キャラクターのレビュー・感想・評価
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恐ろしくも……演技の凄さに目が離せない…
恐ろしくも何か意味のある内容でした
Fukoseの演技の凄さに圧巻…悪感でした
歌い手である彼も素晴らしいけども、演技に吸い込まれてしまいました
リアルすぎる殺人…
幸せな家庭を恨むばかりに心が歪んでしまった殺人者……
とにかく観てほしい映画です
残虐な作品は苦手ですが…これはかなり深い…
オリジナル脚本で見応えあり。
観客を安心させない展開が素晴らしい
期待を激しく上回る面白さでした。
ミッション・インポッシブルなどを見ていていつも思います。どんなに主人公のトム・クルーズがピンチになっても絶対に死なないでしょ。
それは緊張に上限があるということです。
本作では絶対に最後まで山城(菅田将暉)と協力して殺人鬼を捕まえると思っていた清田(小栗旬)が殺害されるという観客の想像を裏切る展開が待っています。
それは今後、何があってもおかしくない状態。誰が殺されてもおかしくない状態。緊張の上限の解放です。
そして素晴らしいラストの展開。本作の設定を上手く利用したアイデアで緊張のリミッターを気持ちよく外してくれます。
実際分かりやすい伏線を見せてくれるので、主人公の生死はある程度想像できるのですが、それでもギリギリまでどうなる⁉︎どうなる⁉︎と別の意味でハラハラさせてくれます。
こんなに興奮したラストは久々です!
役者としてイメージが定着していないのもありFukaseのサイコパスぶりは素晴らしかったです。
そして、死体にしか見えない死体役の皆さんも素晴らしかったです。
素晴らしいエンターテイメント
Fukaseさんと菅田将暉の
特にFukaseさんの演技に大変興味が湧きみたくなりました。
予告だけでもFukaseさんの異常性やサイコパス度が伝わってきて
それに菅田君はカメレオンですので
上手く絡んでいくだろうと
もう満足です💗
おふたりもですけど
小栗旬や、優しい上司の中村獅童さんも
あんな優しい顔されます!?
いつも怖いヤクザなのに笑笑
小栗旬さんも主役を殺さないように。
それでなくても静かな漫画家の菅田君を殺さない様にでも静かな刑事じゃない
このお二人もうまいんですよね
話の展開も目が離せなくて
終始楽しい映画だった
ただ、サスペンスは好きだけど、殺しのシーンなどは苦手なのでこの映画ぐらいが限界かなぁ
痛さが伝わってくる
殺された後の惨劇は大丈夫なんですけどね。。。
静かな漫画家菅田君が、最後のFukaseさんとの一騎打ちの時に魅せた狂気な顔
中にサイコパスもってたんだなぁ
Fukaseさんってやはり元々相当なオーラを纏ってはるのかなぁ
存在感が半端なく
綺麗な殺人者ってキャッチだったけどほんとそれ!
純情無垢な綺麗な殺人者
まるで親に喜んでもらいたいが為にやってるかのような。
きっと疑問がないんですよね。殺人に。
最後の一言もパンチ効いてましたし
ただ、個人的には4人家族の会がもう少し気持ち悪いぐらい絡んでラストに向かったら良かったかなあと
ラストが少し弱い
菅田君が実は4人家族の会からの貰われっ子だったとか。
あと、細かいですが菅田のマンション防犯がしったりしてるので、なんで戻るの?
鍵や暗証番号さえわからなかったら絶対安全でしょ!!
あーもう一度観たいなぁ
あのシーン以外は💦
最後に映画館がまたしても満席になるほどの人気で
いっときは土日の上映をしてなかったのですが。
今回は日曜でも半分の席だけどほぼ満席
Fukaseさんファンなのか若い男性が多い感じがしました。
普通に上映されて、映画館に人がいるって嬉しいです。
藤井流星との比較
賭けグルイの藤井流星と比べて100倍FUKASEの演技が素晴らしい
藤井流星の狂ってる役は、ただ大声だけだけどFUKASEの演技は狂気が見える
ガチのサイコパスじゃないかと思うくらい
多分、役者として今後もオファーが来ると思うけど、果たしてこの作品以上が演じられるかな?
