映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園のレビュー・感想・評価
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久々の泣けるクレしん
声優交代してから初めて見るクレしん映画でしたが、声の違和感はほぼなかったのは良かった。
間違った事や無駄な事はしてはいけないというルール、AIでのミスのない効率の良い授業、エリートの天組と落ちこぼれのカス組への差別、優秀な人間になるための教育理念と方針の学校に体験入学するカスカベ防衛隊だけど、まぁしんちゃんにはルールも方針も関係なし。
エリートポイントを貯めようと必死な風間くんと他のみんなと意識の差が大きいく、特にエリート志向の風間くんと破天荒で自由奔放しんちゃんとの対比と対立は顕著。
そのストレス爆発した風間くんが事件の被害者になってしまい吸血鬼の噂について調べることになるんですが、推理パートまでは正直退屈で、レビューはネタバレ防止のため見てなかったですが、☆4以上の高評価される程の話か??と疑問でした。
その時までは…!
風間くんの手紙から涙がじんわり。
子どもの頃って、仲の良い子とこれからも友達として一緒にいられると何の疑問も持たずに思ってたけど、でも成長して進路が変わって会わなくなったり連絡取らなくなったり。大人になるとそういうのが当たり前になって特に悲しいとか思わなくなってしまうから「仲良しのみんなとずっと一緒にいたい」っていう風間くんの素直な気持ちに涙腺崩壊せずにはいられなかった。
あと、ゲストキャラちしおちゃんのコンプレックスとトラウマの克服。
SNSとかで他人を馬鹿にしたり貶したりする人が多いから、しんちゃん達の言葉は本当に胸に刺さりました。しんちゃんって基本的に裏がないから余計にね!
野原一家も出番は少ないものの、笑い者にされようが子どもの頑張りをちゃんと見て、理解してるのも涙。
私的なクレしん映画の定番って泣ける笑えるなりふり構わない全力ダッシュだと思ってるので、今回もそれが見れて良かったです。
しんちゃんと風間くんって良い友達でありライバルだなぁと思いました。
てか個人的にボーちゃんがめちゃくちゃ可愛かったです!!!青春してましたね!そして、もののけ姫の台詞に笑った。
ネネちゃんは探偵パートでちゃんと役割があって良かったし、あと特に目立ったことしてないのに、しんちゃん同様カス組になるマサオくん。しかもすぐ影響されて不良になるの笑。
あと先生の「先生は人間だから間違えてしまうの」って言葉は、前半パートがあったからこそ響きますね。
子どもの頃は楽しい事もたくさんあるけど、失敗、挫折、後悔とか大人になった時に「あれは間違いだった」って思う事も全部含めて青春だし、無駄なことなんてないんだと思える話でした。
後半の追い上げがものすごかったけど、そこに至るまでが私的に退屈だったので☆3.5です。
クレしん映画は普段レンタルか配信サイトでの視聴ばかりですが、今回は評価が良さそうだったので映画館まで行ったら、子どもが多くてやっぱクレしんって子ども向け作品なんだな…と改めて思いました。
だけど、やっぱり大人が見るからこそ泣けるというか胸に刺さりますね。あと爆笑できる。
まぁ『オトナ帝国』『戦国大合戦』の2大巨塔(自他共にそうだと思ってる)には遠く及ばないものの、今回のクレしんは久々に泣いてしまいました。
クレヨンしんちゃんは大人の階段を登ると泣ける。
久々のクレしん映画。世評の良さと泣けるとの口コミから観に行ってきました。
結果、メッセージ性は非常によかったのですがもうあと少し踏み込んで欲しかったという印象。その一歩で、原恵一監督のオトナ帝国や戦国大合戦のような「泣ける」映画になっていたと残念でなりません。
場内は家族連れがほとんどで、しんちゃんのケツ出しでは笑いが起こり、吸ケツ鬼の登場シーンは怖いという声も聞こえ、非常にいい雰囲気でした。
誰かの映画評で、「クレヨンしんちゃんの映画は主人公であるしんちゃんが大人へと成長するところに泣けるポイントが詰まっている」ということを言っていて、なるほど、すごく納得したのを覚えています。
オトナ帝国では文字通りオトナへの階段を東京タワーの階段に見立て駆け上がっていく姿が印象的でしたし、戦国大合戦では、初めて死というものに直面することで大きな成長が描かれていました。
何十年も続く日常アニメで成長しない主人公が、映画で様々な経験を積み重ねていくものは、他の長寿アニメであるドラえもんやポケモンでも同じことが言えそうです。
そして、今作ではしんちゃんたちが学校に通う設定です。まさしく成長を前提とする場所で、カスカベ防衛隊の友情が描かれたら泣くに決まっているでしょう。
今作の泣けるポイントは、進学の別れと友情だと感じました。
しんちゃんの友達風間くんにフィーチャーして、物語は進んで行きますが、風間くんは優秀で真面目な男の子です。もちろん小学校受験を狙うような家庭。
そうすると、必然的に将来公立小学校にいく子どもとは別れなければなりません。
しんちゃんたちは、おそらく公立の小学校なのでしょう。それを風間くんも感じているからこそ、しんちゃんとは離れたくない。だから必死で、みんなとエリートを目指す。なぜ劇中でみんなとエリートポイントを稼ごうと必死になったのかも納得です。しかも、これは風間くんなら、エリートポイントを稼ごうと躍起になるのも当然のキャラなのでなぜこんなに必死なのか考えず、上手い伏線になっていると思いました。
この将来を見据えた風間くんの大人びた考えに涙するのです。
誰もが経験したことのある友達との別れを、風間くんを通して思い出させてくれる。そして、そんな必死な姿に涙が溢れてきます。オトナ帝国にも通じる、大人向けの
テイストです。
では、何が不満だったのか。
それは、その風間くんの考えを手紙という形で分かった上で、ラストのマラソンシーンでしんちゃんの返事が「今を生きるしかできない」的なニュアンスの解答一言だったからです。
えっ、そこはもう少し引っ張ってよ!
