生きろ 島田叡 戦中最後の沖縄県知事のレビュー・感想・評価
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形を変えて今に続く暴力性への自問
戦中最後の沖縄県知事になった島田を中心に描きながらも、今も続く沖縄と本土の関係や、力を持つ者と持たざる者(軍部と民間、陸軍と海軍、司令官と部下、兵隊とそうでない者等々)の間の覆せない暴力性が丹念な取材と人々へのインタビューによって炙り出され、観るものに迫ってくる。
個人的には、映画の中に登場する「民間人を壕から追い出したり、泣き声をあげる10才の子を射殺したりする軍人たち」のメンタリティが、形を変えて今も我々の中に残ってはいないか自問させられた。
単に戦時下の話として片付けられない広がりを持ったTBS制作らしいドキュメンタリー。
こうとしか言えない生き方
公開時見損ねる。Netflixで公開されており鑑賞。
「カメジロー」は公開時に見ており、同様に島田に接した存命者や米側資料まで調べ上げて、島田の生き方を探っている。
前半はややモタモタした動きだが、沖縄戦が始まり県庁を捨て、壕を点々と移動する頃からテンポは快調となる。陸海軍の司令官達とあるいは対立し、あるいは尊敬し合う仲となるのも、島田が生来持っていたと思われる人間くささを表していて面白かった。島田の最期は拳銃自決説、入水自決説があるが「県民を死なせた責任」として自決を選んだのだろう。しかし生き残り、沖縄戦の語り部としての後半生という選択肢もあったであろうが、それは無理な話だったのだろうか。戦後、島田は神格化されるが、それを嫌がっているのはあの世の島田自身かもしれない。
難点といえば、本作では触れてないが、島田の前任知事は軍からの慰安所設置要求を「沖縄は外地でない」として拒絶していたが、島田は要求を認めている。このへんの島田や当時の関係者、沖縄県民の反応にも切り込んでほしかった。
忘れてはいけない沖縄戦
日本の南の楽園というイメージ
旅行に行きたいベスト3
という今の沖縄になる前、太平洋戦争終盤にさらされたこの地で何があったのか。
知ることが出来るドキュメンタリー映画
とにかく悲しい皮肉だらけだった沖縄戦
沖縄には今もこんなにたくさんの当時の壕跡がある事に驚く
この時代、こういう人が異端児として扱われる
今はどうだろう
民主主義となって100年も経たない
未熟な民主主義のまま形崩れしてきた事に気づかない日本国民。
いつの時代も日本人は日本人らしいと痛感した。
沖縄人に軽蔑される内地人の中で、尽力した実在の人物、実話
実話であり
生き残られた、沖縄の人が証言してくれている
命がけで沖縄県を守ろうとした、1人の人。
沖縄の人と接したり、旅行したりする時
必ず知っておきたい、本当の沖縄の事実。
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強い人ほど、頭を下げるものなのに、
弱い人ほど偉そうにする。
戦争を訓練すると、戦争したくなるし
戦争は、戦争したい人が始める。
今では全て暴露されているが、ロシア戦争で日露の両方に武器費用を出し煽ったのは00人。
武器を売る欧米国にとっては、莫大な利益になる。
(空母4000億円、攻撃飛行機50台・約3000億円)
山本五十六は反対していたが、敵側のグローバリストの命令で真珠湾を攻撃。
天皇は降伏して戦争を止めようとしたが
その暗号を解読した米国は、降伏前に原爆を落とした。
原爆の後遺症を研究したくて、日本人で実験したのだ。
東京大空襲の死者、約11万人、被災者300万人
長崎の原爆志望者、約17万人
広島の原爆志望者、約14万人
沖縄の一般人戦死者、約10-15万人 沖縄だけではないのだ。
これらは全て、米国戦勝国側との戦争による死者の一部である。
戦後、日本が二度と歯向かわないように
1、日本人が日本人を軽蔑するような「情報戦略」・焚書、NHK番組
2、日本人が強くなるものを奪う戦略(塩・麻・精神・・)
3、反日教育(日本国内や、隣国に反日の大統領を送り込んだり)
は、各種の書籍で公開されているが、リアルに感じる映画であった。
善なるもののバトン
辛い。。
今も昔も、志ある者は、
利己的なバカに踏みにじられて、
苦渋をなめる。
これ何回繰り返すんだろう?