こういう悪役が映える映画は確実に主演を食ってるから、それもまたいい
それにしても小栗旬が殺されるとは思わなかったし、FUKASEを崇めた辺見の恐怖を残した後味が、いい意味で悪い映画
なかなか
道志村と旧上九一色村
映画館では前列に幸せそうな4人家族が鑑賞していたのですが、彼らはどんな気持ちで観ていたんだろうか。げっ、4人家族だってよ!やばいじゃん、怖くても大丈夫、僕らはもう一人じゃない・・・などと感じていたかは知る由もない。
日本でもこれだけの猟奇殺人ものを作れるようになったのだと感慨深い。『ミュージアム』なんかはカエルの被り物をしていたから、今回はピエロの被り物か?!などと想像していたのに見事外れてしまいました。Fukaseの顔まんまじゃん!てな感じです。貴方が殺した命の歌が聴こえてきそうです。
殺害シーンそのものよりも、狂気の殺人鬼が現れるシーンと結果のシーンのみが描かれ(終盤はアレだけど)、レイティングもPG12という甘い設定。遺体の顔も残虐だし、顔も蒼いよ!もうこの世界にはいないのに殺人鬼は何も感じない・・・Welcome to the Starlight Paradeだよ!(意味不明)
単なる予定調和でもないし、漫画家だって狂気の顔へと変貌を遂げたり、普通にこの人が事件を解決してチャンチャン♪とも終わらない。菅田将暉も逃げないのね。逃げることの方が怖かったんだろうね。まさしく終わらない世界なのだ。そんでもって、エンドクレジットでびっくりしたのが、サイコパスの部屋のデザインが深瀬だと~~!?狭いアパートから豪華すぎるマンションへと引っ越した以上に驚きでした。ほぼ満足。ただ、司法関係の台詞や展開は疑問符。
山道はどこにでもある風景といった台詞もあった中、やっぱり神奈川・山梨の県境というと相模湖から道志村に向かう、いわゆる“道志みち”なのだろう。そこから忍野村、山中湖へ抜けて、富士山をぐるっと回って上九一色村。う~む、懐かしいドライブコースだなぁ。
セカオワFukaseさん、恐るべし
予告編および期待どおり凄い映画でした。
菅田将暉さん、小栗旬さん、中村獅童さん、高畑充希さんが演技派俳優さんたちであることはもちろんですが、やっぱり特筆すべきはセカオワのFukaseさんですよね!?不気味で本当にサイコパスとしか思えない熱演ぶりでした。
まさか「Welcome to the “STARLIGHT PARADE” 星が降る眠れない夜にもう一度連れて行ってあの世界へ〜」って歌ってるファンタジーよりのボーカルとは信じられません。デビュー当時バントメンバーで共同生活を送っていたとも聞いてましたが劇中の怪しい宗教団体は実話?なんて思ってしまいます。(メンバーのLOVEさんは殺人鬼にありがちなピエロのお面かぶってますしね。)
Fukaseさんこれからも色々オファーがありそうですね。それにしても『罪の声』では記者ではありましたが星野源さんのテーラーにお客として訪れたみたいにハッピーエンドっぽくなって欲しかったですね。衝撃的でした。
編集者の中尾明慶さん、最初の対応と売れっ子になってからの手のひら返し対応、よかったです。(さすが仲里依紗さんとBigLoveしてるだけのことあります。)
ただ実行犯が逮捕されてないこと、高畑充希さんの不安げな表情から、なんだか続編がありそうな余韻を残したエンディングで気になります。エンドロール後に何かヒントがあるのかとも思いましたが。
余談ですが殺人犯の部屋のデザインまでFukaseさんがやってるみたいですね。多彩です。少しグロいことには目をつぶるとして息のつけない、なかなかの衝撃的作品で面白かったです。日本映画もやりますね!
追伸
今日は『漁港の肉子ちゃん』となんとも両極の二本立てで若干疲れてしまいました。肉子ちゃんを後にするべきでした?!早く帰ってお風呂入ってビール飲んで寝よ!
底の見えぬ闇の中に埋もれていく
深瀬さんがハマりすぎ。ホンモノの殺人鬼にしか見えなかった。一方で菅田将暉さん演じる山城の圧倒的"普通"感の対比が見事だった。そして優しさの裏に潜む狂気に徐々に苛まれていく姿がリアルで恐ろしかった。そして両角の、人間の情というものがぽっかり空いてしまったような姿は、どこか儚く切なかった。
まさにダークエンターテイメントという感じ。怖いけど興奮する。引き込まれる。オリジナルストーリーもここまでやれるんだな、と。
「キャラクター」という題名にふさわしく、登場人物のキャラ立ちがしっかりしていて、より引き込まれた。両角によるハラハラさとスピード感と同時に、清田や奥さんを通して暖かい人間関係や情といったものをバランスよく写しとっていて、非常に感情移入しやすかったとおもう。
日本映画もまだまだ捨てたもんじゃないよね
主人公に見えた隠れた才能
殺人事件を目撃した漫画家が警察には犯人を見ていないと嘘をつきながら犯人をモデルした漫画を描き始めるが以降漫画を模倣した事件が続くようになるってお話。
非常にテンポがよくて中弛みなし
最後まで小気味良く鑑賞できました
タイトルがキャラクターだけあって登場人物もなかなかに個性的でした
清田はよくありがちな態度は悪いが仕事はする系かと思ったら態度が悪いのは仲の良い上司だけで実は結構どころかかなりいいヤツで大好きになってしまった…
また被害者家族にいっさいの非がなくて普通の幸せ家族だったのが本当に可哀想。犯人に対するムカつき度も相当なものです
犯人がよくやるブルッとする仕草はキャラクターづけとしてはチープだなと思ったけどなかなかに表情がヤバくてナチュラルにキモい感じが良かった(よく知らんけど俳優じゃないの?)
