心の傷を癒すということ 劇場版のレビュー・感想・評価
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安先生の人生に深く感銘を受けました!
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ドラマ放送時に心を掴まれ、毎話、心震わされた1人です。
安先生にまた会いたいなぁと思い、鑑賞へ。
4話をまとめたとのことでしたが、駆け足な感じは全く無く、2時間飽きることも無く堪能しました。
途中入院した辺りから、こんな場面あったっけ??というシーンが多くて、だからこそ新鮮な気持ちで観れたのかもしれません。
バチが当たったという大阪のおばちゃんや、地震ごっこをしていた子どもたちへの先生の解釈が優しいんですよね。本当に心優しい人だなぁと。
ドラマで好きだった、避難所の学校の校長先生が、仮設住宅で米が無くなったら死のうとしているその寸前に、お隣さんのイカナゴのくぎ煮の差し入れに救われるシーンがカットになっていたのは残念ですが、その分、安先生の最期の日々をしっかり描写できていたのでは無いかと思います。
出てくる俳優さん全てが素晴らしいのですが、やはり柄本佑さんの優しげな口調、佇まい全てが良かったです。
人の心は弱いからこそ、押し潰される前に、どこかの誰かの心が救われますように。
そう願わずにはいられません。
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たくさんの信頼関係も、みどころ!
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高校時代に精神科医の名著を読み、ひたむきに尊敬し、ついに同じ病院の医師になるという志の強さに感服!
この恩師役がまた良いんだなぁ~、飄々としてるようであったかい人柄が伺える。
安先生は、患者の訴えを自分が濾過していると泣いた。それほど身を呈して患者の話に聞き入る精神科医がいるのか…本当にそんなことをしていたならば肝臓の癌にもなってしまうよ。。
映画のあと、安先生の著書を購入した。先生の人類愛を直接の著書で感じ取ろうと思う。
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