竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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歌声は良すぎたが…それ以外が…
Belleの歌声が素敵すぎてびっくり仰天
なんだぁあの透明感のある声
映像も素晴らしいね、素晴らしい歌を大音量で聴きながらの奥行きのあるバーチャル世界を堪能できてワクワクした
個人的には私だったらしのぶくんより恵くんとの愛を育みたいですね、Hello下心
そもそも何億人もいるとこで顔晒す選択肢しか導けない男のどこがいいんだ
話は美女と野獣+サマーウォーズ+なろう系小説って感じで既視感あったし、かなり詰め込んだ感が否めない
別に歌聴きにきてるからそこまでストーリーに期待を持ってたわけでもないけど、地味で何の努力もせず遠くから見つめてるだけの女がただ幼馴染ってだけでイケメンと仲良くなれるなんて虫のいい話して周りの女を嫉妬に駆られた悪者に仕立て上げたシーンはいただけない
百歩譲って女たちが嫉妬でマウント合戦しまくる展開はアリにしても小さなコミュニティでチヤホヤされたイケメンが「わ、私なんか…(ちょっと期待してる)」の女にご執心なんてあるわけない
天狗になってイケイケ金持ち夢見て上京してホストになるのがオチだろ
なんてね、以上、冴えない私の嫉妬心からくる怒りでした
見苦しいけど抑えきれなかった
P.S.
あの己の正義感振り回すマンどうした?笑
精神的に疲れてそうだからしっかり休んで欲しい
お友達作りから始めればいいよ
小学生の息子と鑑賞。 肯定
小学生の息子と鑑賞。
「まあまあ面白かった」って、言ってました。
ルカとカミシンの駅でのやり取りは、声を出して笑ってました。私もだけど。
で、ここからは私の感想なんですけど、ストーリーはわりと好きかな。
スズは子供の頃の事故がトラウマになっているんだけど、当時の年齢だと単純に母親を亡くした事がショックだったかもしれない。
でも、今は単純にそれだけじゃなくて、最後に大好きな母親の行動を否定してしまった事もトラウマになっているんじゃないのかな。
だから、彼女が前に進むには母親を肯定する事が必要なんだと思うの。
そう、母親と同じ様に行動する事こそが、母親への最大の肯定になるんですよね。
勿論、彼女自身はそれを意識して行動したわけではないと思うけど。
母親の事故の記憶は変えられないかもしれない。
でも、あの母親の姿が彼女にあの行動を取らせたのだとしたら、過去の持つ意味合いも少しは変わってくるのかなと思ったりもする。
設定は面白い、、、が、
Uの世界と現実世界の展開が上手くないという印象を受けた。両世界の盛り上がりがイマイチ噛み合ってないから面白くない。
ベルがなぜ竜に固執したのかわからない。唐突な美女と野獣オマージュがわけわからん。あの作品は野獣の過去を物語の初めに描いてるから共感できるのであって、竜が謎の存在すぎてついていけない。みんなが観てるであろう美女と野獣のストーリーに頼りすぎでは?
虐待されてる兄弟が髪の色も目の色もどう見ても外国人。部屋の模様も外国。なのに、東京というオチは謎。伏線として、彼らをもう少し描くべき。
全世界50億人のユーザーがいる割に現実世界に戻ると規模が小さくなるのが尻すぼみ感がある。
四国から東京に行くのにどれだけかかると思ってるのか。虐待されてるの見て、女の子1人で東京に行かせるおばさんたちの感覚もどうかしてる。兄弟が自然に道路に出てきてスズと会えるのも都合がいい。知らぬ女の子に暴力振るって挙げ句の果てに発狂して立ち去る父親も意味わからん。
あらゆるシーンが細田守の歪な感覚で作ってるから気持ち悪いなぁ。本当はここまでメジャーになれるセンスの持ち主ではないのでは?
おばさんたちは5人もいらない。スズを取り巻く友人たちとのくだりもなんだか中途半端だしなぁ。バケモノの子もそうだけど、面白そうなとこを広げないで、よくわからん領域を広げて、最終的に感動を押し付けてくる感じがイケすかない。キャラクターたちの目的がわかりにくい。
ただ、冒頭の解放されたスズがベルとなり歌いながらUの世界を飛んでいくシーンは音楽と相まって高揚感があった。役所広司演ずるスズの父の、最後のラインでのセリフには泣かされた。
おもしろい!けど期待しすぎも、、、
細田守のワンパターン+美女と野獣
現代版美女と野獣
美女と野獣をモチーフにSNSの普及する現代社会を表現した作品でした。
細田作品らしいインターネットの中の世界や風景などの映像の美しさがあり、そして何より主人公すずちゃん(Bell)の歌声がなにより美しく感動しました.....
