キャラクターのレビュー・感想・評価
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人を嫌な気持ちにさせることに成功した映画
アマプラで一人で観ているときに、感情がこもりすぎて以下のような言葉が出てきた。
「恐‥こわこわこわこわっ‥!」
「うわ、気持ちわる‥!」
ハラハラして最後まで見てしまったので、俳優さんたちの演技も素晴らしいし、エンターテイメントとしては成功した映画だと思う。血がたくさん出てくるので繊細な方にはオススメできないけれど、人間の異常心理について興味ある方にはオススメです。
描いてはいけない、主人公だった。
感想
もしも、売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?
しかも、その顔をキャラクター化して漫画を描いて売れてしまったとしたら?
そこまでハラハラドキドキもせずに普通でした。
ただ売れない漫画家の菅田将暉、族上がり刑事の小栗旬、殺人鬼のFukaseは役にハマってました。
Fukaseの神出鬼没の謎のサイコ殺人鬼の演技が印象に残る映画でした。
九條村のコミニティ
幸せな4人家族
清田刑事の途中退場
辺見と両角の関係
ラストは気になりますね。
そして夏美は双子と外出中に視線を感じる素振りを見せる、逃亡中の辺見に狙われているのか…
※逆にお尋ねします 僕は誰なんだ?
予感はしてたけどここまで好物とは思わなかった
まず、中の漫画がすごい
綺麗で、味があって
とても好きだなーと思っていてもたってもいられなくなりググったらば古屋兎丸先生!!&スミ先生
わお
だからかーー
なので中身の絵や雰囲気が大好物だったのか!!
なーるほどねぇーー星一追加
セカオワのフカセはなかなか良い演技していて良かったけどオールナイトロングの、ゆずほどではない
あそこまでいければもっとよかった。
いや、良かったんだけどね
もっと気持ち悪くても良かったかな
もっとこれみたあと世界の終わりもう聴けないぐらい気持ち悪い!って思わせられたらすごかった
でも初にしてはすごいと思う
良いと思う!!
フカセを凄えと思う人達は全員オールナイトロング3を見てください!!ゆずがしばらく聴けなくなるよ!(笑)
菅田将暉も良かったけど最後に怪我してる方の手を体重かけちまったのちょっとあそこなしだわー
あんなに体重のれないよ!痛くて!!
そこだけもう少しやってくれたら良かった
高畑充希は中々良い
いつも良いと思う。
小栗旬マジで良い
いつも評価高い
この人は信頼度大アリ。
映画を盛り上げてくれてた星一追加
松田洋治さん
めちゃくちゃ良いから遡ってみても良いかも。
さぐるわ。
ぶっちゃけ彼がこの映画を盛り上げた星一追加の要素もあると思う。
個人的にはまさかのうやむやだった
へんみが現れててという見えないヲチだったの?
想像系の終わり方だった?
そこが悲しい
手が切れてたのになんで漫画をかけていたのか
もしかしたらそこまで切れていなかったのかな?
体重かけてたし(笑)
うやむやの終わり方は
普段はそれ許さないが
古屋兎丸先生付近だとまあ
許せる
なるほどといったかんじで
映さないのもまた美学なのかもしれない。
想像を楽しむ漫画要素もあるような感覚かな。
あとは
部屋の感じとか
描写や絵が美味しすぎて大満足できました星一追加
これから34の漫画を読みます
スッキリしないラスト
純粋な子供心を捻じ曲げるのは簡単
この映画はアリ!