風間くんの必死の思いも、しんちゃんにとっては来ることのない(歳を取らない)未来の話としか受け取られていないように感じてしまいます。
そして、風間くんにありがちなノリツッコミの滑り気味なギャグで物語はぶつりと閉じてエンドロールが流れます。
これじゃ、物足りなさが勝っちゃいます。せめて、最後家に帰った時に学校の話しをみさえやひろしにするような未来を考えるシーンを入れてくれなきゃ納得できません。
これじゃ涙が出きりませんよ!
前評判が良かっただけに、このぶつ切りのエンドには納得できない。もう少し泣きたかった。
そんなこんなで、評価は3.5です。
他にも言いたいことはたくさんありますが、子ども向け映画にどこまで求めるのか難しいところもありますし、また、会場の終わった後の子どもの雰囲気はそこそこ良さそうだったので、泣けたかどうかだけで評価しました。
泣くとは思わなかった
しんちゃんの映画といえば、やはり子ども向けという印象が強かったので周囲が感動すると言っても程度はあるんだろうなと思って見に行きました。
後半、チシオちゃんに感情移入しすぎて号泣しました。風間くんとしんちゃんの関係性もよかった。サザエさん方式で歳を取らないというのが根底にあったので卒園とか学校が離れ離れになると言ったことは全く考えたことがなかったのですが、風間くんの気持ちを考えると自然と泣いてました。
ミステリーとしても犯人を当てることが出来なかったほど予想外の出来の良さでした。
子どもと原作ファンと大人、全員が楽しめるまさにクレヨンしんちゃん
もう今作最高すぎ〜〜〜〜〜
劇しんといえばオトナ帝国とアッパレ戦国2強で、世間ウケがよろしかったロボとーちゃんはあまりにも"大人ウケ"に寄りすぎていて「クレしん映画」というジャンルで見たときにはまだまだ荒削りだったんですけど完全に今作でモノにした感がありました。
泣かせ枠でもなくあくまで「大人も楽しめる子ども向け映画」を貫いていて大満足です。
スタッフがそれぞれのキャラクターを本当に大切にしてくださっているんだなというキャラ愛に溢れてた。
調子に乗ると最高のポテンシャルを発揮する超ロックな裏切りオニギリモードのマサオくんとか、そのマサオくんを「マサオ!」の呼び声だけで一瞬にして正気に戻せるネネちゃんとか、信じたものに対してひたむきなボーちゃんとか、いわずもがな風間くんと野原しんのすけさんとか。みさえもひろしもみんながみんな等身大だった。
自分は原作ファンなので、序盤に「エリート」って単語がめちゃくちゃ出てきたことで「あ〜〜原作のあの話来るのかな〜」と思って待機してたんですけど1番いい場面で「ぼくの友達は心がエリートです」が出てきても〜〜〜〜〜大号泣〜〜〜〜〜〜わかってるなスタッフ本当にも〜〜〜〜〜〜最近のクレしんグッズの傾向といい流石スゲーナスゴイデスのトランプを販売するだけある天才としか思えない。
原作は風間くんだけ私立の小学校に行くっていう展開になるわけなんですけど(えんぴつしんちゃん)、結局風間くんは東大に入ってまでしんのすけさんとの縁は切れず過去に戻ってまでしんのすけさんを助けに来るわけで、幼稚園の時に今回のバックグラウンドがあったからこその選択なのかなと思える素敵なお話でした。
ひとつ悲しいことがあるとすれば、野原しんのすけさんからハードボイルドが薄れてきたことでした。自分の中での野原しんのすけさんは、その人の後ろ姿を見て合否に気付いたり、誰かのために優しい嘘をつけたり、「待つのも飽きたし」と言って他人を救ってしまうような、みんなにとって秘密のヒーローという存在でした。
だからこそ公然のヒーローとなったがゆえに大衆から叩かれたラクガキングダムの展開はほんとに悲しかった。
今作にはカスカベボーイズのときみたいに風間くんに殴られても怒ることなく手を差し伸べる野原しんのすけさんや、「ドッチボールじゃなくてサッカーの気分なんだよね」と言って仲直りする野原しんのすけさんはいなくて、5歳児らしく面と向かってぶつかり合う野原しんのすけさんがいました。
声優交代のとき、なんでもない日常の最後に「あーオラ、毎日楽しい」と言っていた矢島晶子さんとともに、正面を向いて笑わないハードボイルドな野原しんのすけさんは去っていったのかなと、今作を見て思いました。
でもまあそれはそれ自分のめちゃくちゃ個人的な悲しさとして今作のクレしんはマジで最高!!!!!!!!本気で非の打ち所がない!!!!!!!!
