「感動するほどの歌唱力と映像美」竜とそばかすの姫 芦名はるさんの映画レビュー(感想・評価)
感動するほどの歌唱力と映像美
映像が素晴らしく綺麗。とても見やすく美しいネット空間が描かれている。
そして途中途中で流れる歌が素晴らしく良かった。
残念に感じたところは、なぜ主人公が竜にあれだけ惹かれたのか(気になったのか)ほとんど触れられていないところ。
それが気になってしまい、中盤から主人公に共感が薄れていってしまった‥
そして、話の無理矢理感は否めない。
だが、それを吹き消すほどに最後の歌が圧巻で自然と感動していた。
歌の力ってすごいんだなと心から感じられた。
現実とネット空間、竜と主人公、母親と主人公、父親と父親・・・
それぞれの繋がりや関係性、対比が描かれていて分かるととても面白かった。
ところどころで今までに見たことあるようなアニメのシーンがよぎったのはわたしだけですかね‥?
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