竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
全1493件中、381~400件目を表示
不快なポイントが多い
かなり欠点のある映画だと思う
まず、ストーリーのノイズになる部分がすごく多い
欠損描写のある飼い犬や自閉症気味の竜の弟など、何故わざわざその設定を入れたのかストーリー上の必要性が一切ないように感じる
あと学校のマドンナとボートレーサーの恋愛模様、丸々ストーリーから省いてよかったと思う
こいつらのために使った尺無駄すぎる
こいつらに活躍の場与えたいのか、遠征で行っていた場所と竜の家が近いなんて無茶苦茶な偶然を作り出す羽目になって、ご都合主義が過ぎる
あとママさん合唱団も別にいらないです。
理由は鈴を東京に送り出すときにわざわざ駅まで送ってそのままバイバイって、送り出す先はDVするようなやつのところですけど~~~大人としてゴミすぎるし、意味分らないので
この映画全体的にストーリー上関係のない人に時間を取りすぎ、しかもそれをうまく使いこなすこともできず、肝心の竜とのエピソードが浅くなるという悪循環……
うすーい美女と野獣ごっこやるくらいでそこまで鈴が頑張る理由が納得しづらいものとなってる
幼馴染の男の子が鈴=ベルと知った部分ももっとしっかり理由付けすべきだし
『そこ描くの???』『そこ描かないの???』がぐちゃぐちゃな映画で気持ち悪かったです
細田さんは映画作るときに箇条書きのワードをつないでいってるだけに感じることが多い
「美女と野獣」「自閉症」「DV」「歌」とか上手く扱えないならもっとテーマ絞ってほしい
僕らのウォーゲームやサマーウォーズの頃はできてたのに……
あと歌声メインで主演の女性選んでるんだと思うけど普通に声優としては下です
けど間違いなく歌はいいです、ただ歌ってる時間って作中で20分くらいですあと100分は下の演技聞かされます
おかえり鈴
2021年映画館鑑賞74作品目
8月22日(日)イオンシネマ石巻
豪華な声当ての役者さんたち
声優専門はナウシカで有名な島本須美くらい
インターネットの仮想世界『U』に参加するため『アズ』というネットだけの分身を作ってコミュニケーションする話
主人公は高知の田舎に住む女子中学生すず
ベルを名乗り歌姫に
すずは増水する川の中洲に取り残された他人の子供を助けるため飛び込んだ母を目の前で亡くした悲しい過去がある
映画館鑑賞のときくらいネットから解放されたいところだが現代劇なら仕方がない
展開が早く脚本に多少は問題がある気がしてならない
『U』の芸術的な映像に圧巻
アズの皆さんも動画サイトやレンタルDVDであとでまた観てみたい
毒舌な友達はそれほど毒舌に感じなかった
竜の正体は意外だった
面白かったが、オチが合わなかった
周囲の評判が悪かったのと、細田監督のテレビ出演で「監督の人柄がいい……!アニメに対して真摯な人なんだな。あと、出演者がイラスト描いてもらって喜んでるのをみて、すごく喜んでる姿がいい」となったので観に行きました。
・オープニングが物凄い
・キャラもそこまで悪くない
・これからどうなるか分からなくてドキドキする!
・日本の学校や高知の風景など、海外展開を意識しているのかな?
・気になる箇所あるけど、それが気にならないぐらい映像と音楽に圧倒される!楽しい!!
って観ていたんですが。
オチが合わなすぎて「え」ってなりました。
終わりよければ全てよしの言葉がありますが。
終わりが悪すぎる(個人の感想です)と、そこまで気にしなかった違和感が不満となって溢れ出るんですね。
・高知から神奈川まで高速バスで行くようになった
箇所から「おや」となりました。
・周囲の大人の無力さ
・助けに行くときの準備の悪さ
・雨の中走り回って探す無策さ
・結局助けた子供達を放置して高知に帰ってくる
・女子高生に怯える大人
どうして「なんでそうなる???」の連続と「え?折角の設定使わないの?」という疑問が高まりました。
・女子高生一人が危険な大人の男の元に行ってなにができた
・主人公は殺されていたかもしれないのに無責任な周囲の大人
子供達が14歳であるなら、これから4年間子供達はあの親の元で過ごします。
これが、ネットを使って脅迫材料集めていたとか、ネットを使って住所特定してたとかならわかるんですが。あまりにも子供達に未来が不安すぎる最後の閉め方で
「こんなラストにするなら、ここら辺の人たち(につかってた時間)いらなくない?」とまで思いました。カヌーの男の子たちのやりとりを楽しく観ていたのに…!!
そして「架空現実」の魅力のなさ。
システム説明は凄いなぁって思ったんですけどその世界の魅力がまるでわかりません。
ただ、アバターを着て会話をするだけなんでしょうか?