ミステリーとしての出来がよすぎんか?解ける材料を全て揃えた上でミスリードを誘う仕掛けが秀逸すぎる。あと廊下×夕陽場面で風間くんをしんのすけさんと対立させて風間くんの孤独を表現するところとか超映画チックでテクニシャン。アニメ映画ってここまですごいの?人間の情動を意識した動きじゃんそれ。野原しんのすけさんたちが本当に生きてる。生きてんのよ。
なんかもう段違いで今作すごいから将来「あぁ、あのクレしん映画?劇場で見たけど?」とイキるためにも今のうちにさっさと見といたほうがいい。
小学生の息子と鑑賞
小学生の息子と鑑賞。
「まあ面白かった」
だそうです。
何を観ても「面白かった」って言ってる気もしますが。
所々、声を出して笑っていましたが、凄く感動したってほどではなさそうでした。
まだ、友達との別れに実感が湧かないのかも知れません。
で、ここからは私の感想。
流石、クレヨンしんちゃんの映画と思いました。
もう世界観が完成しちゃってる。
他の映画だったら浮いてしまいそうなくさい台詞も、しんちゃんの世界観だと感動できるんです。
例えば、先生の「人間なので間違えを起こす」なんかも、それまでAIを見せつけられてるから、ぐっと来るんですよね。
当たり前になってしまっている事を感動的に見せてくれるのが、しんちゃん映画の魅力で、それは本作にもしっかりと引き継がれていると思います。
めっちゃ良かった
クレヨンしんちゃん映画には二つの大きすぎるハードルが存在します。
それは『オトナ帝国の逆襲』『アッパレ戦国大合戦』という名のハードルです。
原恵一が監督を務め、2001年と2002年に公開されたこの2作品は誰もが認めるアニメ映画の傑作であり、2003年以降のクレヨンしんちゃん映画に呪いのように付きまとうことになります。元々クレヨンしんちゃん映画は「大人が観ても楽しめるエンタメ作品」として好事家から一定の評価を受けていた作品でしたが、2003年以降はその高すぎるハードルを越えられないでいた印象です。もちろん2003年以降に公開された映画にも面白い傑作映画は数多くありましたが、『オトナ帝国』『戦国大合戦』と比較して論じられ、過小評価されてしまうことが多かったように思えます。
私個人としても、小学生の頃に鑑賞した『オトナ帝国』が子供ながらに心に刺さり、誇張でなく「ビデオテープが擦り切れるほど観た」映画ですので、どうしてもクレしん映画は『オトナ帝国』と比較しながら観てしまう節があります。2014年公開の『逆襲のロボとーちゃん』がめちゃくちゃ評価高かった印象がありますけど、私にはあまり刺さらなかったです。
しかし本作『花の天カス学園』は、『オトナ帝国』に負けず劣らず私に刺さりました。
ミステリー要素も良かったですし、友情や家族愛がしっかり描かれたストーリー、無駄のない脚本や演出、芸能人声優の起用も無理のない程度に収まっていて個人的に凄く楽しめました。ラストの展開はどことなく『オトナ帝国』のラストシーンのオマージュのように見えました。20年越しに観た展開でしたがやっぱり心に刺さりました。
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風間くんの誘いで全寮制のエリート校「私立天下統一カスカベ学園(通称:天カス学園)」に一週間の体験入学をすることになったしんのすけたち。そこは日本中のエリートが集い、高性能AIが生徒たちを管理するハイテク学校だった。体験入学でいい成績を残せれば推薦入学できると聞いた風間くんは張り切って授業に取り組むが、それ以外のメンバーはあまり乗り気ではなかった。そんなある日、学園にある立ち入り禁止の時計塔で風間くんがお尻に歯形を付けた状態で倒れているのが発見される。目を覚ました風間くんは、見る影もないほどにおバカになっていた。風間くんをおバカにした犯人を見つけるため、天カス学園の落ちこぼれ生徒会長である阿月チシオとともに、しんのすけたちは捜査に乗り出すのだった。