永遠にループするんだろうか?
島田さんは44歳の生涯だったのですね。
若い。
これだけの重責を
混乱の中で悲劇の中で
どのように受け止めたんだろう。
私はとてもとても担えないけど
できれば強く正しく大きくありたいと
また明日からがんばろう。
島田さんの志は
長い時を経て
たくさんの人の手を渡って
私に届きましたよ。
島田さんを、善良なる人間の魂を、
伝えなければ
受け継がなければと
突き動かされた人たちによって
運ばれてきたんですね。
善なるものは
人を動かすんだと
改めて感じました。
どうか安らかにおやすみ下さい
我々がやらなければならないこと
以前「10万人を超す命を救った沖縄県知事・島田叡」の本を読んで、是非この映画を見たいと思い、先日映画を見た。
彼の周りにいた人たちのインタービューや彼の行動の軌跡から、本を読んだ時よりもリアルに彼の考えや苦悩を感じ取ることができた。
こんなに住民のためと思い、身を粉にして命がけで生きた政治家がいただろうか。
部下や住民を鼓舞する一方で、心の中では死を覚悟して、壕を転々としていたかと思うと胸が痛む。
鉄の暴風の中、「何が何でも生き抜くんだ」と言って、みんなを救った言葉は重い。
証言している人たちは、その言葉を理解するには数十年という歳月がかかった、と言っていたが、島田には数十年後の日本の復興した将来が見えていて、その卓越した見通す力があったにもかかわらず、責任をとって亡くなってしまったのは、本当に悲しいことである。
この映画を見て、単なる戦争反対論者になるのではなく、なぜあの戦争が起きたのかという歴史的背景を自ら調べ学び考えることが大事だと思う。
今の日本人は、自分が生きている間、自分さえよければいい、という自己中心的な人が多くなってしまったことは、とても残念なことである。
島田のように、これから数十年先、数百年先の日本をどうしていかなければならないか、そのために自分は何をしなければならないのか、自ら考え行動する必要があると思う。
それが島田から今の日本人に対するメッセージだと思う。
アホにならないと一人前とは言えない・・・
終盤になるまでは島田叡の経歴、家族との絆、沖縄県知事になってからの人脈など、それほど惹かれる内容じゃなかった。ところが県庁壕など、壕を移り住むストーリーになってkら彼の住民第一主義が浮き彫りになり彼の生き方に共感しまくり。「管理の鑑」と言われる人物像に驚いてしまった。
「ここで県庁は解散。これからは自由に生きてください」という言葉(不明瞭)。玉砕に対する嫌悪感から、個人を尊重する民主主義を貫いた姿勢。軍国少年たちもビックリだ。
映画の後半は首里城陥落から南下する陸軍と住民たちを生存者たちのインタビューを交えて描く。壕の中では軍民共存という異常事態。米軍に見つかるからと言って殺された少女の話が強烈だった。壕を生き抜いた人々の言う「アメリカより日本兵のほうが怖かった」という言葉も強烈だった。
島田叡の思想よりも「軍は住民を守らない」ということが最も印象に残った。『カメジロー』よりはインパクトは薄かったけど、TBSらしいドキュメンタリーで沖縄戦を忘れてはならないのだと再確認した。語りが佐々木蔵之介だったこともビックリ。
今の日本の状況に通じる
死を覚悟して挑んだ一人の男と沖縄の哀しきドキュメンタリー。
“国家のことばかりで住民の声を無視している”
戦時中の悲痛な状況が僅かな映像からもひしひしと伝わってくる。
オリンピックに関しても多くの国民が中止を求めているにもかかわらず強行しようとする日本政府、オリンピック組織委員会が本作の内容と通じるものがある。日本は何も変わっていない。
時代の価値観や極限状態での状況下で多くの人間が蝕まれていく良心や人間性、
島田叡は最後まで見失うことなく守っていた。
偉い人とは、後ろから拝まれる人、慕われる人だと。