ラストにも不穏な要素を残しており鑑賞後にも引きずる楽しさを感じ満足度の高いサスペンス映画でした
ひとつだけよくわからないのは売れる前は手描きに拘りがありそうだったのに34は急にデジタルになったのには何か意図があったのだろうか?手描きだと感情が入りすぎて精神がもたないからだろうか?
最後に一言
確実に漫画の犯行をなぞっているとわかれば休載するか、犯人を泳がせるために掲載を続けるか非常に悩ましい判断と思うけど漫画家マネージャー刑事数人で決めていい話ではないわな笑
二言目
最初の事件で犯人を見てしまった漫画家がとった仕草
自分の手が血まみれなのに自分の口を手で押さえたりするだろうか…怖かったとしても普通はしないと思う
ナイフを持った表情といい…アンタ素質あるよ笑笑
この題名にして凡庸な殺人鬼キャラ。
2人の共作
オリジナル脚本ということで楽しみにしていました。
長年温めていた企画を実現したのは菅田将暉さんの存在だとか…主人公は当て書きに近いのか、ハマり役でした。
そして本作の出来を左右する殺人鬼がセカオワのボーカルFukaseさんという大抜擢!
劇場予告をみて鳥肌が立つようなそのキャラクターにワクワクして初日に鑑賞。
殺人現場シーンは邦画にしては珍しく予想以上の血、血、血の爆血。
とにかく浴びるような迫力ある流血シーンが多い(汗)
ストーリーはツッコミどころあるけど俳優さんたちは活かされててとても良かった。
菅田さんはもちろん、刑事役の小栗旬さんや中村獅童さん、妻の高畑充希さん…などなど。
小栗さんと菅田さんの部分はヒューマンドラマみたいで胸に沁みて泣けた。
それにも増してFukaseさんの怪演&熱演に拍手でした。
演技が初?とは思えないくらいのヤバーーーい殺人犯。
これからたくさんオファー来ますね♪
殺人鬼が生まれるきっかけとなった、4人家族を幸せの一単位とするコミュニティ?宗教?があっさり描かれて動機を理解出来なかった私。アホでごめんね。
劇中で漫画家山城圭吾が描くサスペンス漫画「34」を読んでみたい。
古屋兎丸先生よろしくお願いします!
小栗旬さんがいい旨味。
とても面白かったです。事前知識なしで観に行ったけどそれでちょうど良かった。キャストの立ち位置とか誰かが誰かの影に隠れるとかはなくてみんなバランスが良くて、一人一人背景が見えてくるまさにキャラクターになっていた。個人的に小栗旬さんが好きだったので見れて良かった。彼の刑事として信念など強すぎず自然体でありながら物語の確信に迫る洞察力とかにハッとさせられるところもあって魅力的でした。物語も先読みができてしまうけど、それでも楽しめたのは演出とか映像にグッと観劇者を引き込む力があったんだと思います。最後はもっと後味悪いのを想像していたけど、そこまで後味は悪くなくて私的にはホッとしたかな。当たり前だけどグロ苦手な人は無理でしょうね。私も得意というわけではありませんが、殺人描写が被害者と殺人者が出会ってからの、事後になっていたから見れたかも。
凄く面白いです(ネタバレ注意)
ストーリー、描写、役者どれをとっても素晴らしい出来だと思います。
主役の菅田将暉さんは勿論の事、小栗旬もなかなか良かったです。中盤では、主役を喰う勢いもあります。
Fukaseさんもいいですが、あとチョットだけ存在感があっても良かったかなと思います。例えばもう少し猟奇的な感じにするとか。そうすれば他の役者とのバランスがもっと良くなる気がしました。
(他の方のレビューをみて、大切な事を思い出しました。Fukaseさんってミュージシャンで役者ではなかったですね。あんまりにも演技が上手いので役者さんとしてコメントしてました(^^;)
漫画の最終話ですが、双子の設定に最高に痺れました!