歌で物語を表現できるのが素晴らしかった....
声優としても違和感がなく素晴らしかった....
そしてSNS社会の表現として終始強い汚い言葉などが発せられていてリアルなSNSを感じました。
こうした映画の評価などの書き込みで低評価をつけ酷い言葉で作品を評価している人、それも人それぞれの感じ方であり間違っているわけではありませんがそういった1つの評価も姿のみえないSNSの中だからなのか、本当の姿をさらけ出して言えるのか、SNS社会でのあり方を改めて考えさせられる作品だと思いました。
手段の間違いと食い違いに溢れた怪映像
綺麗めな映像と、高品質な音。
それを全て台無しにするストーリーと構成。
それがこの映画の全て。
伝えたいメッセージ自体は良いものなのかもしれないが、それを伝える為の手段や道筋が根本的に間違っている。
キャラの感情の動き方が、一般の人のものと完全に食い違っている為、微塵も共感ができない。
テーマも盛り込み過ぎであり、話があちこちに飛んでメッセージが薄れ切っている。何を伝えたいのかが結局分からない。
これらのせいで、最初から最後まで、何か電波でも受信したかのようなやり取りが続く。
また、本来はやってはいけない事、例えば
・匿名のSNSで他人を暴こうとする、またその行為に対して何も疑問を持たない
・ボート部がオールを振り回して生徒を追いかける
・水泳に長けた人が、安全確保もせずに川に飛び込む(子供を助ける為とはいえ、本当なら絶対にやってはいけない、やらない行為)
等々、不快に感じるシーンがあちらこちらに存在するため、「観るに耐えない」と感じるタイミングも非常に多かった。
簡単に言えば、歌と映像に完全に頼り切った作品であり、映画作品としては下の下。
MVとして発表すれば高評価だったかもしれない。
プロデューサーの責任大
ひどい脚本💦
描きたいカット、演技、シーン、シチュエーションを並べているだけで、
繋がり、掘り下げ、盛り上がりが薄い。
一つ一つのエピソードに説得力が無い。
登場人物達も表面的にしか描かれていない。
ちゃんとしたライターを立てないプロデューサーの責任が大きいと思います。
CGはかなり頑張っていた🎵
音楽も良いです🎵
うっせえわ、あなたが思うより健康です
そばかすよりも目のクマや血色の悪さが目立つ。
「竜と血色の悪い姫とゲーム依存症」
ストーリーの思いがけない展開はなかなか面白いかもしれない。しかし、強引な設定をとにかく詰め込んで勢いでどんどん進行する、それ故どれも薄っぺらい。
動画を何となく倍速で流し見する最近の若者に媚びた?・・・になら許されると思ったのだろうか?強引な設定を許せるならば良い作品かもしれない。
尚、歌手はadoではない。だから何ということもない。
良い点
・歌
・メガネ女
・イケメン
悪い点
・棒読みのオンパレード
・テンポが悪い箇所も散見される
・作画を手抜きしがち。ハサ〇ェイほどではないがCGしい部分も。
・「足ほそーい」。という人たちも十ニ分に細い。普通に10頭身やら奇妙なキャラデザである。
・ゲーム内が何故かモンスター型だらけ。ぷよぷ〇みたいなのとか誰得で何の才能を引き出された果てなのだろうか。
・犬の余計な設定
・パパが少しかわいそう
・駅員が怖い
・患者「このあざ治りますか?」。医者「それは服の模様ですね。」
・男の子の謎の方言
・私視力5.0なのよ
・オフ会はTOKYOで。パスポートは持っていないし都合がよい。
その他点
・視聴者数+3のタイミングは矛盾しないのか
・サマーウォーズ
・川に終わる
美女と野獣風成長映画~社会問題を添えて~
細田守監督の最新作。めちゃくちゃな大ヒットということで楽しみにしていたが個人的にはあまり好きではない映画でした。
まあ全部が全部悪いという訳でもないので良いところから挙げていきます。なんといっても歌は素晴らしかったですよね。中村佳穂さんの声は力強い歌からラストの静かで繊細な歌まで完璧に歌われていました。演技はちょっとあれだけど...
