOWOWで放送したら見ればよかった。
中村さんのファンの方には申し訳ないけれど、映画が公開されたら出てきて欲しかった。
細田守好きとしてはっきりと言います。
結果から先に言いますと、ストーリーはほんとに酷かったです。オオカミ子供の雨と雪、サマーウォーズなどと比べてしまうとほんとに天と地の差があるぐらいキャラクターなどにも感情移入できません。テンポも悪く、ディズニーの美女と野獣を知っている方なら笑ってしまうぐらいパクっています。ネタバレになってしまうので詳しく言えませんが、設定詰め込みすぎてもうバイキング状態です。後半は話や、表現がゴリ押しすぎて正直見ていられなかったです。
そんなの個人の感想じゃないか結局なんて言う人がいますが、レビュー見て悩んでいるくらいなら一度見てみるべきです。そして実感してください。
ミュージカルを見ているようでした。
ただ、いいところもあります。
歌や映像は圧巻です。
そこだけです。
ストーリーよくこれで通ったなと感じてしまう映画でした。
二回目
良かったぁぁぁぁぁ
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