ゾンビ津波のレビュー・感想・評価
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シャークネードがゾンビになっただけ
シャークネードの監督が、今度は津波にのってゾンビがやってきた、とな。まぁ、あとは逃げたりやっつけたりで、いつものパターンです。
アイデア乾坤一擲
大量のゾンビが津波とともに襲いかかってくる!というセンセーショナリズムただ一点に作品としてのすべてを賭けたゾンビ映画。でもまあジョージ・A・ロメロ『ゾンビ』以降のゾンビ映画はそういう「発想」の差異ゲームに巻き込まれることを予め運命づけられているものだから仕方ない。それゆえ「発想」の埒外である要素(下手な脚本や不出来な演出等々)に関して敢えて文句を並べ立てるつもりもない。
それよりは、ルチオ・フルチが『サンゲリア』においてほんの一瞬だけ示唆した「ゾンビ×海」という可能性をそのまま90分の作品にまで昇華させてしまった純粋な映画的熱意を私は評価したい。
ただやっぱりリファレンス元である『サンゲリア』での「ゾンビvsサメ」という唐突な異種間格闘技シーンがあまりにも衝撃的すぎたこともあり、今更ただ単に水耐性があるゾンビが大量に現れたところで「あ、今回はそういう設定なんすね」程度の感慨しか湧いてこなかった。ラストの電撃シーンも予算の影響からかかなり地味でシュールな出来栄えだった。とりあえず私もスタンガン内蔵のサバイバルナイフでも携帯するようにしようかな。
ロックバンド“ザ・フルチズ”!
ちょっと新しいことに挑戦したゾンビ作品。まぁ、津波パニックがメインだと思わせておいて、単なる感染増大の意味しかなかった。それにしても、サメ映画のようなオープニング、泳ぐゾンビ、電流攻撃がゾンビに効果がある点など、意外と楽しめたりする。
ゾンビ発生原因は製薬会社による老化防止薬の開発と、それを金のために黙認した政治家と警察といった社会派要素もある。まぁ、これはゾンビ映画にとってよくある設定。B級感はあるものの電流を流したときの映像には目を見張るものがあるのです。
津波による被害はたいしたことはなく、あくまでもゾンビが増える描写が中心。そして見捨てられたような町がいかに大変か・・・もしかしたら、政治家たちが全て事態を掌握していたのではないかと深読みさえ出来てしまう。
頭、脳を破壊するよりもスタンガン効果!青い血によってグロテスク効果は半減しているし、何となく親切設計だった。もうちょっと製薬会社の悪事を描いてくれればさらに良くなったと思うのだが・・・恋人に対して残酷な男に腹が立つ・・・まぁ、人間の方が怖い。
最初から最後まで楽しめました
思ってた通りの映画でとても満足です!
突っ込みどころが満載なので、友達数人とお酒を飲みながらみたい作品の1つです。
さすがにこのご時世なので家で一人で鑑賞しました(笑)
個人的には海で泳ぐゾンビがツボです(笑)
やっぱり映画はこういうので良いんだと再認識しました。
ゾンビが津波でやってきた。「他にやることあるでしょ!?」(笑)
タイトルがアホすぎて気にはなっていた映画なんですよ。
えっ?これ大昔じゃなくて2021年公開の映画なの?マジで?
なーんかね、ショボいのね。ショボすぎるの。唯一の見どころを除いては。
まさに津波で押し寄せるゾンビの絵は圧巻だったのに、丘に上がったら数合わないんじゃね?
