「架空の話」竜とそばかすの姫 紺野さんの映画レビュー(感想・評価)
架空の話
まだあり得ない技術のあり得ないサービスによる仮想現実。
具体と抽象の狭間で抽象度を高くすれば「説明が足りない」と言われる。ストーリーが陳腐だと僕もそういう評価書くしね。
抽象度を目一杯あげたのは音楽をメインにミュージカルのような映画に仕上げたからではないか。
インド映画に何故そこで踊る?って聞かないように竜そばもその類いの映画だと思えば上出来なのではないか。
説明が足りないコンテキストは自分で想像して埋めるしかない。
オープンニングの音楽とアニメとCGを使い分けて表現する構成は充分楽しめた。
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