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最新AIのオツムンが全校生徒を監視し、その生徒の行動や学業の成績から点数を付け、学園内の序列が決まっていくという設定。古い作品ですけど、『がんばれロボコン』もそんな感じの作品だった気がします。あと、『PSYCHO-PASS』っていうアニメも、「シビュラシステム」という人工知能によって人々の潜在能力や人格を数値化し、それによって将来が決定してしまうという設定になっていましたよね。それに近いと思います。
クレヨンしんちゃん映画としては珍しく、本作のジャンルは本格ミステリ映画です。
「ちゃんとミステリーしてる」んです。クレヨンしんちゃん映画らしいぶっ飛んだ設定や演出はありますが、きちんと犯人に繋がるヒントが落ちていて、ある程度犯人の目星が付けられるようになっています。具体例は出しませんけど、世の中には「それで犯人分かるワケないだろ」っていう自称本格ミステリー映画が結構ありますので、それらと比べれば「クレしん映画でここまでちゃんとミステリーやってくれるんだ」というのは感動すら覚えます。
そして、一番感動したのは本作のラストシーン。しんのすけと風間くんの焼きそばパン争奪戦です。
あの手この手でしんのすけたちの進路を妨害してくる風間くん(オツムン)と、協力しながら風間くんに立ち向かうしんのすけたち。最初は「自分もエリートになりたい」という考えでしんのすけたちを否定していた天カス学園の生徒たちも、必死に頑張る姿に感銘を受け、次第にしんのすけたちを応援するようになる。
多分クレしん映画が好きな人なら、ほとんどの人が『オトナ帝国』のタワーを上るラストシーンを思い浮かべたと思います。野原一家が協力して追手を振り払い、最上階に向かうケンとチャコを追いかける。野原一家の一生懸命な姿に感銘を受けた「イエスタデイワンスモア」のメンバーたちは考えを改め「未来を生きてみたい」と願うようになる。まさに今回の『天カス学園』のラストシーンと通じます。
オツムンの開発した「エリート製造機」は子供の多様性や成長を否定する装置です。それに対して、子供の持つ可能性を見せつけたしんのすけたちの行動は、本当に感動します。エリート製造機は最短距離で無駄なくエリートを作り出す装置ではありますが、その「無駄」にこそ少年期から思春期の人格形成の本質があるのだと思います。人格の定まらない型にはまったエリートばかりだと世の中つまらないですよ。
非常に面白く鑑賞させていただきました。クレヨンしんちゃん映画にはまだまだ可能性が秘められているのだと感じます。オススメです!!!!!
涙が止まらない、、、
後半は涙が止まりません。
大人になってクレヨンしんちゃんで涙する日がくるとは。。。
最後の激走のシーンに人生の問いに対する回答の全てが詰まっています。
人生に無駄なものは何一つ無いんですよね。
そして、マカロニえんぴつの「はしりがき」と言う主題歌が素晴らしい。歌詞にもある「素直になれずごめんね」と言うフレーズに痺れました。
最後ゴールした後、しんちゃんと風間くんがお互い「ごめんね」と謝って健闘を讃え合い、本音で語り合うシーンにシンクロさせてるんです。天晴れ。
素直に謝る事の大切さ、最近出来てなかったなと学びもありました。しんちゃん、有難う。
兎にも角にも、最高傑作の本作。
絶対見るんだゾ!
ボーちゃんの株が上がった😂
ボーちゃんが可愛すぎて放映中はニヤニヤしちゃいました笑
マサオ君は調子乗ってなんぼの子なので、次回作も調子に乗ってほしいです笑笑
謎解きにも挑戦しましたが全く予想外の展開で面白かったです😄
終盤は「モーレツ大人帝国」を思い出して感動しました。
クレヨンしんちゃんの映画で上位に入る作品だと自負しております!!!
