竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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UみたいなUIのSNSがあればいいのに
Uの世界が魅力的で、いくらでも見ていられると思った。映画始まってすぐ、ベルがくじらの背中で映画のメインテーマ(ララライララライっていうやつ。さっそく買った)を歌うとこで鳥肌がざざっと。気持ちいいな!
恋がメインテーマではないところも好き。そうなんだよ。この年頃の女の子って恋のほかにも考えること悩むこといっぱいあるんだよ。なにも、お母さんを亡くした子に限らず。
一方で、親友のヒロちゃんが、すずの成長の機会を奪うようなものいいをするのは決定的に嫌だった。『サマーウォーズ』の佐久間と同ポジだよね。なんでこんなに性格悪いんだ。毒舌なんてくくりで済まない、すずを見下した態度が描かれ、最後まで何のフォローもなく「親友」のままなのは飲み込めない。廃校にとんでもないスペックのマシン並べる画ヅラとかは好きなんだけどな。
それでも、SNSで本当の顔をさらすという、とても現代らしい、想像しやすい怖さに、ああやって敢然と立ち向かうすずはかっこいい。あと、ルカちゃんがかわいいし、音楽やってることで、しっかりすずに加勢できる展開がよかった。美人には裏があって、みたいなフィクションにありがちな展開にしないでくれてありがとう。
強烈な個性。次の作品が楽しみ
低評価つけてる人の中に、理不尽な人がいるのが気の毒
「ディズニーのパクリっぽい」で低評価つけてる人は馬鹿だと思いました。そんなもの事前にわかってるのだから、それが嫌なら見るなと。
何故ならこの物語に出てくるベルというキャラはディズニーのアナ雪のキャラデザした人が、キャラデザしたものだから。
そう言う要素ないと、むしろコラボした意味がない。
わかり切ってどうしようも無いことを突いてる人がチラホラ居て驚いたし、アホなのかと思った。
脚本については、賛否あるのは仕方ないなーと思いました。
私が特に引っかかったのは、子供1人で虐待現場にかけつけるとかね、近くの大人も知っているのに、ちょっと???でした。この大人達のいる意味がないぞと。
他にもありました。その辺りの脚本の雑さは残念でした。細田監督なら気付きそうなところなのに。(今までの作品見るに、常識的な方と思えたので)他に時間かけるために、妥協したのかな?と思えてしまって少し残念でした。
大体は共感できる脚本へのツッコミの中で、私的に同意できないところとすれば、
「竜が結局助かってない」と言う意見です。
それについては、児童虐待で今回のようなケースは、子供自体が必死に被害を訴えて他者に助けを求めないところにあるので、竜は今後他者に助けを力一杯求める覚悟を決めたと言う感じだったので、私的にはそこは突っ込みポイントではないと思ってます。
全体的な感想でいうと、今回の映画は全てがとても印象に残っており、感情が揺さぶられるシーンが多々ありました。展開もワクワクするところや、笑ってしまうところもあって、見て損は絶対しないです。
近年出てる映画で1番面白くて、日頃のストレスが軽減しました。
沢山の著名な方々と協力されて色々工夫して今回の作品を手がけた細田監督、有難うございました。
次回作もとても楽しみにしています。
私的に今回は、恋愛方面が惜しいところがぼんやりしていて、もっとキュンが欲しいと感じたので、次回は恋愛をしっかり描き切ってくれると嬉しいです。
棘
プロットは崩壊してるけど、映画館なら感動出来る
再レビュー。やっぱり腹が立ちます。
映画館では観るべきだと思います。本当に歌歌ってるだけで人を感動させるような歌声の持ち主いるんだなと思いますよ。
でも、これが全てです。
前にも書きましたが、改変サマーウォーズなんですよね。
サマーウォーズ皆さん好きなんですね。自分はこいこいのシーンが寒くて寒くて仕方がないんです。そこから遡って、ストーリー展開させるためだけに汚れ役を演じることになった、氷を運び出すおじさんの役回りが非常に解せないんですよね。舞台装置に堕したというか。
この監督、自分の描きたいシーンを作る為にプロットや役割、あるいはそのキャラクターが本来保持しているレベルの常識感とか崩壊させていいと思ってるんですよね。今回は、合唱おばさんたちと虐待お父さんですか。ガキを野放しにする年齢の方々ではないですし、虐待には解決しようのない理由があるんじゃないかと思いますけどね。無いなら無いでも背景を描かないと理不尽な暴力と映らないですし。主人公主観はいいですけど、社会問題を扱うなら、悪いとされる行為に社会背景による根拠を持たせる必要があるんですよね。
まあサマーウォーズ以降は徹頭徹尾これで、こういうことされると感情移入出来なくなるから本当にやめて欲しい。
時をかける少女がマックスだったというレビューをここでも拝見しました。個人的には心の底から共感出来ます。あのアニメ映画は相手役が棒読みという以外の欠損がない作品だった。というか、仲里依紗が凄すぎてもう本当びっくりです。人間関係を狭く収めたのも映画の尺にあっていたと思います。
繰り返しになりますが、この監督、サマーウォーズ成功したので、勝手にプロットとか常識のレベル、キャラクター自身の常識的制御を監督の都合で崩していいと思ってるし、そこを勘違いしたままになっていると思います。でも、ここのレビュー拝見すると、確かにそこが崩れていてもいいところを認めてくれるような人が多いみたいですね。
でも、時間を忘れて感情移入出来ない物語なんてつまらないですよ。皆さんこれに没頭できるんですか?