まさに彼こそが偉い人、80年近く経って映画化され受け継がれるなんて本人も夢にも思っていなかっただろう。
残されたエピソードが少ないために、周囲からの声、取材によって制作されたとのことだが、残された島田さんの妻や娘たちは存命ではないのかしら。。。
映画を通して島田叡という存在、物語を知ってもらうことで彼も浮かばれるだろう。
想像していたより良作だった。
「住民を飢えさせることあれば、行政責任者として最大の恥である」
官選知事でありながら、あの時代、知事として軍の理不尽な要求に抵抗し、住民の命を守ろうと尽くした知事がいたこと。葛藤しながら、それでも住民とともに在ろうとした姿は忘れたくない。
「住民を飢えさせることあれば、行政責任者として最大の恥である」という訓示。翻って今どうか。コロナ禍でその重要性が増している中で、菅さんからその意識は感じられず、だからこそこの言葉はより重く響く。
作品内容は他のレビュアーのコメントに譲るとして
本作はカメジローと違い、本人の肉声は登場せず、専ら伝聞と残された資料による類推から構成されているため、同じような画面構成(シチュエーション)が続く、よって個人的には没入感が少し薄くなってしまった。
後ろから背中を拝まれる人たらん
本土の人であるにも関わらず、沖縄県職員の慰霊塔「島守の塔」に名が刻まれている島田叡(あきら)氏とはどのような人物であったのか?
資料は数枚の写真ばかりで、島田氏本人の音声や映像は無い。
佐古監督は、島田氏を知る人々への取材や、部下が残した手記、新聞記事などから島田氏の言葉を拾い出していく。本人の断片的な言葉を再構築する事で人物像を浮かび上がらせるという新しい手法の試みによるドキュメンタリーが本作である。
死地に赴く事を承知の上で、島田氏は家族を大阪に残し沖縄知事に就任する。直ちに大規模な疎開を促進、自ら台湾に飛び、沖縄住民の為に大量の米を確保。住民の「命を守る」事を第一義に次々と施策を断行していく。
内務官僚として軍の命令に従う事が県知事の職責。しかし軍は「軍官民共生共死」大方針を掲げている。軍部の意向に真っ向から反することは住民のためにもならない。行政官として住民第一主義の信念のもと、住民を守る事との二律背反が島田氏を苦しめる。
最後は玉砕命令に反し、県庁の解散を宣言。官僚の立場ではあり得ない言動だ。そもそも県知事にその権限は無いが職員や住民の命を守る為に自分1人が責任を取る覚悟をしたのだ。周囲に「生きろ!」と希望を与え、自分は組織への責任を果たしに司令官の元へ向かう。絶望の中で消息を絶った島田氏の胸に最後に去来するものはなんだったのであろうか・・・。
組織と個の関係、結局最後に試されるのは、組織の中にあっても、その人の信念や覚悟、個人として、「人間」としてどう行動するかが問われる事を、島田氏は教えてくれる。
偉い人、立派な人とは、肩書きでも学歴でも財力でもない。
「後ろから、背中を拝まれる人」の事だ、という島田氏の言葉を覚えている人がいた。
左古監督は「『これは間違いだ』と思ったときに、しっかり方向転換できるのかどうか? その決断ができなかったゆえに沖縄の悲劇が生まれた」
と述べる。
島田氏の苦悩の軌跡は、「組織」の中での「個」の在り方。とりわけ、リーダーの在り方について、強く、深く、問いかけてくる。
「戦争に突き進むこと」「戦争に引きずり込まれること」「国家が好戦的な雰囲気になること」
今、21世紀の日本も真剣に考えねばならない事態に直面していると思う。
事実から眼を逸らす事なく、沖縄に刻まれた歴史から、私達も未来への教訓を学び、活かしていかねばならない。
それこそが、島田氏の背中に手を合わせる為の、ただ一つの方法なのではないだろうか。
お名前やご活躍を全くご存知ない方にはお勧め
