竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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強烈な個性。次の作品が楽しみ
映画としては足りない部分もあるが、細田監督の映像作品としてまた新たなものを見れた。 他の人に脚本をという人も多いけど、ここまで強烈な個性を出せたのは細田監督が脚本をしたからだと思っている。 多くの人に愛される作品も素晴らしいが、細田監督には細田監督にしか作れない作品をこれからも作ってほしい。
棘
心に棘が刺さったままのすずが共鳴するのはやはり同じように心に棘がささった竜ということか。 それでお互いが救われたので素晴らしいことだと思うのだが、何だか見守ることしかできない父の無力感が何とも遣る瀬なかったな。 母親なら入り込める領域にも父親は入り込めないからね・・・ 父も少なからず棘が刺ささっていたかもしれないな、大人だし、男だし、不器用そうだし、見た目にはわからないけど。 すずを取り巻く人たちのすずに対する愛情表現が何ともあたたかく良かったです。
映画館で観て良かった映画
歌と映像が素晴らしかった。 クライマックスの歌唱シーンはグッとくる この監督の作品にしては珍しくイラッとくる女性が出て来なかったのも良かった。 ただし、声優の下手さにはイラッと来た。 主人公は歌唱シーンがあるので仕方のないキャスティングだと思うが、 周辺の人たちにまで俳優を使う必要があったのか疑問 マイナスはこの点 美女と野獣を連想させるシーンやキャラクターデザインには、ん?と思ったが、 ストーリーやキャラクターの背景が全然違うので、パクリだと言っている人たちは、ちゃんと2作品見てるのかなと疑問
50億の人々に向かい理想を謳うが如き傑作
とことん純粋で潔かった。 映像が、そして音楽が琴線に触れた。 清々しい涙が流れた。 中途半端な悲劇や青い理想に25億の批判が有るかも知れんが、幸せボケなのかなぁ、今の自分には何の抵抗もなかった。 きらびやかなSNSの世界に圧倒されたが、現実の世界がそれに勝った。主人公が住む高知が情景となった。高知に行きたくなった。
音響が素晴らしい👏
この映画はとにかく音響が素晴らしい。 音楽だけでもとても素晴らしかったそして肝心の映画の方は文句なしの素晴らしい感動ストーリーだった。主人公のすずの成長を映画の全体を通して感じられそして他のキャラクターもキャラのクセが強すぎず弱すぎずというちょうど良いという感じですとにかく見てみる価値はあると感じられるとても素晴らしい映画でした。 さすが細田守さんと言ったところです。
美女と野獣
すみません、途中から美女と野獣にしか見えませんでした。リスペクトを通り越してパクリでは?と思うほどでした。歌は良かったと思います。日本のアニメ、海外から絶賛されてますが、肝心の日本人には難しいと感じることが多いです。
人の心の中にある愛の話 迷ってるなら行くべき
賛否両論ありますが、私は好きでした。 主人公ベルのデザキャラがディズニーのジン・キムだったり、主題歌のミレパのUがKing Gunの常田大希だったり、それだけで見る価値はあります。世界観についていけるかも大事ですが、圧倒的な歌声や映像の綺麗さに感動します。 映画館でこそ観るべきだと思います。 個人的にはサマーウォーズよりも好きでした。 人を奮い立たせる愛の話かな。 少しオチが弱かったのが勿体ないかなぐらいですかね。ベルがなぜ竜が気にかけたのかは、自分のそういう部分が過去にあったからだと思ってます。また観に行きます。 美女と野獣に似てる部分はありますが、 ディズニー好きならそれも含めて好きですね。 だって、竜が佐藤健の声なんですよ最高かよ。
既視感がありつつ、時代に合った作品
