竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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みんなに観てほしい
PROレビュアーの高得点レビュー
『この映画が面白くない』ということは揺るぎない事実です。皆さんも書かれていますが主に脚本に問題があり過ぎます。音楽と映像ではカバーし切れないほど酷いもので、逆にその落差で脳がバグる感覚があるほどです。なぜこんな酷い物語が、この映像美で描かれるのかというバグです。
そして一番問題なのは、この映画.comアプリで表示される上位3つのレビューについてです。7/30日の時点で、5.0、4.0、4.5のPROレビュアーによるレビューが占拠しています。が、それ以降は1.0〜2.5くらいのレビューが続きます。
これはどういうことなのでしょう。
たまたま偶然にもPROレビュアー達は、この映画を面白く感じたのでしょうか。
だとすれば、一般の観客とは感覚が乖離しているので、PROレビュアーのレビューは『役に立たない』ということになりますね。
何をもって『PRO』なのか。今一度、みんなで考えてみた方がよさそうです。
ん?
おっと、誰かが来たみたいだ。
後半が惜しい
駄作。本当につまらない
「14分間スタンディングオベーション」
今年45本目。
カンヌで上映後14分間のスタンディングオベーション。日本の舞台挨拶で成田凌が「14分間ってどんな気持ちだったんですか?朝ドラ1本分ですよ。」成田凌質問のセンスがいい。
細田監督は最初は関係者と握手していたが、最後は観客とも握手して14分が過ぎたと。
フランス人にも大絶賛で日本人として嬉しいです。フランスで本当に日本のアニメ人気ありますからね。ドラゴンボールのアニメの視聴率が60%越えてたとか。自分も人生Best漫画です。
余談でしたが、ついでに7月20日のスッキリは中村佳穂さんの特集。映画のオーディションの前に京都のライブに細田監督が見に来ていた位、前から注目していたんですね。声優初挑戦でこの演技力はベタ褒めしていました。
細田監督の最高傑作かなと思います。
IMAXで見たので感動倍増。
ツッコミどころは満載だがとにかく最高。
全く観る気もなかったし、どちらかというとこの監督の作品で好きなものも大して無いから映画館で観るなんて選択肢はありえなかったが歌に一目惚れして映画館で鑑賞。
元々涙腺が弱いタイプだが、鈴があることをきっかけに歌を歌えなくなりUの世界に行くことで歌が歌えるようになった場面で、泣くつもりは一切無かったのに自分でも信じられないくらい号泣した。
中村佳穂さんはとても心に訴えかけてくる歌を歌うからすごく心に響いてくる。
内容も意外性があって個人的には楽しめた。それぞれの色々な考察があっていいと思う。
後に製作側から正解が出されるかもしれないが、今はそれぞれが感じたこと思ったことが全て正解。
それもまた作品を見た後の楽しみの一つだった。
ツッコミどころはかなりある。こんなに近代化したファンタジーでフィクションな作品なのに人探しだけめちゃくちゃアナログだったけど、シリアスな現実世界と自由なUの世界の差別化ができていたと思う。
この作品はかなり良い悪いが分かれると思うが、個人的にはかなり良い作品に出会えた。期待度が低かった分全体的に良かったと感じたのかもしれないが、兎にも角にもあの歌声は映画館で聴く価値がある。
圧倒的な歌声と映像
ベルの歌声とUの世界観に尽きる。
実のところこれが私の細田作品デビューになります。過去1度も観たことがなかったんですけど、今作は予告が良かったので行ってみました。結論、予告が1番面白かった。
Uの世界への扉を開きベルが誕生するまでの冒頭の件や仮想空間の映像、歌声は本当に素晴らしかった!それなのに現実パートのストーリーがだいぶ散らかってる。
兄弟に会いに行ったものの建物目印に走り回るって…範囲広すぎやろと思ったら都合よく出てくるし。エスパーか!合唱のおばちゃん達もベルの正体気付いてるし。だからエスパーか!
声はみなさん良かった。特にベルの歌は本当にライブで聴いてみたくなるくらい素敵でした。ただ、個人的には竜は初期のエフェクトかかってる方が好きかな。現実パートとの差もでるし。なんか竜!って感じするし。
思ってたより良かった
あくまで個人の感想
歌は素晴らしい
和製準ミュージカル映画「美女と野獣」
『サマーウォーズ』の焼き直しを予想して観に行ったが、まったく違った音楽映画でした。
準ミュージカル映画と言って良いほど、音楽がすばらしく
歌詞や歌声や歌い方までもが 間違いなく”宇多田ヒカルさん”そのものだと思いこんで聞いていたが、
エンドタイトルを観てびっくり!
