「演出家には最低でも甘えの構造を読んで貰いたい。」青葉家のテーブル マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
演出家には最低でも甘えの構造を読んで貰いたい。
映画を見る限り、この主人公は夏期講習くらいで美大行けるようなデッサンではないと思う。
話に連続した流れがなくて、しかも、生活感が全く無い。そして、最大の欠点は、相関関係を複雑にしている事。
母親の台詞の中に「ミーハー」っているが「ダサイ」って女友達の言葉が的確だと思う。
彼女の責任ではないが、青春とは恋をする事だけでは無い。ましてや、一期一会で青春がどうにかなるわけではない。当たり前だが、大人になる前に勉強をしよう。時間が経過しただけで、能力が付く訳てはない。ゼロにいくら掛けてもゼロだし、もし仮に能力がマイナスだったら、5年経つと我流になり、後戻りが困難になる。逃げている。勿論、この映画も分かっているようで、何も分かっていない。まぁ、若いからいくらでもやり直しが効くが、後戻りが出来るうちに気が付こう。
髭面の白人が料理のプロデュースして貰いたくない。脱亜入欧そのものだ。
Chocolate SleepoverってBEETLEをリスペクトした佐野元春さん見たいに感じた。凄く良いと思うけど架空らしいじゃん。
出ている芸人は御学友か?
日和るって死語でしょ!
ガキの歌はいらないから、Chocolate Sleepoverがもっと聞きたいね。
僕の尊敬する司書の方の作るJINは、物凄く絵の基本ができていて、芸術的。
やる事を決めず、色々やってみるのは良いと思う。それは良いが、自分の存在を主張する事からかなぁ。勿論、この主人公だけでなく、この演出家もね。
企画通りの映画を作る能力は高いと思うが、余りにも自己を主張しなさ過ぎる。映画がヒットする事だけを考えている。キャッチーな技術を磨くのでは無く、自分の味を主張して貰いたい。