戦後生まれの40代ですが、観光コースでない沖縄の壕を色々巡ったり書物でも色々調べたり、多少は知識として知っているつもりでした。筑紫哲也さんの遺志を継がれてるような監督のお話も目にしまして、新たな発見も期待しながら限定上映の映画館に向かいました。
正直申し上げますと、内容は当事者もしくはそのご家族のインタビュー中心で、残された手記等ご本人の言質が少ない事もあるとは思いますが、題名の『生きろ』というメッセージをご本人のものと結びつける力が少々弱く感じてしまいました。むしろ海軍の大田さんからの県民のご苦労に触れた有名な電報の方が長く引用された事もあり、改めて印象に残った次第です。
強い信念と行動力に民はついていく
上映後、監督のフリートークも聞くことができました。ラッキーでした。
監督がおっしゃるに、島田さんの写真はほとんど残っていないとのこと。また島田さんの沖縄での働きぶりを伺える記録も無いとのこと・・・。あるのは、存命の方々の証言と少しある官庁の資料。
本人自身の情報が非常に少ない中、本作はそれでも島田さん本人の姿を浮き彫りに成功していると思います。
故人を浮き彫りにできるほどの証言があるということ。それは、知事時代は本当に民衆の方を向いて、会話をしていたからなんだろうなぁと思います。きっと、県民のことを考え、県民にとって何が一番なのか?を考えるからこそ、視線も交わす言葉も県民に近いところになっていくのであろうと思います。故に島田さん自身とのエピソードが多買ったのではないか?と推測します。
沖縄本土決戦における県民との避難の様子、それを無視するかのように引くに引けない国(軍)が
軍の理論を市民に押し付ける・・・。まさにお国の為・・・全体主義ですね。
全体主義の中では個は軽視されます。ましてや役人たるや公人の「個」はあってはならないのでしょう。しかし、島田さんは「個」(作品内では人間島田と表現)を重視するのです。戦時下においてこのような判断を自身の行動とともに具現化できるなんて・・・なんという信念の強さでしょう。
県民にとって、何が大事か?何を大切にすべきか?を自ら考え行動し、自身の判断に全責任を負う覚悟を持つ。
果たして当時の軍隊に島田さんのようなリーダーがいたのでしょうか?
果たして今の日本の政界、行政に島田さんのようなリーダーがいるのでしょうか?
不謹慎かもしれませんが、当時の知事が島田さんじゃなかったら、県民の被害はもっと大きかったのでしょう。
その勇気は評価しなければならない
恥ずかしながら本作品を観るまで、戦時中最後の沖縄県知事である島田叡を知らなかった。今で言うところのキャリア官僚であり、東大法学部卒で野球の名選手となれば、頭脳明晰、身体頑健で、それだけで出世しそうな気がするが、持って生まれた反骨精神が祟って、出世街道からは外れてしまったらしい。好感の持てる人物だ。
内閣人事局の威光を恐れて忖度を繰り返した挙げ句、国会においてさえも「記憶にございません」を繰り返す現在の官僚たちを見ていると、島田叡の爪の垢を煎じて飲ませたいくらいである。
島田叡の気骨はどこまでも本物であり、死にに行くことと分かっていながら、沖縄県知事の辞令を引き受ける。死を覚悟して臨んだ沖縄県知事の仕事は、沖縄県民を生きながらえさせることであった。
軍は鬼のような存在である。島田が決死の思いで調達した米を掠め取っていく。しかし軍といっても人間の集まりである。島田の気骨を知る人物がおり、島田と同じような気骨の持ち主もいた。勿論県庁職員にもいた。島田は悪徳政治家やヒラメ官僚以外には人気があったのだ。おかげで県民の北部への疎開などの課題がスムーズに実施できたというわけである。