エリートvs青春とは
クレヨンしんちゃん
作者が急逝してだいぶ立ちますが
いまだに作り手やファンの支えでアニメも劇場版も
続編が作られ続けている定番シリーズ
作品を通じて作者の存在を知るという観る側から
すると作者亡き後も作品が残り続けているというのは
素晴らしいことだと思います
そんなクレしんの最新作
前作ラクガキングダムと同じくコロナで延期など
ありましたがおそらく初の学園モノでミステリー
という幼稚園児の世界のクレしんとしては
新鮮な舞台になりました
…正直前作のラクガキングダムは
子供が落書きを手書きでするノスタルジーだけに
ウェイトがいってしまいなんかギャグ的にもズレた
感じの作品に感じていましたが今作はかなり
ギャグに振り客席の反応からするに
子供もゲラゲラ笑える作品になっていたようです
今作のカギになるミステリー要素も
おちゃらけてはいるものの構成はしっかり
しており誰が犯人か?どんな証拠があるか
などに関してもしっかり伏線が張られており
ぶっちゃけミステリーが本職の筈のこないだの
某子供探偵映画より全然しっかりしてました
しっかり推理をミスリードさせる要素もあります
あの証拠品ずっとネイルだと思って見てましたが
それが作り手の狙いだったんでしょうね
エリートになるための英才教育に
青春は邪魔かもしれないが
青春は若者のなんでも全てであるというこの作品の
メッセージは今のはコロナでぶっ壊れた社会
高学歴だから幸せになれる
一生安泰な会社があるという絶対的価値が
揺らいでいる今こそ本当の人間の価値を見出すのは
自分であるというメッセージを知らず知らず
子供にも伝えているのかも知れません
そもそもクレしんはどちらかといえば大人向けの
漫画誌にマセた幼稚園児が大人に絡んでいくことで
世間の日常を面白おかしく漫画にした異色作
ギャグのオブラートで包んでいるからこそ
実現できてる何でもありの世界観を
この映画は存分に使いこなしている気がしました
冒頭にあるように原作者が関わらずとも
作品のコンポーネントを維持したこうした作品が
生まれる事こそ作者の方も喜んでいるものと
思います
とてもよかった
小学1年の息子を誘うと断られたので、3歳の娘と二人で見に行く。始まる前にトイレに行こうと誘うが、おしっこ出ないと言い張られ、しかし1時間くらいで「おしっこでる」と言い出したため、泣く泣く中断してトイレに行くと、もう帰りたいと言い出し、その上ゲームセンターで遊びたいと言い、断ると泣き出して抱き抱えて駐車場に向かうと腕を爪で引っかかれ、マスクを投げ捨てられる。散々だった。
そして帰宅すると映画が始まる前にガチャガチャで出た『セーラームーン』の犬のおもちゃを映画館に忘れたと言う。一人で映画館に戻って係の人に聴くと今上映中だから1時間くらい待つように言われる。ちょうど途中まで見た辺りだったので、もう一度チケットを買って途中から見る。
ミステリーの展開があまり面白くなかったから、途中までだったけどいいかなと思ったのだけど、マラソンの場面が猛烈に泣けて素晴らしかった。特に変な顔になるお姉さんの変な顔が度を超えていて必死さが美しいレベルで感動でボロ泣き。子どもと一緒に見たかった。しんちゃんと同じ5才になったら娘も一緒に見てくれるかな。
結局、犬のオモチャは見当たらなかった。
現実の問題も連想させつつ、胸が熱くなる展開
学園ものとして、ミステリーと友情を軸に、恋愛や不良や熱血など様々なネタが詰まっており、各キャラを活かしたコミカルさで楽しめましたが、やや取っ散らかったようにも感じました。
が、クライマックスの展開は、それまでのネタを一気にまとめた怒涛の勢いの青春に、胸が熱くなってしまいました。
やはり、チシオの行動にグッときます。
手紙のくだりなども、風間くんの友情に目頭が熱くなってしまいました。
ミステリーとしても、成程と楽しめました。
普通にミスリードされてしまい、犯人は分かりませんでしたが。
犯人が分かった、と言う前に頭の中で推理イメージしてる的な映像も、ミステリーあるあるですが、あまりの意味のなさに笑いました。
個人的には、元々、計算式を書いたり妙にキラキラしたりといった推理イメージ映像は、その部分要るか?という気がしていたので、それを揶揄しているのか?と。
犯人が動機を吐露する場面もあるあるな感じですが、身勝手な主張を揶揄するような異様過ぎるテンションに笑いました。
エリート学園内の超絶格差、他人の評価の数値化など、コミカルな描写ながら現実社会を反映した部分も印象的でした。
チシオのコンプレックスも、丁度オリンピック開催中で、アスリートの容姿に対する視点について連想させられました。
競技内容よりも、カワイイかどうかイケメンかどうかということが取り沙汰されたり、性的な目で見られたり。
そういうことが無くなって、純粋に好きなことに打ち込める環境になれば良いのにと思います。
頑張っている人を笑うような奴は、本当に、頭の毛むしられろと、みさえに大いに同感でした。
国産アニメ映画の頂点、冒頭のみさえの描写から涙止まらず
クレしん映画に関しては、カンフーボーイズ以降の2作品は矢島晶子女史の引退により離れていました。
今回劇場に足を運んだのは、ゲーム『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み』で小林由美子女史のしんのすけの演技に触れたからです。違和感のない、矢島晶子女史へのリスペクトを感じる演技に感服しました。
