「過去に映画館で観た事をスッカリ忘れてDVDを借りてしまうほど中身が空っぽな作品である」竜とそばかすの姫 Oliverさんの映画レビュー(感想・評価)
過去に映画館で観た事をスッカリ忘れてDVDを借りてしまうほど中身が空っぽな作品である
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何となく面白そうと思いDVDで観ました。が、
物語中盤くらいで、(やっぱりこれ観た事あるぞ…?)と気づきました。
おそらく過去に映画館に観に行った事があるのにスッカリ内容を忘れていてDVDでもう一度観てしまうという…。
よほど空っぽな作品なのだと思う。
実際空っぽでした。
いい点は仮想世界に入った時の映像、ビジュアルが綺麗なことのみ。
ストーリーは監督の独りよがりな展開です。
初日にバズって無理やり人気にさせたり、竜との関係性も希薄なのに話が進んでくし、最後も最後でそういう問題急に取り上げるんかい、と。
観客置き去り展開は魅力がありません。
そして声優が下手すぎる。
特にしのぶ君のあの「すずぅ」と言う時の声は一体何やねん。
主人公の女の子もウジウジしていて言いたいことをハッキリ言わずに隠して逃げるので、見てるこっちがイライラしてきます。
見た目もあそこまで中の下にせんでも。
るかちゃん?もマドンナ的なキャラならばもっと可愛く描けばいいのにちっとも顔が可愛くない。
なぜUの世界の時はあんなに綺麗に描けてるのに現実世界の時は作画が下手になるのか?
歌はそこまで感動するほどでもなく、ストーリー内でみんなが絶賛してワーとなるのもしらじらしい。
結論、あんなバーチャル世界がかっこよく未来的に、綺麗に描けるならばもっといい映画が作れただろうに。
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