半径1メートルの君 上を向いて歩こうのレビュー・感想・評価
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笑って泣いてグッときた…
在宅ワークで時間できたので見てきました。
オムニバス映画は初めてだったんですが、短いのに予想外の展開が多くて面白かったです!
普段テレビで見てる芸人さんの意外な顔が楽しかった!
みんな色んなことを抱えながら生きてるんだなと思えて、ちょっと励まされました。
今日も仕事頑張ろ!
メンズデー ¥1,200- でも割高感あり。
異なる作家によるショートフィルムのオムニバス。中には、明らかに商業映画としてはアカンやろクオリティーのものが有ってですね。残念な感じです。
1: 小池徹平 △
かもなく不可も無くの無難な会話劇。
2: 白石聖 △
ホンワカ気分の告白劇。好きと言えば好き。
3: 般若 △
そっち行く?で愉快と言えば愉快。
4: 倉科カナ ○
ビター。結構好き。
5: 水川あさみ ○
学園祭の出し物的で好き。3分前に戻れば良いんじゃね?って思いました。
6: 海宝直人 ✖️
それは。あまりにも。物足りね。
7: 松井玲奈 ✖️
芝居が。流石に。辛い。
8: 豆原一成 △
ネタ割れが早すぎるんで、それも狙いのうちで最後に泣かす捻りが有るのかと期待してたら。何も無かったw
TVで良くねか?
って思いました。
完璧じゃない所がいい!
出演者が俳優さんだけじゃないからこそ出せる、人間味がいい!
脚本家も出演者もスタッフも豪華で、ひとつひとつの作品にかけている本気具合が見えて、見応えたっぷりでした!
脚本が芸人さんだから出来る技もありでおもしろかったです!!!
スクリーンで観るのおすすめです!
方向性
感動的な話からギャグ全振りの話まで吉本にはいろいろなことできますよということを見せつけたいのだろうか?
だが、オムニバスだからこそ感動系なのかお笑いなのか方向性ぐらいは統一してほしかったとは思った。
個人的にはこんな時だからこそ笑い飛ばしたいという気持ちがあったのでお笑い全振りで行って欲しかった気もする。
①又吉さん脚本作品
何処か品のある作品。
事務所のせいにしている売れない若手芸人に対しての話かな
だからこそ、作品のテーマから全てが内輪内輪になっている感は否めなかった。
もう一つ普通のサラリーマンにも訴えかけるものがあればなと
②ジャルジャル福徳さん脚本作品
ジャルジャルさんのコントが好きだからこそお笑い系の作品が見たかったなと思ったり。
ただ、脚本はベタ中のベタながら白石さんと後藤さんの演技が素晴らしくて思わずキュンとしてしまった。
ジャルジャルさんの作品でキュンとくるとは・・笑
③品川ヒロシさん監督・脚本作品
ここでお笑い全振りの馬鹿馬鹿しい話がくる。
最初はなぜ俳優枠が般若さん??と思ったが作品を見て納得。
秋山さんは秋山さんで強烈なキャラクターで面白かったものの悲しいかな前後の作品が感動系なだけにこの作品だけ浮いていて、いわば“出順で損してる”作品。
④高須光聖さん脚本作品
倉科カナさんの演技が全て。
徳井さんが空気。
⑤上田誠さん脚本作品
最初かまいたちさんのコントを思い出したがそこからのぶっ飛びはかまいたちさん以上。
水川あさみさんや近藤春菜さんの演技もよく思わず笑ってしまった作品。
笑ったのはこの作品のみだったり。
⑥3時のヒロイン福田さん脚本作品
脚本の趣向はわかるし面白い。
松井玲奈さんとしずちゃんの喧嘩も楽しい。
ただ、前後の作品が強烈すぎて印象に残りづらい。
⑦粗品さん監督脚本作品
最初はなんてつまらないセリフ劇なんだ。
何も起きないじゃないかと思っていたが、その趣向が明かされてからが面白い。
思えば霜降り明星さんは以前にもテレビでサーモグラフィーを使ったどんでん返しコントをやっていらっしゃったなと思ったり。
これで最初の本も面白かったらもっと良かったのに。
ただ、この趣向だけでもかなり楽しめた。
亜生さんの標準語、というか棒読みに違和感。
別に関西弁でも良かったのでは。
⑧丑尾さん脚本作品
岡村さんの演技がただただものすごい。
本人は過剰に表情を変えたりしていないのに娘の写真を見つめる表情から溢れる感情に思わず涙した。