佐久間宜行ANN0で、この作品観るまでは少し話題にしていましたが、観た後一切触れていないですよ。伊集院光馬鹿力でも、「歌で泣いちゃった」と言われていましたが、他の映画に対して劣っていると言わないようにしている配慮にしか感じませんでした。作品自体は面白いと思われてはいないんですよ。
映像を作りたいとしても、プロット、というか常識を崩す理由にはならない筈です。そして、それは敏感な人には完全にバレていますよ。ちゃんと細部に拘って筋を通して欲しいと思います。
映画館で観て良かった映画
50億の人々に向かい理想を謳うが如き傑作
音響が素晴らしい👏
美女と野獣
うーん、、、
内容は美女と野獣を日本のアニメ風、少女漫画風にしたもの。
なんというか、一番自分的に盛り上がったのは最初の10分20分くらい。あとはずっと脳内で??が浮かび、突っ込みばっかりしていた気がする。
私の理解力が弱いのかな、、
・すずのアバター(呼び方忘れた)の姿はなぜ?そばかすはいいとしてそれ以外が美形になった理由がわからない。これも鬱屈している分が変換に乗っかってパワーアップしたから?(歌声と同じ理由?)
・なぜベルだけが龍の城に呼ばれたのか?
・なぜ龍はAIに守られてる?
・龍が他のアバターを攻撃してる理由?(誰も助けてくれないから?)
・多分あのヒーロー(名前わからない)は虐待されてた子のお父さんかなと思うが、創設者しか使えないチートアイテムを持ててたのか?(スポンサーの力?)
・なぜすずの正体がバレてたのか?(ただこれは、幼少期を知ってるから分かったと言われればそこまでなんだけど)
ただ意外と簡単にトラウマ克服したんだなっていう気もするしなんかもやもや。
・U内でヒーロー達に龍やベルが詰められるシーンが何度もあったが、逃げるには現実であのイヤホンデバイスを外せばいいんじゃ?
(ログアウト後がどうなってるかの描写ないから分からないけど)
・虐待児はなんでパソコンでライブ配信してたのか、度々ライブ出てたしそれこそ父親もっと前から気づくでしょ、、
・虐待児の元になんで一人で向かわせたのか?もう終盤ずっと???だった。
・しかも建物目星付いてるのかと思いきや探し回るんだ、、
・虐待父弱すぎ。(仮にあのヒーローの中の人だったとして、ベルを思い出して後ずさったにしても、雑すぎじゃないか、、?)
・まもる君が鬼畜。(顔出し強要)
・すずは陰キャキャラ設定だけど、何もせずにまもる君に守られてるし、普通に色んな人と会話できるし、歌を堂々と歌える、龍やヒーローと対等に話せる。全然陰キャじゃないよね?
うーん、未来のミライでポカーンってなったのの再来ですかね、、
映像はきれいだし、ベルかわいいし、歌声すごいから星付けたけど、話が共感できなかった。(仮面かぶるなって話?そしたらもう一人の歌姫のスー?の存在も否定されない?)
うーん、、、
デバイスどうなってんの?
お馴染みの「仮想空間」×「田舎」の化学反応に「歌」と「美女と野獣」をマゼマゼ。圧巻の歌と映像美は時間を忘れて見惚れます。ミュージックビデオとして観れば星五つです。
ただストーリーがツッコミどころ多すぎてきついです。その中身はほとんど他のレビューに任せ、私がどーしても気になった部分だけ書きます。それは「仮想空間に入る為のデバイス」です。あの豪華なイヤホンみたいなヤツ。あれどーなってんですか?
