竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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サイドストーリーを盛り込みすぎている
気になる点
1.親子は結局解決したのか
2.しのぶくんとの関係性がふわふわしたまま
3.お父さんのキャラクター性がわからないから、親子の関係修復にいまいちのれない
4.オンラインなのに、オフラインで集まる意味(廃校のところ)
5.竜の居場所を見つける時流石にご都合主義すぎる
6.ルカちゃんとボート青年のサイドストーリーの薄さ
7.本人に歌の才能があるという根拠の薄さ
8.言語問題の説明がない
9.ポリス報い受けてほしい(勧善懲悪の肩透かし)
総合して様々なストーリーがとっ散らかっているように思えた。個人的にはルカちゃんの件とか、しのぶの件とかは描かず、竜との関係性、父親との関係性、Uの世界観の深掘りに重きを置いて欲しかった。
最初の1時間は面白かった。
映像は素敵なんだけど…
Uの世界のデザインと映像は素晴らしかった。
そもそもこれ目当てで見に行って、今までの経験から自分はサマーウォーズ以外はそこまで細田作品が好きと言うわけでもないのでそこまで期待はしてなかった。
サマウォと同じ始まり方とOZから引き継がれてるデザインが出てきて嬉しく、冒頭では映像美に鳥肌が立ちました。が、それも束の間、主人公の境遇と周りの人物描写でテンションが下がる。
毒舌という名の性格悪い2ちゃんねらー気質の登場人物っていくら主人公側でも不快なんですよね…。
あとSNSの嘘つきアーティストや傷付きおばさんなど現代のSNSの負の代表みたいなキャラが次々出てくるんですがどうも取ってつけた感じで、ストーリーとは別にアイデア出しして無理につけたような違和感を覚えます。
あとこれは個人の感性の問題でしかないのですが、現実(の不快なもの)を映画で観せられても全然楽しくないんですよね…自分はフィクションを求めて映画を観にきてるので現実見せられてもテンションが下がる…やるなら徹底的に露悪的とかの方が好きです。現実見たくて映画観にきてる訳ではないので。
最終的には虐待やってるやべーやつ(しかも大の男)の元に「あの子が決めた事だから」って一人で行かせる大人には「いやいやいやいや!?」となってしまいました。
突っ込んだらダメなんでしょうがいくらなんでも…虐待親と退治する時に一対一の構図にしたかったにしても一緒に行って街で探してるうちに逸れてとかなんか方法なかったんでしょうか。
その後のシーンで普通に道路に出てこれるくらいの精神的な虐待ぽく描かれてましたが、ビデオが切れた後ボッコボコに殴られてると思ってたので余計に無いわーと思ってしまってました。
他の方も書かれてたように次作は脚本監督以外の人で作品が見てみたいです。
また塗り替えられた細田守の傑作
声優さん使ってよ。(/ _ ; )の既視感
感想は、人それぞれ。「星」の数もそれぞれ。制作側もそう思うから、こうしたレビュー記事をエゴサしても、そう重要視されてないのかもしれない。
確かに、歌唱や映像の美しさは、いい。
1)でも、「感動した!」と言われる方もおられるけど、虐待に対する解決に高校生一人で行かせるシナリオには、やはり賛成できない。しかも、顔に怪我をさせられてるのに、「カツオのタタキ食べよう」なんて言う親は私の知る限り、皆無。「困難に1人でも立ち向かった母親の気持ちを理解したから同じようにヒロインも1人で行く」??予想通り、「周りの大人はどうしていかない?」「何してんだ?」って反応、レビューが多いじゃないですか。。シナリオ作成時に予想できない?のが不可思議。予想しててもそれを「強行突破」しようとしてるなら、虐待の現実をもっと見つめられてから作品化してほしかったな、と。サマーウォーズは、イカ釣り漁船やミリ波の自衛隊所有車など持ってきて、画面のこちら側で「そ、それは無かろう!!」とツッコミ入れながらも、問題解決に大人が関わる場面があるから応援できた。観た子どもが「大人の良さ(醜さもあるが)を知る」ところからどんどん離れていく感じがする。で、マイナス2
2〕そして、刺身のツマのような「声優」さんの使い方をするアニメ映画の増えたこと増えたこと。俳優や芸人さんの方が、気を引くからでしょう。でも、なぜ、400億の漢、煉獄さんが「誰も死なせない!」と言うところで、何回観ても涙が出るのか、それは日野さんの血の滲むような努力の積み重ねの演技力が「絵」にハマってるから。オーディションしてるとは思う。でも、なんか「イエスマン」にスタッフさん、なってない?「本当にこの俳優•芸人さんを充てるんですか?」とかいうオファー決定会議になってる?声優さん以外を起用するなら、神木隆之介さんみたいに、何回も『声優として声を充ててください』みたいに、依頼が来る俳優・芸人さんを選んでほしい。最近の「アニメ大作」に起用された俳優さんで、その後2つ3つと声の依頼が来てる人は何人居るのか?台詞の場面で「はあぁぁ…」と思う既視感が繰り返されることに疲れました。島本須美さん(母)、あれだけ??歌役と台詞役をマク○スのように分けるとか、いろいろ考えてほしい。で、マイナス2
ま、歌をサブスクでポチしちゃったから、プラス0.5。
それでも、次回作があると、観に行くんだろうな…。
これつくった人大丈夫?一回座るか?
