アース・フォール JIUJITSUのレビュー・感想・評価
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宇宙人戦士のドヤ顔ムカつく
一般には知られていないが、6年ごとに地球に接近する彗星から宇宙人戦士がやってきて地球最強の戦士たちと死合いを行う。
勝敗にかかわらず宇宙人戦士が戦いに満足しなかった場合、地球は滅ぼされてしまうのだ!
宇宙人戦士はプレデターのパクリ、高速再生能力持ちでほぼ不死、格闘戦でもピンチになると飛び道具や手から高熱などのチート技を平気で使う卑怯者。
対する地球戦士も2千年以上闘い続けているわりに戦略というものがほとんど無く個別に撃破される始末でアクションシーンもストーリーも盛り上がりに欠ける。
そもそも作戦を考えた主人公が冒頭から記憶喪失になり何をしたらいいのか分からないので皆で散策していたら敵の餌食になるという頭の悪い展開だからなあ…
ニコラス・ケイジ、トニー・ジャー、フランク・グリロ、リック・ヨーンなどクセの強い俳優が出ているが無駄遣い感が強い。
タイトルの『JIUJITSU』は日本の古武道の柔術のことだが劇中では地球人の強さを底上げして死合いを盛り上げるために宇宙人から伝えられたことになっている。
道が無い
勝てばまた6年後、負ければ即刻地球(人類?)滅亡。6年毎に地球に接近する彗星と共に現れるエイリアンに誰が呼んだか誰が選んだのか選ばれし9人が立ち向かう。地球の命運は彼らに託された。・・・取り敢えず。
自分が誰かもわからぬ記憶喪失にも関わらず、身体は闘い方を覚えており対人においては無双。また同等の力を持つ個性派集団が仲間だと迎え入れてくれナニモノかである自身を認めてくれる。しかし彼らですら恐れる存在が...。少年の心をこれでもかとくすぐってくる設定や演出は大好き。だがその実すっからかんな惨状にはぐったり。
エイリアンは闘いに敬意を払い最強の人類と闘うために人類に柔術を授けたと言っておきながら、あやつの闘い方はというと相手十分の条件など以ての外でかといって公平ですらもない。人類側がダメージの蓄積で満身創痍になっていくのに対し、自身は致命傷でも即回復ダメージリセット。しかも自分が勝つまで終わらせる気がなく、人類の勝ち筋皆無である。腕試しという意味合いなど微塵も無い、勝ちゃぁ良いのよ勝ちゃ~“俺様最強”とイキりちらかしたいだけのスタイルは見ていてかなり痛々しい。
エイリアンの強さが幾重もの死闘を乗り越えた先に辿り着ける境地ではなく、超再生能力というある種の先天的な能力(才能)であることは、6年毎に入れ替わり立ち代わり闘ってきた歴代の先祖代々の人類側との対比を狙ってのことなのだろうと譲歩はできる。だがしかし、人類側を別段それと対になる様に描いていないからさらにアイタタタ。
今現在人類が生きていることそれ即ち先祖代々歴代の選ばれし者たちが6年毎に来襲者を退けてきたからに外ならないわけだが、その重要性とルーツを説きながらも対エイリアン戦闘における戦術が一切構築されておらず、代を跨いで受け継がれているナニカが無いと魅せてしまっては意味が無い。
かと思えば致命的な弱点とも言えるプレデターな視覚を有していることは知っており身を隠す技術が存在している。にも関わらずそれを有効活用しようという考えには至っていないと来たもんだ。よく今まで勝ててたな・・・(;´д`)トホホ
個々のアクションは確かに見映えが良いのだが、エイリアンという天賦の才に対抗すべく人類が培ってきたNANIKA、伝承・継承というカタチで世代を超えて受け継がれ洗練されてきたNANIKAがその中で結実していかないので、ニコラス・ケイジと主人公の関係性へのオチも弱い。う~ん・・・
よくよく聞いてみると別にエイリアンに勝つ必要は無いらしく、9人と戦えれば勝敗がどうであれ帰るみたいで、要はエイリアンが勝つ前提の茶番の様だ。え~・・・(~_~;)
「プレデター」シリーズ...「エイリアンVS.プレデター」(2004)...「ドラゴンボールZ 神と神」(2013)...「レーザーチーム 俺たち史上最弱のエイリアン・バスターズ!」(2015)...「グレートウォール」(2016)...「デンジャラス・チェイス」(2019)...「GANTZ」...「無限の住人」...