そして映像美。作画はヌルヌル動いたり悪くないですし、ネット世界の描写はサマーウォーズの二番煎じではない綺麗で引き込まれるデザインでした。序盤Uの説明シーンでIMAXで見なかったのを後悔するくらい。
そんなところでしょうか。
皆さん言われておりますが細田監督のやりたいことをすべて詰め込んだ結果、物語がパンクしている印象があります。魅力的なテーマなのに中途半端に解決して謎を残したまま映画が終わっちゃうんですよね。これが最大の不満点です。
そして先ほども少し触れましたが演技も微妙。特にネットに書かれたコメントを読み上げるモブはわざとらしく嫌な奴の声を出していたり演技臭く微妙でした。中村さんは序盤は微妙でしたがどんどんベルに近づいておりラストは上手に演技しておられました。
細田作品の中でもトップレベルで好みで無い作品でした。ですが中村佳穂さんの歌は劇場で聞くべきものです。ぜひご覧ください。
後味悪し
どれも中途半端
恋愛もの?友情もの?どれも中途半端だったし、説明不足というか・・・。
カミシンはただのお笑い要員で、ルカとの恋愛?も
結局付き合うとかそういうのも無さそうだったし。
まずすずがなんでそこまで歌えないのか~
お母さんと一緒に歌ってた思い出がよみがえって辛いみたいな感じ?
あと竜にそこまでこだわるのか理由が謎。
すずとの関係は?ただUの中で出会っただけじゃないの?
なんでそこまで執着して「探さなきゃ!!!」ってなるんだろう?
音楽と映像は綺麗だったけど、
ちょっと私の頭では「?」て感じだった。
最高のアニメーションと音楽をシナリオが完全に台無しにしている。
映像はとても美しい。BELLEが堂々と登場して主題歌Uを歌うシーンは鳥肌不可避で素晴らしいですが、二回全く同じシーンを流したのはいくらキレイな映像でも出しすぎましたね。
主人公の嘔吐シーンがありで新海誠監督のような未成年女子を誇張して神聖な存在のように描くのとは真逆でリアルな女子の姿を描いたことには共感がもてた。
しかしなぜ美女と野獣をモチーフにしたのかが最後まで掴めなかった。
ディズニーのデザイナーを起用してディズニー版を匂わせるキャラデザインやあのダンスシーンなどを入れ込むならば、スクエニのキングダムハーツみたいに、正式に許可を得てコラボしたらよかったのかなと。(なんかパクリ感が否めない)
素朴で目立たない女子がベルという美しい女性に憧れUの世界でトランスフォームするまではなんかわかるが、アバターがベルになるのも、亡くなったお母さんが子供のころ読み聞かせてたからベルに憧れてたとか織り交ぜてほしい。
ただ、本来のベルは見た目は美しいけど、個性豊かで俗っぽさには一切興味が無く、優しさと知性を持った女性だったかと。さらに、野獣は自分自身の愚かさで呪いをかけられ慈しみの心をベルとの出会いで取り戻して人間に戻れる話だったかと。それが虐待で苦しんでる子供が強くなるための野獣化だったとは全然意味が違ってくる。
極めつけは、幼馴染の男、夜行バスに乗って一緒に東京行ってよね。どんな危険が伴うか分からないし、 挙句スズの顔に流血モノの傷をつけられたわけで。 その虐待していた最低オヤジの最後もあんなビビッて逃げる姿だけでなく、警察に拘束されて、家宅捜索したら実はあの正義のヒーローみたいなやつのユーザーは虐待オヤジだった(まさにアンヴェイルされる)とかにすれば愚かな大人のエゴが正される話になりもっと面白かったのにと思った。
また、 劇中何度も歩きスマホさせるのは教育上よくない。 お母さんが亡くなったトラウマの川の橋でも歩きスマホして転倒してるし。河川敷でも走りながらスマホ操作してて、あり得る光景ではあるけどちょっと難アリかな。
映像★★★★★
内容★
です以上。
傷つくことの効能
ネット世界の映像が綺麗でした。
なぜ月だったのか?太陽ではなく。
月は太陽に照らされて光り輝く。
後半のリアルを曝け出した時には太陽のように輝いた。まるで恒星のようにすず自ら輝き出したがごとく。
顔を晒すのは絶対得策じゃないけれど。
顔は…言わずもがな晒したら致命傷。近しい環境が黙ってない可能性があり、予期せぬ情報を流され私生活が乱される恐れがある。ここは…死守してほしかったです。子供も映画を観ている。その時の時代精神にもよるが絶対ダメなことはダメって言わなきゃならないことってあります。
映画の中でも人間集まって良くない流れになると、いがみ合い始めたり、貶し、否定し、好き勝手判断して決めつけたり張り合ったり、優越感感じたがったり、文句言ったり悪口いったり、投影したり、徒党を組みたがったり、知ったかぶったり、英雄地味たり、正義の味方ぶったり(勝てば官軍的な)罵り合ったり… すり減らすなぁ、なにかと心を。…そう何を思っても思うだけに留めるなら各人の自由。早い話、犯罪起こさなきゃ。
良い方向に出ると、知り合いができる、支持を受ける、スポンサー付く、権限を得る、仕事を得る、機会を得る、自己表現を成せる、ストレス解消、居場所を得ると…か? あと癒し、好きな人、趣味、
…など何かしら「得る」?