サイコホラー好きですが
ちゃんとハラハラ見れる、あたり作品でした(*˙ᵕ˙ *)
ストーリー展開はほぼ読めるので
スッキリと見れます
とりあえず、
フカセが役に見えないほどハマっててびっくり🥶
ただならぬオーラがでてた…
欲を言えば
辺見敦の描写がもう少しだけ欲しかった
視聴者の想像力にお任せしたのかな
その方が感情も勝手に高ぶるし。
最後の両角と山城がやり合うシーン
アドレナリン爆発した山城がいい感じ
人の闇が滲み出ててあーいうのが見たかった
幼少期のトラウマ、恨みなどがあると
心は子供のまま
アダルトチルドレンの様な人って
現実にも多いと思う。
良くも悪くも両角は純粋なんだろうな
特に宗教的な村出身だからこそ
宗教的に34に
ぴったりハマってしまったんだと思う
自分の欲望(作品)のためについた小さな嘘が
殺人鬼の生きる希望になってしまった。
主人公のダガーは僕。
その喜びからどっぷり作品にめり込み
純粋な気持ちで山城と同じ事をして
僕と山城で融合作品を作る。
なぜなら同士(幸せな4人家族を恨む人殺し)だから。
両角は完璧なダガーになろうとした
なぜなら名前が無いから。
『ダガーそのもの』になりたかった。
幼少期にヒーローに憧れる様な純粋な気持ちで
完璧にダガーをこなそうとした
この恨みを糧に…
面白い作品でした。
ストーリー展開は面白かった。心理描写とか背景がもう少し見たかった。
【菅田将暉さん×小栗旬さん×中村獅童さん。それぞれの異なる空気感が混ざり合うことで新しい雰囲気の映画に感じます】
・2021年公開の日本のホラーサスペンス映画。
・漫画アシスタントをしていた主人公 山城は、画力は高いも性格の良さから悪役のキャラクターをうまく描けない課題があり、アシスタントを抜け出して独り立ちすることができずにいた。出版社に持ち込んでも「キャラクターが弱すぎてねぇ」と言われてしまい、漫画家を辞めることまで決意した。アシスタントとして働く最終日、「幸せそうな家のスケッチをしてきて」と先生に依頼されて訪れた一軒家惨殺された家族と、その犯人を見てしまう。警察には犯人を見たことを伏せ、その犯人をモチーフに漫画を描いたところ大ヒットして売れっ子漫画家に。しかし、1年後。その漫画をなぞるように殺人事件が発生していく。そして、以前の事件で見た犯人が山城の前に現れる。漫画はどうなっていくのか、犯人はどうなっていくのか、山城はどうなっていくのか。 という大枠ストーリー。
・ちなみに、本作は「映画」「漫画」「小説」の3パターンでリリースされているようで、それぞれ結末が異なるようです。
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[お勧めのポイント]
・SEKAI NO OWARIのFukaseさんのキモ過ぎる名演
・小栗旬さん×中村獅童さん×菅田将暉さんによってダークでいて哲学さを感じた全体の雰囲気
・展開の読めない物語
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[物語]
・犯人の動機が不明、警察は犯人にたどり着けるのか、山城はどうなるのか、などなどとにかく先が読みにくくて見入ってしまう物語構成でした。
・タイトル「キャラクター」に対して、序盤は主人公 山城の「キャラクターがリアルではない」ところに焦点が合わさっているように見せかけて、実はそれ以上の意味を含んでいるところが「あぁ、そういうことですか!」という腹落ちが実に気持ち良い。
・中盤では警察(小栗旬さんと中村獅童さん)が絡んで簡単な「勧善懲悪」な流れでない衝撃的な部分も魅力的でした。
[演出]
・よく劇中で出てくる漫画ってオプションとしての漫画のごとく、どこかリアルな漫画ではない(映画のために作られた漫画)感を良く感じていました。が!本作品の劇中漫画はかなりクオリティが高くて素敵です。故に、漫画そのものがかなりのシーンを占めており、それを物語に絡めて魅せることで、かなりリアルに感じさせてくれる演出になっています。
・犯人の過去が少し薄めなので、犯人の生い立ちや動機に対して共感しづらい部分もありましたが、それこそがまさに「キャラクター」というタイトルに「あえて絡めた演出」なのかもしれませんね。