意識を仮想空間に飛ばしている(ように演出されてる)装置が耳につけるだけ?歌がキーワードなのに専用マイク無いの?操作どうやってんの?スマホのフリック入力で何とかなるの?視聴中の疑問は絶えず、それは物語の雑味に変わっていきました。
メッセージが伝われば作品内のディティールは重要じゃないってのは解りますが、これだと仮想空間にカメラが向いている最中に現実世界のキャラが何やってるか想像できません。視聴者は置いてけぼりをくらいます。
土台がしっかりせずに色々な要素を載せたらぶっ潰れます。「デバイスの設定」は土台の中でも大事な部分なので、そこをもう少し何とかして欲しかったです。
人の心の中にある愛の話 迷ってるなら行くべき
賛否両論ありますが、私は好きでした。
主人公ベルのデザキャラがディズニーのジン・キムだったり、主題歌のミレパのUがKing Gunの常田大希だったり、それだけで見る価値はあります。世界観についていけるかも大事ですが、圧倒的な歌声や映像の綺麗さに感動します。
映画館でこそ観るべきだと思います。
個人的にはサマーウォーズよりも好きでした。
人を奮い立たせる愛の話かな。
少しオチが弱かったのが勿体ないかなぐらいですかね。ベルがなぜ竜が気にかけたのかは、自分のそういう部分が過去にあったからだと思ってます。また観に行きます。
美女と野獣に似てる部分はありますが、
ディズニー好きならそれも含めて好きですね。
だって、竜が佐藤健の声なんですよ最高かよ。
2回目で評価が変わった
映画を観て背景作画や仮想世界、ミュージカル調のテーマ曲と挿入歌にはかなり感動させられた人が多いと思います。
一方でストーリーや設定が甘くないか?
行動や発言、キャラ設定の意図がわからない。と思われる作品だと感じました。
私も1回目は同じでした。しかし2回目の鑑賞でわからなかったことが少しわかったので書かせていただきます。
意見などあればコメントしてほしいです🙇♂️
🛑鈴1人で見知らぬ子を助けるのは危険だ
→観ている人にそう思わせるのが監督の1番思わせたかったことでは?なんでお母さんは知らない子を自分の危険を晒してまで助けに行ったんだ。と母に思った鈴の気持ちと、私たちが鈴に思った気持ちは同じだと思います。それに気づいたとき私は感動させられました。父親の「その子に優しくしてあげなさい」という言葉なども響きました。
🛑ジャスティンはなぜアンベイルさせる武器を持っているのか
→ジャスティンの立場を現在のSNSに照らし合わせると、「フォロワーが多いだけで威張る」「住所特定を武器にした脅し」
「自分が正義だと思い考えの違う他人の批判」などの今のSNSの悪いところがよく描かれていると感じました。SNSでの権力のようなものが表現されており、それがアンベイルとジャスティンととても一致します。そう思えばなぜ?とはならないと思います。
最も多いと感じた意見に感じたことを書きました。
他にもたくさんあると思いますが色々コメントで意見欲しいです。
既視感がありつつ、時代に合った作品
テーマとして、バーチャルとリアルの融合、匿名のコミュニケーション、家庭問題、暴力での制圧など、現代の様々な課題に対して訴えかける作品のように感じ、監督が作りたいものが伝わってきました。
作品の雰囲気としては、美女と野獣をなぞったり、田舎でのやり取りだったりは新鮮なものはなく、退屈な感じもしましたが、
盛り上がる歌唱シーンでは映像美も相まって、自然と涙が出てきました。
IMAXで見ましたが、没入感は結構ありました!
ただ、いつも気になる声優ですが、本業でない人がやると最初、毎回同じような違和感があり、映画に集中できません。
途中から慣れてきて、小慣れてない感が味を出すとか、歌声とのギャップというのもわかりますが、なんとかならんかな、と思いました。
歌声は素敵だったのと、佐藤健は違和感ありませんでした。
退屈な部分はあるものの、テーマと盛り上がりとで、満足な作品でした。
背景だけ頑張って内容はパクリandつまらない
ただの美女と野獣のパクリ
「おおかみこどもの雨と雪」などが好きなので期待していましたが、残念でした。わざわざ映画館で観るものではありません。冒頭の歌で鳥肌がたちましたが、それ以降はただの美女と野獣のパクリという印象が強いです。あまりにも美女と野獣をパクリ過ぎて途中で退屈になりました。
映像と音楽に関しては映画館で観るとやはり臨場感が凄く感動するし、SNSと虐待について言いたいこともわかる、、けどとにかくストーリーがごっちゃごちゃ。音楽を感じたいだけの人にはオススメ。観に行こうか迷ってる人にはオススメしない。
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