表に出てこない部分、人々の光と闇たち。
誰かと交わり合う、誰かと言葉を交わす。
誰かに傷つけられ、誰かに癒される。
人との関わり合い、人って何だろうな。
人は人を求めずにはいられない。
人は一人で生まれて
一人で死んでいくから?
どこかで聞いたセリフを思い出しました。
音楽について。ぜひサントラ聴きたい。
おそらく複数の条件付きかもなのか、良い歌は数万、下手すりゃ数億の人を一度短時間で癒す力を秘めているのでしょうか?
目に見える形に表現するとアバターたちの反応が非常にわかりやすく、現実でも歌が他者から共感を得たときこうなるのかと垣間見ました。音と映像とエネルギーが拡がる、世界に向かって。
傷…、竜は精神と肉体の虐待によってあんなデザインになったのか?もっかい見ないといけません。
仕組みがわからない。
竜は親によって傷つけられるほど後ろの模様が増えていく?虐待は笑顔を奪っていくんだよ。そんな中、竜はベルの歌と優しさに救いを得た。一方すずは必死に他者を助けようとして、結果すず自身も救ったのではないでしょうか。
ヒロインの母親、川に行ってほしくなかったです。魔が刺したのかな。自分の力を、人間の力を過信した。自然の力の前では非力で…。選んで欲しかった、自分の子を。少しだけ自分と重なり、我が子と重なった、私が死んで子だけが残されていたらと思うと。
竜とベルの共通点は母がいないこと。
事情によって突き放された人との距離や傷を埋めるものもまた人のぬくもりなのか。ハートだけが知っている。ハートとハートが人と人を繋いでいく。人によって傷ついた傷を癒すのもまた人なのか、人が生み出したものなのか。
傷ついて生きてきたのは傷を抱えているのは映画のキャラ達だけじゃない、映画鑑賞しているわたしたちもまた同様だったりするのかもしれない。アバター達のようにベルの歌に引き込まれて、胸の見えない傷に働きかけられているのか。
時に生きることって傷つくこと。
傷つくことで結果自分を守ろうとすることもある。傷つくことは凄く嫌だけど、傷ついてぐっと構えないと無防備のままいるわけにはいかない、気がついたら精神が壊れてたじゃお話にならない。
傷ついてぐっと構えることが生命維持装置でもあるのかもしれない。傷つくことって悪くないかも逝くのに比べたら。逝ってしまったら、もう、生前レベルで何も感じることはできない。
これまで生きてきたのなら大なり小なり愛を知っている。愛は思い出させる?求める?思い知る?気づかせる?飾りを脱ぎ捨てる?自分がここにいるとわかる。
いずれ他者もまたそうであるとわかる。自分一人だけでは生きてこられてないと。
映画を観た他者の感想を見ると感想、価値観がなぁ、もうあらゆるなにかを雑食の末に現在進行形で出来上がっているもんだから、結局評価って何だろうと思いました。
映画の入場客が多ければ良い映画とは限らない。じゃあ結局何が良かったのかは、後にしかわからない?
ある種、自分を超えるのは自分なのか?
ライバルは過去の自分。つまり監督の作品のライバルは過去の監督の作品…!?何にしても、他者の目に自分や自分がらみの何かを晒すということはありとあらゆる評価を覚悟しておく必要があるのかもしれない。
評価ってどこが終点になるんだろう?
何はともあれ、考えさせられる機会を頂き感謝します。
鑑賞者の補完が必要
映像と演出は素直に綺麗
サマーウォーズに、ネットと現実世界の社会問題を詰め込めるだけ詰め込んだ感じ、それがつまらないとは思わないけど、伏線らしき演出はあったとはいえ割といきなり現実世界の虐待とか出されて話がとっ散らかった印象はある。ただ何も考えずに見る分にはキレイな映画だと思う。
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