「声優さん使ってよ。(/ _ ; )の既視感」竜とそばかすの姫 Hiroharuさんの映画レビュー(感想・評価)
声優さん使ってよ。(/ _ ; )の既視感
感想は、人それぞれ。「星」の数もそれぞれ。制作側もそう思うから、こうしたレビュー記事をエゴサしても、そう重要視されてないのかもしれない。
確かに、歌唱や映像の美しさは、いい。
1)でも、「感動した!」と言われる方もおられるけど、虐待に対する解決に高校生一人で行かせるシナリオには、やはり賛成できない。しかも、顔に怪我をさせられてるのに、「カツオのタタキ食べよう」なんて言う親は私の知る限り、皆無。「困難に1人でも立ち向かった母親の気持ちを理解したから同じようにヒロインも1人で行く」??予想通り、「周りの大人はどうしていかない?」「何してんだ?」って反応、レビューが多いじゃないですか。。シナリオ作成時に予想できない?のが不可思議。予想しててもそれを「強行突破」しようとしてるなら、虐待の現実をもっと見つめられてから作品化してほしかったな、と。サマーウォーズは、イカ釣り漁船やミリ波の自衛隊所有車など持ってきて、画面のこちら側で「そ、それは無かろう!!」とツッコミ入れながらも、問題解決に大人が関わる場面があるから応援できた。観た子どもが「大人の良さ(醜さもあるが)を知る」ところからどんどん離れていく感じがする。で、マイナス2
2〕そして、刺身のツマのような「声優」さんの使い方をするアニメ映画の増えたこと増えたこと。俳優や芸人さんの方が、気を引くからでしょう。でも、なぜ、400億の漢、煉獄さんが「誰も死なせない!」と言うところで、何回観ても涙が出るのか、それは日野さんの血の滲むような努力の積み重ねの演技力が「絵」にハマってるから。オーディションしてるとは思う。でも、なんか「イエスマン」にスタッフさん、なってない?「本当にこの俳優•芸人さんを充てるんですか?」とかいうオファー決定会議になってる?声優さん以外を起用するなら、神木隆之介さんみたいに、何回も『声優として声を充ててください』みたいに、依頼が来る俳優・芸人さんを選んでほしい。最近の「アニメ大作」に起用された俳優さんで、その後2つ3つと声の依頼が来てる人は何人居るのか?台詞の場面で「はあぁぁ…」と思う既視感が繰り返されることに疲れました。島本須美さん(母)、あれだけ??歌役と台詞役をマク○スのように分けるとか、いろいろ考えてほしい。で、マイナス2
ま、歌をサブスクでポチしちゃったから、プラス0.5。
それでも、次回作があると、観に行くんだろうな…。