テーマとして、バーチャルとリアルの融合、匿名のコミュニケーション、家庭問題、暴力での制圧など、現代の様々な課題に対して訴えかける作品のように感じ、監督が作りたいものが伝わってきました。 作品の雰囲気としては、美女と野獣をなぞったり、田舎でのやり取りだったりは新鮮なものはなく、退屈な感じもしましたが、 盛り上がる歌唱シーンでは映像美も相まって、自然と涙が出てきました。 IMAXで見ましたが、没入感は結構ありました! ただ、いつも気になる声優ですが、本業でない人がやると最初、毎回同じような違和感があり、映画に集中できません。 途中から慣れてきて、小慣れてない感が味を出すとか、歌声とのギャップというのもわかりますが、なんとかならんかな、と思いました。 歌声は素敵だったのと、佐藤健は違和感ありませんでした。 退屈な部分はあるものの、テーマと盛り上がりとで、満足な作品でした。
背景だけ頑張って内容はパクリandつまらない
背景は綺麗です。しかし、ここの映像綺麗でしょ?気合い入ってますよっていうのが前面に来てて、見てると疲れます。内容は完全に美女と野獣のパクリです。映像の前に内容をもっと頑張ってください。映像ばかり頑張るなら絵でも書いてればいいんじゃないかな?「君の名は」の影響を悪い方面で受けた凡作です。もう細田守のブランドは無いなと思いました。この監督の次回作以降はもう見なくてもいいと思います。
期待してみたのですが…
歌強く心揺さぶられました。絵は美しく…ドラマは起承転結が大事と思いますが、この作品はドラマが提示され問題がおきますが、解決に至りません。 結果監督は何を描きたかったか? 分かりませんでした
どうした細田守監督
一応、細田守監督作品は一通り見てます。今作はグラフィック・音楽・ストーリーの3つの視点から見てみると、グラと音楽は完璧で冒頭のUの説明とベルが歌うシーンは、一気に映画の世界に引き込まれたが、ストーリーはイマイチ。細田守監督にしては話の展開とテンポが悪かったような気がします。
真夏にはやっぱり細田作品 映像とmillennium parade...
真夏にはやっぱり細田作品 映像とmillennium paradeの楽曲が良かった 成田凌、役所広司の声めちゃいい ディズニーテイストの作画、脚本は不要だった。 細田作品の作画を観たかった。
個人的に評価が高かった点
今回の映画は、良かった点が2つあると思います。 一つめは、他の方もおっしゃる通り、音楽です。 一つの映画にしては、楽曲の数が多いですし、歌うシーンは、映像美と歌声、音楽総合的に素晴らしい作品でした。 最大の山場である、鈴が自分自身で歌うシーンは、正直よく分かっていませんでしたが、うるっとくるぐらいに。 もう一つは、細部へのこだわりです。 鈴が、高知県から東京に向かうシーンで、乗っていたバスは非常に細かく再現されていました。あれは、JR四国バスですね。私もよくそれで帰省するので、これはと思いました。 まぁ、めっちゃわかる人は少ないネタでしょうが。 ただ、これらの素晴らしい点を差し置いても、ストーリーや登場人物にツッコミを入れたくなるシーンが多すぎました。まぁ、この点に関しては、他の方が仰る通りです。
映像きれい
音楽映画の要素が強めだった分、強制的にカタルシスに持っていかれるシステムが出来てるなという印象。サマーウォーズ→美女と野獣→ちょっと時かけ?みたいな感じでした。主人公がちゃんと愛せたので、細田守作品の中では個人的に悪くない方でした。
本質でぶつかっていく勇気
ネット上で自分を素敵に演出する事が出来る今、そんな現実と可能性を描くファーストシーンの歌と映像に、一気に引き込まれた。 すずは母親の死のトラウマを引きずっていてもがいてはいるものの、素直だから実はみんなに愛されている。 主人公としては物足りないくらいに影がないが、そんな所は安心して観ることができた。 そして「面と向かって」ネット依存の私たちに釘を刺す様な落とし所、全体的にあっさりとしていたが、すずと歌の魅力を最大限に引き立てる作品に心は満たされていた。
ひどいよひどいよー
絵作りは評価します。だから⭐︎3は絵に対する評価です。 しかしストーリーはひどいの一言。 あの手の問題があんな簡単に済むわけないでしょう。 どういう対処の仕方で、どういう見通しで、どう解決するのかも示されないまま、「よさげ」な話みたいになって終わるのが、心底許せないと感じます。 この脚本を書いた人は最も寒々とした現実を見た上でファンタジーを構築しようとしたのでしょうか? 製作者の姿勢が問われると思います。
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