歌姫は 中村佳穂さんというお方、現在の宇多田さんよりも遥かに良い歌姫だ。
劇場の良い音響下で唄を聞くために、この映画を観に行く価値はあった。
唄が素晴らしい映画だが、それに比べ、間延びしたシナリオは前半には何度も睡魔が襲ってきたが、後半に成るにしたがって良くなる。
この映画は完全にミュージカルにしてしまった方が良かっただろう。
登場した大部分のキャラクターは意味がなく不要だった。
この映画を観たら「美女と野獣」と見比べてみるといいかなと思った。
駄作かな
1回観たらあとはBDで十分かなと感じてしまうレベルです。
映画をリピートする気にならないです。
映像は綺麗ですし一番盛り上がる歌のシーンの作画や演出は良く出来ていると思いますし、ターゲット層が結構広いですから、商業的には成功するでしょう。
ですが、ただそれだけの映画です。
頭を空っぽにして鑑賞すれば良い映画に思えてきますが、いかんせん中身が適当すぎます。
贔屓目にみても駄作と言わざるを得ない。
仮想空間はアニメ「サマーウォーズ」に出てくる仮想空間「OZの世界」と大差ありません。
クジラとか出てくるのもそうですし、バトル的な部分も「キングカズマ」かと思ってしまうくらい目新しさはありません。
それから美女と野獣のオマージュが気が散る要素になってしまいました。
ヒロインのアバター名は「ベル」なのですが、美女と野獣のヒロインの名前も「ベル」なんですよね。
ですから名前が一緒の時点で「色々パクっているよね」という感想しか沸きませんでした。
というか監督の個人的に好きな映画のワンシーンを詰め込んだだけでしょう。
この作品の最悪な部分は脚本でしょうか。
上っ面を並べただけの非常に薄っぺらな内容です。
最後あたりの被害者の兄弟が住んでいる場所を特定するくだりは流石に無理があるでしょう。
高知在住の一介の高校生が、兄弟の住む東京のタワマンを瞬時に特定するなど常人離れしています。
更には主人公が特定した場所に向かうのですが、女子高生一人そこに向かっても普通は何も出来ませんし、かばうだけなら問題の解決になりません。
しかも兄弟は自力で外に出ることが可能なようですから、そのまま警察に向かって保護してもらえば早くに解決していたのではないか?という疑問が生まれますし。
そのあたりの大事な部分が非常に雑につくられていたことが残念に思います。
まぁ、細田監督は作家としての才能はありません。
細田監督のアニメの雰囲気は好きですけども「サマーウォーズ」と「時をかける少女」以降の作品は諸手を上げるほどの面白さを感じません。
細田監督のアニメだからという理由で無条件に☆5を付けるようなことはしたくありません。
それは細田監督のためになりませんから。
最高でした
1回目を観に行きました
良く理解できず疑問が残っている場面が何個かあるのでまた観に行く予定です!
わたしが予想していた物語と全然違っていたので
よくある感じの作品ではなく良い意味で裏切られました
このあとどうなるんだろうと終始わくわくしていました
感動場面がいくつかあり、私も涙を流してしまいました
そういうキャラかも知れないですが、主人公の滑舌が少し気になりました笑
でもそういう普通の子だからこそすごいなぁとなりましたね
あと恋愛要素が薄いのもまたリアルっぽくてよかったとおもいます!
これは中学生から大人向けの作品だと思います
色々と深く、考えさせられると思います。
私自身考察含めとても考えています
観に行って損はないと思います!
むしろ、考え方が変わると思うので観に行った方が良いと思います!
売れるとは思うけど…
レビューは気にせず見た方がいいです。
鑑賞前にネタバレも含めてこちらのレビューを沢山読ませていただきました。
あまりにも低評価が多いので、鑑賞をやめようかとも思いましたが、自分の目で確かめようと思い、13歳の息子を誘って観てきました。
感想ですが、多くの方がおっしゃってる通り、「そんな簡単に竜の本人や家が見つかるわけないじゃん!」というのは理解できました。
でも、私は許せちゃいました。
逆に「テンポ良くていいね!」とまで思っちゃいました。
私のおすすめ点は、すずがUの世界でアバターではない本当の自分の姿をさらけだして歌うところです!
「君の名は」のような「やっと2人会えたね!」みたいな感動のシーンではないのですが、幼少期に亡くなったお母さんのことや自分のこれまでの苦悩など全部の想いを込めて歌うシーンで涙が出てしまいました。
ちなみに息子は、「竜の少年の問題解決してないよね?」と冷静なコメントをしていました。
確かに映像にはありません。
でも、映像には出てこないけど設定されている点が沢山あるのだと想像します。
DVのお父さんがどうなったのか。
竜だった少年と弟はどうなったのか。
どのように解決したのか。
分かりませんが、それは見た人それぞれが想像すればいいと思います。
それで息子と帰り道に「こうなったんじゃない?」、「いや、こうじゃない?」と会話が膨らみました。
私は細田監督の映画が好きで毎作品見ています。
特に好きなのは「おおかみこどもの雨と雪」です。
今回の作品も、戻りたくても戻れない甘酸っぱい青春時代の男女の気持ちを思い出させてくれ、さらにUの世界の音や歌、映像の美しさで感動をいただきました。
この作品は「戦い」や「ジェットコースタームービー」とは違うジャンルの作品で、ハラハラドキドキを楽しむ映画ではありません。
他人の人生を見て、それとは違う自分の人生と対比し、共感する作品だと思います。
どうしてすずちゃんのお母さんは、自分が死ぬかもしれないのに、自分が死んだら自分の子供が悲しむのに、他人の子供を助けに行けたのだろうか、自分があの場面で躊躇なく川に入っていけるだろうか、と自問しています。
見終わって、想像したり、考えたりできる映画っていいですね。
私はもう一度見たいと思っています。
細田監督、スタッフの皆さん、素晴らしい映画をありがとうございました。
綺麗だった…
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