ウィッチサマーのレビュー・感想・評価
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構わない方が…。
見ていて何度も「もう構わない方が良いよ」と思わせる。
首を突っ込みすぎると、巻き込まれてしまう…が顕著に見られる映画でした。
所々のセリフに違和感を覚えましたが、後半に行くにつれ納得の伏線回収。
ホラー映画によくある展開で最後のオチは想像できる内容ではありますが、期待を裏切るための要素もあり良かったと思います。
時間もそこまで長くはないので興味がある方は1度見てみてください。
【”闇の母は人心を操り、確実に獲物をしとめ、記憶も消し、永遠の命を保つ・・。”ウワワー!大したことないと思ったらグロくて怖いじゃん!!サム・ライミ監督が絶賛するのも良く分かるホラーである。】
■夏休みを利用し、離婚した父親リアムのもとへ遊びに来たベン。隣に住むディロンという少年と知りあうが、彼はなぜか母親アビーにおびえていた。
やがてベンは、その母親が魔物に憑依されていることを知る。
彼は、姿を消してしまったディロンを見つけようとし、夜の森の中に入り込む。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・いやあ、この映画に出て来る”闇の母”の怖い事、怖い事。
・何しろ、人の記憶も消しちゃうし(忘れられていた、ベンの弟ネイサンやベンが良い仲になったマロリーの妹、リリー)、人の体に入り込んで支配してしまうし。
ー リアムと良い仲になったサラに憑りつくシーン。そして、サラの腹を割って出て来るシーン・・。グロイです。ー
<一件落着と思いきや、マロリーの不気味な表情・・。そりゃ、長生きするよな・・、”闇の母”・・。あー、怖かった。サム・ライミ監督が絶賛するのも良く分かるホラーである。>
気になる、魔女、正体の詳細…
「良かった点」
・主人公の真実を突き止めようとする高い集中力と行動力、決断力(良く言えば…)。
・始めベンを信じなかったお父さんが、ベンを信じて隣家を探索するところ。
・実はベンもまた、魔女の記憶喪失の魔術により、大切な家族を忘れてしまっていたこと。
・そして記憶を取り戻して助けるところ。
・最後の、マルの不敵なシーン。
・魔女の描き方。見たことのないタイプ。
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「うーん…な点」
・あの三角のマークの意味。調べてもわからないのがモヤモヤしました。ウィッカとかエレメントとか調べましたが、該当する形が見つからず。
・同じく、魔女の描き方。色々と不思議。
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不思議①こどもを○べる理由、目的。
空腹を満たすためなのか、それ以外か。
(こどもを食べることで魔力の供給が
なされるのかしら?)
②なぜ木の根の下の空洞を
拠点にしてるのか。
(井戸住まいの日本の女性幽霊と
気が合いそう)
③憑依の方法がグロくて原始的。
なぜ体内に入る必要があるのか。
そして憑依された人の肉体が
長く持たないのはなぜか。
(↑③だけ見ると、日本の映画の
アナザヘブンを思い出します)
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そもそも、この魔女の成り立ち、
詳細が気になります。何者??
そこを掘り下げてくれる映画が出てきたら
食い気味に鑑賞したいです、気になる。
典型的な作品
演出、脚本、役者さんの演技等々、すべてそつなくまとまっている作品だけど、逆に言えばそれだけの作品で見る者の予想を裏切らない。
強いて言えば学食みたいな味か。口の肥えた観客には一味も二味も物足りない。作品冒頭からすでに主人公は魔女の罠にはまっていたというのはうまかったけど。
ティーンvs魔女
隣人が怪しい系オカルトホラー。
魔女をテーマにした映画は『ウィッチ』や『サスペリア』があるが、それよりも暗さや不気味さは控え目。
ティーン男子が主人公なので恋や青春の要素も少しあり、オカルト好きでなくても見やすいと思う。
「何故、魔女が蘇ったのか?」「何をしようとしているのか?」の説明がされていないもののティーンvs魔女という設定で最後まで大きな破綻もなくまとめ上げていて、映画としては面白かった。基本目新しさはないもののクライマックスの捻りは上手い。ただ終盤ディロンが空気過ぎ。
ジャンプスケア(音で驚かす演出)はほとんどないが、鹿のリアルな解体シーンがあるので苦手な人は注意。
確かに古くさい
まぁ、他の方が書いている通りですかねぇ。
何となく、13日の金曜日とかエルム街の悪夢の空気感。
途中、(ん、何か変だな?)と思っていたら、終盤での引っかけなのね。それ自体は良いんだけど、そこに行くまでが退屈だったなぁ。ボンボンたちとの絡みって必要だったかなぁ。
塩まいとけ!
