竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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予告編を見てから公開を楽しみにしていました。が、始まると評価が低く...
予告編を見てから公開を楽しみにしていました。が、始まると評価が低くてびっくりしました。で、観るのが遅くなってしまいました。確かに内容的には深みがないなあという印象ですが、絵の美しさと圧倒的な音楽に最後まで楽しめました。
ダメージを受けました、、
精神的に落ち込んでるときは見ない方が良いかもしれません。 自分に重なって、ちょっとキツかった、、。 オープニングは、Uという仮想現実世界の入り口になっていて、ワクワクしました。高知の田舎に住む地味な女子高生すずは、幼い頃に母を亡くし、父との関係もギクシャクしていく。クラスでも目立たなく過ごしてるが、友達るかの勧めでUを始めて、変わっていく。 このるかちゃんが、めちゃいい、好き。 最初家でPCを操って、すずのキャラBELLを作り上げていくところとか、並の女子高生じゃないからー(笑) もはやプロデュース! 両親に注意され、廃校の校舎にPC運び出すとか、、ぶっ飛んでるけど、PCのハード機材を背中に背負うところとか可愛いすぎ。 そもそも廃校で電気どうやって繋げたんだ?とツッコミつつ。 イケメンの幼馴染がやたらすずに構ってきて、学校の注目になり、SNSが荒れるとか、、まあ今どき。 でもお母さんが亡くなった時、一緒に見ていたとなると、、これはなかなかキツイ。 Uの中でカリスマ的存在になる中、暴れまくって秩序を乱す龍と出逢う。なぜかその存在が気になり龍を探す。 恐ろしい見た目とは裏腹に、深く傷ついてるのを目の当たりにして、何度か助けたいと願う。 このあたりはもう、、美女と野獣でしょう。名前もベルだし、、龍は城に住んでるとか、歌で励ますとか、パチってるとしか思えなかった。 そして、龍の深い傷の要因を知り、リアルで会いに行く。 いやー、同じ日本だったから良いけど、世界だったらどーすんの😅 同じような傷を持ってる人なんて、他にもたくさんいるだろうにね、、。すずや龍だけが特筆な傷を負ってるわけじゃないのが、少し違和感。 ありふれたものを取り上げたなら、ちょっと表現が大袈裟な気もした。それなら世界レベルの仮想現実世界にまで広げなくても良かったのかも? まあそれはそれとして、なんか精神的に来るものがあって、涙が止まらなくて、ちょっとしばらく立ち直れないほどのダメージは受けました、、。 よかったとか、感動したとか、そんなレベルでは言い表せません。自分と重ねすぎて辛くなった、、。
細田守の限界なのかな
新作が出るたびに減っていく細田守監督作品の面白さ。 未来のミライを観た時は、もう次はないかもな…と思ったことをよく覚えてる。 そんななか公開された今作、やっぱり細田守がこの世界観で作品を作った、っていうところは誰もが期待してしまうところでしょう、自分もそんなうちのひとりでした。 (あと宣伝に前作より気合が入っていたように感じたのでまぁ大丈夫かなと思ったのもある) Uの世界観、視覚的にはとてもとてもキレイでテンションが上がった。 音楽もよかった。映画館で観るからこその音の良さをしっかり堪能できた。(歌の多さに新海誠意識してるの?と思ったりもしてしまったけど) 得意の世界観表現を圧倒的な技術力でして見せてくれたことで、サマーウォーズを初めて観た時の感動を再び味わえたなと思う。 でもたぶんここまでって、観に来た人みんなが普通に期待してるとこで。 それ以上のサプライズはなかったな〜って。 ストーリーは細田守って結局そうだよね、って感想。 正直、今作が限界なんじゃない?って気がしてしまった。
映像はいい…
ベルの歌うシーンとか高知の風景はものすごく良かったのですが、ストーリーの節々で何でそうなる⁇ってシーンがいっぱいあってよく分からない気持ちになりました(*_*) 細田作品は大好きなのですが、冒頭から心の中でツッコミまくってしまいました…
正直面白さは分からなかったです。
予告で歌と映像美の迫力が凄いな!と思い、観に行きましたが、個人的には面白さは分からなかったです。 つまらないというより、むしろひどいかなと思います。 子どもに観せていいのかとすら思うシーンもあったし、ストーリーや登場人物たちもリアルさが無い。 観た後、元気をもらったり、頑張ろう!とか前向きな気持ちにはなれず、逆に後味が悪くなり気持ちを晴らしたくて、もう一本ちがう映画を観て帰りました。 次の作品に期待したいです。
歌と映像は鳥肌もの
確かにストーリーは?な箇所はありますが、それを補ってあまりある素晴らしい歌と映像でした。脚本は、まあツッコミどころのない映画なんてほとんど無いですし、それよりも素敵な歌を迫力ある映画館で聞けただけでも元は充分取れました。
観てきました!
