竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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そばかす
テレビで録画していたのを今日見ました。今まで予告で自分に重なるところが多くて怖くて見られませんでした。自分の話になってしまいますが、昔からの夢でやりたかった仕事を当時しており、その時大好きだった祖母を亡くしました。悲しい気持ちを仕事に力を入れる事で頑張ろうと思っていましたが、そのタイミングでネットに批判的なことを書かれ丁度公開された年に鬱病になりました。食に関わる仕事でしたが、食べることも人と関わることも嫌いになり10㎏痩せました。すずちゃんと昔の自分が凄く重なり涙がたくさんでました。もう少しで3年。祖母の死を乗り越え弱い自分を認めて自分の事を好きになれました。周りの人や家族の協力と助けもあり、以前の自分に戻れた気がします。大好きな食の仕事に戻るのは怖い気持ちがありますが料理をすることは大好きです。今は違う仕事をしていますが大切な人ができたらその人に料理を振る舞いたいです。すずちゃんが成長していく姿を見て、私もこれからも頑張ろうと思えました。素敵な歌をありがとう。
違和感もあるけど
今更ながら観ました。まず、曲が素敵。オープニングでベルが歌う曲はKing Gnuで作詞作曲をしている常田大希さんが率いるもう一つの音楽集団、millennium paradeとして作った「U」という曲。私はKing Gnuが好きなのですが、この曲も格好良かったです。他のベルの曲と比べて力強さを感じる曲で、オープニングにぴったりでした。
ベルのデザインはアナ雪でデザインをされていた方ということで、ディズニー感があります。ストーリーの運びも『美女と野獣』オマージュなのでなんだか不思議な感じ。いやめっちゃ好きですけどね、ベルと野獣の関係性は。映像もとても綺麗でした。Uの世界は視覚的に面白いし、オープニングや、すずが正体を明かして歌う中で周囲のみんなが共鳴していくシーンがとても美しい。
前半は結構楽しめました。ヒロちゃん、カミシン、ルカちゃんなど、学校の子達もみんな個性があって可愛かった。
でも中盤で竜の正体も予想がついてしまったし、終盤は盛り上がりはあるものの、流れが読めてしまって勿体無いと思いました。もう少し驚く展開が欲しかった。
すずが電車内でお母さんの気持ちを理解する描写は良かったです。恵たちに実際に会いに行くのはいいですが、高校生の女の子一人で行かせていいの?とは感じましたし、家を完全に特定できていないのもなんだかモヤモヤ…恵と知が軟禁状態だったらどうしたのかとか考えてしまいます。
すずを殴ろうとした恵の父親が狼狽えたのもよくわからない。それに、その後が描かれないので根本的に解決したのかわからずモヤモヤ。ネットに晒されたことで警察が動いたりするのでしょうか。
それと、初見でベルが竜を気にするのは急には感じましたが、背中のあざが気になったのかなと思いました。U内でついたものではなく、現実で負った傷と捉えて。すずもずっと母のことで心を痛めているので傷をもつもの同士だから通じ合うものを感じた、ということかなと。
違和感のある場面もみられ、酷評されるのもわかりますが、映像や歌などいいところもあり、個人的には普通に楽しめました。
巷の評価はよくなくて、確かにストーリーには粗があるし、なんで?って...
巷の評価はよくなくて、確かにストーリーには粗があるし、なんで?っていうところはたくさんあったけど、自分にとっては意外に悪くはなかったです。作画、映像がものすごくきれい、Belleの歌もすごかったし、雰囲気やミュージックビデオ的に楽しめて、けっこう気に入りました。しかし、邦画にありがちな辻褄の合わなさ、脚本の粗、ダメな演技は絶対許さないマンである自分がそう思うのもとても意外。その境目は自分でもよくわからないんですが。
対比構造の作り方がうまい!