[映像]
・グロの直前まで魅せてくれる、際どいグロは、雰囲気を作りつつも、グロが苦手な方でもギリ観れる映像になっている気がしました。
[音楽]
・際立って感じたことはありません。
[演技・配役]
・個人的にですが、小栗旬さんと言えばグロ×リアル×サスペンスの映画やドラマが想起されどこかリアルダークな雰囲気を感じ、菅田将暉さんと言えば哲学的な落ち着いた雰囲気を感じ、中村獅童さんはどこに配置しても柔軟に雰囲気を構築してくれる安心感を感じます。この豪華な3名のキャスティングなだけで、これまでの映画やドラマとは違う雰囲気を醸し出してくれていて、映画の重厚感を感じざるを得ませんでした。どこか「プレミアム」な感じです。
・そこにいい意味でも悪い意味でも違和感丸出しのSEKAI NO OWARI のFukaseさん演じる犯人が絡んでくる。終盤になるにつれてキモさが積みあがっていって、最終的には「すごい演技」に感じさせてくれます。
[全体]
・菅田将暉さん×小栗旬さん×中村獅童さんの競演作品として、ダークなグロサスペンスとして、結末の読めない作品として、一度鑑賞して損のない映画だと思います。ダークなグロサスペンスなのですが、登場人物それぞれの「優しさ」などをはじめとした人間味はどこか落ち着きを感じれます。そんなギャップも見どころの一つかと。
・哲学さを感じれる映画かと問われると、ゼロではないけど多少ある(50点くらい?)程度。ただ、ハラハラを楽しむアトラクション映画要素は80点くらい?で見ごたえがある!が、今日時点の個人的な結論です。ありがとうございました。
#映画 #邦画 #キャラクター #2021年 #永井聡監督 #ミステリー #サスペンス #ホラー #ダークな雰囲気 #結末が読めない #メディアミックス作品 #菅田将暉 #高畑充希 #中村獅童 #小栗旬
#全体3.6 #物語3.6 #演出3.5 #演技3.6 #配役3.7 #映像3.5 #音楽3.5
人は善と悪、両側面のキャラクター性がある
冒頭、彼女から「ほんとに善い人だよね」と言われる山城(菅田将暉)。
終盤、両角(Fukase)から「あなただって殺しを楽しんでいるじゃないですか」と言われ、最終的には笑顔で両角を殺そうとする山城。
山城は善なのか悪なのか、はたまたグレーか
「人には善と悪の人間できっぱり別れているんです」という山城であったけど、自分は誰なのかと自問自答をして終幕しています。
人はなにかのきっかけで、善にも悪にもなる。
冒頭から終盤での対比がうまい。
殺人鬼両角が絶対悪かとみせかけて主人公山城の二面性のある不安定さを魅せる良いシナリオでした。
両角はいわば山城の悪を引き出すアシスタント的な役割でもあり、漫画家の主人公にうまく絡ませていたのも良かったです。
中盤までは何にフォーカスを当ててるのかよく分からず、殺人への緊迫感もミステリー感もないのでハズレかな〜なんて見てましたけど、最期のオチで伏線をきれいに回収していったのでまぁまぁ面白かったです。
サイコスリラー、サスペンスというよりかは人間ドラマ的な映画でした。
漫画の潜在的能力
菅田将暉扮する漫画家を目指している山城圭吾は、夜も寝ずに最後と決めた作品に取り組んで出版社に持ち込んだが、絵は上手いがキャラクターがないと言われたこともあり漫画から足を洗うと宣言した。山城はいい奴だから悪人が描けない様だ。ある夜、家のスケッチに出かけたところ一家4人の惨殺死体のある家に入ってしまった。
しかし、漫画のために目撃証言隠すかな。あとでヤバくなるよね。特に犯人そっくりに描いてしまったらまずいんじゃない。警察の捜査対象にもなるだろうし、夜も眠れなくなるよな。
菅田将暉、高畑充希、小栗旬、中村獅童に Fukase とそうそうたる多様な役者を揃えた作品だけど、よくこんな気持ちの悪いホラー作品に仕立てたもんだ。漫画の潜在的能力を見せつけた様な出来だ。菅田将暉の演技力も真に迫って凄かったね。
主題はどこいった
小栗旬…
この手の映画では、バディの警察官の内、片割れが犯人の犠牲になることがお約束となっているが、この作品においても、その約束は守られている。
でも、まさか…あの人が殺されるなんて…
ありえない設定だけど、ストーリーは凄く面白かった!