クレしん映画といえば初期の『ヘンダーランド』や『戦国大合戦』、『ロボとーちゃん』等の大傑作もあれば、特に『カスカベボーイズ』以降、(個人的には)う〜んと首を捻らずにはいられないような出来の作品もあり、当たり外れが激しい印象があります。
近年のものでも『オラの引っ越し物語』以降の『ユメミーワールド』や『宇宙人シリリ』などは個人的には「う〜ん」側の感想を持っています。
しかし、今回、この『天カス学園』は大成功だと思います。
実に短いアバンタイトルの後、しんのすけが一週間の全寮制の学校へ旅立つシーンで、みさえがしんのすけとの別れを惜しむ姿、不覚にも開始5分ほどで涙してしまいました。みさえがしんのすけをギュッと抱きしめるシーンで「この脚本家はクレヨンしんちゃんをわかっている」と不躾ながら思ってしまいました。
脚本担当の「うえのきみこ」先生は『オラと引っ越し物語』の人でもあります。あの映画でしんのすけがカスカベ防衛隊の面々と別れたのと対照的に、今回は冒頭で両親たちとお別れするのです。
脚本担当が同じなだけあり、『天カス学園』は『引っ越し物語』と似たストーリーラインを辿っていると感じました。
新天地で、
たくさんのオリジナルキャラクターが出現し、
一つの問題に対してぶつかり、
最後はオールスターでその問題を解決する。
実に分かりやすく盛り上がる王道のストーリーラインだと思います。子どもも大人も楽しめるファミリー映画として実に正しい方針だと思います。
この映画を見て思い出したのはピクサーの名作『ウォーリー』です。
天カス学園はAIによって合理的な教育を与えられる閉鎖空間として描かれています。そこにしんのすけが異物としてやってくるのです。
エリートとは何か、友情とは何か、青春とは何か
天カス学園に関わる理事長、教師、生徒たち、風間くんやカスカベ防衛隊のみんなが、
天カス学園の目指す「エリート」とは真逆の「おバカ」なしんのすけによって物語中変化していくのです。
これは『ウォーリー』の中で、何不自由ない宇宙船で暮らしている人間たちが、ウォーリーの出現により変化していくのと実に似ています。
AIの考える合理的生き方を超越した「おバカ」な生き方を肯定する作品です。
奇しくも『ウォーリー』も『天カス』もクライマックスは実に泥臭い非合理的なものです。しかし、それがいい。
『ウォーリー』も『天カス学園』も最後は希望のある終わり方をします。しかし、ディストピア(天カス学園や宇宙船)から抜け出た外が、安全地帯だという保証はどこにもありません。AIから与えられるエリート教育に浸った方が楽かもしれないし、宇宙船の中にいた方が食事の心配も何もしなくてよかったかもしれない。「いつかバラバラになってしまうかもしれない」と物語の中でも風間くんは何度も未来の心配をしています。
それでもしんのすけは「オラ、今しか分からないゾ」と力強く宣言します。
泥臭い「おバカ」がAIの与える合理性を乗り越える熱いクライマックスです。涙が止まりませんでした。
私たちに、自分の両足で立って生きることを教えてくれるそんな良作です。
近年、細田守作品等、海外受けを狙ったアニメ映画が量産されています。
それ自体を否定するつもりはありませんが、海外受けを狙いすぎるあまりに映像美などのディティールにこだわりすぎ、純粋な「面白さ」を無視しているような作品も多く見受けられます。
その点、クレしん映画は海外受けなど一切狙っていない点が個人的にはとても好感度が高いです。
これからもぜひクレしん映画はこの路線を守っていってほしいと強く思います。次回作もぜひ劇場で観たいと思います。
アオハルが過ぎる…
なんちゃってコナンを思わせる推理要素と、相変わらずのクレしんコメディ、完成度の高いお話。というか学園推理もの?ってだけでわくわくが止まらねぇ。
なんだろう新婚旅行の映画の時もすごい思ったけど、最近のしんちゃんは大人のセンチメンタルな部分を抉ってくるような…(褒めてる)
個人的には青春は後悔、コンプレックス、そしてみさえの「(青春は?)あったわねぇ…」あたりがかなり刺さった。
かすかべ防衛隊メインの映画であれど、1週間という短い期間内での子供たちの成長~卒業までを無理なく詰め込めていたので、前述したようにみさえ&ひろしも保護者として、『青春』の先輩としていい味出してて良かったです。
ラスボスポジションはAIだったわけだけど、別に悪意があって事件を起こしたのではなく、エリート育成という人間のエゴによっての結果だったので、最近ありがちな話なのか古くは手塚治虫からくるような感覚なのかは分からないけど、とりあえず面白いことには間違いない。
スミコ先生の「人間だから間違っちゃうの」(失敗しちゃうの。だっけ?)発言で先生の好感度ぶち上げ案件。
キッズの反応としては、序盤は結構劇場も笑い声に溢れてたけど、怒涛の青春ラッシュあたりからは声も控えめ。そりゃそうよ、君たちに青春はまだはえーわ。
あと事件含め伏線回収&フラグはいろいろと楽しめたから、アゲハちゃんはフェンシングでもっとカッコよく活躍できたらよかったと思う。
そしてろろ先輩が可愛すぎる。人間嫌い?でもぼーちゃんは好き…?あっ…おめでとうございますwww(最高)来年も楽しみだってばよ。
これぞクレしん!そして私立小受験組の親は是非見てください!