忍者プレデター
原作はロゴセティス監督による同名のコミック、格闘技好きの格闘家による格闘シーンが売りのSF忍者風活劇映画。
いきなり手裏剣の嵐に追われる主人公、崖から落ちて記憶喪失、なんだこりゃ忍者映画?
主人公の記憶を曖昧にして怪奇事件に仕立てる魂胆か、意味も無く乱闘シーンのオンパレード、何だこりゃTVゲームか? 最初は武道の型どおりだったがその内ネタが切れたのか喧嘩闘法、頭突きは出るしプロレス技のバックブレーカーまで繰り出して乱痴気騒ぎ、格闘だけでは飽き足らず剣術まで技を拡げる国際武術大会の様相。変態SF映画の「スカイライン奪還(2017)」も見せ場は異種格闘技戦でしたね。こちらはB級映画だからSFと言っても宇宙船すら出てこない。
スターゲートのような石の穴からボディスーツにヘルメット、顔は煙で消しているプレデター登場、何故エイリアンでなくプレデターかというと勇気を重んじるところをパクっているからです。予算が無いので敵はたった一人、ほぼ不死身なので問題なし、味方の武闘家も死んだと思ったら結構生きている、役者不足を補うための苦肉の策でしょう。褒めるとすればジャンキーに徹しているところ。なんでニコラス・ケイジなのかと思ったら、タランティーノはブルース・リー嫌いで有名ですがニコラス・ケイジは子供の頃に観た「ドラゴンの道」に憧れて俳優を志した格闘技ファンだそう。
闘う動機も意味不明、ストーリーに中身が無いので格闘技ファンでない私には疲れるだけの映画でした。それにしてもアースフォール(地滑り)なんて微妙なタイトル、下手したら尻の穴になってしまいますが自虐ネタでしょうか。
柔術とは?
この映画において柔術がそんなに重要とは思えなかったな。組技、寝技は多少あったけど、その程度だし。っていうか、登場人物でちゃんと柔術やってんのいた?
この手のSFアクションはアクションだけ楽しめればいいかなって思ってたけど、もう少しストーリーとか世界観とか何とかならなかったのかな?ちょっと酷くね?
キャストについてはニコラス・ケイジやトニー・ジャーやマイナーだけどアクションに定評のある俳優陣。
アクションはまぁまぁだったかな。でもやっぱり年齢を感じるよね。
キャストと設定だけは充実なJIUJITSU
ポスターを見た限り、
ニコケイ、ジャー、グリロ、宇宙人等々
映画に必要な要素が全て揃っており
面白くないワケがないんですが……
アクションシーンは割と多目なのに
キレ味に欠けるというか、
心踊らない単調さでして、
ジャーもまぁまぁ最初は動いてたにしては
印象に残らないし、
ニコケイの存在も思わせぶりだけど、
特筆すべき活躍もなくフェードアウト。
宇宙人もイケてるビジュアルかつ
ニンジャリアン+
プレデターを丸パクリしたようなムーブで
期待値MAXにも関わらず、
こちらもイマイチ乗れない感😑
そもそも、ストーリーもキャラも
説明不足かつ演出もユルユルで、
香港映画界でなら傑作になっていたと思しき
残念作でした🤷🏻♂️
こ…これが現代のグレイシー柔術!?
闘い大好きな宇宙人が、6年に1度地球にやってきて自ら業を授けた柔術(ほんとに?)の達人たちとやりあう物語。
…6年に1度地球のピンチが来るって、結構な頻度ですね。。
映画大好きなワタクシが、映画以上に好きなものを挙げるとすれば、間違いなくMMA(総合格闘技)である。本作の原題、柔術と切っても切れない競技だ。
かのレジェンド、ホイス・グレイシーが協力しているとあらば観に行かないわけにいかない。
例えここのレビュアーの皆さんの評価が奈落の底より低くてもだ!
とりあえず、ストーリーは気にせずとにもかくにもアクションだけに注視しよう!!
と割り切って観に行った結果…。
思いのほか楽しめたw
柔術ほとんどないじゃ~ん!!タイトル詐欺!!