病院の駐車場での「だからベビーベット、、、」の何気ない会話に繋がるのが、素敵すぎます!
あと漫画では菅田の上にFukaseが覆い被さるシーンで、実際は逆になるのは2人とも紙一重という意味なんだと思いますが、チョット別解釈で遊んで見ました。
映画の中で、Fukaseが家族を襲うシーンがあるのですが、実際に襲うシーンをなくして、殺人現場で写真を撮るぐらいにすれば、実は今までの犯行は菅田将暉が行ったことで、Fukaseは、菅田将暉を崇拝しており、菅田を尾行した後、犯行現場の写真を収集していたという設定もありかと思いました。
コロナで今年は映画にあまり行けてないのですが、今年見た中で1番面白かったですね。
美術部と俳優部の凄みを味わえる。
基本的にクオリティーは高かったので良作。
しかしPG12なので猟奇的な殺人シーンもあるのかと期待したが、グロい死体の連続描写が殆どで、唐突な両角の山城への執着心、大袈裟に見せて殆ど機能してない警察サイド、所々気になる演出に違和感。
結論的にスリラー要素の緊張感を多少味わいながらも物語は単純、伏線も敢えて分かりやすく組み入れた内容だったので先読みが出来てしまった。
それでも見ていて退屈しないテンポの流れやオリジナル脚本ならではの発想転換もあり、最後まで引き込まれて充分映画として楽しめました。
個人的に菅田くん、高畑さん、獅童さんはこんな人物を演じて欲しかった要素のある役柄であり、特に小栗旬さんの純粋にカッコいい刑事は物語の軸になるキーパーソンで見応えはありました。
ただ好演された殺人鬼Fukaseさんは、劇中では狂喜さ怖さが伝わってこない演出で、癇癪を起こす子供に見えてしまったのが残念。
観る側を選ぶ作品ですが、私はさほど不快ではなく、美術的に観ても拘りの詰まった意気込みの伝わりる作風です。
『“キャラクター”が自分か、“自分”がキャラクターか』
「漫画家と殺人鬼が交差する」「セカオワのFukaseさんが演じるらしい」「高畑充希さん出るなら観なきゃ!」と粗い予備知識を持って観に行きました。
Fukaseさんが演じてるところは見たことないので不安という意味で気になってたのですが、
鑑賞中「なんだ役者じゃん、一挙手一投足がどうくるのか分からなくて楽しい、面白い」ってなりました。本当にFukaseさんの演技は観てて飽きないし狂気をやり過ぎてないのがとてもリアルを感じて、くどさを感じないので良かったです。
殺人鬼の役にのめり込み過ぎるとピエロ(道化師)にみえちゃうんですけど、現実味のある殺人鬼だったのでめちゃくちゃ好みでした。
高畑さんは警察官役なのかなと思ってたら妻役でした。ふっるいジェンダー観ばりばりの妻役で、『高畑さんにこんな役してもらいたくない!強い女がいいのに!!』って思いました。びっくりするくらい“妻”の描き方が古すぎて『アップデートしてくれ!』って心の中で叫びました。多分監督と脚本家のせいですね。高畑さんの息を使って声色を変える演技が好きなのですが、今作でも相変わらず素敵でした。ただただ古いジェンダー観が残念で残念で(泣)
菅田さんはなんかえらい棒読み?の演技な気がしました。事件の核心に触れたときの「え?」とか、血の繋がりが無い母への言葉「ありがとうお母さん」とか、検診帰りの妻への「おれ酷いこと言った」など。普通の人の演技、そんなに上手じゃない気がします。菅田さんと菅田さんの母親役の演技がひっかかりました。
全体的に面白かったです。
Fukaseさん(殺人鬼)を観る映画だと感じたので、むしろFukaseさんが魅力的に映っていないのなら何の面白みも無い映画になると思います。
だけどとても魅力的なキャラクターになってました。
あも、殺人鬼には名前が無いんですよね。何かのキャラクターになることで自我を保ってた。あの部屋に帰ってくる時いつも「ただいま」と言い、誰もいない空間に話しかけるんです。背中には笑顔のマークが4つ。自分が家族と引き離されたことで、『家族を永遠に一緒にしてあげなければ』と思い、家族を殺害してた。
殺しても殺しても満たされない苦しみやもどかしさをFukaseさんの演技から感じました。
映画館で観てみて良かったです。
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