1秒先の彼女のレビュー・感想・評価
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引き潮の海の道を行くバスに乗ってみたい
何とも温かくてチャーミング! 現実世界で踏み出せない1歩を静止した世界で踏み出す様はユーモラスで、少し切ない。 彼のはしゃぐ姿は子供のようで、彼女に対しては子供のまま時が止まってたんだなぁ。 生活の匂いに溢れた町や美しい海辺の風景も、人々の気持ちや行動も、軽やかでファンタスティック!
光よりも速く動き‼️❓人生のロスタイムを有効に生きる‼️❓関係無いけど❓
空想科学ファンタジー😶🌫️で、しょうか? 妄想が炸裂するストーリーですが、最後はハツピーエンドも、すごい仕掛けだと思います。 でも、惜しい。 誰にも、共感できないんです。 家族を見捨てて、のほほんとしてる親父は大嫌い。 想いを募らせる彼は、ぶつかれば良いものを、ストーカーとか、まじ無いし。 ヒロインは少女の頃の親切の面影も無いし。 後半のSF仕立てはこじつけのような気もするし。 私書箱の件も、なんかモヤモヤするし。 まあ、奇跡の純愛なんでしょうね、私にははまんないでしたが。
自分には心地いいラブコメ
時にシュールで時にベタな展開 時にロマンチックで時に気持ち悪い そのバランスが絶妙で、 もうちょっと行き過ぎると 着いていけなくなってしまう そのギリギリを攻めているのも なんとも可笑しかった ワンテンポ早い主人公 誰がこのヒロインを愛せずにいられるだろう 彼女がメインとなる前半部分は この特質のおかげて実にテンポ良く進む 彼女が歌うだけで笑けるので、 もうこの設定生み出したもん勝ちなところもある 変わって後半部分は 主役が代わり、スローテンポで進む 物語の核心へとゆっくりと進むのだ 彼も憎めない 取り巻く人々もいちいち面白い 郵便局さいこう。 でも女の子を日焼けさせるのは ほんとに良くない! あとラストは本当にあれで良かったんかなー、 ていうのと 「自分を愛して あなたも誰かに愛されてる」 的なメッセージはなんなのかなー ちょっと気になっちゃうなーってところ
笑いあり、涙ありで楽しかった!
台湾映画 英題:My Missing Valentine 以前インスタ仲間さんが紹介されていた、「ラブ・ゴーゴー」や「熱帯魚」のチェン・ユーシュン監督による作品。 前評判以上に、良かったです。 "イタい女子"が偶然イケメンと出会い、バレンタインに初デートに向おうとバスに乗ったあと、 気付けば自宅のベッドの中で、しかも赤く日焼けしている。 しかもバレンタインは昨日のことになっている。 あれ!?一日はどうなったの? My Missing Valentine 時間もののSF設定ですが、細かい設定では「???」は多いです。 でも、そういう事をチャラにしてくれるほど、作品としては◎ 主演のリー・ペイユーさんの、健康的で明るい雰囲気のため全編を通じて楽しく鑑賞できるし、 笑いあり、涙ありで楽しめました あまり観たことが無いタイプの映画ですが、 普通に楽しめました。お勧め作品です。
これってホラーでしょ?
一見ファンタジーのように見えますが、、、 これってストーカーが夢を叶えるホラーですよね。 たまたまストーカーが内気な童貞野郎だったから大事に至らなかっただけで、やってることは気持ち悪いことばかり。 むしろ童貞野郎だからこその行動がマジで気持ち悪かった。 彼女も消えた一日の間に何をされたかを知れば、別の意味で涙を流して発狂するはず。 そんな風に感じるのは、自分の心が曇りまくっているから?
イーアルサンスー・バレンタイン!