好きな決まり手だけど実際の試合では滅多に観れないオモプラッタとか見れるかと思ったのに~…
と思っていたらまさかまさかのオモプラッタ来て笑いそうになった!!嬉しい(笑)
寧ろ他のスタンダードな極め技は殆ど見られずw
ストーリーに関しては確かに色々アレでしたが、とにかくムシ!!
その他、誰の視点だよバトルに関して…僕は正直ちょっと好きかもしれない(笑)
肝心のアクション自体もそこまで目を見張るほどではなかったけど、そこそこ好きな役者さんも沢山いたし、最後の倒し方は嫌いじゃなかった。
そして相手のエイリアン。中々チートキャラでしたね。
僕が主人公なら…あの部屋の載火台を6年に1度例の穴の前に沢山集めておくかな。
話ダメでもアクションがいい!ともならず…
格闘好きのエイリアンが地球人の強い奴らと戦いに来るというSFアクション。ニコラス・ケイジとトニー・ジャーが出てるなら観るしかないと思って鑑賞。
それなりに低レベルな出来なんだろうと思っていたら予想以上の酷さだった。まず、序盤に登場したトニー・ジャーのアクションを見ながら少し寝てしまったことに驚いた。あれ、トニー・ジャーのアクションで寝るか、俺?
でも話が進むにつれて、エイリアンとのアクションも激しくなっていくのだが、ここでもかなり睡魔が。もちろん6年に1回やってくるとか、9人?全員戦わないと人類滅亡とか、柔術で戦うはずがエイリアンさん思いっきり飛び道具使うとか、謎の設定にたまげてしまう。全員戦って全員殺したら6年後に来ても誰も覚えていませんよ!って話なんだけどな。しかもニコラス・ケイジが父親だったなんて事実を後出しジャンケンのように他人から教えてもらうなんて苦笑でしかない。急にラブシーンが始まったのも戸惑ってしまう。とにかくとっ散らかってる話だった。
でも、問題はアクションで眠くなってしまったこと。最後まで頑張って戦ってくれたんだけど退屈すぎた。でも、最後に驚いたのはトニー・ジャー死んでなかったんかい!ってこと。でも考えてみたら、彼とエイリアンの格闘シーンは途中で寝てしまったのかも。
余りにも酷すぎて逆に面白い♪ただ趣味で地球まで来て人間と闘っている...
余りにも酷すぎて逆に面白い♪ただ趣味で地球まで来て人間と闘っているのに、エイリアンの武器の使用基準が曖昧なのと、エイリアンの筋力が一貫していないのが残念!
豪華版特撮ヒーローもの
タイトルの柔術以外の武道もごちゃ混ぜの対戦シーンやエイリアンの見た目からすると、まるで日本の特撮ヒーローものといった印象。
内容はあらすじから予想はしていた以上にバカバカしいもので、名が知れた俳優たちが真剣に立ち回れば立ち回るほどにB級感が増していた。
普段観ないジャンルだからどんな設定なのか考えてしまったが、役者目線だったり置いてけぼりになったり誰目線か惑わすカメラワーク。
効果的なのか疑問だったが、いろいろやってみましたみたいな感じが笑いどころだった。
とはいえ、なんだそれの連発で結構楽しませてもらった。
全てにおいて酷い
劇場公開の規模、予告の内容やらまぁ期待する事はなかったが新宿へ他の作品を見る予定があるついでにと半ば強引に鑑賞。
だいぶ自分の中では期待値を低めにしていたがそれを更に下回る内容で時折乾いた笑いすら出た。
この作品を見るきっかけとなったのは予告でホイスグレイシーという名があったからである。
全盛期のヒクソングレイシーのファンであっただけにまぁ一応兄弟にあたるホイスが監修という事で興味を抱いたのがきっかけである。
予告で柔術で〜なんてうたっていたがその柔術シーンも甘々。
序盤のモンスターハンターの俳優が主人公を助けにくるシーンの戦闘とか酷すぎる。
その戦闘シーンを誤魔化す為に時折カメラワークをいじったりするのがまた見づらい。
特に主人公目線で戦闘シーンを描くカメラワークは三半規管が弱い自分には変に酔うし気持ち悪い。
ネクストエピソードの描写も安っぽく、全てにおいて酷い作品であった。
せめて敵のエイリアンくらい魅力的であれば良かったのだがこれまた動きも鈍くコスプレをした人間にしか見えない。