“boys”と言ったとき、妙な気分がした。どこかにベンの兄弟がいるんじゃないかと。ちょっと謎めいた子どもを食う魔女と、さらにいなくなった子どもの家族の記憶を消すというテクニック。この“forgotten”が絶妙だった。
17歳の主人公ベンと、マリーナで知り合ったヒロイン、マロリー。このパイパー・カーダという子がアジア系なのか、日本人から見ても好感が持てる存在。時折大人っぽい表情を見せるし(当時22歳?)、妹リリーが娘だと思ってた。
冒頭は35年前の恐怖エピソードで、次に5日前という流れ。単なるホラーなのに“5日前”って何なのさ。と思っていたら、終盤に仕掛けがわかるような構成なのです。人食い魔女の話だけだとつまんないよね・・・
木の根っこに住む魔女であるけど、次々と相手を変えて憑依していく。まぁ、いつ憑依したんだよ!とツッコミたくもなりますが、終盤のトリックに気持ちよく騙されたのでよしとしましょう。最後のキスシーンもキュンとなる・・・
’80年代風のスリラー
全米大ヒットのホラー作品だが、近年は「IT」のヒットも記憶に新しいが、「ファウンド」等のインディースのホラー作品の活躍が著しい。本作もその一つとなると思うが、本作は他作品では感じることの無い、なかなか独特で癖になる作品であった。扱っているテーマはズバリ「魔女」。ついこの前も「ウィッチ」がヒットしたばかりだが、使い古されたテーマでもこうやって新たな命が吹き込まれるのは嬉しいものである。主人公がまだ青年と言う事もあり、過度なスプラッタや濡れ場等もなく、上手く隠してその辺を描いている為、安心である。主人公は父親と上手くいっておらず、それが原因となって警察がやって来る騒動にまでなるのは非常に気の毒である。お互い犬猿の仲とまではなっていないはずなのに、上手い言葉が見つからずにモヤモヤしている。この二人の親子関係も終盤でほっこり出来るポイントであり、要チェックだ。また、主人公の淡い恋模様も描かれ、青春ラブストーリーの一面も持っているのもポイントだろう。ストーリーに目新しさは特に感じないが、1980年代の古き良き時代を連想させる様な展開であり、どこか懐かしさまで覚えてしまう。ラストの観客各々の結末を自分で考える様な構成にはやられた。ここのシーンの不気味さが最高である。ぜひここはそれぞれの価値観で考えて欲しい。
いまいち
うーん設定は面白かったけどなぁ。
徐々に隣の家がおかしくなっていくまでのくだりが退屈。
魔女っていうには知能指数が低そうな化け物。
そのわりに人を洗脳したり記憶を消したりする。
木の中に住んで地道に子供をさらって食べて生きてきたの?
もっとやり方あるような、、
しかし塩って万能すぎるね、あんなダメージあるのか。
ラストは友人の子に乗り移ってるような描写。
そんな不穏な雰囲気残されても次回作はないでしょう笑
魔女版フライト・ナイト。
覗き見てしまったお隣さんの秘密に立ち向かうなんてフライト・ナイトな設定で楽しかった。後半、弟を思い出す下りも、ほー、そうだったんだ、とうまいおまけ付き。昼間の海と夜の森の対比もひと夏の青春のひとページみたいで良かったな。
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