多くのエピソードが語られる中で中央政府がどうして沖縄を救えなかったのかを考えた。講和を口にしただけで身柄を拘束し場合によっては銃殺した東条英機が権力を独占した結果、戦争を集結させる勢力は発言力を失ってしまった。兵站のできない日本軍は物資が豊富で兵站も十分なアメリカ軍には絶対に勝てないと知った勢力が東条を追い詰め、東条は1944年に内閣を総辞職するが、既に遅きに失した感がある。
中央政府が島田叡のような気骨のある官僚を重用しあるいは昇進させ、重要な地位をすべて占めていたら、軍による政治支配が果たして可能であったかどうか。しかし明治維新の富国強兵政策は昭和になっても依然として続いていた訳で、その政策を否定することができたのは反骨の官僚と政治家だけだったのかもしれないが、島田叡がひとりの官僚として、あるいは沖縄県知事としてできることは限られていた。そんな中でできることを精一杯やった勇気は評価しなければならないと思う。
沖縄決戦で犠牲となった民間人に合掌
作りはテレビの特番ドキュメンタリー的で、映画館でテレビを観ているような感覚でした。
沖縄決戦は今まで映画や他のドキュメンタリーなどで観てきたけど…生きろはやるせない気持ちになる。沖縄はアウシュビッツみたいだと思った。
【”何故、島田叡は死を覚悟して、沖縄県知事の座を引き受けたのか・・””真のリーダーとは、官僚のあり方とは・・”現代社会で生きる我々に深い命題を突き付けてくるドキュメンタリー作品。】
ー 島田叡は、県庁から逃れ、数々の壕を転々とする中、何を想っていたのであろう。
残してきた家族の事なのか、
何故、知事を引き受けてしまったのかという悔悟なのか、
旧日本陸軍の民を蔑ろにする態度への怒りだったのか・・。
島田氏に関する資料が、余りに少ないので推量するしか無いのであるが、私は
”県知事として、守る事の出来なかった沖縄県民への謝罪の気持ちと、一人でも多くの沖縄県民が生き残って欲しい”
と言う気持ちではなかったのではないか・・、と今作を観て思った。ー
■感想
・沖縄人を馬鹿にした発言を繰り返していたという前知事や、出張と称して本土に戻りそのまま帰らなかった多くの官僚がいた中、1945年1月末、辞令を受け、内務省官僚だった島田は、家族の反対を押し切り、沖縄県知事に就任する。
ー 現在であれば、国家上級職(いわゆる、キャリア)であったにも関わらず、”言うべき事を言う気質”により、地方を転々としていたという、島田の官僚時代の処遇に言及するシーン。
成程、自らの立身出世よりも優先すべき事を実行する、”精錬潔白の士”であったのだな・・。ー
・沖縄県民のために、台湾まで危険を冒して空路、米を調達する交渉を行った・・、など、彼の視線は常に民にある。だが戦況が悪化していく中、行政官のトップとして県民の命を守る姿勢と軍部の様々な要求の板挟みで苦悩する姿。
・島田と、大田真海軍司令官との交流や、牛島満陸軍司令官と遣り取りした手紙などは、非常に興味深かった。
ー 島田氏に関する資料は、余りに少ない。牛島陸軍司令官の末期までの記録と比較しても、少なすぎる。このドキュメンタリー作品の唯一の弱点は、島田氏の末期の想いを描き切れていないという、一点に尽きると思う。ー
<沖縄戦を扱ったドキュメンタリーは「沖縄スパイ戦史」を始め、幾つか観てきたが、軍や基地は民を守るモノではない事を、今作でも認識した。
それにしても、立派な”本物の男”が、昔の官僚にはいたのだなあ・・、という事を、深い感慨と共に感じた作品であった。>
公務員の鑑!
2021年3月13日
映画 #生きろ島田叡ー戦中最後の沖縄県知事 (2021年)鑑賞 オンライン試写会
ありがとう #毎日新聞 さん
今、総務省とか農林水産省とかのキャリア組の汚職事件がマスコミを賑わせています
同じ国家公務員である旧内務省官僚の主人公の生き様を見てほしい
これこそが公僕!
感動した!
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