「「フロッグ」が消化し難かった」フロッグ よしさんの映画レビュー(感想・評価)
「フロッグ」が消化し難かった
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連続少年失踪事件を捜査する刑事に起こる怪現象を描く物語。
感じたことを最初に列挙。
「カメラを止めるな」と似ている。
フロッグの女性が殺されるのは、救いがない
「実は主人公が犯人でした」は嫌い
前半は失踪事件の捜査、妻の不倫でギクシャクする主人公家庭、そしてその家庭で起こる怪現象を映します。
後半からは、ネタバレ映像。冒頭に戻り、怪現象の謎解きに移ります。
サスペンスなのか、ホラーなのか分からない微妙な空気感を、謎解きで解されていく感じは悪くありません。
最後は、「実は主人公が誘拐犯」で、フロッグしていた男性が昔被害を受けていた少年・・・と言う飛躍展開。
確かに、青年が仕掛けた悪戯の数々は度を越していて、その理由が氷解しました。しかし、それなら最初から主人公に直接復讐するはず・・・とも思います。
「主人公が犯人」という設定を私が嫌っていること、後「フロッグ」という設定に無理があって上手く消化出来なかった事もあって、私的評価は2.5。
正直、「カメラを止めるな」を先に観ていなければ、もっと驚き、評点も高くなったのだと思いますが・・・
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