映像と音楽が素晴らしい♪
IMAXで観たので映像はとてもキレイだし歌も良かったので感動しました。ただ、物語の途中にディズニーの美女と野獣と全く同じ構図を再現したシーンが30分以上出てくるのですが、美女と野獣の良い場面だけ切り取っていて唐突感がすごいので、ディズニー版では感動した野獣とのダンスシーンも置いてけぼり感が強かったです。あそこまで使っちゃったらエンドクレジットに引用って入れとかないと訴えられるんじゃない?っていうくらい中盤は美女と野獣祭りでした。オリジナルのシーンはすごく感動したし良い終わり方だったので、美女と野獣のシーンを抜いて作り直してくれないかなぁ…というのが正直な感想です。
タイトルと内容の違和感あり
細田作品は好きでは有りません。
コンセプトは良いのだけどどの作品もラストが消化不良になる話なので…
今回は観るつもりは無かったのだが、先日テレビの「スッキリ」で特集をしていて、作画が元ディズニー作品のクリエーターである事と、冒頭の数分間の映像を観て惹かれたので観ることにしました。
そのスッキリの特集の中で細田監督の「間を大切にしている」の話があり、編集の作業で元のシーンを1.5倍にして間を作るエピソードが紹介されていました。それは映画の中でここぞのシーンではなく何処もかしこもそんな感じなので観ててもの凄くテンポが悪かったです。
そしてレビューをパラっと見るとよく出てくるワードの「美女と野獣」…私は元々ディズニー映画好きなので美女と野獣は何度も観ている。その上で映画の途中で思う。
何を観せられているのだ?
…と
今回はラストはそんなに悪くは無いと思うが、その代わり中弛みが酷すぎで映画の途中で飽きてしまいました。
昨今手の込んだストーリが多い中、このストーリー構成はダメダメでしょ!別にあっと驚くものを求めるわけでは無いけどテンポよく作ってもらいたかった。
ストーリーが本当に未熟でした。
音楽は惹かれるものも無し、曲はベルが歌っているから素敵に成立しているだけでした。
主人公の声と歌だけは良かったので星は2個にします。
もう細田作品を映画館で観る事は無いでしょう…
腑に落ちたり落ちなかったり
川に取り残されている子どもをあまりに残酷に傍観する大人達と、泣く娘を振り払って助けにいく母親。
DV男から女子高生が1人で助けにいくのを周りが誰も止めない。
観ていて感情移入出来ませんでしたが、「傍観者にならず、1人でも行動しろ」ということが伝えたかったというコメントを見てから、この脚本も腑に落ちました。
母親が助けに行った理由とか、竜の虐待シーンですずのトラウマがフラッシュバックしたとかもこういうことなのだと分かりました。
児童虐待という重い問題に、「助ける」と言うだけじゃなくて、行動した。でも解決策があまりにも軽すぎて、行動はしてるけど実情は何も分かっていない子に思えました。
序盤は素晴らしい、終盤失速か…
お恥ずかしながらやっと竜とそばかすの姫を観に行ってきました。
まずインパクトがあったのは最初のベルが登場するシーンでの歌声、いつも家で聴いている音よりも遥かに臨場感のある音が私の体を包みました。この作品において歌はとても重要な役割を果たしていると思いました。ベルは喋って気持ちを伝えるというのはあまりこの映画ではありません、その歌で気持ちを表現するのが歌姫ベルです。
終盤差し掛かるあたりまではすずの成長や、周りの仲間との協力シーンなどにも胸を打たれる場面が何度かありました。特にベルがすずになりライブで歌うシーンは今思い出しても胸が熱くなります。
しかし竜の正体を探し出してからの駆け足感がえっえっという感じで頭がついていかず、全く今までのテンポとは違いショックを受けました。
もちろん映画なので全ては描かず、今後はどうなったなども受けてに任せるというのが醍醐味であるというのも分かりますが、いくらなんでもすずの成長するためのサイドストーリーとしてそこでの役目が終わったら、ほっぽって置きすぎなのではと思いました。
映画館の音響はすごい
現代版美女と野獣、ではない!
