「さすが、侮れない傑作!」映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園 たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)
さすが、侮れない傑作!
本作(シリーズ29作目)は、さすが、侮れない傑作だった!
この前作(同28作目)を映画館で観て「最近、クレしん映画のクオリティが落ちて来た感」があったので、本作は映画館で観なかったが、それを後悔させられる見事なミステリー映画だった。
本作は「エリート」を物語の軸としているが、いつものクレヨンしんちゃんメンバーで「エリートに一番近いのは風間くん」であり、風間くんの希望でカスカベ探偵団の5人が天カス学園という「エリート教育する学園(なりそこなった者はカス扱い)」に体験入学する。
そして、1週間の体験入学を通じて、学園内で発生した「吸ケツ鬼事件」(ケツを噛まれるような事件)が起こる。
風間くんも、その被害者となってしまうのだが、「いったい誰が吸ケツ鬼なのか?」・「風間くんの残したメッセージの意味は?」などなど、いろいろな謎が生まれて、それを解決しながら友情も描く見事なストーリーはアッパレ!!
ところどころで見られる「しんのすけギャグ」(「よろしく…」が「よろ乳首…」と言いながら乳首をいじる)などは笑える。
とても楽しいミステリー映画であった。
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