最終的に見た全体の感想としてはつまらないゲーム作品の様に感じた。
2021年は始まったばかりだが間違いなく自分にとっての今年のワースト上位作品になると感じた。
アース・フォールはア○ホール
6年周期で飛来する彗星の影響でビルマのとある寺院にある穴が開き、時空の彼方からやってくるエイリアンと闘う戦士達の話。
インビジブルな何者かに追われる男から始まり、なんとな〜くしか内容がみえない中で、米兵だったり、謎の兵士達だったりと、インビジブルなやつが絡んでいく。
記憶喪失だって言えば良いのに言わないで、おぼえてないのか?を連発しながら、アジアン武術MIXチームが強調されて行くけれど、半分過ぎた辺りで急に丁寧に説明されて、あーなるほどね。
ん?倒すチャンスあったじゃん。
なんだか細かく設定がつくられている様だけど、言ってるそばから、だったらこうしたら?と思うことの連続w
ハンデ有り過ぎだしね。ww
じゅーじゅつが〜、じゅーじゅつが〜と言うけど全然柔術じゃなかったり、強烈な後出しジャンケンでしんみりさせようとしたり、いや〜、凄かったw
相手にせずにいきなり全力でやれば良いのに、は言っちゃダメなヤツですね。
それにしても、なんでこんな作品で「ビルマ」に拘る政治思想出してくるのか???
好みな題材なのに・・
一言・・酷すぎる!
最近観た中ではダントツの酷さです。
もうね、ニコラス・ケイジやトニー・ジャーは、何故出演したのか?ってくらい酷い。┐(´д`)┌
役者ではないです、明らかに製作陣が悪い。脚本・撮影・照明・ロケ・編集全て!
理屈抜きで楽しめるとか、B級ならではの楽しさとか全く無し。
退屈で眠くなるとか久々(笑)
トニー・ジャーは、アクション頑張ってた方では?でもそれが更に空回りを助長してるというか。
内容を語ると言うかね、語る内容が無いのですよ。ストーリーなんか30分のアニメ1話位で済むでしょ!って感じで、それを2時間近く引き伸ばしてやるから拷問!
アクションもカメラブレブレで見にくいし、いきなりゲームのFPSみたいに一人称視点になったりと、しかもメリハリ無くダラダラとね。
同じような場所(荒野・雑木林・洞窟・寺院)で話を繰り返し、同じようなアクションを繰り返し、撮影時間もばらばらなのか
同じシーンのはずなのに昼間であり、夜であり。
回想シーンなのか、リアルタイムで進んでるのか判らない編集の悪さ。
スタッフ全員初めて映画撮るの?って言う雰囲気の映画です。
つまらないものはつまらないと言おう!
多忙な仕事の影響か早い段階で寝てしまった。
エイリアンと武闘…したっていい!いや、これはあまり褒める事が少ない作品だったかもしれない。
お金を払った以上必要以上に楽しみたい貧乏性の俺だけど、つまらないものはつまらないといいたい。ロンリネス、ありがとう。
礼に始まりバカに終わる
予告編を見て、ひょっとしておバカSF映画の傑作なんじゃないのこの作品は!なんて期待が持てた。
本編が始まるとともに、期待値はどんどん下がり、反比例して眠気は増してく。アメリカ軍基地でのエピソードが長すぎる。結局、ほとんど意味がない。記憶喪失も含めて。
謎の武術集団がアメリカ軍相手に素手と武術道具だけで戦うシーンがあるんだけど、銃弾がカスリもしない。いっそのこと弾を叩き落とした方がよくない?
jiu jutsuを地球人に教え込んだというエイリアンが笑ってしまう。プレデターとフリーザーを適当に混ぜた感じのフォルム。赤外線センサーで敵を捉えるのはプレデターと同じだが、傷を自動修復できる能力がある。
ニコラス師匠もそれなりに頑張っていたけれども、1人だけスローアクション。往年のジャイアント馬場を思い出す😹 健闘するも虚しく宇宙人にバックブリーカーを決められてしまった。
はなからめちゃくちゃな設定なんだから『スカイライン 奪還』くらい振り切ったバトルが見たかったな。
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