脚本の展開も良く、最後に相応しいあっさりと感動できる逸品
上を向いて歩こうをテーマ曲に選んだセンスが好きです
ジャルジャル福徳さんの脚本目当てで鑑賞しました。1つのテーマでの映画短編集は新しく、芸人さんならではの表現や、きちんとオチがついた作品が多く面白かったです。
▼『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』
福徳秀介×後藤淳平×白石聖
一言、タイトル通り「まわりくどい!!」
でも、それが良い。そしてお互いちょうどいいくらいに気持ち悪い!(褒め言葉) なのに、心がときめく不思議な作品でした。
個人的には「早くめくってください!」のくだりで、映画館であることを忘れて叫びたくなるほどもどかしかったです。完全に思うドツボにハマってしまいました。
わかりやすい伏線が本当に多かったです。鑑賞を終えてから「なぜ気づかなかったんだ!」と思うところが多く、とても悔しいです。
めんどくさい彼らの恋愛をとても応援しています。
▼『本日は、お日柄もよく』
岡村隆史×豆原一成×丑尾健太郎
さすが脚本家牛尾さんと言わざるを得ない作品。序盤でオチが分かってしまいましたが、それでも岡村さんと豆原さんの演技が素晴らしく「どこの家庭にもありそうな親子」で、どのような対話がなされるのか、想像させられたものと鑑賞したもの全てに感動しました。娘に対する愛と彼女に対する一途な愛がわかった時、胸が苦しかったです。
▼『バックヤードにて』
水川あさみ×近藤春菜×上田誠
まさかの、今作のSF枠。おもしろい!
「エ!?」が止まりませんでした。
キャスティングも最高に合っていて、オチも完璧。もう一度見返したい作品です。
これから鑑賞する方は、是非ホームページの紹介文は見ないで鑑賞してほしいです。
1つ1つの物語がテンポよく進んでいくことであっという間に時間が過ぎ...
1つ1つの物語がテンポよく進んでいくことであっという間に時間が過ぎていきます。
芸人さんならではの笑えるシーンもありつつ、感動する作品も多く、
コロナ禍で人と人との距離が離れている今だからこそ見て欲しい作品だと思います。
もう一度観て、答え合わせがしたくなる!
半径1メートルの君面白かったです!
いくつかの短編で構成されているのですが、どのお話も最後に「え?!」と驚くような仕掛けがあり、
もう一度観て、答え合わせがしたくなるような内容です。
芸人さんならではの笑いどころもありつつ、
感動的な部分もある。
新感覚のおすすめの映画です!
この異常な評価の高さは組織票
岡村さんのラスト物語を除いては酷すぎる。年間50本以上劇場映画鑑賞してますが、芸人が即席で素人監督させた脚本ではとてもお金を取るレベルではない。4流学生学芸会のレベル、酷すぎる。たったわずかの1900円も金返せ、100分の時間も返せ!と言いたくなる前代未聞のありえない駄作。VOD以外、絶対に観にいってはいけない最低の作品
想像以上に良かった。個性の競演とはこのこと。
テレビで告知をよく見かけて、豪華な俳優陣のライナップで興味を持ち、また、オムニバス映画というスタイルにも興味が沸き、公開初日に鑑賞。
正直、内容にはそこまで期待をしていませんでしたが、見終わった後に、ちょっと涙ぐんでいる自分がいました。感動した。
笑える作品、切ない作品、不思議な世界観の作品、監督のトリッキーな個性が爆発した作品、泣ける作品・・・と8つのストーリーがどれも楽しめるポイントがあって楽しめる流れがあり、最後の作品はラストにふさわしい心地いい感動。岡村さんって凄い役者だなぁと改めて感心。斉藤和義の主題歌「上を向いて歩こう」が流れるエンドロールまでを含めてこの作品なんだ、と実感しました。
良かった。元気と前向きな気持ちをもらえるこの作品。オススメです。
8つの短編集
吉本が作った8つの短編集。基本2人の会話で作られていて、劇型漫才のような作品。
「真夜中」3点
一発屋芸人とそのマネージャーがバーで飲む会話。
マネージャーが褒めまくるのが面白かったかな。
「まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい」3.5点