美女と野獣のオマージュ的なシーンがCMでも多く垣間見えることに興味を持ち、いざ見てみると全然美女と野獣のようなラブストーリーではなくてがっかり。
てっきり竜とベルの恋物語かと思ってたーー!
!
ほんのり三角関係?って感じにフワッと終わってモヤモヤしました。
2人の恋物語でないなら、あれだけふんだんに美女と野獣のシーンを散りばめた意味があまり分からなかったです。
主人公が自分のライブに乱入して来た暴君になぜそこまで引き込まれて、興味を持ったの?
忍やおばさん達はどうしてすず=ベルって知ってたの?
というかおばさん達ラストに集まった意味ないような…。
カミシンのカチコチになるシーン長すぎて見てられない。
そもそもUの世界って実際どんな感じでみんな楽しんでるの?VRみたいな感じ??
いろいろ謎やツッコミ所が多すぎてとっ散らかったストーリーだな、という印象のまま終わった。
でも映画後の他の方のレビュー見て理解を深めるのが楽しかったので⭐︎3つ!
色々詰め込んだストーリー
よくわからなかった
•自分にとって感情移入できるキャラクターがいなくて、良し悪しがよくわからなかった。状況なども理解できなくて、上の空になってしまった。あのネット世界に参加してる人達は、暇つぶしに参加してるように見えてきて、そのためあの世界の重要性がわからなくて何故あれだけ焦ることができたりしてるのかがわからなかった。
•全体的にミュージックビデオの連続に見えてきてぼんやりしてしまった。音楽はとても良かった。映像も綺麗だった。
•主人公が最終的に龍を救って、ネットの世界はどうなったんだろう、とか今後の龍と父親との生活は?とか。龍の父親は女子高生に睨まれて腰抜けたのも何で?と思ってしまい、その父親を撃退して、自分の父親と和解するのも何で?とわからないことだらけで謎が残った。合唱のおばさん達もどういう人達?何で拘束されてる時逃げられないのかな、とか。
•ネットの世界の人達が実は身近な人達でしたっていうのも、いやはやって思うけど、実際に遠くの人っていうのもなぁ、とも思った。
•ワイヤレスイヤホン型のデバイス?で、現実とリンクしているっていう世界が、何となく娯楽がメインっぽいあの世界でだけで使われてるようだったのも疑問だった。医療とかに応用してたのかな。
•場所が高知っていうのをほぼラストで知った。カツオのタタキ作ってたからまさかと思った。
•主人公のお母さんが、命を顧みず川に飛び込んで行って亡くなってしまったのが、中傷するメッセージの一個にもあったけど、無責任に見えてしまった。子供に泣きながら行かないで!って言われて、飛び込むって…むしろ父親も何で止めなかったのかなとか。以前に何かあったのかな。
•龍の父親が花瓶を床に落としたモラハラが凄く嫌だった。取材とかされてたけど、どういう人だったんだろう。
インターネット版"美女と野獣"?
ネット上では"美女と野獣"のパクりだの盗作だのと叩かれているようなので、期待値2割減で観てみた…
あれっ?普通に面白いじゃん!!
もちろん"美女と野獣"感はものすごいあるけど、他ならぬ細田監督自ら"美女と野獣"が大好きでインスパイアされた旨、ならびにベルのキャラクターデザインをディズニーのジン・キム氏が担当している以上至極当然だし批判は的外れだと実感した。
サマーウォーズ始め細田監督の作品が大好きだった自分からしたら"OZ"を想起させる"U・AS"、"空翔ぶ鯨""時空間を制服姿で跳ぶ姿"に懐かしさが込み上げてきた。
ASのアバターの作成方法も良い、自分のなりたい願望でなく機械が深層心理・内面を反映するあたりはなかなかに斬新。
ストーリーも件の"美女と野獣"一辺倒でなく少年・少女の葛藤・苦悩・希望・未来などの群像劇を巧みに混ぜ合わせてあるし結末はまるで違う、何よりも死者はでない。
当然アニメーション・グラフィックは素晴らしいので批判を受けて二の足を踏んでいる人は騙されたと思って観て欲しいなぁ。
まぁ、もっとも"美女と野獣"が元から大好きな自分の評価なので甘々な評価になっていることは拭えませんがww
映像美と音楽を見るだけでも価値がある!
映像が美しくてうっとりします。
そしてすず/ベル役の中村佳穂さんの歌声と音楽が絶妙にマッチしていて素晴らしかったです!特に冒頭にくじらに乗りながら『U』を歌うシーンはわくわくしました。
ストーリーは多々消化不良の点が否めませんでしたが、とりあえずハッピーエンドなのと、何より映像と音楽が良かったので楽しんで見れました!
世界中の「すず」へのエール
パクリ
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