レビューの中で、分かりづらいとか…、ご都合主義とか…、確かに納得出来ない点も、作中ありましたが低評価するほど酷い作品ではなかった気がしました。最後まで集中してしっかり観れて、楽しめました。 「サマーウォーズ」と違って、ちょっと重たいテーマで、終わり方も「サマーウォーズ」みたいに、大団円!みないなラストではないのが、ご不満な人もいるのでしょうかね。作品である以上、最後は観た側の印象や評価が全てになるとは思いますが…、何でもかんでもいたれりつくせりのエンタメ映画作品なんて、物足りない、他者に媚びただけのステレオタイプの作品になってしまう気がします。観る人が「お客様は神様です!」みたいな傲慢な気持で映画作品を観ても、多分つまらないし、理解出来なくなるのは当然です。受け手側の感性や、理解力も欲しいとこですね。細野監督の次回作に期待。媚びた作品よりは、突き抜けた作品を待ってます。
細田監督の集大成?
これまでの細田監督の様々な作品のいろいろなものが詰まっていると言える。 この映画に賛否両論別れるのもわかる気がする。 細田監督にまったく新しい作品を期待した人は裏切られたような気になるのかも? でもいい意味で細田監督の描きたかったものが詰まっているとも思う。 それはちっぽけな自分だったり、日本の田舎の風景だったり、家族愛だったり。 でもそれらを詰め込むには少し時間が足りなかったのかも? 個人的にはいろいろと説明が足りない気もしたが、それらをあえて端折りメインに中村佳穂さんの歌を持ってきたのは、さすが細田監督のひらめきとしか言いようがない。 中盤以降、ダンサー・イン・ザ・ダークのような理解できない涙に襲われて戸惑った。 それだけの力強さが中村佳穂さんの歌にはある。 この映画は細田監督が小説に書き下ろしている。 まだ未読だが、細かい設定などはそこで語られているだろう。 逆に言えば、それらをすべてすっ飛ばしてしまうほどの魅力が、中村佳穂さんの歌声にはあるし、監督の思いもそこに詰まっている。 そしてそれこそが監督の描きたかった本質なのだと思う。
なんでこれを公開しようと思った
普段レビューはしてこなかったのですが、あまりにひどい内容だった為、書かせていただきました。 映像は良かった。 歌が素敵。 褒めるとこあるとすればここだけです。 たしかに映画において大事なポイントですが、これらはストーリーや登場人物への感情移入が出来てはじめて評価されるべきポイントだと思います。 細田監督は時をかける少女やサマーウォーズの生みの親の最新作ということもあり、期待に胸膨らませ拝見しましたが、話の構成がひどすぎて怒りすら覚えるレベルでした。 スケールに見合ってない内容の薄さや構成の悪さ、場面が切り替わる際の違和感、小学生が考えたのかと疑ってしまう台詞回し。 とても評価に値するものではありません。 美女と野獣シーンが始まったと思ったら急な日常シーン…かと思ったら突然のアクション。 色々詰め込みすぎて脳内パニックです。 サマーウォーズも同様に仮想世界の物語でしたが、今作は本当に同じ人が創ったのかと疑ってしまう程違和感に包まれていました。 調べてみるとおおかみこども(細田監督の作品で大好きな作品)までは奥寺さんという脚本家が書いていたことを知りました。 なるほど。この監督には脚本の才能が全くないと理解できました。 また不必要な登場人物を詰め込みすぎな上、キャラクター性もぶれぶれな点から全く共感できません。 例として、虐待の父親が息子達を守りにきた娘と対峙する際、果敢な主人公の目を見て殴るのを躊躇うなら理解できますが、何故腰抜かしてひーひー言いながら逃げ去るのか。 あのシーンには父親にしか見えていない何かが背後にいたのでしょうか… このようにひどい点を挙げればキリがなく、美しい映像の作品は現代には数多く存在し、音楽について言えばミュージカルに特化した他に素晴らしい作品がたくさんあります。 わざわざこの映画で満たす必要のない要素です。 全てにおいて中途半端なこんな映画を公開に踏み切った監督の諸行はとても許せるものではありません。
面白くない