メタバース関連の記事でよく名前が出てくる作品。
小生はメタバースを未経験なので、本作がどの程度メタバースをとらえているのかはわからない。そのため、メタバースという概念にどの程度忠実か、という評価はできない。
映画としては、「美女と野獣」がモチーフになっていて、リアルな世界とメタバースをうまく組み合わせている。
大まかなストーリーは下記のようなもの。
高知県の田舎に住んでいる鈴という女子高生が、Uというネット空間に、ベルという名前のアバターで参加して、有名になる。その世界には竜と呼ばれる暴れ者がいる。ベルは竜が気になって、彼を探す。
アバターというものは、仮面でありながら、その人間の隠している部分をあらわにする。このあたりはわかる。ただし、アバター同士では他人を本当に信頼することはできない。
ではリアルな世界ではどうだろう。鈴は幼いころに母親を亡くしてから、心を閉ざしている。父親に対してもそうだし、幼馴染の忍に対してもうまく接することができない。唯一親友の弘香に対してだけは互いに本音で語り合うことができる。
本作では、鈴がUで経験することを通じて、現実でも、周囲の優しい人たちのおかげで、少しずつ変化していく様子が描かれていく。この過程はいかにもアニメ的な演出で、現実にはそうはいかないだろう。もちろん、これは、竜の正体である人物と対比させるために、こういう展開にしたのだと思う。
その人物も母親を亡くしているが、鈴のように恵まれてはいない。同じように心に傷を負ったふたりが、Uというサイバー空間でアバターを得て、真逆の存在になる。つまり、それぞれの人間の本質が真逆だ、ということだ。そして、鈴は自らの勇気を示して、問題を解決する。竜の問題とともに、自分の問題も解決するところがうまいところだ。そして、鈴が問題を解決するきっかけを与えるのは、彼女の幼馴染の忍だ。
メタバースは人を自由にするかもしれないが、本当に助けてくれるのは身近な人間なのだ。そして、助けてくれる人たちは、必死で頑張っている人を助けるのだ。
本作の魅力は、さまざまな対比の設定と、それを集約していく構成の巧さにある。
鈴=ベル、という名前の対比もそうだし、鈴の家庭と、竜の家庭が構造は似ているのに環境はまったく違う。鈴と、同級生の瑠果も真逆の存在として描かれるが、ベルは瑠果に似ており、リアルの瑠果はベルに憧れている。こういった様々な対比を最後にハッピーエンドにもっていく腕前が、本作のおもしろさだと思う。
まあ騙されたと思って観てきてみ
音楽素晴らしいぞ
サントラ思わずダウンロードしたわ
と映画評論家の友人(嘘です)に勧められて
この手の映画は初めてなんですが
観てきました。
アバターが異空間で活躍するという世界観が
まずなじめなかったのと
音楽も拙的には好きでなかったかな。
まあ、絵が素晴らしいので悪くはありません。
脚本的にははあ~?というのもあったけど
別の機会に(あるのか!?)
60点
イオンシネマ草津 20210903
歌素晴らしすぎん???
映画館。
Uの世界、ベルの歌に鳥肌立ちっぱなし。
凄まじい歌と映像美で映画館で見れて良かった。
高知の田舎がすごく綺麗で、
四国旅行の時、高知行かなかったの間違いだったかな?と。
自然の描き方が素晴らしすぎて、夏の入道雲のもくもく感、映画でも動いてたのかな?
上に向かってむくむく動いてる入道雲が夏らしさを感じた。
ほんとすげえや。
Uの世界観の描写、ベルの歌をよく表現できたなと純粋に驚き。
くじらに乗って歌ってる歌まじで最高だった。
サントラ買おうか悩む。
現代版、今時版美女と野獣だったし、しのぶくんはイケメンすぎたし。
ストーリーはあんまり好きじゃないけど、それを覆い隠すくらいに映像と歌がよかった。
最近見た中でめっちゃめちゃ良かった。
21.8.12 映画館
老練な力技な作品で豪華なガヤ
観終わった率直な感想は、ソードアート・オンライン/オーディナル・スケールにハローワールドの世界を混ぜて美女と野獣で味付けしながら君の名はで煮込んでみてひるね姫を少々ふってみた的な感じのところで、最近の社会テーマを論じてみた、です。まあ、弟子?伊藤智彦さんを意識されてんのかなあ、とか勝手に思っちゃいましたが、構成力とかはさすがにすげえなと力を見せつけられた思いです。初期の頃のレビューでは悪評?低評価?が結構あったのですが、上映回数も増えるにつれて評価が高まっていくのも、公開から3週間たっても客足が大して減ってないのも納得できました。
IMAXで観ましたが、映像はきれいで丁寧で、音響も普通に町中にいたりする感覚になるなど邦画の中でもトップレベルじゃないかと感じました。このくらいがスタンダードになってほしいなあ。この2つだけでもヤバいくらいにすごいです。
が、声優がダメ。中村さんの歌声は抜群にいい、素晴らしいのだけど台詞回しがダメ。台詞に振り回されているし、成田さんは何言っているか分からん。とか主要キャラクターが総じてダメで読書会のレベル。「未来のミライ」の時も思ったのだけれどどうして本職の声優さんで作ってくれないんだろう。ガヤは主役級の声優がわんさかで正直勿体ない。ここは本当に残念。
素晴らしい映画
ミュージカル映画なら〇
映像は美しい
冒頭のUの説明からそばかす姫の歌う流れから実に
画面が美しくて引き込まれる。
そこから現実に引き戻されての地味な少女、という対比なのでしょうが
現実の少女はやたらと外見お気にしてばかりで
正直イライラさせられる。
そんな子が仮想空間で自信をつけ、
出会いを得たことで踏み出していく話なのではあるが
展開にあまり驚きはなく、
そうくるだろうなと言う読みから外れはしない。
それに登場人物が、それってどうなんですかね?という
ことが多くて感受移入できない。
母親の事故はショックだったろうけども
それから一体何年経ってるんだ。
それに幼馴染も守るとか心配って言いながら何かしましたっけ?
何よりも、子供に暴力振るうような輩の元へ助けに行く、と聞いて
女子高生を1人で行かせますか?普通?
