「創造主」ダーリン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
創造主
赤髪の野生の少女が町に現れて、聖フィロミーナ少女の家という孤児院で保護されて巻き起こる話。
黒髪の野生の女と赤髪の野生少女が現れて、赤髪の少女が病院に侵入しようとして保護に至っていく。
目覚めて病室を飛び出して唸る、手首に「DARLING」のアクセをつけた16~17歳ぐらいの身元不明の少女を引き取り教育することで、教会の売名に利用しようとする司教。
嘘とか閣下とかいうワードが飛び出るシスターと司教の会話とか、いや~生臭いっすね。
最初は声を発することも無く、言っていることは理解出来ているのか?から、孤児院で過ごすうちにたった数ヶ月で会話も出来る様になって行き…。
姉ちゃんの話とかは良かったんだけどね。
黒髪チームはアホっぽいし、そもそも病院で検査した時に悪魔は、ねぇ。
あらすじに記されてはいるけれど、司教の闇然り、シスタージェニファーの尻馬に乗った感然り、取って付けた様な感じだし、黒髪のやりたかったことも、あれだけ人間社会のことが判っているなら、別に赤髪に拘らなくたって。
何か強引に詰め込んで、何が言いたいかわからなくなっちゃった様な印象。
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