「映像美と最高の歌。だけど…」竜とそばかすの姫 ぬぅさんの映画レビュー(感想・評価)
映像美と最高の歌。だけど…
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映像美、ディズニーキャラクターとしか思えないベルの豊かな表情、中村佳穂さんの歌声、ワクワクさせる要素はふんだんにあるのに……ストーリーがとても唐突に感じました。
たったこの期間で竜をここまで想うだろうか?
(小説読んだらもう少し肉付けあるのでしょうか)
恋愛に関しても矢印が2つ飛んでることでベルと竜の関係性がなにか薄く感じてしまい…
(そもそも竜には恋愛ではなかったのでしょうけど…)
バーチャルとリアルの対比だったとは思うのですがせめてサマーウォーズのようにあくまでバーチャルはバーチャルキャラクターで戦ったり、ベルと竜の関係性をもっと強く感じたかったです。
(兄弟のお父さんがあのポリスのおじさんだったら楽しかったかも)
あと、場面転換の黒い画面、あれが割と長くて気持ちがブチッと切られてしまい、え、もしかしてここで終わるの?って言う気持ちに何度かされてしまいました。私だけでしょうか。
でも、ここまで言っといて★4なのは中村佳穂さんの歌唱+ベル+バーチャル世界の演出が素敵だったからです。
冒頭の始まりの演出と、お母さんとの思い出はとても感動しました。
IMAXで朝一に観に行った回はあったと思います。
(音楽と演出を最大限に感じるならIMAXや音のいいスクリーン推奨します!)
合唱団の面々といくらちゃん?もよかったです!
でもでも、、
あんな寂しい(壮大?な)エンドクレジットより最後もオープニングと同じ曲で締めてもらった方がすずとベルのこれからを思ってワクワクできたかもしれません。
でもでもでも、、、
この物足り……あ。そっち!!!と思わせてくれるが細田作品な気がします。
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