犯人は結構派手な見た目なのに、4件の事件とも目撃情報が無く、書店の防犯カメラで初めて発覚するという細かいツッコミどころはあるものの、犯人の行動と動機に筋が通っているから、無駄なフラストレーションを溜めずに鑑賞できた。
クライマックスに向けてのドタバタ感は、日本のB級ホラーサスペンスらしい、違和感のオンパレードだった。
・犯人から電話がかかってきたにも関わらず、近くにいる刑事に知らせずに単独行動
・エントランスで犯人に鍵を取られ、部屋に侵入され、奥さんは足を刺される
↑
この2つは主人公が愚か過ぎてイライラした…
豪華キャスト過ぎて頭がクラクラする映画だった!
演技力がすごい
出る役者さんが全員演技が上手い!
フカセさんもその中で浮いていない。
菅田将暉演じる主人公が、最初の取り調べで犯人の顔を見ていないと言ったのは、自分の漫画にどうしても使いたかったからなのかな…?
描写がリアルで、結構怖かった。
最後は意味深なカメラワークだったけど、どういう意味があったのだろうか。
着眼点が素晴しい作品
【鑑賞のきっかけ】
劇場公開時は、全くノーチェックの作品でしたが、サスペンス映画として、なかなか評価が高いようでしたので、動画配信で鑑賞してみました。
【率直な感想】
<着眼点が素晴しい>
もしも、売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?
しかも、その顔を“キャラクター”化して漫画を描いて売れてしまったとしたら?
上記は、公式ホームページの文章で、本作品の発想の原点を簡潔に表現したものです。
本作品の主人公・山城圭吾(菅田将暉)は、サスペンス漫画を目指していて、新人賞への応募や出版社への原稿持ち込みなどを行っているのですが、「絵はとてもうまい。しかし、登場人物、特に犯人のキャラクターが魅力的でない」となかなかデビューできなかった。
そんなある日、閑静な住宅街の一軒家で、一家4人が惨殺されている現場の第一発見者となってしまう。
清田俊介(小栗旬)と真壁孝太(中村獅童)の二人の刑事から事情聴取された際、彼は、実は犯人の姿を目撃していたにも関わらず、何も見ていないと証言。
そんな彼は、犯人の顔を思い出して、作品を描き上げ、売れっ子漫画家となっていくが…。
というものです。
私は長年にわたり、ミステリ小説を読み、ミステリ映画を観続けていますが、このような設定の作品は初めてでした。
物語は、主人公・山城が、どのような形で、犯人と接点を持ち始めるのかという点と、二人の刑事がどのような捜査をしていくかという点が、興味を惹くところなのですが、観客に飽きさせることのない巧みな展開となっており、高く評価できる作品に仕上がっていたと思います。
ただ、一点、物語中盤で、結末への展開が予想できてしまった部分があり、そこだけが、ちょっと残念に思いました。
<大河ドラマの共演者たち>
2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」には、菅田将暉(主人公・山城圭吾)が源義経役で、小栗旬(清田俊介刑事)が北条義時役で、中村獅童(真壁幸太刑事)が梶原景時役で出演していました。
私が感心したのは、いずれの俳優さんも演技が達者であるということです。
本作品と大河ドラマでは、演じる人物の「キャラクター」が全く違います。
俳優さんの顔つきはもちろん同じだし、声も同じ。
でも、顔の表情や、話し方は全然違う。
これが演技というものなのか、と。
優れた俳優は、自分に与えられた役柄の「キャラクター」を見事に演じているのだな、と実感させられました。
【全体評価】
思いがけない着想により構成された物語を、優れた俳優が、実力を発揮して演じきった、評価が高いのにも納得の作品でした。
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