ゾンビが少なすぎて…ショボすぎて緊迫感がまるでないのよん。
頬にフジツボが生えた絵面は不快感満点でよかったけれど。
ゾンビの血が青かったり赤かったり、どっちやねん!(笑)
ゾンビ誕生の経緯は語られていたけれど、あんな平和な海になんで大津波が?なんでやねん!(笑)
頸動脈噛みちぎられてるのに、なんでそんな長生きしてるねん!(笑)
“食事”そっちのけで、グダグダな格闘技してるゾンビとか、一体何やねん!(笑)
「ゾンビ津波だ!」ってまんますぎて笑っちゃいました。
電撃が弱点っていうのは少し目新しかったけれど。
プログレッシブナイフ?かっちょいいけれど。
それよりも保安官役の人が役所広司さん+吉田鋼太郎さん+だからおまえは誰なんだ?÷3みたいで、終始そっちに気を取られていました。
グダグダな展開に、つい「他にやることあるでしょ!?」って自虐ネタかよ!(笑)って思っちゃいました。
そう「他にやることあるでしょ!?」で、これコメディーの展開じゃね?と思っちゃったの。
でも違うのね。
『ゾンビ津波』というぶっ飛んだタントルなんだから、いっそコメディーに振ってくれてもよかったのに。
ちなみに原題も『ZOMBIE TIDAL WAVE』=『ゾンビ津波』なのねん。(エキサイト翻訳先生乙)
乙そうなのよ。Z級は覚悟の上で観てみたのですが、“しょーもない方”のZ級でした。最後まで付き合った自分乙。
きっとゾンビ&津波の絵が閃いて、それだけ撮りたかった映画なんだろうなぁ。
そしてその絵だけで15点楽しめました。
最後の最後に「えっ?まだ?」ってのがなかったこと、エンドクレジットが最近の映画には珍しくあっさり短かったことも加点要素5点で合計20点
逆に言えばそれ抜きなら0点。そんな映画。
406位/483 2021.11.13現在
点数は低いよ!
でも嫌いではないし
退屈でもない。
最初から期待してないから
全然問題ない!
気楽に楽しく観れるのが
ゾンビ映画、サメ映画。
とりあえず、日本では
東日本大震災で
津波でたくさんの方が
お亡くなりになったので
不快な想いをされる方も
いらっしゃるかもしれないけど
感想書いている自分も
映画を作った製作者も
決して、
津波をバカにしてる訳ではないので。
それだけは、根底にあります。
ですが、本当に、ギャグ。
津波に乗ってゾンビがやってくる。
そのゾンビ、元の人間は
どこから湧いてきたの?
青いタイプのゾンビは初めてで
自分は、黒いのは耐性ありますが
なんかこの映画のゾンビは
亀の手って、分かるかなぁ。
食べれる海の幸なんだけど
亀の手みたいなのが
体に付いてるゾンビがいて
それが気持ち悪かった。
集合体恐怖症の人とかは
苦手かも!
で、なんて言うか、みなさん
ゾンビに慣れてるのよね。
普通、もっとパニックにならない?
みんな強いし!
自分だったら、どうなんだろ?
ゾンビ映画たくさん観てるから
それなりに戦えそうだけど
この世の中にゾンビがいても
コスプレか?撮影か?って思って
殺せないよね、、、、
本当にゾンビって確信がない限り。
なんの話をしてるんだ、、、
丘の上に住んでた変な人
完全に噛ませ犬なんだけど
あいつ、結構いい奴じゃなかった?
だから、最後可哀想だった。
役所広司みたいな人の方が
よっぽど悪いよ。
最後、船から飛び込んだ女の子
あの爆発でよく生き残ったな?
しかも泳いで帰ってきたのに
男の人、超無反応で
引き上げてもあげないし。
それなのにみんなで生きていこう!
って、
しかも親友死んだのに
あんま悲しそうじゃないし
女とイチャついてるし。
最後、ゾンビの原因となった
製薬会社とかは
なんも伏線回収しないし
ゾンビ映画にありがちな
匂わせて終わる的なのもなく
超短いエンドロールで終わり。
うん、結果、点数は低いけど
嫌いではない。
以下
超個人的主観による駄文のためだけに
盛大にスルーしてください
(RG風)
ゾンビ津波のあるある言いたい♫
ゾンビ津波のあるある早く言いたい♬
ゾンビ津波のあるある今から言うよ♪
最初嫌なやつは
改心して協力して死にがち♩
メインに近い人は
ゾンビになるの時間かかりがち♩
そしてゾンビになって
他のゾンビ道連れにしがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→40歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅prime
鑑賞回数→1回
記憶度→99%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→406位/483