メンタルケアの役割を強く感じすぎて、宗教のようにも感じる世界でした。
途中までの期待値が高かった分、最後が本当にもったいなかったんですが。
そういえば、ジブリ(すみません、苦手で)もしゃくが足りないのではと思わせる最後のたたみかけが合わないので個人の好みの問題なんだと思います。
結局最後まで見れた面白さ、映像美、音楽。
映画館でしか感じられないので観に行ってよかったです。
歌と映像は良かった、それだけ。
歌も綺麗だし、映像も良かったけど話の内容がめちゃくちゃ。
目的がよくわからないし、身内で盛り上がってるだけで見てるこっちはついていけない。
グローバルに描いてるのに結局は日本内で片付けるのがしょうもなく感じたし、ジャスティスの存在理由が意味不明すぎた。スポンサーってなんでついてるのかも変な緑のビームでアバターじゃなく本体を見れる機能も謎。そんな危険なもの搭載されないでしょ。
美女と野獣とサマーウォーズの劣化版。
ワイスピ見ればよかった。
うーん。
美麗な音楽と圧倒的な映像、歌える事の喜びの発露
開始から流れる音楽と圧倒的な映像は、これから始まる物語をワクワクさせてくれる。
高知の自然豊かな映像と仮想現実世界の煌びやかな映像の対比は流石、細田監督と映像スタッフさん達の確かな手腕によるものです。
主人公の心理描写や背景が細かく表現され、
歌える事の喜びの発露が見事に描かれていますが、対比となる竜の心理描写があまり表現されてなく、何故そこまで憎しみ、壊したいのか、竜に嫌悪感を向けるのは全て大人のアバター達であるのに対し、子供達は竜を擁護し憧れを抱いている背景が描かれていないのが気になりました。(同じ境遇のアバターを守ったり等があれば)
終盤にかけて圧倒的有能感があったはずのおばちゃんズが主人公を一人だけで竜の元に送り出すのに違和感を感じてしまい、その後の展開も無理があったと思います。そこはずっと見守って来た主人公の父と相手を対比させた方が現実的で、見守る父の描写があれば、相手との差異が明らかになり納得できるのにと感じました。表現したいものが沢山あったと思うが時間、予算の都合でエンディングはこうなったのかと少し悲しくも思います。
上澄みみたいで、心に届かず
うーん、最後まで集中できず…。
ひとつひとつのエピソードが、上澄みみたいで、心に届かず。
虐待の取り上げ方が軽すぎて…。
この作品を創られた方は、なんだか視野がとても狭い感じに思えました。
取り上げる題材について、きちんと勉強されていない気がして…。
ゲームやネットに関しては詳しいのでしょうけど…。
美女と野獣も、巧く馴染んでいないし、得意分野じゃない題材の全てが、上っ面に思えてしまいました。
また、へんな細かい部分が気になっちゃって…。
お母さんの写真の手がクロスしてるのが、もう、気になっちゃって、
あんな風に手を置く人、なかなか見ないよ。
リアルに描かなきゃいけない部分は、きちんとしてくれないと気になっちゃうよ(笑)
お父さんが、娘に「君」って呼ぶのも冷める。
ルカちゃんの告白もいる?
無駄に長い間も。
他にも、いろいろと、ここいる??って場面が多くって、疲れちゃったよ。
また、ヒロがいちばん性格悪いでしょ。
アンベイルだっけ?された後、
鈴が素のままで、唄える訳がないっ!て全否定していたのが、こわっ!!て思ったわ。
鈴のこと、何ひとつ解ろうとしていなくって、応援もしなくって、
Uを楽しむために利用してただけな感じ。
あぁ、ヒロが監督に近いのかも…。
あと、色をたくさん使った美しい画も、解りやすい音楽も、個人的に好みではなかったので…。
伏線回収が最高!感情の読み取りも表現でできててわかりやすい!
好みは分かれますが映画館で見る意味がある
多くの人が言うように音楽と映像がとても良くて、曲と中村佳穂さんの歌声の素晴らしさによって、「主人公が一夜にして超有名人になる、作中の人々が感動して泣いている」という描写が違和感なく仕上がっていました。私も鑑賞後サントラを買いましたし、imaxでもう一度見ようと思っています。
そしてこれも多くの人が言うように脚本には違和感があるというか、やりたいことは分かるんだけど突っ込みどころが多くて正直完成度は低いかも、という気はします。
とはいえ大筋の流れや、誰かを助けることによって自らも救いを得る、という話が好きなので個人的には脚本も良かったです。
他の作品の名前を出すのはちょっとあれなんですが、「チェンソーマンが好きで鬼滅の刃は嫌い」というタイプの人には向かないと思います。
歌がダメってなんなんだ。
歌って言葉を伝えるツールでもあるはずなのに言葉が全然入ってこない。。。。
クライマックで音圧、楽器増やして盛りあげるけど音楽映画として恥ずかしくないの??
高知から向かってる間にあの兄弟は???
ゲームを使ってなんとかできないの?
他に方法あるでしょう?
都合よくなんであのタイミングであの子供が出てくるの??
