「10代の少女の視点」夏時間 あささんの映画レビュー(感想・評価)
10代の少女の視点
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高評価ですが、個人的には何度も睡魔が襲ってきたので、もう少しスピード感と時間が短くても欲しかったかなぁ。(昼食後の14時台ってのが一番の理由?)
だけどこの穏やかな時間が『夏時間』でありこれが本作の良さでもあるかも。
主人公であるオクジュは大人の階段を上る思春期真っ只中。そんな中での父の事業の失敗、両親の離婚、彼氏との恋愛の悩み、容姿についての悩み、祖父の死…。色々ありすぎた夏休み、最後の声上げての涙には、おじいちゃんの死を区切りに今までのものが爆発して溢れ出たものでしょう。
弟の無邪気さ可愛さには癒される。
役者たちも自然体で、韓国に住む普通の人はたちを映し出した演出が秀逸だった。
個人的に映像はクリアすぎて好きではない。NHKの朝ドラみたいだった(笑)
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