洋画部門→336位/406
くさそうなゾンビ部門→1位
まともすぎて拍子抜け
ちょっとネタバレ入りますが
頭を撃たれても死なないゾンビですよ
つまり、ほとんどやられずに増えていく一方なはずなんですよ
そんな最強ゾンビを無力化する方法は根拠のないショボさなんですが
どうみたって、たいしてやっつけていないのに
「ほとんど倒しましたね」
というセリフでおしまい
な、わけないやろ
最後に資金力の無さが露呈しました
映画は生半可な金ではできないと言う事ですよ
サメ×竜巻というありえへん組み合わせのアホ映画“シャークネード”シリーズのスタッフ、キャストがゾンビ映画に手を出した
一発当てているだけに資金に余裕が出来たんだろう
まともな映画製作への第一歩を踏み出したんだ
資金力や才能、技術、バックアップ組織が乏しい人達が一発当てるには、人のやってない分野を見つけることです
彼らは映画界のすき間産業をやって成功したんですね
結果は大失敗
ゾンビ映画としては特筆すべき点がなにもなかった
こういう色物は未完成でも何か人に印象づける物があれば成功なんですが
ただ津波にゾンビが流されてきただけではね
ていうか
TSUNAMIって英語になっとるんか
調べてみたら、昔、日本の地震がニュースになってからTSUNAMIが英語で使われるようになったそうですね
甘い!とツッコめる王道
冒頭から笑いと微笑みが絶えない、
正統派ゾンビ映画でした。
ロケ地が手狭で済んでそうで、
それでいて製薬会社の悪徳で行楽地がドッピラパーである、と。
うまいこと撮ってますよ。
アイデア次第でこんなゾンビ映画が撮れる。
「(その判断・行動は)甘い!」
これがゾンビ映画鑑賞時の必須ツッコミではありませんか。
(ドラマだけど)ウォーキングデッド観てる方ならご存知の通り、
アレって10分に一度は「甘い!甘いんだよ!ほうら言わんこっちゃない!」
ってなるじゃないですか。
コレが始終口をついて出て来るのが
正統派ゾンビ映画だと思うんですよ。
ってそんなクソ真面目に観る必要もないですけど
🤣
アイデア次第でまだまだゾンビ映画は撮れる!はず!
この作品はそんなゾンビ映画の王道を感じさせるものでした。
チープ感は拭えなかったですが
🙀
寧ろゾンビにマスクをつけさせてはどうだろうか?
どういうわけか津波に乗ってやって来たゾンビ達から町を守るべく闘う屈強な漁師と仲間達の物語。
役者さんも某作と一緒ですね。
本作もブッ飛んだ設定のもと、歴代の映画の中でも屈指の耐久力を誇るゾンビ達との闘いが始まる。銃撃よりも素手で善戦しちゃう所とか好みですw
このご時世に、マスク不要論者!?
いや、ムリもないか。。
そして何ですかその武器は!?
カッコ良すぎです(笑)所謂厨二病的な武器が好きなワタクシ、大歓喜w
映画としては、特にうまい展開等々があったかというとそうでも無いけど、意外にも笑わせに来る要素は少なく(?)、こんなシチュエーションでありながら、いたってマジメにこの危機に立ち向かうハンター達を観るのが醍醐味でしょうか。
某作と比べると、思いの外ストーリーはあるし(あくまで相対的にだけど)、逆に最後のはあれでもちょっと遅すぎたくらいかなw
当然ながら突っ込みどころ満載。
全てチープで突っ込みどころ満載だけど…良いのです、これで。だって、そう思って見に行ってるし。
サメがハリケーンにのって来るのと理屈は一緒。津波の理由とか、からだ濡れてないとか、画面かわるとゾンビが減ってるとか、全て笑い飛ばしましょう。
B 級バンザイ。
ミートマシン♪
地震によりリゾート地を襲う津波とそれに乗ってやって来たゾンビと闘うヤツらの話。
やっす~いバカップルのプロローグ、そしてタイトルからのこれまたやっす~い匂いプンプンな滑り出しで作風を理解。
突如海から現れたゾンビを撃退したのも束の間、多数のゾンビが湾に現れ、更には沖から津波がやって来て…。
かなり巨大な津波だけど、津波の被害は少々、それよりゾンビが来たことが大問題w
ゾンビに襲われた人々がゾンビ化し、更には津波の第2波が!!
なぜか生き残っているのはメインどころの身内ばかりだったり、種々描写が自主製作レベル。
間違い無くコメディだけど、ギャグやセリフ回しで笑わせる訳ではなく、間の抜けた行動と音楽で笑わせるタイプですね。
チョイエロやもっともっとゴア描写があれば更に良かったのにとは思ったけれど、☆3点満点の作品でエンドロール含め見事にやり切り、3点獲得という感じ。
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