「一歩はいつも怖いもの」竜とそばかすの姫 カルヴェロ1952llさんの映画レビュー(感想・評価)
一歩はいつも怖いもの
助ける、と言葉にすることは簡単で誰にだって言えること
どこまで関わっていつまで助け続けられるのか
信用して信頼し合わなければ本当に誰かを助けるなんて軽はずみに言ったり出来ないのではないだろうか
それでも言われた方は心が少しは軽くなんじゃないかと言ってしまいがちなもの
うまくいくこともあるし最悪の結果になることだってある
私はどちらも経験があるので少しばかり臆病になっている
私自身が傷つくことは問題ではない、相手が最悪なことにならぬようにどうしたら心が軽くなるのか少しでも笑い顔が増えたならそれで少しは役に立ったのかなと思いたいのです。
問題を完全に解決できむことはなかなかないでしょう
本人がどうしたら乗り越えられるかは分からないけど転んだり挫けたりした時にまた歩く気力が湧くように寄り添いたいと思う
歌も歌えないしピアノも弾けない、出来ることはさほどもないけど話を聞くことならいくらでも
それくらいしか出来ないのが口惜しい
すずには友達がいる親友も幼馴染も親だって居る、頼もしいおばさま達も、立ち止まっているのは自分の心
「U」は世界を変えようと言っているが最初に変わらなければいけないのは自分なのだと思い知らされました
どんなに歳を取ってもその一歩は怖くてたまらない、惰性でも強引でも一歩が出れば何とかなるんじゃなかろうか
先に進めば新たな景色が見えて来るものですよね
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こころさんのコメント
2021年7月28日
カルヴェロ1952さん
苦しい思いをされたんですね。
人それぞれ抱えているものや、考え方が違うでしょうから、難しいですね。
かけられた言葉に救われる事も、あると思っています。