「男臭さの缶詰みたいな映画」BLUE ブルー fujitaka1217さんの映画レビュー(感想・評価)
男臭さの缶詰みたいな映画
ボクシング馬鹿の止められない衝動が、ひたすら描写され続ける。
ベテランの意地、チャンピオンへの挑戦、新人の不安。
描かれるキャラクターの誰かには確実に共感できるであろう、素晴らしい出演者。
松山、東出、柄本の三者は本当に素晴らしい演技だった。3人全てに主演賞を与えたいくらい。
物語は人生の一部分を切り取ったに過ぎない。
試合がある日もあれば、無い日もある。
試合が終わっても、たとえ引退しようとも、人生は続く。たとえそこに、ボクシングが無かったとしても。
コメントする