クレしんシリーズの中では久しぶりにザ・クレヨンしんちゃん!という映画でした。
泣かせよう、としている感じはなく、笑いあり、ミステリーあり、友情あり、おバカあり笑
特にグッと来たのは、なぜ風間くんがしんちゃん達とカス天に来たのか、応募したのか。
最後までしっかり語られる事はありませんでしたが、友だちと別れ、一人だけ私立小へ行く風間くん。
カス天に特待生で入れれば、みんなと一緒の小学校へ行ける。
そんな風間くんの願いがありました。
安易にじゃあ公立小へ、とはならず、風間くん自身がエリートに(私立小に)行きたい思いがあるので、そこは「お前らもエリートになろう!」と言う傲慢さがありました。
でも、最終的には「しんのすけは心のエリート」と言って、勉強だけが全てではないと悟ります。
文章めちゃくちゃですが、とりあえず見て損はしません!
ここ数年で1番の映画でした!
あと、ぼーちゃんは安定の素敵なぼーちゃん、まさおくんはまさおくん、ねねちゃんはねねちゃんと個人のキャラがちゃんと生きてました♪
野原一家の出番は少なかったですが、青春時代に親は不用、あの少ない時間のサポートで充分なのです。
一つ不満を言えば、お迎えにねねママ、まさおママも来て欲しかった笑
いざ無駄を愛すのだ!
かれこれしんちゃんとの付き合いも15年以上。1番笑えるアニメ・泣けるアニメを聞かれたら真っ先に「クレヨンしんちゃん」と答えるほどのしんちゃん好きです。
普段なら春公開、昨年はコロ助のせいで秋公開だったので、今年もそれくらいになるのかなと思いきやまさかの夏映画に!夏に観るしんちゃんはなんだか不思議な感じでした。
名探偵の翌週に名探偵をぶつける気でいた製作陣の肝の座り具合は最強です。
本作は風間くんの誘いで、「私立天下統一カスカベ学園」通称天カス学園に体験入学するというお話です。ここ最近の映画の中では、割と落ち着いたところが舞台になっていました。
冒頭のしんちゃんとみさえの何気ない日常からドッと笑いをとっていくあたりさすがです。ひと笑いあった後で、1週間とはいえ親元を離れるしんちゃんの事を家族全員が心配して、みさえも1週間分のぎゅーをしてくれるので、短いながらも親からの愛が伝わってきました。今作は親からの子への愛の描き方が上手いなと思いました。何気ない生活の中で当たり前の存在がいなくて寂しくなったり、6日目になるとたわしにすがってしまったりと、いつも怒られながらもしんちゃんは本当に愛されてるんだなと思い、ウルっときてしまいました。
今回はカスカベ防衛隊もいつも以上に個性豊かになっています。特にボーちゃん。今回は超早口になって、恋をしてドキドキするという普段のボーちゃんでは見られない面白さがありました。マサオくんはツッパっていました。ネネちゃんは今回まとめ役に接していました。風間くんは面白いくらい暴走していて楽しかったです。しんちゃんはお尻が覚醒するという、久しぶりにケツにフォーカスが当たっていました。
しんちゃんと風間くんのガチ喧嘩が見られるというのも中々珍しいと思います。なんやかんや仲のいい2人がブチギレ合うというのも斬新です。あとアニメではちらっと描かれていた小学校以降の進路にも触れていて、風間くんが受験の道を辿るというのも明かされました。
今作も前作と同様、明確な悪役がいないというのもひとつの特徴です。ラストはスーパーエリートになるか否かをかけてエリート風間くんと焼きそばパンを懸けたマラソンが展開されるのはいかにもしんちゃんぽいなと思いました。このマラソンでは今までに登場してきた人物が総登場してカスカベ防衛隊を手助けする胸熱展開になります。チシオちゃんの走れない理由も変顔をしてしまうという当人にとっては大問題なんですが、観客としては最高の笑いをお届けしてくれました。このシーンでもみさえとひろしは熱い言葉を伝えてくれます。ぜひ劇場で全体で感じてほしいです。
最後は引き分けで互いを讃え合って終わるというとても素晴らしいオチです。そこから主題歌「はしりがき」が流れます。主題歌もTHEクレヨンしんちゃんという感じのフレーズが盛り込まれていて最高でした。
ここ数年のクレヨンしんちゃん映画はハイレベルな作品が多いですが、今作も例に漏れず傑作でした。来年は忍者?久々に歴史ものを体験できるということで楽しみです。サイコー!