カフェの女性オーナーと服屋の男性オーナーのまわりくどい恋の駆け引きの話。
なるほど、と納得。白石聖が可愛い。
「戦湯-SENTO-」2.5点
銭湯に入ってきた無神経な常連客と一見客の会話。一見客のラップに対してノリの無い会話で返す常連客。
個人的にはイマイチ。
「やさしい人」3.5点
事故で植物人間の女性が、実は動けないだけで耳も聞こえ意識もしっかりしてる。最後は・・・よくあるラスト。倉科カナが可愛かった。
「バックヤードにて」3点
スーパーで万引きした女とそれを見つけた店員の話。
時空トラベルの話にになるとは・・・。水川あさみが良かった。
「とある家のこと」3点
親が亡くなり姉妹2人っきりになって家を片付けてる時の会話。ストーリーは先が読めてイマイチかな。松井玲奈が良かった。
「同度のカノン」3点
精神疾患で入院した男と見舞いに来た友人の話。なんか変な会話だと思ってたら実は・・・とネタバレが始まり・・・という話。なるほど、よく考えてるな、とは思ったが面白くは感じなかった。カノンの曲は2度目の方が遥かに良かった。
「本日は、お日柄もよく」3.5点
山登りをしてる年配の男性とストーカーと言われてる息子のような青年の話。
これもなるほどなとは思ったが、面白いかと言えばそうでも無いかも。
写真だけの出演だった娘コハル役の岡本尚子が可愛かった。
全て10分程度にまとめられてて、短いがストーリーもあり全体的には楽しかった。
捻り過ぎてバレバレです(´・ω・`)
少々のエキストラがいる場合もあるけれど、基本登場人物2人のやり取りで紡ぐドラマをみせる各話に繋がりの無い1話約10分×8本のオムニバス。
①真夜中
売れない芸人ともうすぐ退社するマネージャーのやさぐれと説教の話で、ちょっと優しい可もなく不可もなくな笑いの無い漫才かな。
②回りくどい二人の~
カフェのオーナーと洋服屋オーナーの駆け引きをみせる話で、始まって早々解るベタな設定に常に先が読める展開で、まあそうでしょうねという感じ。
③戦湯~SENTO~
とある銭湯にやって来た男がマナーのなってない常連にキレる話で、ストーリー展開自体は大して面白くないけれど、アイデアとノリがとても面白く「ウマイ」という印象。個人的準優勝。
④やさしい人
事故で植物状態だけど、実は意識がハッキリしていて全てを把握している女性の優しさの話で、内容的にはコテコテバレバレで面白味は感じず、倉科カナの演技に尽きる作品かな。
⑤バックヤードにて
スーパーで万引きをした女と捕まえた店員のやり取りの話で、話がコロコロコロコロ。流石ヨーロッパ企画な先の読めない展開を陽気にみせていて面白かった。個人的No.1。
⑥とある家族のこと
親が亡くなり家族が二人だけになった姉妹の話で、亡き母の日記から話が広がって行くけれど、ちょっと説明的だし、これまた一歩先とオチが読める展開で、あまり面白味を感じなかった。
⑦同度のカノン
精神疾患と言われて入院した男とお見舞いの友人のダベりの話で、会話に違和感が…そしてネタバレ展開のパートになってハマる様は、やっぱりそうだよねというだけで、狙いはわかるけれど、面白いのというのとは違うかな。
⑧本日は、お日柄もよく
年配のハイカーと、ストーカーと称される若者の気遣いマウントの話で、かなり早い段階てわどういうことが解ってしまい、ただただまどろっこしい会話劇だった。
全体的に可もなく不可もなく、そして狙い過ぎな印象で、「面白かった」と思えたのは2作だけ。
ということでヒマ潰しの域を出なかったかな。
また観に行きたい作品でした。
まめちゃん見たさで足を運びました。
まめちゃんが出ていたお話は、切なさと前向きさがたくさん詰まっていて、とても感動しました。
他のお話も、どれも10分とは思えない満足感で、派手さはないものの、今まさにどこかで起きていそうな良いリアル感があって、観終わったあと、普段お世話になっている人に感謝の気持ちを伝えたくなりました。
ファンタジーチックなものもあって、観ていて飽きなかったです。
とにかくスクリーンのまめちゃんがかっこよすぎて幸せでした。
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