「見終わったあと、ものすごく考え込んでしまう映画。観てよかったです。」海辺の金魚 ハナモモさんの映画レビュー(感想・評価)
見終わったあと、ものすごく考え込んでしまう映画。観てよかったです。
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最小限のセリフで表現されています。
子どもたちの雰囲気が良く、養護施設の様子を初めて知りました。
花のお母さん、初めは冤罪なのかなと思っていたけど、
連れて行かれるときの表情は捕まることがわかっていたようにわたしには感じられました。
本当に実行したの…?
それとも誰かを庇っている?
花のことを思うと冤罪であってほしいと思ってしまう。
晴海はなぜお母さんのところに戻ってしまったのか。
タカ兄は知っているはずなのにどうして許可しちゃうの〜
虐待のループから抜け出すのは難しいと聞くけれど、そういうことなのか…
寛太くんの背景、エピソードがもう少しほしかったな。
でもこの映画ではそこが良いのかもしれない。
晴海の木と花の木も何の木だったのか知りたかったな〜
花は金魚を海に放すことで「いい子でいたら」の呪縛から解放された、
金魚と過去の自分を重ね合わせたのかな。
途中から、もしかして晴海が死んじゃうのかな〜なんて頭をチラホラしましたが、最終的に笑顔でよかった!
鑑賞後モヤっとするけれど、不思議と嫌な感じのモヤっではないです。
予想外におもしろかった。
観てよかったです♪
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