何をするにもワンテンポ早いヤン・シャオチー。映画館では他の観客よりも先に笑ってしまったり、短距離走や水泳ではいつもフライイング。そんな人生を繰り返し、30歳になっても恋人ができないでいた。決して美人とは言えないのかもしれないけど、若く見えるし可愛いと思う。施設で育ったというダンスコーチと知り合い、やがて映画デートや恋人たちの一大イベントである七夕バレンタインでもデートにこぎつけた。すごくいい人っぽい。こんなにスムーズに事が運んでいいの? そんな大切な七夕バレンタイン。いつもの通り、目覚ましよりちょっと早く起床し、バスに乗り込んだはいいけど、その一日の記憶が失われたまま月曜日を迎えてしまう。どうなったんだ? 時系列をいじるというより、シャオチーの視点と郵便局の常連ウー・グアタイの視点を2部構成で描いた作品。モザイクDJ、痴漢オヤジ、意外なカップルやヤモリといった脇の人物が優しくファンタジックに登場し、失踪したままの父親に関する家族愛も感じられる。最も凄いと感じたのは、シャオチーの日焼け具合が赤から茶色へと見事にメイクされていたり、ストップモーションの映像が凝りに凝っていたこと。 とにかく終盤の海とピンクのバスは印象に残ります。まるで世界遺産のモン・サン・ミッシェル!海の中へバスが突き進んでいくシーンは驚きでもあり、うっとりとさせてくれる風景でした。そんな無茶をするウー・グアタイはやっぱり変人か?とも思ったけど、後片付けもちゃんとするし、秘密の一日だって・・・と、純愛ぶりに涙してしまいました。バランス的には『猟奇的な彼女』のような韓国純愛モノみたい。そして、バレンタインを失くした人はどれだけいたのだろう・・・
能力を生かして格闘家になるということは無かった
台湾の映画か。 頭の回転が超速い人の恋愛話かと思いきや、 1日をどこかに無くしてしまうという事件が発生。 設定のほか、演出もなかなか奇抜な芸術作。 良い点 ・美人すぎない ・CGなのか? 悪い点 ・通行できるようになっている ・あとの郵便局の周囲の描写が足りなめ ・映画ポスターのデザイン
ほんのり感動できる台湾映画
ストーリー後半に話がつながり始めてからが面白い。
最初はよくあるタイムリープ系か!?と思ったが、そうではなくて時が早く進む人もいれば遅く進む人もいて、その’清算’のしかたは人それぞれ、という設定がとても斬新だと思った。
郵便局に勤めて30代になりまわりから結婚をせかされる主人公の日常に、本作品の核となる時間のズレの要素が加わり、時に笑えるシーンもあればほんわかとして気持ちにさせてくれるシーンもあり、感動を与えてくれるシーンもある。
初めて台湾映画を鑑賞したが、風景は日本の田舎と似た部分があるし、人々の表情の作り方も他の洋画と比べて日本人と似ていると感じ、とても親近感を感じられる作品であった。
ネタバレしたら面白くないので多くは語れないが面白い
「1秒先の彼女」という邦題が現している通り常に人より1秒早く動いてしまう女性が原題でもある「消えたバレンタイン」の1日の記憶を探すというラブサスペンスになっています。 真相に関しては賛否両論あると思いますが、映画の作りとしては面白いなと思いました。あまり先入観をもって観てほしくないのでこれくらいしか書けず歯がゆいですが傑作だと思います。
自分を愛さねばならない
主人公シャオチーは見ているだけで楽しくて、彼女を想うグアタイは見ているだけで切なくて。 ポップでキラキラした、でも懐かしい遠い昔を急に思い出したような気分に浸りました。 「誰かに愛されているからこそ、自分を愛さねばならない」 誰かに愛されていることを確かめたくなる一本。
一風変わった…
ようやっと観ることが出来た台湾の一風変わった恋愛ファンタジー。 独特のテンポと演出の作品だが、物語が進むにつれ最初はあまり思い入れられなかった主人公二人への親近感がどんどん湧いてくる。 中盤のとあるシーンは「どうやって撮ったの?」ってなるし、その後はニコニコしながら種明かしを見ることが出来る。 エンディングテーマもなかなかモダンで良い感じだった。 いつまでも愛でたくなる小品…
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