劇場公開日 2021年6月25日

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「話はちょっと...だけど、やっぱり雰囲気は好き!」1秒先の彼女 CBさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0話はちょっと...だけど、やっぱり雰囲気は好き!

2021年7月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

台湾では2回のバレンタインデーがある。もう1回のバレンタインデーが、旧暦7月7日(毎年8月頃)の「七夕情人節」。こちらが台湾人にとってより重要なバレンタインデー。男性から女性にプレゼントをするのが通例。主人公は、郵便局窓口に努める女性。気に入った男性と約束したはずのバレンタインデーが、自分の記憶から抜け落ちる。朝、目が覚めたらバレンタインデーの翌日になっていた。そして、起き抜けに鏡で見た自分の肌は、まるで1日中海岸にいたかのように、日焼けしていた。いったい、なにが起こったのか? という話。豆花を買いに行ったきり帰らない父の話も錯綜しあい、観ている人は不思議な世界へ連れていかれる。

面白いんだけど、このシチュエーションは俺には無理。猟奇的とすら感じちゃう。(評点2、いや1.5かな?) ただ、このリズムというか、ほのぼのとした雰囲気、俳優たちの表情、これらは好きだなあ。(評点4) ・・・久しぶりに味わった台湾映画。今回のは、ちょっと無理がきつかった感じだけれど、またいくつか観たくなった!

CB
Don-chanさんのコメント
2024年3月9日

”ほのぼのとした雰囲気、俳優たちの表情”が好き、に共感です。
「七夕情人節」は知りませんでした。

Don-chan