劇場公開日 2021年7月16日

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「【正直、ネタバレ、すいません。】発想と映像が面白いことは相違ない。愚痴です。みんな高得点多いだろうからあえて星3と半分!」竜とそばかすの姫 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【正直、ネタバレ、すいません。】発想と映像が面白いことは相違ない。愚痴です。みんな高得点多いだろうからあえて星3と半分!

2021年7月17日
iPhoneアプリから投稿

インターネット上の仮想世界「U」Asと呼ばれる分身。面白いアニメであることは相違ない。

高知の伊野の普通の女子高生が、世界の歌姫に! そこに荒らしの、暗い影、竜が現れる。

主人公女子高生は、自分の正体をさらしてまで、竜の心を開こうとする。竜を叩こうとする者が竜を追い詰める。

最後は多摩川駅だか近くの、父親に事実上折檻されている兄弟のもとへ。ネタバレだけれども「父親の折檻」は少女一人が向かってもどうなるモノじゃない、児童相談所とかも証拠がないとどうにもならない。

それに自分の子供残して見ず知らずの他人の子供、洪水で、中洲に残された子供、溺れる危険冒して救うバカ親はこの世に一人もいない。実際には。断言する。2ヶ月くらい前の映画「砕け散るところ見せてあげる」でもそうだが、こういう過剰な自己犠牲の正義はいらない。仮に映画としても。見てて無念で、胸糞わるい。・・・当人の親かレスキューの仕事。
まぁ少女の心を閉ざす原因。また成長の要因となった表裏の意味はあるだろけど。

やはり最後の兄弟。
どうもここの部分が薄っぺらなストーリーで腑に落ちない。まぁ兄弟自身が強くなるために肩を押したということかい。

あと、どうやってネット上分身になれるか、分身として行動できるかは、耳に機器を装着する描写だけではイマイチ飛躍しすぎの感がする。しかし、以上は大人のおっさんの私の愚痴。映像としては作り込みが丁寧で、映像美は飽きさせない。大作と言っていいだろうね。発想も面白いし。不思議映像。娯楽として合格。ただ、映画館土曜朝8時上映というのに7割以上の入り、こりゃ昼以降だったら9割以上だなぁ。スタジオ地図の広告戦略大成功。ただ、席空けないで詰め込むからコロナもへったくれもない。まぁ大騒ぎしているが結局滅多に死なないので、それはそれでいいか!

満塁本塁打
満塁本塁打さんのコメント
2021年7月27日

コメントありがとうございます😭😭😭😭。

満塁本塁打
kossyさんのコメント
2021年7月27日

満塁本塁打さん、コメントありがとうございます。
コンピュータに全く興味がなかった学生時代、80年代のインターネット世界の映画は将来を暗示してくれました。おかげでいいおっさんがネット依存症になりかけてしまい・・・(汗)
今作では明らかな敵がいなくて、そのあたりが盛り上がりにも欠けていたのかもしれません。
児童虐待やネット上での誹謗中傷を描くにしても弱かったし、唐突なクライマックスもマイナス点でしょうか・・・まぁ、それを上回るくらいに歌と映像で魅せてくれたので満足でしたが。

kossy
満塁本塁打さんのコメント
2021年7月18日

返信ありがとうございます😭😭😭

満塁本塁打
おじゃるさんのコメント
2021年7月18日

満塁本塁打さん、共感&コメントありがとうございます。
竜の正体判明から居住区特定、現地乗り込みまでのコンボが凄まじく、おまけに女子高生を一人無策で旅立たせるとか、いくら何でも観客はついていけませんよね。もう、全体的にツッコミどころが多すぎて、本当に残念でした。レビューも大荒れですが、自分も含めて、それだけ細田監督に期待していたということでしょうね。次作こそやってくれると信じて待ちたいと思います。

おじゃる