そもそも母親が川で子供を助ける???救命胴衣1着着て??我が子の前で自殺しに行くってことでしょう。慌ててた??作り手がバカなだけでしょう。
観客あほだからこれぐらいの綺麗な映像流しとけば感動するぞって
観客なめんな
なめられんな観客
ダメなもんはダメと純粋に言いたい。
曲と歌は良かったが、、、
内容に絡まない登場人物多すぎ、あれもこれも詰め込みすぎて結局何だったんだ?と言う印象だけ残った。
主人公の成長したきっかけもよくわからない。最後まで疑問ばかりが残った。終わり方も何も解決しておらず、伝えたいこともよくわからなかった。これだけの内容なら歌と映像のPVだけで充分かと。
あ、あと大人たちがあまりにも無能すぎて終始モヤモヤした。父親との不仲はなんで解消されたんだ?
もったいない
歌はすごく好きでした。歌唱力や曲は、映画で見る価値はあったかなと…。だからこそ、ストーリーがもっとよければ、リピーターも増えたかもしれないと思いました。正義正義といってた人との折り合いもスッキリしなかったし、虐待受けてた子が家からでたらスズがいる偶然とか、忍くんとの関係とか、キャラクターが多すぎるのはいいとしても、もっとストーリーがシンプルで深い方が歌の良さが引き立った気がします。
IMAXレーザーで見れば分かる!!
映像と歌だけの映画
映像と歌は凄くいいのに、それを脚本が全て駄目にしている。
多くの要素を詰め込もうとしすぎてどれも中途半端。
出てこなくても良かったキャラクターが多すぎる。
無駄なシーン、キャラクター、設定。
母親が亡くなってから父親と不和になるのはまだ分かるが、それが解消するきっかけが薄すぎて、それならなぜ今まで解消出来なかったのかが分からない。
暴力をする父親がいる家庭に乗り込もうとしていることを分かっているのに何故周りの大人はすずを一人で行かせるのか。
「僕も頑張るよ」で家庭内暴力を解決とする、脚本の薄さ、軽く見ているという本質が見えました。
竜の中身の男の子は割と初めから反抗的だったのに家庭内暴力は解決されなかった。
それなのに、頑張ると言う言葉で何が変わるのか。
ネットが使えない環境で幽閉されているならまだしも、使えているところで一切外に助けを求めなかったのは何故か。
映画中のアンチの言葉が多すぎて見ていてとてもしんどい。
これは、美女と野獣をモデルにしているという言葉でスルーしていいものでは無い。
オマージュの域を超えている。
そのままのシーンが多すぎて正直に言うと酷すぎる。
細田守の作品が今まで好きだったので今回の作品は正直ガッカリです。
サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪は脚本が細田守だけではなかったのに、今回は細田守だけで書いているようですね。
細田守の女性像は強いというのは私自身もとても好きな部分です。
ですが、今回のすずは殴られても立ちはだかる。
そんな強さは必要ありません。
女性が殴られるシーンを簡単に入れて、それでも立つのが強い女性なんだぞ、と言わんばかりの演出。
どうしたんですか。
ここ数年の中で1番ガッカリ
上映後、周りの方も「何あれ?」「意味分かんない」など言ってる人が多かった。
美女と野獣をそのままパクってるシーンもあり得ないし、色々とこだわったと言ってた割には、何でここでクジラ?とか何で手ぶらで東京来れるの?とか疑問に思うシーンも多々あり。
トータル的に内容の薄い作品だし…
助けに行った家族もただお父さんに言っただけで…それだけで変わるの?結果どうなったの?って感じだし、とにかくつまらない作品だった!
映像と歌は綺麗だし良かったですが。
この歌、魂に響くわ。
仮想世界で何百何千万人もフォロワーがいる人は、現実世界で苦しんでいる1人の人間を救えるの?
映画見終わった後の感想は、「面白かった」じゃなくて、「す、すげぇ、、、」だった、、、
序盤からの音と映像の暴力。
SNSが普及している今、気軽に色んな人と繋がれたり、自分の好きなことを世界中の人に発信できる時代。
ただその反面、アンチとか誹謗中傷とかの闇の部分もしっかり見せてる。
強いメッセージ性を感じた。
パンフレットにある監督コメント、その見出しには
「子どもにとってのネットは、それによって自由を得られるものであってほしい。」
と書いてあった。
賛否両論あるみたいだけど、これは映画というより、作品を通して、これから先もっと発達するであろうグローバルなネット環境が当たり前になる、そんな時代を生きていく子ども達に向けたメッセージなのではないかなーと。
(ストーリーとかを期待して見るとがっかり映画なのかな?)
すずはきっと誰でもなり得るし、竜もまた誰でもなり得えてしまう、そんな時代。
これは何回か映画館で観たい。
すずの歌、魂に来る。上手いとかじゃなくて、なんか、魂に来る。
映画館で見るべき映画だなーと思いました。
自分は好きでした!
全1493件中、381~400件目を表示