あまり期待せずに鑑賞したけれど、本当に面白くなかった。映像と歌がどれだけいいのかな?って思ったんだけど、心に残るメロディーもないし、映像も特にない。主人公すずの声もいまいち。キャラクターに魅力がない。私の中ではここ数年のアニメで最低ランクかも。強いて言うなら田舎の雰囲気が良かったです。私には全く合わないアニメだった。
何故そうなるの?が多い展開
何故そうなるの?何故そう思うの?と思わざるを得ない強引なストーリー展開が残念。歌と映像は凄くよいだけに声優が残念。役者さんが悪いわけじゃなく、やっぱり本業の方だったらなと。
おしい
2021年7月31日 映画 #竜とそばかすの姫 (2021年)鑑賞 @unitedcinemas キャナルシティ博多 #サマーウォーズ は名作である。毎年夏休みにテレビで放映されるくらいの名作である。#細田守 監督はサマーウォーズと同じようなジャンルに挑戦したけど、今少しだった気がします。映像の綺麗さは凄いけどね
中村佳穂の唄声ステキでした。
学校や駅など町の風景、自然描写、相反するデジタル世界Uの映像、美しかったです!! リュウに恋?に落ちた背景や、リュウを助けに行くところは、もう少し丁寧な物語がほしかった。。
監督は好きだが擁護できない…
んー…ごめんなさい。単純につまらなかった… ・主人公に芯がない。行動が意味不明です。 ・歌のシーン…キャラに声合ってなくない? ・綺麗な映像観るなら、ごめんなさい、新海監督の方が上手…この監督にはアニメっぽい景色を描かせた方が上手だよ… ・歌も特に普通かと… ・ネットの世界だからって、そんなに悪人だらけとは思わない。少し偏見が過ぎないか? ・ターゲット層がバラバラ。子供にも向かないし大人にも向かない。中途半端かなと… ・個人的にディズニー自体あまり好きじゃないので、ディズニーもどきを見せられても…二番煎じ感がパない。 そしてなにより… 周 り の キ ャ ラ の 個 性 が な い ↑ほんとコレね…特に最後のが酷い。 誰にも愛着が持てない… 好きな監督だし、少しくらいは擁護して評価したいけど…いいところが見つからない… 細田監督作品はこれまで好きだったのになー…少し絵が崩れてるくらいの方が好きだったな…上手くなりすぎたのかな…その結果、監督の旨みがなくなったかなー…
映像と音楽が素晴らしい
やっぱり細田監督の映像は素晴らしい! 映画館のスクリーンで観ることはオススメ! 歌声が素敵! 歌唱力なの?すごく澄んだ声で裏声の使い方が好き!特に?の表現にハッとしました。 内容は若い方にはきっと共感する部分があるのでしょうけど、私には難しい部分がありました。 ネット社会の顔を出さない時の発言の強さ。 ストレートな意見に傷つく世界。 そんな世界でたくさんの命が奪われているんだよなーと映画を見ながら考えていました。 相手の気持ちを思いやろう。 自分のできることを勇気を出して声出して。 お父さんの言葉はあたたかくて共感。
悪くない
評判は良くないようですが、歌い手が一人だけのミュージカルってことじゃないでしょうか? 話の流れに多少違和感があるけど悪くない出来だと思います。 結構好きです。ちょっとウルウルくる場面もありました。 このあとどうなったか?気になる部分をいっぱい残してのエンディングですが細田監督にはますます頑張ってもらいたい。
観てほんとよかった
誹謗中傷、虐待、スクールカースト、ネットリンチ・・現代にある負の要素がだいたい全部入っている。 だけど、最後、観てよかった、と本当に思わせてくれる。希望を感じる物語。 1人の女の子がお母さんを亡くし、なぜ母は去ったのか、苦しんだ後に、また母に出会う、魂の再会の話しでもあります。 米アカデミー取るんじゃないかな?
久々に、号泣
珍しく号泣した。これが歌の力か。 心の臓にぶっ刺さった。 圧倒された映画の前では こんな陳腐な言葉しか出てこない。 いろんな感情やいろんなツッコミはあれどもそんなことはどうだってよくなるくらいかっさらわれた。 これは、文句なし。 このご時世に、なお。
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