それを聞いた父親が
いい子に育って嬉しいだ?馬鹿なの?
大事な娘がわけわからん男に殴られるかもしれないっていうのに
理解ありげなメールしてるより追いかけて
守りに行けよ。
合唱のおばさん達も何送りだしてんだ?止めろ。
あるいはついていけ。
守りたいって言うなら忍も行け。
いい話のようにまとめてるけれども
単にこうだといいなっていう理想の行動を取らせてるだけで
人間としてのリアルさがない。
女子同士はいくら仲良くても
相手のことをあんなにけちょんけちょんには言いません。
制作してて誰も疑問を感じないのか?それが一番不思議だった。
表現面でのノイズ多め
序盤はインターネッツ描写がペラいというか恥ずかし過ぎてかなりしんどい事になるからみんな頑張って耐えましょうね。
プロットは悪くないと思うしラスト辺りでのテーマの語り口も説得力がある感じなんだけどディテールが雑過ぎてちょいちょい現実に引き戻されてしまうのがしんどいなーと思います。何回も言うけどインターネッツ群衆描写が酷いのはマジで誰か止めろよ。逆に青春描写はベタだけどベタな分全然見れるしむしろ好き。
映像表現面では、仮想空間が浮世絵チックな表現で面白いのに造形と色彩がイマイチとか、何となく石ノ森感がある謎のレトロ調のキャラデザとか色々惜しい。
ストーリー的にもテーマ的にも必然性もリンクも感じられない美女と野獣はなんなんですかね?
ただ、劇中最初の2曲のオリジナリティによる説得力と、曲としては普通なバラード調のやつを歌唱力と映像と音圧の迫力で盛り上げるクライマックスは歌をメインに据えた映画として満足できるクオリティでした。
強くありたい、前を向いていきたい(いこう)と思える作品!
映画館で1回視聴済み2回目の視聴。
•母親の知らない子供を助ける行動はどっちが正解なのか、正解があるのかもわからないけど、どっちをとっても間違いではないと思う。
•女子たちのあの嫉妬のシーンすごいスピード感で流れていったがとても恐ろしいことなんじゃないかなと思う。どうなんだろう?
•竜との距離感が一気に縮まりすぎな気もしたし気になる点も多いけど、それ以上に人を助けることは難しく、怖い事に巻き込まれることもあるかもしれないけど、助けることのできる人間になりたいと思える作品だった。
•主人公が辛い過去から前を向いていくのはすごい感動した!
•歌もめっちゃ好き!全部良かった!
既視感ファンタジー
なにもかも雑
映像と音楽は素晴らしかった。
が、良い所を全て忘れてしまうほど脚本がつまらない、要素をたくさん入れはするものの方向性もバラバラで全くまとまりがない。歌以外に絶対に必要だと思えるシーンがひとつも無い。
何よりテンポが悪い。
オープニングが『u』の説明なのに、その直後が主人公がウジウジしながら『u』のアカウントを作成するシーンと、連続して同じような説明がされる。
みんなが使っているはずの『u』を主人公は触れたことが無く、なりたい自分になれるのはずなのにアバターは写真とリンクさせ自動生成・変更不可と、わざわざ2回も説明した設定も矛盾しており、開始5分で既につまらない。
(主人公の自信のなさや性格の説明の為のアバター作成シーンだと思うが、テンポも悪いし、はわわ私美人になっちゃったは寒過ぎる。変身シーンはポジティブな気持ちで魔法をかけてほしい。)
たくさん要素があるが、全くまとまりがない。
ひとつのテーマを描ききる自信や目的がないのか全てぼんやりとしている。
・嫌われ者の醜い竜と美しい愛され歌姫の交流
・人前で歌うことへの恐怖
・現実とバーチャルでの二面性
・自己犠牲
・親と子のすれ違い
・虐待
さらに同級生とのイザコザや青春ラブストーリーが加わるが、面白くもないし必然性も感じない。
飼い犬が義足なのが、この作品の無駄な情報の多さを象徴している。
児童虐待は繊細に扱うべきテーマだが、雑としか言いようのない内容。
ネットに自由にアクセスし動画も配信出来るのに、やることはバーチャル空間で他アバターをボコるだけの被虐児。
虐待されている子供を見て1秒でも惜しいと、地域しか絞れていないのに飛び出す主人公。
↑を送り出す大人達、なんか認めてくる父親。
なにより虐待への解決策が、勇敢な主人公を見て被虐児自身が勇気を出して立ち向かう!というもの。
虐待を受けてる子供に対し勇気があればどんな壁も乗りこえられる!お前自身で立ち向かえ????
こんなことを主張する人間は児童虐待問題を扱ってはいけない。
フィクションでも言ってはいけないもの、してはいけない主張はある。それが主人公の、作品としての答えならなおさら。
脚本はマイナスだが、映像と歌は本当に素晴らしいので星1。
細かいディテールにこだわった結果、全体は雑な印象受ける作品。
そして監督は2度と虐待問題を取り扱うな。
映像は息をのむほど美しい
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