鑑賞日 7/30
鑑賞時間 13:30〜15:30
座席 H-11
まさに青春
待ちに待った公開。朝から沢山の観客。
前回は春日部防衛隊の出番が少なかったので、今回は彼らが好きな方は思う存分楽しめたんじゃないでしょうか?
しんちゃんらしく笑いももちろん散りばめられていたけど、いつもより劇場の子供たちから思わず笑いがこぼれるというのは少なかった気がします。(自分は思わず吹き出してしまうとこ何度もありました!)
正直、推理ものの要素もあるのでいつものハラハラドキドキは少なく、正体を突き止めるまでは子供目線で見ると若干面白さに欠けるところはあるかも知れませんが、なんと言ってもそこからの盛り上がりはやっぱりしんちゃんでした!
登場人物たちが言葉にするように青春は人それぞれで、キラキラしたものだけではなく、孤独だったり、人一倍コンプレックスを抱える時だったり、後悔する事もたくさんあるけど、全部引っくるめて青春ファイアーなんだと!!
風間君の行動が、みんなとこの先もずっと一緒にいたいがための事だったと思い知らされた時は思わず涙が溢れました。
そしてしんちゃんの今、この瞬間を楽しもうと真っ直ぐに向き合う姿…
春日部防衛隊の絆、みんなの一生懸命な姿、本当に最高だった!!
もともと春公開の予定だったので、テーマとしては春に見たらもっと沁みてた気がします。
兄貴の素顔最高★首からしたのギャップ(笑)
ちしおちゃんとしんちゃん、そしてみさえとひろしのおかげで、周りに笑われようがなんだろうが、自分が好きなこと、信じたこと、おもいっきりやってみようってこの歳ながら思うことが出来ました。
総じてとても良い作品でした。
青春に無駄な事なんかない!おバカする事も青春の一つ!
しんちゃん映画は大人も楽しめ泣ける作品が多い中今作も変わらず後半はストレートなメッセージが続き泣かせてもらった…
今作は風間くんのお願いもあって春日部防衛隊のみんなで小中高一貫のエリート学校に体験入学する話。
校内での行いが数値化され、エリートな行いが行われる程ポイントが溜まり優秀生徒として校内で特別な優遇は受ける学校システムである。
もちろん風間くんはエリートになる事に没頭し全力を注ぐもののしんちゃんをはじめとしたみんなとは熱の差が出てしまいぶつかってしまう。
そんな風間くんの姿を学校を支配するAIと今作のいわゆるヴィランに目をつけられてしまい風間くんがおバカになりそしてエリートヴィランと化す。
今作のいわゆるヴィランのAIにしろサスガくんにしろ風間くんにしろエリートを極め過ぎるが故の周りが見えなくなり暴走してしまう描写は大人視点で見ると物凄く共感をうみ心痛くなるシーンもある。
そんな中しんちゃん達が無邪気に真っ直ぐにそして時にはおバカしながらも風間くんを救おうとする懸命な姿がまさに青春の1ページ。そんな彼ら春日部防衛隊を今作では楽しめる作品だ。
過去作もそうだが春日部防衛隊がメイン作品だとどうしてもみさえやひろしの活躍場が少なくなってしまう。
ただ今作では最後の最後で、周りが笑おうがバカにしようが息子が一生懸命の姿は誇らしいなんて泣かせにくるみさえとひろし…監督はしんちゃん愛に溢れた方だね。しんちゃんファンとしては彼らの見せ場もあってとても満足した。
効率化を極める昨今の世の中だけどもちろん大人になればそれはとても重要なことである。ただ同時に失敗するのが人間であり、失敗や過ち、そして時には遠回りするからこそ成長する事もたくさんある。
大人になれば中々それが通りにくくもなるけど子供達は全く関係ない。
喧嘩もし、怒られたりする事もあるだろう。そういう失敗や過ち、おバカな事をする事を恐れず生きる事の大切さを改めて感じさせてくれる作品だった。
青春に無駄なことなんて一つもない。失敗する事も、怒れる事も、おバカな事をする事も全てが青春の1ページとなり、大切な思い出となって人を大きく成長する糧になる事を実感させられた。
今作も子供から大人まで楽しめる作品であった。
個人的に好きなのはマサオくん弄りだったかな。しんちゃんとは異なり特に非エリートな行動描写もなく当たり前の様にしんちゃんと同じ非エリート組の食事を食べていたり、不良クラスに潜入捜査してくれてるのにも関わらずネネちゃん達に容疑者の1人として扱われていたり今作のマサオくん弄りは中々笑えるシーン多めだった。
来年は忍者のしんちゃん?楽しみである。
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